石原慎太郎の3大コンプレックス
1.文学的才能コンプレックス:「太陽の季節」は、当時の大江健三郎や開高
健などの芥川賞作品とは比べものにならない愚作。本人自身がそのことを十分
承知、文学外のことに首を突っ込む動機になった。
2.東大コンプレックス:本人は「東大出て役人になる人生などつまらん」と
言っていたが、では、なんで一橋?東大へ行きたいけど行けない学生が行くの
が、一橋、東工大、東外大だろ。つまりミニ東大。早慶か九大でも行けよ。
3.左翼コンプレックス:ノンポリの石原は、優秀な当時の左翼学生に歯が立
たなかった。そこで身につけたのが、全く正反対のことを言う戦術。左翼が黒
と言えば白、あると言えばない、という論法。これは楽だ、バカでもできる。