トルストイ 9
1956年の戦争と平和観た
「こういう話だったのか」と思ったら、wikipediaによると「原作にはあまり忠実ではない」らしい
原作のストーリーラインほとんど忘れちゃったよ 『戦争と平和』は最後がエッセイで終わっているから、読後感に不満が残る ロシア版の戦争と平和のDVDも3月に発売するんだね アンカレ今7章なんだけどレーヴィンうざい
ウロンスキーのほうがなんとなく好き
本自体は人生勉強になるので読んでよかったなと思うけど >>93
えっ?!リョーヴィンの農業経営が主役だろ?と言ってみる農家の子供の俺 わかったよ、じゃあЛевинを使うよ
Левинの農業経営論は確かに興味深い。あれって実際はどうなの?
日本も農地改革したから似たような感じかね
あと50ページ!こういう大作を読み終えるのは久しぶりだわ アンカレ、ストーリーだけを取り出して映像にしたらほんとにメロドラマみたいなんだよな トルストイの場合、ストーリーを追うことよりも文章を読むこと自体が歓びだから、
映画観ると、「あ、こういう話だったのか」と思う ジョン・レノンのインタビュー―世界は狂人によって支配されている
http://www.youtube.com/watch?v=8t5awfxTbmM
「我々の活動についてお前が調べたことは全部ネットから消せ」と書いてあります。
「我々の幹部の多くがあなたのウェブサイトが非常に危険な情報を開示している」と、
「我々の極秘活動について触れているというところを指摘している」と。
「もし私がこういった情報をネットから取下げなければ我々は行動を起こすであろう」
私が実は今、アメリカやヨーロッパの指導者と言われている人たちが実は隠れユダヤ人である、
というようなことをネットではっきりと英語で書いているわけですね。
でこれに対して早いところこれを消さないと行動を起こすよと、要するにぶっ殺すよということです。
「我々は貴殿の想像力の力に大変びっくりした、恐らく貴殿は我々の側に寝返って、
我々のために働くべきである、そうすれば貴殿はロックフェラーやヒットラーのような、
豪華な人生を送ることができるであろう、もう既に貴殿は知っているとは思うが、
アドルフ・ヒットラーは隠れユダヤ人であり、戦後、南アメリカにUボートで逃れ、
そして子どもを二人作った、一人はフリードリヒであり、一人はオルガである。
彼らは現在CJAの高官である。」http://www.youtube.com/watch?v=p9cmY7Bv9cA
「当方のエージェントは追跡を避けるためメールアドレスを毎週変更している。
大イスラエル帝国の建設の共同作業はすでに五千年に渡って発動されている。
それらは中止することができないものである、覚えておけ、我々は数百万人を殺した。
我々がさらにもう一人殺したところで誰も気づきやしない。」デービッド・ホールドシュタイン
CJA(ユダヤ非公然同盟)http://www.youtube.com/watch?v=2WovRBGdkdM
この有名な手紙、一番最初の手紙、これが私宛の最初の勧誘メール、ダビデの星がね、
綺麗にねデザインされていて、こんなのが直接来るのよ、というわけでどうやらドイツの、
メルケル首相はヒットラーの娘のようです。http://www.youtube.com/watch?v=eJzQm_-z0ic 映画を見ると、俺のソーニャはこんな顔じゃないとかそういう話になる >>102
ああ分かる
つかオレの読書は殆どそうだわww 新潮のアンナカレーニナ下巻439ページの「四頭立ての馬事」
ってなんぞ?馬車の間違いかしらん イワンなんちゃらの死は読む価値ありですか?
書店で立ち読みしてなんかいい感じと思いました
ただ代表作の二作は未読です
まずそれらから読んだ方がトルストイをより楽しめますか? >>109
ありがとうございます
立ち読みだけでも名作臭が溢れてました!
