トルストイ 9
プラトンはまじで最高の哲学者だよ
俺は今ゴルギアスを読んでいる途中だ 自分も全部読みたくてクリトーンと饗宴買ってしまった
読むのが楽しみである アンナ・カレーニナ破滅に向かう愛は極上の味がする
公開中の映画、ジョー・ライト監督作品「アンナ・カレーニナ」は、激動する19世紀後半のロシア貴族社会の
人間模様をドラマチックに描いた、文豪トルストイの不朽の名作を映像化したものです。
青年将校ヴロンスキー(アーロン・テイラー=ジョンソン)と激しい恋に落ちるのは、社交界の華として注目を集める美貌の人妻アンナ(キーラ・ナイトレイ)です。
これまでにグレタ・ガルボ、ヴィヴィアン・リー、ソフィー・マルソーといった錚々たる女優陣が挑んできたこの役を、キーラはひときわ華やかに、妖艶に、蠱惑的に演じています。
第85回アカデミー賞では、アンナが身につけた総額1億7000万円相当のシャネルのダイヤモンドで引き立った豪華絢爛なドレスなどによって見事、衣装デザイン賞を獲得しました。
美女と美男が道ならぬ恋にはまると、その日からドラマは始まるものです。政府高官の夫カレーニン(ジュード・ロウ)と最愛のひとり息子セリョージャがいるものの、
アンナのヴロンスキーに寄せる想いはふくらむばかり。ヴロンスキーとて、これまでの女性関係などないも同然で、アンナのほかはだれも目に入らなくなります。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130420-00000578-san-movi >>177
なるほどそうなんだ!文読む月日ってのを
次読むリストに入れるわ。どういう風に絡めて引用してるか楽しみ。
ソクラテスの弁明とクリトン好きなんだ。
饗宴の方は眼が滑って途中までしか読んでないけどまた読んでみよう。 『マルクス主義者からみたトルストイ』とかいうタイトルの本があった気がする 戦争と平和は新潮文庫で読むのが無難かね。
アンナ・カレーニナは新潮/岩波読み比べて大して変わらなかったから新潮を読んだ。
ドストは重苦しい感じの米川訳が好きなんだけど。戦争と平和は訳者によってだいぶ違うのかなと。
最初だけ読み比べたけどよくわからんかった。 わたしは岩波文庫は人物紹介やコラム、地図載っていたのでそちらを選びました。 >>188
ありがとう。
念のためもう一度読み比べたけど文章はほとんど変わらないか、
場合によっては新潮の方が古めかしかった。
後ろの年表と地図とかは使えるかな。余り年表とか見ないタイプだけど
この著書は必要かもしれないね。岩波に傾いて帰ってきたよ。
hontoだとポイントつくからネットで頼むつもり。
ちなみに2006年に岩波は刷新?してるらしく、初版2006年とあった。
一方新潮は平成17年改訂となっていた。
両者はどう違うんだろう。
ちょっとの訂正だったら改版で大幅加筆なら改めて初版になるの? >>189
岩波の戦争と平和は訳者が変わってる
昔は米川訳で出てた >>191
そうなんだ。無知でした。だったら改版も何もないですね。
米川訳気になるけど読みにくいだろうなぁw
どっちでもいい気がしてきました。
値段と年表等を天秤にかけて決めます。教えてくれてありがとう。 いま『アンナ・カレーニナ』を読んでる最中で中巻の途中なんだが、こんなに面白いとは思わなかった
なんつーか、イメージから堅苦しい作品って思ってたんだが、ディケンズやオースティンの作品なみにエンターテイメントしているな
個人的にはアンナの章よりも、リョーヴィンの章のほうが圧倒的に面白いと感じるんだがどうだろうか?
ネタバレが怖いんで読み終わったらまたスレに来ます 光あるうちに光の中を歩めが凄く読みづらい
挫折しそう むしろ晩年の聖書を模範とした簡潔な文章で読みやすいとおもった 今読み進めたらグイグイいけた
単純に今トルストイモードじゃなかっただけだったかも
明後日辺りに読破します 『アンナ・カレーニナ』をいま読み終わった。
完読するのに1ヶ月かかったorz
思ったんだけど、この小説の主人公ってアンナじゃなくてリョーヴィンだよな?
