トルストイ 9
アンナの心理とかは痛ましいんだけど共感というには少し厳しい部分がある
旦那のカレーニンが共感できる ナボコフがはじめの聖書の引用について
社会もアンナ自身もアンナを復讐する権利はないと解釈してるらしいね
どこかでちらっと読んだだけだから自信ないけどちょっと救われたよ 『アンナ・カレーニナ』はじめて読んだけどめちゃ面白かった
アンナ・パートもリョーヴィン・パートも飽きずに最後まで一気に読むことが出来た
『戦争と平和』も長すぎだけど読んでみるか、そのうち アンカレは、作者が最初から全力で書き始め、それがあの長さで最後まで持つというのに驚いた。
どこにも集中力の欠けた箇所がない。
こんな小説は他にはない。 >>588
光文社版の4巻後書きにゲイリー・モーソンの解釈が紹介されてるけど、
「アンナは自分の手でヴロンスキーに復讐しようとしているのだから、
神の地位を簒奪している」
「アンナは社会や神によって滅ぼされたのではなく、
自らのロマンチックな極端な思考によって自らの手で滅びるのだからこれは自分自身への言葉」
という解釈もあるようだね
作者はロマンティックな悲恋物語に自分を閉じ込めてしまうアンナの姿も描いてると…
アンナ編恐ろしい 第6部のドリーのアンナ訪問の描写、
訪問前と訪問後で読者がこの2人の位置づけを見事に間違えてたと気づく仕掛けなのかもね。 アンカレ読んだ後に戦争と平和読むと
「粗い」と感じてしまう。 アンカレの完成度は別格。
ああいうのを、「神が降りて来て書いた」というんだろうな。
三島由紀夫なら、『春の雪』が相当する。 アンカレには人生のエクスタシーが詰まっているハァハァ
新妻キティに軽蔑されたいハァハァ 戦争と平和の歴史論面白いけどね
あれは歴史論というより生命論だな 「復活」を読もうと思うんですが新潮と岩波どちらがおすすめとかあります? アンカレって最高傑作の名が高いから、
初読者に凄い重圧かかりすぎてるね
自分の好きなように気楽に読めばいいんだけどね >>603
冒頭の一文があまりにも有名で格調高いですしね。
もっとも、それぞれの不幸と言っても、単なる浮気話なんですけどね。 ビートたけし「あべぴょん、らめえええええええ!ひぎぃ!アナルが裂けちゃううううううっ!」 クロイツェルソナタにはこれまでの価値観がすごく揺さぶられた
禁欲なんて非現実的だなんて言うけども、それが良くないことだと自覚すらないのはやっぱりダメだよな、って考えさせられた ゲームのコントローラを触れる握るのは童貞や処女じゃない方がいいよな。 でもアンナで家庭を肯定的に描いてた人がなぜ180度の否定に転じたのか
アンナ以後の10年の心境の変化は本当に分からない 己のますます鋭くなっていく着想や文章力を支えるための急進的なモラルが必要だったのかもしれないと妄想する あるかもね、そういうの
農奴解放だって、アンカレのなかでは農民には理解されなかったわけだし
専ら正義ってのは先んじやすく、言論者もその属性を持ってる 前、NHKで戦争と平和のドラマが放送されていたけど、一冊分の内容(を45分以内の映像にまとめているのってすごいと思う。