読みます! 110に便乗して、今日、イワン・イリッチの死を米川訳で読みました。
恐怖と感動と平安が入り乱れて、読後感が言葉に表せません。人生の名著ベスト5に確実に入る作品でした。
自分にとってゲラーシムがいないから、自分は誰かのゲラーシムになれるのか、グチャグチャとした焦りや孤独や、複雑な感情が溢れて来て、一日何も出来なくなりました。他の方はどんな感想を持つんだろう。 アンナカレーニナ
木村の訳あまりに現代過ぎるし味気ない
やっぱ岩波の中村融の方だな
挿絵も付いてるし 筋書きの面白さというより、瞬間瞬間、文章を一緒に生きてゆくような醍醐味があった。体力がないと読み終えられない、登山をするような気分だった。今は無理かも。 筋書きの面白さというより、瞬間瞬間、文章を一緒に生きてゆくような醍醐味があった。体力がないと読み終えられない、登山をするような気分だった。今は無理かも。 イワンイリチはつまらん
トルストイで一番いいのは民話
幼年少年青年時代はそこそこ読める 自分もイワンイリッチ読了
自分にとってもベストな読書体験でした
人生ってこんなもんなのかなー トルストイの評伝とか伝記だったら、どれがオススメ? イワン・イリイチもいいけど、アンカレのアンナの死亡シーンもいい
一本の蝋燭の光が、いつもとましてぱっと明るく燃え上がって、
今まで闇につつまれていたいっさいのものを照らし出したかと思うと、
たちまち、ぱちぱちと音をたてて暗くなり、やがて、永久に消えてしまった。 古本屋で人生の道という作品を見つけたのですがこれは人生論と同じものですか? 125さんありがとう
文読む月日の方を見かけたら読むことにします アンナ・カレーニナ読んだお
ただ文章読み進めるだけでなぜか癒されるという初めての体験をした
これはディケンズもバルザックもましてやドストエフスキーも与えてくれなかった
自分にピッタリな作家がトルストイだったようでビックリ
戦争と平和へ突入するかな
後期も後期で良さそうだな トルストイって初期キリスト教の研究をしたの?
俺は初期キリスト教に共感をもっているんだが読んでみようかなあ 『文読む月日』の下巻に西暦100年頃のキリスト教の文献収録してるよ 戦争と平和第二巻ナターシャの歌う場面…
美しすぎるだろ… 初トルストイです。
誰の訳文で読むか迷っています。
岩波/中村 融
新潮/木村 浩
光文社/望月氏
講談社文庫/藤沼氏
上二つは最初の1区切り読み比べて、どっちでもいいかも?
雰囲気重視で岩波か、文字が読みやすいし栞がある新潮か?といったかんじ。
光文社はカラマーゾフの兄弟をちらっと読んで「イメージ崩れる!」と思ってしまったので
それ以来全体的に敬遠中ですが食わず嫌いかも。
講談社はネット古本屋で見つけました。
レミゼラブルとかはもう絶版の講談社訳が名訳ですし、なんか確かめた気がしないでもない。
(レミゼとは全く関係ないですがなんとなく。)
やや古めかしい文章が好きなのですがあまりに古いと目が滑ります。
詳しい方どれを読むのが最適かアドバイスをお願いします。 おれは木村訳か工藤訳で迷ってる
先輩方教えてください! 立ち読みかなんかで、自分の合ったのを選べばいいんじゃないかな。
原文の雰囲気、
それを求めるなら、なんやかんや調べなならんが 誤訳が多くなければ木村訳でいきたいのですがこれでおkですか? 戦争と平和3巻突入してから急にトルストイの演説が目立つようになってきて疲れる >>136
すべては最後の大演説のためにあるようなものだからがんばれ クロイツェルソナタを読んで以来ベートーヴェンのクロイツェルにはまってしまった クロイツェルソナタいいよな
後期の作品の方が好き、良くできてると思ってるのは俺だけじゃないはず >>138
ヤナーチェクのクロイツェル・ソナタもよろしく そういえばナボコフのロリータにもクロイツェルソナタが意味深に登場したな
