トルストイ 9
>>56
「イワン・イリイチの死」「クロイツェル・ソナタ」おすすめです。 >>59
そういえば『イワン・イリイッチ〜』は去年だったか読んだ気がする。
『クロイツェル・ソナタ 悪魔』は買ってきたので読んでみます。
トルストイも文学じゃなくて思想書に専念すればよかったのに。 トルストイも思想じゃなくて文学書に専念すればよかったのに。 『アンナ・カレーニナ』で、財政難に直面し、
母親に頼りたいがそれもできないと嘆いていたヴロンスキーが
駆け落ちした途端にヨーロッパを旅したり、
領地に病院建てたりと急に金持ちになっていたのはなぜ?
兄から領地割譲してもらったのかな そんな記述あったっけ 記載はないけど泣きついて母から生前贈与してもらったんじゃない? ヴロンスカヤ伯爵夫人は最後の最後まで息子の人生を台無しにしたアンナを恨んでたけど、
あの時は息子の自殺未遂に動顛して、やむなく分け与えたんですかね
最後に母だけがヴロンスキーの出征を見送る場面はとても切なく印象的でした どうでもいいが「ブロンスカヤ」か「ブロンスキー伯爵夫人」じゃないとおかしいんじゃね? ☆
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( ゚д゚ )
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ 言われてみればそうだ
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 ̄ ̄ ̄ >>65
男カレーニン 女カレーニナ
男ヴロンスキー 女ヴロンスカヤ
男レフ・トルストイ 女 ソフィア・トルスタヤ
たしか男女で姓の語尾が変化するんだったなと思って書いたんだけど、
いまアンナの登場シーン読み返したら、
カレーニン夫人とヴロンスキー伯爵夫人って書いてあった(新潮文庫)
夫だけでなくその女性自身の姓でもあるのに語尾が変化してないのはどうしてなんだろ?
読みやすさを重視したんだろうか あ、カレーニンの夫人、ヴロンスキー伯爵の夫人と区切るのか
ややこしいなw トルストイには思想と現実が両立していないところに魅力があると思わないか?
人間は現実が全てだといって開き直ることもできるけど、現実は妻と喧嘩してても理想は高かったわけだろ
それって典型的な西洋型の思考なんだな。カントみたいに理性と信仰両方を持ってたみたいだ
トルストイがどんな思想家に共感していたか知ってる人いないか?
トルストイはアンカレ書いたあと9年間は書物を読み漁ってたが、その中に諸子百家も含まれていたらしい
おそらく、孔子には共感しなかったろう。しかし墨子には共感したんでないかな? 『墨子』の思想とキリスト教は酷似してると言われるけど、
トルストイが読んだ可能性はかなり低いんじゃないかなぁ
『墨子』は本国でも清末(19世紀末頃)まで2000年間ほとんど黙殺されてたし、
漢籍大国の我が国でもまったく顧みられなかった(注解がない)
中国古典愛好家なんで、『四書五経』『左国史漢』はじめ、
諸子百家等の全訳あらかた読んだけど、『墨子』は断トツで読むのが辛かった
兼愛、非攻、節用、節葬、非楽など、思想そのものには面白味もあるんだけど、
ほとんど後人の手が加わっていないせいで、文章が洗練されておらず難解
加えて繰り返しが多すぎて辟易してくる まさに「佶屈聱牙」とはこの書のことを指すと思ったな 『墨子』の兼愛、節用、節葬、非楽、明鬼などの諸篇は痛烈な儒家批判だから対立は必然
「異端を攻(おさ)むるは斯(こ)れ害のみ」、儒学が国教となってからは出世の障害でしかないから廃れたのも仕方ない
戦国時代、墨家は儒家と並ぶ大教団だったが、秦代にはいると忽然と姿を消した
「陽城君・孟勝・田襄子」で検索すれば分かるけど、防城戦失敗で集団自決したり戒律が厳格すぎた
その教義は狂信者でなければとても心服できない 要するに彼らは自滅したんだと思う 妄言多謝 どこがマシだよアホか
殺人者と偽善者の集団じゃないか どんな本を参考にして言ってるの?
