たまたま「wikipedia サルトル」を視たら、思想の欄に晩年の変貌が書かれて
いないのが気にかかり。というのはそれまでの『存在と無』『弁証法的理性
批判』に代表されるサルトル哲学が1971年刊行『家の馬鹿息子』あたりから
重要な深化を為す、というのがサルトルの変貌で、当時の読者に衝撃を与えた
、というのがありましたから。

 なので私の知る限りでの追加を記載させてもらいました。興味のある方が
いたら覗いていただけたらと思います。