保坂和志
カフカ「城」ノートってどこで読めるの?
小説〜は全部読んだ >>632
ありがとうございます
さっそく読もうと思います hosakakazushi.official
千葉雅也さんとのトークのノート、作った。
#千葉雅也
#デッドライン
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#小説的思考塾
#書きあぐねている人へのアドバイス
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2019年12月15日 てとぽ
加藤茶の悼辞もだがその後の高木の「志村は死なないよ」で心に来た。
そのあとアナウンサーが「みんなの心の中で?」って言って台無しにしたかなと。
そういうことじゃなくて、たぶん高木ブーにとって志村は死なないんだよ。文字通りだ。
2020年4月2日
アオウミ
志村けんの追悼番組見た。
高木ブーが「決めました。志村は死なないの、ずっと生きてる」って言ったあと
アナウンサーが我々の心の中にって余計な言葉付け加えたけどこれ絶対違うよね。
そんなレトリックじゃなくもっと強い意味で高木ブーは喋ったように聞こえた。
2020年4月2日
懲〆兎
高木ブーの「志村は死なないの、ずっと生きてる」って言葉にアナウンサーが
「我々の心の中に」とか安っぽい言葉足してたけど、そうじゃないんだよ。
それじゃ普通の人と同じじゃないの。我々が死んだら志村けんも死ぬじゃないの。
高木ブーの確信はそんなものではない。全くどこまで鈍いんだよ。
2020年4月2日 小谷野敦とちおとめのババ・バロネッタ
ああ、みんなで乗代雄介作を絶賛するがいいさ、俺は最後の一人になっても批判するぞという悲壮な気分になってきた。
2020年1月13日 新刊出たのに過疎ってるのね…
ここ初めて見つけたけど
新刊もトークライブも良かった 保坂和志って新人賞とってないんだね。
それで群像にプレーンソングを載せて名前を売ったわけだけど
どうやって掲載して貰ったんだろう?
持ち込みか?
知ってる人いる? >>640
経緯は『プレーンソング』の中に書かれてるよ 世間の潮目が変わったのか急速に存在感なくなったね
そろそろ老大家扱いかな? 猫がこなくなった
おもしろいんだかおもしろくないんだかわかんない。 「遠い触覚」のある章で
アメリカやソ連の核実験の回数を挙げてそれに比べたらフクシマなんて大したことないんじゃないの?とか書いててドン引きした けっこうなことを告白とか懺悔とかそういうテンションではなくしれーと文脈に溶かすように書くよね
入門のいじめの件然りルゴーネスの無断掲載しかり 中上健次やその周辺に対して
反撥心持って出て来たのは意義があったかもしれないけど
中上が40代で死んでその周辺の批評家たちの威圧的な態度も大して影響力持たなくなって久しいことを思えば
保坂とそのフォロワーたちの方が小さい小さい純文学畑とはいえよっぽど長く影響力を保持してきたし
もはやこちらの方が悪影響は大きかったと
少なくとも30年単位で振り返ると言える 「プレーンソング」
一度我慢して読み終えたのだけれど、10年ぶりに再読してみてやっぱり苦痛だったのだけれど 関係ないけどヘンリーミラー今更読んだ 不真面目で素晴らしいっすね あのだらっとした書き方を素人が真似しているのなんか目も当てられないと思うことがある きのこ
うーん面白いな 以下は引用より
く映画の敵は「アンチ人間」「アンチ物語」「アンチ感情」だよ。人間や物語から離れるために散歩する人達…
つまり、人間からも物語からも感情を動かされることを望まない人達。
「嬉しくもないが悲しくもない」状態を実現するために歩く人達
堀井義博
これはおもしろい観点
オレは映画好きのつもりなのだが、釣りがこれまた大好きで、
この二つを自分の中に同居させることの困難を感じてる
どうそく氏が挙げた保坂和志氏の引用によれば、オレにとっての釣りは、
この「アンチ人間」「アンチ物語」「アンチ感情」にまんま該当してる
モノオキソウコ
フィクションの登場人物のことなんて読んでるとき以外はどうでもよくて、
キャラクターのファンダムができることがよくわからないんだけど、
保坂和志『草の上の朝食』の工藤さんはすごいすき。
2023年6月1日
AI