最低100冊はキリスト教関係のもの読んだ上での発言?
日本教の熱狂信者さん、自殺教か 実際、ジャンヌ・ダルクがフス派に送った手紙なんて見てると暗い気持ちになってくるな。 >>76
昔はキリスト教はアレだったかもしれないけど今のキリスト教は今のイスラム教より明らかにマシじゃん
お前ムスリム? >>80
はい、そうです。
アッラー・アクバル!
殺害 トルストイが理解したキリスト教だと思うのが正確だな。だから日本人にも支持を得たのだろ
ロシアの土着的要素が入ったからorトルストイの解釈が入ったから受容可能なのだ ナターシャ=ハルヒ
ソーニャ=みくる
マリヤ=長門? 北御門訳の『イワンのばか』を読んだ。
どの話も好き。
なんでろう、自分が年食ったせいか・・・。
巻末の年表で、兄ニコライの緑の杖の話を
初めて読んだけど、これも良い話だ。
トルストイの最期、老人になって家出して亡くなるって
考えてみたら切ないな。 家出でいちばん打撃を受けたのはソフィア夫人で、御大は本懐を遂げて肩の荷が下りたみたいな感じ
この時は長女タチヤーナまで父を批判する事態に陥った 戦争と平和やアンカレって、ドラマ化だか、アニメ化したらみんな見るだろうか? アンカレの第2編7に
「恋愛結婚ですって?まあなんて古臭い考えをいだいてらっしゃるんでしょう!」
とある。結婚はお見合いにすべき? ●●●ケネディ大統領は何故、死なねばならなかったのか?●●●
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/3729/1226114724/53
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¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥ 初トルストイ、イワンイリッチの死を読了。
描写の巧さと、内的独白の厚みが素晴らしいですな。 1935年のアンカレ映画観た
コンパクトにまとまっているから構造がよく理解できたけど
レーヴィンがいきなりキティに熱烈ラブコールするちょっと滑稽なキャラに変えられていた アンカレって、アンナ・ヴロンスキーよりレーヴィン・キティの方が主役に近い感じするなぁ
アンナ組は裏糸、レーヴィン組は表糸って感じ 1956年の戦争と平和観た
「こういう話だったのか」と思ったら、wikipediaによると「原作にはあまり忠実ではない」らしい
原作のストーリーラインほとんど忘れちゃったよ 『戦争と平和』は最後がエッセイで終わっているから、読後感に不満が残る ロシア版の戦争と平和のDVDも3月に発売するんだね アンカレ今7章なんだけどレーヴィンうざい
ウロンスキーのほうがなんとなく好き
本自体は人生勉強になるので読んでよかったなと思うけど >>93
えっ?!リョーヴィンの農業経営が主役だろ?と言ってみる農家の子供の俺 わかったよ、じゃあЛевинを使うよ
Левинの農業経営論は確かに興味深い。あれって実際はどうなの?