デニーソフやワシーリィ家の長男ピポリット(だっけ?)やビリービンの場面など抜けている箇所がいくつかあったり、本の内容と少し変えている場面があったりしたけど、大体の内容を網羅していた。 途中で投稿してしまった。
これは、岩波の第一話とドラマ(BBC・NHK)の一話を例に出しています。
500ページの内容の大抵を45分の映像でまとめていて凄いと思った。
新潮だと4巻までだからちょっと話が変わってくるかも。
2人のアンナには混同しました。 アンナカレーニナ素晴らしかった。
死ぬ間際のアンナの狂ったような独白やら茫然自失としたヴロンスキーの義勇軍編成やら、痛ましいけどもとにかく夢中にさせられた。
全体としても進行が自然で、まさに人の生涯を写し取っているかのような印象。 画家が絵についたシミか汚れかなんかで霊感得る場面好き ヴロンスキー母、自分が序盤にアンナのことを何と言ってたかなんて思い出すこともないんだろうね あの画家がクラムスコイで、作中で描いた絵が有名な見知らぬ人という
タイアップ企画みたいな話 数年前にトルストイ全集を図書館で借りて アンナァレーリナ以外全部読んだ
今度アンカレ読んで完読をめざす 「要約福音書」なかなか手に入らないな
ウィトゲンシュタイン好きが多い日本だから
新訳とは言わないまでも、再刊くらいありそうなものだが >>622
アンカラを最後に残すって、ある意味凄いな。 ローマ人への手紙の続きは
「もしあなたの敵が飢えるなら、彼に食べさせ、渇くなら、彼に飲ませなさい。
そうすることによって、あなたは彼の頭に燃えさかる炭火を積むことになるのである
悪に負けてはならない。かえって善をもって悪に勝ちなさい」 アンカレは人間空を飛ぶとこうなるよみたいな感じだな
まあ全く飛べない者としてはありがたや〜なんだけど いつ誰が空を飛ばされるか分からない
だからアンカレに救いを求めて読んでる アレクサンドル皇帝、パリに進駐した時は
ナポレオンやローマ王に寛大な処分を強く主張した アンナ読み終わった
自分が若い上に人生経験に乏しい未熟な読み手であるが故、読み終わった後、カレーニンがなんかかわいそうとか、そもそも人間ってそんなに簡単に人のこと好きになるのかなあとか色々思ってしまった
これは何年後かにまた読もう…… ロシア農業史みたいなのを読んでるけど、
なぜトルストイがあれだけ農業経営にページを割いたかよく分かった。
ロシア農民ダメすぎ…。 光文社の新訳「コサック」 解説もそれなり
後期作品でも見られる圧倒的な描写力
途中でマリヤーナに惹かれる所から完璧な構成がちょっと崩れるのが面白い ハジムラート、復活、少年時代・青年時代の電子版がほしい。 クロイツェルソナタ
よくぞあの曲からその妄想を引き出した
やはり根っこが芸術家だよなあ 誰か私のかわりにアンナカレーニナを書いてくれないでしょうか
いやでたまりません とストラーホフに手紙を書いたトルストイ 要約福音書の序文はやっと楽しいこと見つけたんだねとほっこりする 懺悔を読むと、何か生を肯定するような神秘体験があったのかしら 1876年頃の手紙はちょっと異常だね。
手紙を出す相手すべてにアンカレを罵倒しまくるって相当神経が参ってたとしか ポールオースターの新作を読書中なんだけど
トルストイには人生の全てが詰まってる的な
フレーズが出て来たんだけど
これってヴォガネットのパロディかな?