絵画の方だったけど注釈でトルストイの作品の存在をほのめかしていた ついに戦争と平和読了
美しい。登場人物の生と死にここまで心揺さぶられる小説は初めてだよ
俺は明日から新社会人だ。
トルストイに何を突きつけられたかはまだ霧の中で全容は見えないがとにかく頑張ろうと思えた トルストイは言っている。
わたしの愛があなたをつくり、あなたの愛がわたしをつくる。それが愛だ。 >>144
これは唯心論とは違うんだよね。ただの箴言かな。 戦争と平和読み終わったときにソーニャが心残りでならなかった
男2人と女3人のグループで1人だけ女が余ると言うパターンの先駆者だよこれは >>144
そういう相手がいる事が何よりの幸せだね。 後期トルストイはたまに読むと感激してどんどん読むとうんざりして
またたまに読むと感激して…て感じだな
確かに民話が一番良いかもしれない アンナカレーニナ面白いわー
トルストイ=難読というイメージのせいで手つかずだったのを後悔だよ。
キチイの「偽善ですわ!」の所がとてもいい。 アンナカレーニナで一番素晴らしいのはリョーヴィンのジャガイモ栽培。 一心不乱に草刈り場面も好きだ
あれはオリゲン・ヘイゲルの「日本の弓術」の禅感と合い通ずるものがある。
行為と自分が一体になって軽く瞑想状態になってる。多分。 >>155>>156
興味深いです。何章にありますか? ゼンカンとか難しいことは抜きに、汗水流して働くのが心地いいだけだろ >>157
第三篇の456あたりです。
ハイになるとカマが勝手に動いて草刈ってるみたいだぜ!
ってことろが、「日本の弓術」の(ドイツ人が弓術を極める話です)
「的を狙うでなく的と自分が一体になったときに、命中する」っていう教え方をする所、
その状態に似てると勝手に思いましたw一種の自我忘却状態ですね。
>>158
全くその通りです。リョービンは相当サッパリしてましたもんね。
禅っぽいと思ったのは私の主観でそう感じちゃっただけ。 >>159
リチャードギアが主演した映画ハチ(忠犬ハチ公)について、無我の境地の物語だと言ったのと同じうさんくささを感じる >>160
そうざっくり決めたらうさんくさいでしょうね。テーマでもなんでもないから。
ただ「 カマが勝手に草を刈っていく…」のくだりだけが、
弓術の「当てようとしなくても勝手に弓が離れて命中する」に似てるな、って思ったんだ。
そこだけだよ。
簡単に言葉でレッテルはったらうさんくさくなるのは同意ですので忘れて下さい。
考えれば考えるほど、確かにうさんくさくなります。 自我忘却の場面読むの気持ちいいよね
ちゃんと読者にも伝わるように書ける作家はそうそういない >>160
ハチ公は焼き鳥が欲しくて駅に通ってたんだから無我の境地だよ >>163
えっえっなぜ謝るのwこっちこそなんかスマン
曖昧でぼやけた言い方したから細かく説明しました。
そして確かに言葉にすると胡散臭いと感じましたんでw
感じるままにしておくのが一番ですね。 草刈り場面最高だった、ありがと。
こっちの気分まで発散されたよ。
アンカレ読むわ。 春樹の新作を読む
いつもの春樹だったけど、そういえばトルストイをはじめて読んだのは、
春樹がアンナ・カレーニナの名前を作中に出してたからだと思い出した
今は、昔好きだったようには好きではないけど、それでも重要なピースだった 春樹はいい作家じゃん。
ネットでは言いづらいけど真摯に仕事してると思うよ。 うーん…でもトルストイではないよね。春樹は。巧拙とかそういうのじゃなくて。。。 トルストイのように達観してるだけが共感価値ではないからな 1Q84でも、アンナカレーニナの冒頭文が引用されていたな。 1Q84に引用があるのか…
ちょっと興味出てきた。
あれオーウェルの1984年をオマージュしてるかと思ってたけど
そういうディストピア作品じゃないの? 文読む月日いいね
長いけど
あとソクラテスおもしろい、知らなかったわ ソクラテスって言うのは
ソクラテスの弁明とか?
