「戦争と平和」で文壇を駆け上がり、
「アンナ・カレーニナ」で世界の文学史上揺るぎない地位を確立し、
その後の芸術家人生はまとめ方が難しかっただろう。

ノーベル文学賞で大団円となれば良かったのだけれど、あの頃のノーベル賞はそんな権威はなかった。