カラマーゾフの兄弟には人生の全てが詰まってるだったっけ? 「一瞬一瞬を大事にしたい」松本穂香(青天目澄子)&藤野涼子(兼平豊子)憧れの“朝ドラ”初出演に歓喜!【「ひよっこ」インタビュー】
藤野 豊子は頭が良くて言葉もバンバン出てくるけど、私はすぐに言葉が出ないし、
私の性格とは逆なので、最初は豊子になれるか不安でした。
でも、徐々に皆が「普段から豊子に見えるよ」と言ってくれるようになったので、ちゃんと役に入れていると自信がつきました。
役づくりとしては、豊子はロシア文学が好きなので『アンナ・カレーニナ』などを読んだりしました。
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1105874 幼年時代からの三部作は回想でも自伝でもありません
明確な意図を持って書かれた創作です
って解説には必ず注意が書いてあるね
トルストイの真実追求癖は処女作から厳然として変わってない 「戦争と平和」の第四巻第三部7と11でペーチャはデニーソフに
ワシーリイ・フョードロヴィチと呼んでいるが
デニーソフの父称はドミートリチじゃないのか あと第三巻第三部22でロストフ伯爵家がモスクワから避難したあと
訪ねてきて元女中頭マーヴラ・クジミニーシナから25ルーブリ貰った
18、9の丸顔のロストフ家の人々に似た破れ外套と痛んだ長靴で
士官で親戚だと言いロストフ伯爵を伯父と呼んで連隊を追っている男
誰? 「神の国」の中村融訳が文の構造が変で読みにくい
原久一郎訳の方が読みやすいと思うが旧字体のしかない
旧字勉強した方が早いか ☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、公的年金と
生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、ベーシックインカムの
導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。
ベーシックインカム、でぜひググってみてください。お願い致します。☆☆ イワンイリイチの循環してる形式に安らぎを覚える
脳みそに心地よい
題材は暗いけどw トルストイ読書サークルとかコミュニティとかないかな。 スヌーピーがウッドストックに「戦争と平和」を一単語ずつ読み聞かせていたっけな >>653
わかるわけ無いだろ
頭の悪いやつは現実と虚構の区別がつかないから始末に負えない 南が丘文庫
http://www.minamigaoka.info/BOOKS/
Official Homepage
横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。
横浜市立南が丘中学校OB会 ツルゲーネフ「トルストイ伯の全てを見通す灰色の凝視より恐ろしいものを私は見たことがない」 光あるうちに光のなかを歩め
共産主義ってキリスト教なのか?
と思ってしまった どうでもいい話題だが今流行りのPUBGってFPSゲームのマップにヤースナヤポリャーナがあった アガーフィヤばあや
(キチイのジャム焦げろー焦げろー)
かわいい トルストイファンにとって、『戦争と平和』のラストってあれでいいのか? いちばんつまらないキャラだけが残りました
めでたしめでたし
現実的でいいな >>663
いちばんつまらないキャラって、トルストイのことですか? アンカレと復活の木村 浩 訳ってよくないの?
前スレでそう書いてる人がいたんだが >>665
トルストイの木村訳は流麗で素晴らしいと思うよ
ドストエフスキーの白痴は今読むとしたら河出の望月訳の方がわかりやすいけど >>662
どれが気に食わないの
ナターシャがデブったこと?
ソーニャの件?
ニコーレンカがおませさんな少年になったこと? しかし、あのトルストイがえんえんだらだら語るのが無ければ、ただの超長編の登場人物多いだけの小説になるぞ
ところでBBCの戦争と平和やってたの見たけど、あいかわらずだが戦争と平和は実写化すると
哲学性が落ちてただの大河ドラマになるな
ただ今回のBBCのドラマはピエールとマリアを外見があまり良くない俳優にしたのは監督なかなか頑張ったな 盛り上がらないラストをごまかすために、最後のエッセイを入れたという説があるよね。
>>674
BBCのドラマであのエッセイはどういう扱いだったの? 戦争と平和を読み始めたのですが最初のほうなのにいきなりたくさんの人物が出てきて挫折しそうです レコード屋にトルストイの録音があったけど、
ホンモン? トルストイは学生のころ、熱心に読んだけれども、またトルストイを読んでみようかなあ 一人の人間が戦争と平和やアンナカレーニナを書き上げることができるのは奇跡だと思います 【木村浩訳】はわりと解り難い日本語。
登場人物の名前は原文表記のまま。
ロシヤ語の知識がないときつい。
慣れれば美文であることが解る。
【米川正夫訳】は意味の取り違いが起きない配慮がある。
登場人物の名前も原文にとらわれず、解りやすい。
こなれた日本語。
天才的翻訳家である。 米川訳でも挫折しそうになるくらい第一部は苦痛
殆どが登場人物の紹介と時代背景の描写に費やされているから
ジャンルは違うがHUNTER× HUNTER暗黒大陸篇のようなものであって