トルストイもソクラテスも悪妻らしいね。あとはモーツァルトで三大悪妻だとか。
全くの憶測だけどあまりに理不尽な人間がそばにいると
自分と他人の心の動きや機微に敏感になるんじゃなかろうか。
出世する男の妻が悪妻みたいなことは結構聞くしw うん、文読む月日にソクラテスの裁判での弁明と臨終の場面が収録されてたんだよ
はー出会って良かったソクラテス プラトンはまじで最高の哲学者だよ
俺は今ゴルギアスを読んでいる途中だ 自分も全部読みたくてクリトーンと饗宴買ってしまった
読むのが楽しみである アンナ・カレーニナ破滅に向かう愛は極上の味がする
公開中の映画、ジョー・ライト監督作品「アンナ・カレーニナ」は、激動する19世紀後半のロシア貴族社会の
人間模様をドラマチックに描いた、文豪トルストイの不朽の名作を映像化したものです。
青年将校ヴロンスキー(アーロン・テイラー=ジョンソン)と激しい恋に落ちるのは、社交界の華として注目を集める美貌の人妻アンナ(キーラ・ナイトレイ)です。
これまでにグレタ・ガルボ、ヴィヴィアン・リー、ソフィー・マルソーといった錚々たる女優陣が挑んできたこの役を、キーラはひときわ華やかに、妖艶に、蠱惑的に演じています。
第85回アカデミー賞では、アンナが身につけた総額1億7000万円相当のシャネルのダイヤモンドで引き立った豪華絢爛なドレスなどによって見事、衣装デザイン賞を獲得しました。
美女と美男が道ならぬ恋にはまると、その日からドラマは始まるものです。政府高官の夫カレーニン(ジュード・ロウ)と最愛のひとり息子セリョージャがいるものの、
アンナのヴロンスキーに寄せる想いはふくらむばかり。ヴロンスキーとて、これまでの女性関係などないも同然で、アンナのほかはだれも目に入らなくなります。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130420-00000578-san-movi >>177
なるほどそうなんだ!文読む月日ってのを
次読むリストに入れるわ。どういう風に絡めて引用してるか楽しみ。
ソクラテスの弁明とクリトン好きなんだ。
饗宴の方は眼が滑って途中までしか読んでないけどまた読んでみよう。 『マルクス主義者からみたトルストイ』とかいうタイトルの本があった気がする 戦争と平和は新潮文庫で読むのが無難かね。
アンナ・カレーニナは新潮/岩波読み比べて大して変わらなかったから新潮を読んだ。
ドストは重苦しい感じの米川訳が好きなんだけど。戦争と平和は訳者によってだいぶ違うのかなと。
最初だけ読み比べたけどよくわからんかった。 わたしは岩波文庫は人物紹介やコラム、地図載っていたのでそちらを選びました。 >>188
ありがとう。
念のためもう一度読み比べたけど文章はほとんど変わらないか、
場合によっては新潮の方が古めかしかった。
後ろの年表と地図とかは使えるかな。余り年表とか見ないタイプだけど
この著書は必要かもしれないね。岩波に傾いて帰ってきたよ。
hontoだとポイントつくからネットで頼むつもり。
ちなみに2006年に岩波は刷新?してるらしく、初版2006年とあった。
一方新潮は平成17年改訂となっていた。
両者はどう違うんだろう。
ちょっとの訂正だったら改版で大幅加筆なら改めて初版になるの? >>189
岩波の戦争と平和は訳者が変わってる
昔は米川訳で出てた >>191
そうなんだ。無知でした。だったら改版も何もないですね。
米川訳気になるけど読みにくいだろうなぁw
どっちでもいい気がしてきました。
値段と年表等を天秤にかけて決めます。教えてくれてありがとう。 いま『アンナ・カレーニナ』を読んでる最中で中巻の途中なんだが、こんなに面白いとは思わなかった
なんつーか、イメージから堅苦しい作品って思ってたんだが、ディケンズやオースティンの作品なみにエンターテイメントしているな
個人的にはアンナの章よりも、リョーヴィンの章のほうが圧倒的に面白いと感じるんだがどうだろうか?
ネタバレが怖いんで読み終わったらまたスレに来ます