日本も農地改革したから似たような感じかね
あと50ページ!こういう大作を読み終えるのは久しぶりだわ アンカレ、ストーリーだけを取り出して映像にしたらほんとにメロドラマみたいなんだよな トルストイの場合、ストーリーを追うことよりも文章を読むこと自体が歓びだから、
映画観ると、「あ、こういう話だったのか」と思う ジョン・レノンのインタビュー―世界は狂人によって支配されている
http://www.youtube.com/watch?v=8t5awfxTbmM
「我々の活動についてお前が調べたことは全部ネットから消せ」と書いてあります。
「我々の幹部の多くがあなたのウェブサイトが非常に危険な情報を開示している」と、
「我々の極秘活動について触れているというところを指摘している」と。
「もし私がこういった情報をネットから取下げなければ我々は行動を起こすであろう」
私が実は今、アメリカやヨーロッパの指導者と言われている人たちが実は隠れユダヤ人である、
というようなことをネットではっきりと英語で書いているわけですね。
でこれに対して早いところこれを消さないと行動を起こすよと、要するにぶっ殺すよということです。
「我々は貴殿の想像力の力に大変びっくりした、恐らく貴殿は我々の側に寝返って、
我々のために働くべきである、そうすれば貴殿はロックフェラーやヒットラーのような、
豪華な人生を送ることができるであろう、もう既に貴殿は知っているとは思うが、
アドルフ・ヒットラーは隠れユダヤ人であり、戦後、南アメリカにUボートで逃れ、
そして子どもを二人作った、一人はフリードリヒであり、一人はオルガである。
彼らは現在CJAの高官である。」http://www.youtube.com/watch?v=p9cmY7Bv9cA
「当方のエージェントは追跡を避けるためメールアドレスを毎週変更している。
大イスラエル帝国の建設の共同作業はすでに五千年に渡って発動されている。
それらは中止することができないものである、覚えておけ、我々は数百万人を殺した。
我々がさらにもう一人殺したところで誰も気づきやしない。」デービッド・ホールドシュタイン
CJA(ユダヤ非公然同盟)http://www.youtube.com/watch?v=2WovRBGdkdM
この有名な手紙、一番最初の手紙、これが私宛の最初の勧誘メール、ダビデの星がね、
綺麗にねデザインされていて、こんなのが直接来るのよ、というわけでどうやらドイツの、
メルケル首相はヒットラーの娘のようです。http://www.youtube.com/watch?v=eJzQm_-z0ic 映画を見ると、俺のソーニャはこんな顔じゃないとかそういう話になる >>102
ああ分かる
つかオレの読書は殆どそうだわww 新潮のアンナカレーニナ下巻439ページの「四頭立ての馬事」
ってなんぞ?馬車の間違いかしらん イワンなんちゃらの死は読む価値ありですか?
書店で立ち読みしてなんかいい感じと思いました
ただ代表作の二作は未読です
まずそれらから読んだ方がトルストイをより楽しめますか? >>109
ありがとうございます
立ち読みだけでも名作臭が溢れてました!
読みます! 110に便乗して、今日、イワン・イリッチの死を米川訳で読みました。
恐怖と感動と平安が入り乱れて、読後感が言葉に表せません。人生の名著ベスト5に確実に入る作品でした。
自分にとってゲラーシムがいないから、自分は誰かのゲラーシムになれるのか、グチャグチャとした焦りや孤独や、複雑な感情が溢れて来て、一日何も出来なくなりました。他の方はどんな感想を持つんだろう。 アンナカレーニナ
木村の訳あまりに現代過ぎるし味気ない
やっぱ岩波の中村融の方だな
挿絵も付いてるし 筋書きの面白さというより、瞬間瞬間、文章を一緒に生きてゆくような醍醐味があった。体力がないと読み終えられない、登山をするような気分だった。今は無理かも。 筋書きの面白さというより、瞬間瞬間、文章を一緒に生きてゆくような醍醐味があった。体力がないと読み終えられない、登山をするような気分だった。今は無理かも。 イワンイリチはつまらん
トルストイで一番いいのは民話
幼年少年青年時代はそこそこ読める 自分もイワンイリッチ読了
自分にとってもベストな読書体験でした
人生ってこんなもんなのかなー トルストイの評伝とか伝記だったら、どれがオススメ? イワン・イリイチもいいけど、アンカレのアンナの死亡シーンもいい
一本の蝋燭の光が、いつもとましてぱっと明るく燃え上がって、
今まで闇につつまれていたいっさいのものを照らし出したかと思うと、
たちまち、ぱちぱちと音をたてて暗くなり、やがて、永久に消えてしまった。 古本屋で人生の道という作品を見つけたのですがこれは人生論と同じものですか? 125さんありがとう
文読む月日の方を見かけたら読むことにします アンナ・カレーニナ読んだお
ただ文章読み進めるだけでなぜか癒されるという初めての体験をした
これはディケンズもバルザックもましてやドストエフスキーも与えてくれなかった
自分にピッタリな作家がトルストイだったようでビックリ
戦争と平和へ突入するかな
後期も後期で良さそうだな トルストイって初期キリスト教の研究をしたの?