アンナの話に比べて、圧倒的にリョーヴィンの話の方が生き生きと描写されてて面白かった。 アンカレってアンナ編読んでると気が重くなるんだよ、心当たりがありすぎて… 次は『戦争と平和』を読むとするか
『アンナ・カレーニナ』に1ヶ月かかったから、次はどれくらいかかることやら 戦争と平和は人物多いから、整理しながら読まないと混乱するぜ。 なんでアンナは自殺したのにリョーヴィンは自殺しなかったんだろう リョーヴィンも、キチイがいなきゃ兄貴みたいに病んで自殺してたでしょ 実存的にはキチイだけど、カレーニンと列車の中でどういう会話が交わされたのか書かれてないんだよな。
ヴロンスキーも拳銃自殺を企ててはいる。それ以降面の皮が厚くなった感がある。 リョーヴィンもキチイに対する態度は男のエゴ丸出しだったのに。
アンナは不倫関係と言う致命的欠点を除けば−、いやそうでもないかな… トルストイの全集のうち、「アンナ・カレーリナ」以外の小説と短編は
全部読んだぞ。これだけはとっておくことにする。そうしないと
トルストイを読む楽しみがなくなってしまう。 アンナ・カレーニナはいくつくらいの年代の人が一番楽しめるのかな
今二十代だけどなかなか面白く読んでるけどもっと年取った方が隅々まで味わえる気がする 俺は今33歳でリョーヴィンと同い年で、しかも好きになった女と話すのが苦手なたちなんで
リョーヴィンにメチャクチャ感情移入しながら読んだわ 昨日の第一回見逃した方も、来週見れます
http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/23_w_and_p/index.html
http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/23_w_and_p/img/h2.jpg
「100分de名著」23 『戦争と平和』
第1回 人生に迷う若者たち
【放送時間】2013年6月5日(水)午後11:00〜11:25/Eテレ(教育)
【再放送】
2013年6月12日(水)午前5:30〜5:55/Eテレ(教育)
2013年6月12日(水)午後0:25〜0:50/Eテレ(教育)
※放送時間は変更される場合があります
【ゲスト講師】川端香男里(ロシア文学者 東京大学名誉教授)
人間は自己愛が最大に達成できる環境こそが幸せだと思いがちだ。
しかし本当にそうだろうか?大富豪となったピエールは、自分に手に入らないものはないと思う。
しかしなぜか物足りない。得たものが多ければ多いほど、幸せになれるとは限らなかったのだ。
一方アンドレイは、戦地で活躍出来ず、捕虜となってしまう。人生は思い通りになるものではない。
つまり自己愛を追求してもうまくいくとは限らない。結局アンドレイに残ったのは不満だけだった。
第1回では、人生に迷う若者たちの姿を描きながら、物語の全体像を明らかにする。
第2回 生きる喜びとは何か
【放送時間】2013年6月12日(水)午後11:00〜11:25/Eテレ(教育)
第3回 心がひとつになる時
【放送時間】2013年6月19日(水)午後11:00〜11:25/Eテレ(教育)
第4回 本当の幸福を知る
【放送時間】2013年6月26日(水)午後11:00〜11:25/Eテレ(教育) 言葉でひとつの生きた世界を作ってしまったというとこにこの人の凄さがある アンナカレーニナ読んでんねんけど
ヴロンスキー
オブロンスキー
ややこしいねん
トルストイはアホや 第一回見逃してしまったのが悔やまれる。もう、チャンスは無いのかな… まとめなんか観てもしゃーない。
実物に触れてそこから自分なりに汲み取って自分の感性を磨くことが一番価値あることだと思うよ。
押し付けがましくてすまん。 「復活」
前半は、悲劇の発端が誤審、という安易な設定にげんなりする。
後半は、珍道中ものになりがっかりする。 「復活」というのは、パステルナークの「ドクトルジバゴ」みたいな
冒頭だな 現在1巻の268ページまで読んだ
こりゃ読み終わるのに今年いっぱいかかるペースだな…
もう分からない登場人物出てき始めているし… >>221 >>222
あの冒頭のシーンは実話から採られてるんだけどね。 要するに、現実の描写=リアリティではないし、
想像の出来事でもアリティは出せるのが小説って訳だ 「復活」だけど、どうしてシモンソンがカチューシャに惹かれる
のか説明不足だと思う。 復活ではトルストイはもうアンナ・カレーニナみたいな傑作を
書く氣はなかった。むしろ社会批判や政治批判をしたかった
んじゃないかな。彼の芸術的才能が衰えていなかった事は
ハジ・ムラートを読めばわかる。 戦争と平和の1巻読むのに、2ヶ月近くかかってしまった
あと3巻読むのにどれだけかかるんだろう アンナの自殺場面は妙にリアリティあったな。
トルストイおじさん一回死んだことあんのかなとw
もしかしたら自殺を考えた人間ってああやって最後やっぱやめよっかなって一瞬よぎるとともに、
引き返せないもうだめだ、って思ってなくなるんだろうかと思ってしまった。
クロイツェル・ソナタ面白いね。
妻の愚行に悩む気団に読ませたら興奮して読みそう。 戦争と平和は1巻後半の戦闘シーンで登場人物がもうワケワカメになって
前半のかろうじて人物を追えていた記憶がうすらいでる。
ずっと後ろの数ページ残したままだよ
その間にハードボイルド、推理小説、仏文学って読んでもう記憶が… 言い過ぎや早とちりだろと思うことも多々あるナボコフだがトルストイの褒めっぷりに関してはいつも肯いてしまう 言いたいことをいってくれてる 質問よろしいか?
