チャールズ・ディケンズ Part.2
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40年ほど前に書かれた会田雄次のルネサンス史読んでいると、
収容所で二年間過酷な思いをさせられた為にイギリス人には嫌悪感しか抱けない、
というくだりに出くわした。
中野好夫にも同様の体験とジレンマがあったとか、ふと。 クリスマスキャロルはもうお腹いっぱいだから古典新訳文庫あたりで絶版もののドンビー父子とか誰か翻訳してくれないだろうか…
なんで日本ではディケンズはこう不遇なんだろう… ディケンズの研究者が少ないから、翻訳を出版社に働きかける人がいないんだね。 出版社「わざわざ読者ふやす努力するのめんどくさいから売れ線のだけ出すよ」 白水社から探偵小説出てたな
1700円もしたよ
挿絵入りで一冊本だった 白水社から出ているのは「エドウィン・ドルードの謎」
ポーがネタバレしたのは「バーナビー・ラッジ」
前期作品の特徴である、超人的な悪役の活動が面白い。
ペットの鴉も愉快。 ピーターアクロイドの伝記を翻訳してくれ。
あんな分厚い本を英語で読むのは面倒。 クリスマスキャロルを読みたいんですけども、
誰の翻訳が一番いいですか?
今、話題の村岡花子さんもあるようですけども むしろいいが訳ないからどれでもおk
原文読めば確かに訳しにくいゴツゴツした文章
気にせず読めば国民的な宝と評価されたのも納得 >>257
どうもありがとうございます。
光文社古典新訳文庫か村岡さんの翻訳でどっちか良さそうなのを買います。
ディケンズの原文って言うのはどの本も原文がゴツゴツしていて、
他の本も鉄板の翻訳ってのは無い感じですか? いんやクリカロはなぜかゴツゴツだけどデビコパあたりは美しい散文だよ
鉄板というほどでもないがいい訳もある 花岡訳はうんちに同意する。
原作の含蓄あるユーモアをまったく飲み下せないまま、
いや、ユーモアなのかどうかもそもそも判別できていないのではないか、
ほとんど、各単語を1対1の日本語に機械的に置き換えているだけのようにすら
思われる強引で不自然な日本語だ。
二都物語の中野訳はすばらしい出来のなのでぜひトライ。
コパフィールドはねえ、英語で読了後に中野訳の終盤の数カ所の訳し加減を
拝見していたら、トロットとアグネスが結ばれた後の感動的な叙述に
大きな誤りを見つけてしまった悪寒。
パラパラとめっくた限りでは他に不満はなかったです。 柴崎勇太(開智高校、明治大学出身)は脳に障害を負った知的障害者。だからこいつは殺人・放火・傷害・窃盗などの犯罪を繰り返している。警察はこいつを豚箱にぶち込んだほうが良い。こいつは気色悪い気違いだから気を付けたほうがいい。 >>264
英語で読むよりはるかに読みやすいのは認める。 「マーティン・チャズルウィット」読了。
これで「ピクウィック」から「コパフィールド」までの
前期長編8作は読み終えた。 ディケンズの小説で三人称で書かれてるのでおすすめ教えて
三人称じゃないけど大いなる遺産とクリスマスキャロルは読みました 三人称も良いの多いし逆にこれというのもないから気になるの選べばいいんじゃないかな
個人的には「ピクウィッククラブ」と「骨董屋」
でもほんと気になるやつ選べばいいと思うよw >>271
ありがどうございます
とりあえずどれが三人称の作品なのかわからないので
今度大都会のでかい書店に行ったときでも立ち読みしてみます
こういうときネット書店でちょっとためし読みできるとうれしい ディケンズなら著作権フリーで、ネットに転がっているでしょ 一人称か三人称くらいは、英語が苦手な人でもわかると思うんだよね。 ピクウィックいいよなあ
百年の孤独にも似たミニチュア世界
復刊せえや ん、「ミニチュア世界」??
ピクウィック氏はキャラもドラマもかなり外に向かって開かれていると思うが、
なにか別の作品とごっちゃになっているんぢゃ?
「いいよなあ」には烈しく同意するけれど。 あ、ミニチュア世界は適当に使いましたw
でもあんな多彩な人物が次々と事件に遭遇それがわずか三冊分に収まってる…どこかミニチュアに感じませんか? 旅するピクウィック氏といろんな人がやって来るマコンドってのも違うか
あんまり勢いで書き込むもんじゃねえなあ むしろ何故>>282が「ミニチュア世界」を作品名と思ったのかが不思議だ amazonで酷評されてる藤岡訳のボズのスケッチ完訳版(文庫の方ではない)ってどんな感じだろ
原文からかけ離れた酷い具合なのかな… いいんだよ。小林秀雄だって埴谷雄高だって、ドストエフスキーを翻訳で読んだんだから 翻訳の妙味いいこと言うなあ
出過ぎる人は軽薄、硬すぎる人も日本語が死ぬ ウソばっかり!と釣られてやる。
ぱっと思いつくだけでも、ピクウィック氏(挿入されたいくつかの物語部分を除く)、
オリバー、二都物語、リトルドリット・・・
それからクリカロも三人称だろ。 原書厨は出てこなくてよろしい。ここは研究者のサロンでなく、愛好者が集う場だ。
翻訳で外国文学を気軽に楽しめばいいのだ。 ディケンズを原書で楽しめる人は貴重だし偉いよ。
どんどん語ってちょ。 英語が古いからきついわ。
オースティンとかディケンズを原書で読める人は尊敬できる。 11月 岩波文庫
『大いなる遺産(上)』(ディケンズ/石塚 裕子 訳) とうとう新訳がでるのか。
いままで出なかったのが不思議なくらいだ。 出てたけど硬い訳だったのよ、決して悪い訳じゃなかったけどさ
今回は石塚訳だしすげえワクワクしてる どうしてディケンズに限っては新訳は『大いなる遺産』や『二都物語』、「クリスマスキャロル」ばかりを出してその他の長編作品の新訳を試みないのか…
絶版や北川の悪訳ばかりの他の長編をあえて翻訳しようとしないのか…?
翻訳者の怠慢だろうか?
いい加減、腹が立ってくるわ… 「ディケンズの全作品を翻訳してやるぞ」くらいの気概が欲しいものだ 自分でやればいいんじゃないかな
やろうと思えば誰でもできることだし >>311
そうだそうだ。
自分の訳を読んでどうする。
他人の訳を読みたいんだよ。 お前等がそれぞれ訳せばお互いの訳が読めるぞ、がんばれ 松本恵子訳で、全集と銘打っているものがあるけど、あれは抄訳なの? このスレに常在している人たちってみんな英米文学を原文で読んでるの?
院生さんが多い? 短編だったら挑戦することもあるが、原文は辛い。
おいらはretold版や日本語訳と併読する感じだな。 デイヴィッド・コパフィールドをアニメにしてほしい
面白すぎるのに周り誰も読んでない 読書家レベル中の下を自負する俺だが、ディケンズは素晴らしい作家だと思うよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています