シオランが「かっこいい」っていうのは、
表現の仕方がかっこいいというか、言葉が綺麗だというような意味かな?
爽快感を感じさせるような「かっこよさ」なのかな?
僕が彼の文章を読む時は、生きていることが最終的には永遠に
無意味だということを認めざるを得ないということを感じるので、
彼の言葉をかっこいいと感じるよりもむしろ、
絶望感に打ちひしがれる。とでもじゃないけど、
彼の言葉を毎日は読めない。断片だけをたまに読むだけ。
それだけで僕にとっては大変なインパクトを感じてしまう。