中村融は白葉の娘婿だった、と思う。
河出のトル全は、白葉が翻訳したものは白葉訳が、それ以外は融訳が収められている。
よって、中村融訳は日記とか書簡とか、非主要作品。
河出の全集は『人生の道』と『文読む月日』が入っていないのが欠点。
『文読む月日』はともかくも、『人生の道』を入れなかったのは理解に苦しむ。