戦争と平和、新潮と岩波で巻数違うけど岩波は完訳なのかね?厚さはあまり変わらないから2巻違いは結構違うと思うんだが。 復活批判が多いけど復活って純粋度が上がって面白いよ
色々考えさせる戦争と平和、アンカレと違ってド嵌まりする 『戦争と平和』2ヶ月かけてやっと半分読んだ
当初は読み終わるのに今年いっぱいかかると思ってたが、夏の間に読んでしまいたいな っていうか、ナターシャ頭悪すぎだろ
なんだこの頭空っぽの尻軽女? 『戦争と平和』3巻まで読了
モスクワ火事で大盛り上がり トルストイは相当ナポレオンが嫌いだったみたいだな
無能に書きすぎっていうか、いかにナポレオンの影響力が小さかったかを強調しすぎだろw ナポレオンと言う「歴史上の人物」が嫌いなのか(クリミア戦争で負けた3世のほうを投影して)
それとも「ナポレオン的な性格の人物」が嫌いなのか。 トルストイはロシア人だし単なる身内びいきだと思ってたわ 藤沼先生って創価学会員かよ!
まあ別にいいけど。。 ナターシャのマダガスカル島のくだりって可愛いよな。 「イワン・イリイチの死」読了
一人の男の臨終の心理を描いたものだが、共感するところがあったよ。
男が人生の自己否定によって救われる場面とかね。
それは特別に崇高な宗教的回心などではなく、たんに世俗的に過去を振り返り、
成功と見えた人生がむなしかったと気づくにすぎないんだけど、
そう気づいた瞬間、男には徐々に死が親しげなものに見え始める。
哲学的な死生観の確立があったわけではなく、自然的というか、
素朴で非英雄的というか、受動的な死の姿に共感するわ。 イリイチの死の瞬間なんか笑えた記憶ある
ユーモアって古びないのかもね やっと『戦争と平和』読み終わった
『アンナ・カレーニナ』に1ヶ月
『戦争と平和』に4ヶ月で、
5ヶ月で2作しか小説読んでない…
っていうか最後のトルストイの戦争論はいるのか?
アンドレイの子供が思いを馳せるラストで終わって良かったと思うんだが… ナターシャは聖性は失わなかったと思う。外国(ロシア)文学では純粋でも娼婦だったり、高慢だったり、不倫してたりが多いなかで 日本の作家って死を共同体的に処理してしまうか、はなはだしきは逃げ場所にしてしまうんだよね。
トルストイみたいに死と正面から向き合って抱え込むパワーがなさすぎる。 >>256
どういうとこがいいの?ちょっと興味あるんだけど >>257
普通の人がなんにも悟らず苦しんで死ぬところ
全然タイプが違うがヘミングウェイの初期の短編みたいな「こういうとこ注目して書いてくれるんだ」みたいなところが好きである
全然ロマンチックじゃないのにうまく書いてくれてるから好きである >>258
へぇ ナボコフのロシア文学講義で取り上げられてるから興味あったんだけどそのうち読んでみるわ イワンイリイチのあの結論ってトルストイが本気でそう思ってる所がよい ナポレオン侵攻の祖国戦争を題材にトルストイは「戦争と平和」を書いたけど、
ヒトラー侵攻の大祖国戦争を題材に傑作を書いたロシア人っていないの? >>262 >>263
ありがとう。両方とも読んでみる。
でも、「運命と人生」は大部な本で読むのに骨が折れそうだなぁ。 考えてみるとトルストイは長編は「復活」を除くと
「戦争と平和」「アンナ・カレーニナ」の2作しか書かなかったんだね。
それで世界の文学界の王者というんだからすごいね。 この冬攻略しようと思っている
去年はドストを攻略した 晩節を汚したとは、この人のこと。
20年早く死ねば良かった。 世界短編文学全集って本を買ったんだよ
その名の通り世界中の短編を集めた本で、作品の始めに著者の紹介があるんだが
他の作家は普通に「何年にこれこれした」みたいな普通の略歴だが
さすがトルストイだけは
「古今を貫く、最も偉大な作家」「とてつもなく偉大な神」
「人生の教師」「万人必読の書」
みたいな崇め奉り方がスゴかった
まさに神さま仏さまトルストイ様だった 過去スレ見れないのですでに解答済みだったらすみません。
アンナ・カレーニナで、アンナがヴロンスキーとリョービンの共通点を見抜いたという記述があるのですが二人の共通点って何でしょうか?
オヴロンスキーに連れられてリョービンがアンナに会いに行った時です。
その共通点ゆえにキティも二人に惹かれたのだろうとアンナは理解したとのことなのですが。 >>274
たどりついて、何か思い当たることがあったら教えて下さい!
ずっと疑問のままなので… 正直アンカレ苦手意識あるよ、戦争と平和のほうがずっと楽
大人になったら分かると言われてたけど大人になってもこれだけは分からん
木村版、北御門版、光文社版と3つ持ってるけどさっぱり読解に自信がない