俺は初期キリスト教に共感をもっているんだが読んでみようかなあ 『文読む月日』の下巻に西暦100年頃のキリスト教の文献収録してるよ 戦争と平和第二巻ナターシャの歌う場面…
美しすぎるだろ… 初トルストイです。
誰の訳文で読むか迷っています。
岩波/中村 融
新潮/木村 浩
光文社/望月氏
講談社文庫/藤沼氏
上二つは最初の1区切り読み比べて、どっちでもいいかも?
雰囲気重視で岩波か、文字が読みやすいし栞がある新潮か?といったかんじ。
光文社はカラマーゾフの兄弟をちらっと読んで「イメージ崩れる!」と思ってしまったので
それ以来全体的に敬遠中ですが食わず嫌いかも。
講談社はネット古本屋で見つけました。
レミゼラブルとかはもう絶版の講談社訳が名訳ですし、なんか確かめた気がしないでもない。
(レミゼとは全く関係ないですがなんとなく。)
やや古めかしい文章が好きなのですがあまりに古いと目が滑ります。
詳しい方どれを読むのが最適かアドバイスをお願いします。 おれは木村訳か工藤訳で迷ってる
先輩方教えてください! 立ち読みかなんかで、自分の合ったのを選べばいいんじゃないかな。
原文の雰囲気、
それを求めるなら、なんやかんや調べなならんが 誤訳が多くなければ木村訳でいきたいのですがこれでおkですか? 戦争と平和3巻突入してから急にトルストイの演説が目立つようになってきて疲れる >>136
すべては最後の大演説のためにあるようなものだからがんばれ クロイツェルソナタを読んで以来ベートーヴェンのクロイツェルにはまってしまった クロイツェルソナタいいよな
後期の作品の方が好き、良くできてると思ってるのは俺だけじゃないはず >>138
ヤナーチェクのクロイツェル・ソナタもよろしく そういえばナボコフのロリータにもクロイツェルソナタが意味深に登場したな
絵画の方だったけど注釈でトルストイの作品の存在をほのめかしていた ついに戦争と平和読了
美しい。登場人物の生と死にここまで心揺さぶられる小説は初めてだよ
俺は明日から新社会人だ。
トルストイに何を突きつけられたかはまだ霧の中で全容は見えないがとにかく頑張ろうと思えた トルストイは言っている。
わたしの愛があなたをつくり、あなたの愛がわたしをつくる。それが愛だ。 >>144
これは唯心論とは違うんだよね。ただの箴言かな。 戦争と平和読み終わったときにソーニャが心残りでならなかった
男2人と女3人のグループで1人だけ女が余ると言うパターンの先駆者だよこれは >>144
そういう相手がいる事が何よりの幸せだね。 後期トルストイはたまに読むと感激してどんどん読むとうんざりして
またたまに読むと感激して…て感じだな
確かに民話が一番良いかもしれない アンナカレーニナ面白いわー
トルストイ=難読というイメージのせいで手つかずだったのを後悔だよ。
キチイの「偽善ですわ!」の所がとてもいい。 アンナカレーニナで一番素晴らしいのはリョーヴィンのジャガイモ栽培。 一心不乱に草刈り場面も好きだ
あれはオリゲン・ヘイゲルの「日本の弓術」の禅感と合い通ずるものがある。
行為と自分が一体になって軽く瞑想状態になってる。多分。