保坂和志って『季節の記憶』に顕著だけど、
大好きになっちゃうキャラをささっと一筆書きで書くのがメチャクチャうまいと思うんだけど、
なんかその辺ってあんま言われてないよな
2023年6月2日 縁もゆかりもないはずの川本三郎、村上春樹、保坂らの顔が似すぎ。
というか、この手の顔は日本中にありふれてるんだろうな。 保坂は小島信夫を持ち上げている時点で終わっている
50年後はこの2人は読まれていないし、忘れられている 未定
群ようこ「老いとお金」(角川文庫)
私が群ようこさんの作品を読んだのは「アメリカ居すわり一人旅」に続いて2冊目。
文章がサバサバしていて好きです。老いはどんな人にでもやってくるから、
不安だ不安だと言ってばかりいないで、ドンと構えていられる人でありたいと思った。
2023年5月27日
保坂和志「プレーンソング」(中公文庫)
登場人物全員心の余裕があって羨ましい。主人公は金銭的にも余裕がある。
この小説が発表された時期はバブル景気なので登場人物達の価値観は今と大きく違うのではと考えた。
作品の内容がバブル期の日常なのか、バブル期でも特殊な日常なのか気になった。
2023年6月3日
Shun Fushimi 伏見 瞬
山本浩貴『言語表現を酷使する(ための)レイアウト
――或るワークショップの記録 第0部 生にとって言語表現とはなにか』
素晴らしかった…😭保坂和志の、テクストの手前にある生の「そのまま」性の肯定が、
当事者性優位の議論にすり替えられてしまう現状をどのように越えていくか。めちゃハッとする。
批評においても、その他の言語表現においても、
その他の表現手法においても、あるいは労働においても、
つまり自分の生存と享楽の手段のほとんどにおいて役にたつ。
具体的に、保坂和志と蓮實重彦をどう折衷しつつ組み替え、
それを音楽の記述にどう活かすかという自分の(ひとまずの)目標に強く活きる。
2023年6月13日 MAKE SOME NOISE
関係あると言えばあるし、ないと言えばない、厄介な中
間地帯にいる《私》を見つめる/矢野利裕『今日よりも
マシな明日 文学芸能論』(講談社、2022年)
2022年05月05日
本書は非常に慎重に描かれており、常に革新と、革新が陥りうる目の粗さへ
の批判、その二極を往還しているような印象を受けた。革新的な声に共感しつ
つも、序論では「《知識人》然とした文学の言葉において、聞こえにくい言葉
があるとすれば、この社会を生きる葛藤だらけで移ろいやすい、ねじれをとも
なった《私》の声である」(22頁)と知識人の言説を批判し、「前衛的かつ先
鋭的な《知識人》よりも、間違いのともなった《大衆》のグズグズしたありか
たに粘り強く向き合うことを選ぶ」(23頁)と生活する人間の立場から文学を
読むことを宣言する。
このような姿勢で書かれたもので言えば、おそらく前述の加藤典洋の批評以
外には、保坂和志の文章に同じような空気を感じる。加藤は、自らが戦争を始
めて敗戦したという感覚を持たない戦後民主主義者、平和主義者を批判した
し、保坂は、「不条理」や「不安」というタームに還元して思考停止してカフ
カの小説を読むことを繰り返し諫めている。両者が大切にしていることは、本
書と共通しているように思える。それは、はっきりとは言語化されていないノ
イズであり、声にならない声であり、理念に還元されない被害と加害の絡まり
合いに対して敏感でい続けることだ。
荒木優太(新しい本がでたよ)
これは余談。東浩紀/矢野利裕ラインでもそうだが、戦争(政治)と文学
で立項したとき、加藤典洋が本当に容易く文学の聖域を護持するための召
喚獣になっていることに戸惑いというか、控え目にいえば驚きを覚える。
加藤再評価はいいとして、私は高橋哲哉が別段文学的でなかったとは思わ
ない。
2022年11月9日 新たな距離―言語表現を酷使する(ための)レイアウト
山本 浩貴【著】
フィルムアート社(2024/03発売)
1 イントロダクション 生にとって言語表現とはなにか―保坂和志と表層の手前側のリテラリズム
2 私の所有、宇宙の配置 新たな距離―大江健三郎における制作と思考
3 物と空
4 喩と遍在 制作的空間と言語―「あそこに私がいる」で編まれた共同体の設計にむけて
5 紙面という舞台
6 掛け合わされた孤絶の距離
山本浩貴[ヤマモトヒロキ]
1992年生