●国歌斉唱時の起立義務付けをしながら、自分は斉唱拒否

「文學界」のインタビューでも、石原慎太郎氏は戦時中、父親から
「天皇陛下がいるから皇居に向かって頭を下げろ」と言われた際、
「姿も見えないのに遠くからみんなお辞儀する。バカじゃないか」
と思った、と語った。

しかし、石原氏は都知事時代、都立高校教員に国歌斉唱時に規律を強制し、
不起立教師を次々と処分していたのだ。