【素粒子】ミシェル・ウエルベック【地図と領土】
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テロ犯人の中にはフランスで生まれてフランス育ちの若者もいた
服従は読んでるだろうな 地図と領土のp64に
『野心的な若者が<女性の力を借りて出世する>という内容のフランス19世紀リアリズム小説』
とあるけどここでどの本が思い浮かんだ? 服従読み始めたけど、過去の作品よりはるかに読みやすい 読みやすいが、読み進めにくいのはある。飽きてしまう。 しのどれい
ウエルベック『服従』の紹介文、アマゾンだと著名人のコメントのなかに「中原昌也」氏のものがあるのだが、
出版社のHPからも帯文からも削除されてて笑った。一番いいこと書いてるのに。
2015年9月16日
mold
「文明の真の終焉を知らしめるのは、普通の小説でなく文学作品であることに、
それでもわずかに希望を持ってしまうのは、単なる悪あがきに過ぎないのだろうか。」中原昌也
2015年9月17日 >>258
ダメでしょ
イスラムだって文明なんだから キリスト教徒も過去に異教徒の神殿や寺院を破壊した歴史がある。 >>261
ウエルベックのゴンクール賞受賞に反対したモロッコ生まれのターハル=ベン=ジュラール
どういう点が好きか知らないが、彼の「フランス人男性は活力を奪われている」という観点の対極にいる作家
ただしロラン=バルトにはモディアノともウエルベックとも同じく反対する作家 >>262
わかりにくい文章ですね。
もう少し明確なコメントおねがいします。 ウエルベック好きへのお奨めにはおかしいかもしれませんが、ターハル=ベン=ジュラールは
いかがでしょう。モロッコ生まれの作家で、ウエルベックのゴンクール賞受賞に反対した人です。
ウエルベックのどういう点がお好きか知りませんが「フランス人男性は活力を奪われている」とする
ウエルベックの立場とも対極に位置すると言えるでしょう。
ただし、ロラン=バルトへの否定的評価という一点ではウエルベック、モディアノらと一致しています。 モロッコ出身のターハル=ベン=ジュラールはどうだ?
ウエルベックのゴンクール賞受賞に反対した男だから、なんでおまえに
薦めるのかって言われれば返答に困るが・・・。
まあ、ハチャメチャですまんが、「フランス人男性は活力を奪われている」っていうのが
ウエルベックの主張だとすれば、その正反対の立場の作家だな。
じゃあ、なんで奨めるかといえば、反ロランバルトだってことではウエルベックと
一緒だからな。モディアノと同じように。まあ、それじゃ理由にならんか、てへっ! ウエルベック好きには逆にターハル=ベン=ジュラールみたいな、
ウエルベックを認めてない作家なんてどうかな。彼はウエルベック同様メトロポールの出身じゃなく
モロッコ生まれなんだけど、ウエルベックのゴンクール賞受賞に反対投票した人物だよ。
ウエルベックの「フランス人男性は活力を奪われている」という主張にも
反対の立場を取っているといえる。
ただ、ウエルベックやモディアノ同様、ロラン=バルトには批判的だね。 ウエルベックがお好きな方は方向を転じまして、ターハル=ベン=ジュラールという、
ウエルベックを認めてない作家はどうでしょうか。
彼はウエルベック同様メトロポールの出身ではなくモロッコ生まれでございます。
そして、ウエルベックのゴンクール賞受賞に反対票を投じた人物でもあります。
ウエルベックの「フランス人男性は勃起しなくなっている」という主張にも
反対の立場を取っております。
しかしながら、ウエルベックやモディアノ同様、ロラン=バルトには批判的な立場をとっておられます。 ウエルベックが好きだって?
はっ。そういうやつにはむしろターハル=ベン=ジュラールをすすめるよ。
やつはウエルベックを認めてない作家さ。
やつはウエルベック同様、メトロポールの生まれじゃねえ。北アフリカの生まれさ。
だが、あいつはウエルベックのゴンクール賞受賞には反対の立場だった。
ウエルベックの「フランス人男性は勃起しなくなっている」という主張もやつは好きじゃないだろうね。
まあでも、ウエルベックやモディアノと共通点もある。
ロラン=バルトが嫌いってことさ。 >>270
イスラム化を文明の終焉と誤解されるからだろう 中原昌也のイスラム観が明らかになった文章だし、
むしろ自分から削除を申し出たのではないかな いや、もちろん推測でしかないわけだが
しかし、露骨なイスラムヘイトと捉えかねない文だし
よくもこれを一番いいことを書いていると書けたものだなと パムクつまんないけど読むべきだな
こういうとこで差が出る 露骨なイスラムヘイトこそがウエルベックの主張に沿ってるんじゃないの。昔から「イスラムは最低の宗教」って言い続けてるし。 中原がウエルベックに賛同してイスラムヘイトに乗るだけならいいと思うけど
出版社や編集もイスラムヘイトやりますよ、と捉えかねないからね
そういう文句が帯にあると 狭い視野での発言だということに気付きまして自ら引っ込めましたんでよろしく、
ってことじゃないかな。 273 :吾輩は名無しである:2015/12/09(水) 22:32:38.28
中原昌也のイスラム観が明らかになった文章だし、
むしろ自分から削除を申し出たのではないかな
274 :吾輩は名無しである:2015/12/09(水) 22:36:31.16
中原昌也はびびり野郎だなwww
こういう人が誤読の塊なんだろうな。。。
デマを広げるタイプでもある。書かれたことにすぐ飛びつく
確認なんてしないし、憶測や推測を事実だとして認識してしまう。文章が読めない。 >>285
その下に推測でしかないと書いてるやん
そこを飛ばして推測するあなたも誤読しているという >>286
275 :吾輩は名無しである:2015/12/09(水) 22:38:03.50
いや、もちろん推測でしかないわけだが
しかし、露骨なイスラムヘイトと捉えかねない文だし
よくもこれを一番いいことを書いていると書けたものだなと
これだろ。んなことは分かってるんだよ
この人は273だろ。俺が言いたいのは273と前の流れを読めば
中原が削除申し出た云々は事実じゃなくて推測だって分かるだろ
それを274が勝手に誤解してアイツ自分で言ったこと引っ込めたビビリみたいに誤解したんだろってことよ
285で責めたいのは273じゃなくて274だけだ。 >>135
イスラムが追い出される話を書いたら、殺し屋が来る恐れがある。
追い出す方を悪辣にイスラムを悲劇のヒーロー的に書いたら大丈夫だろうけれど、
そんな話をイスラム嫌いの作家は書きたくないだろうし。
それよりも、イスラムに乗っ取られる話を淡々としたタッチで書く方が面白いと思う。
イスラムが大成功する話を書くことで、逆説的にアンチイスラムにアピールしている。
しかし、あくまでもイスラムが勝利する物語なのだから殺し屋は来ない。作家の大勝利。 殺し屋が恐くて小説家が勤まるかよ。
ウエルベックのSF的ヨーロッパのディストピアも良いけど、小説を
読むという回りくどさもある。
インスタントにディストピアを見たかったら、余り綺麗でないリサイクル
ショップを覗いてみれば良い。
現代社会の矛盾や歪み、放慢が体現されてる。
ディストピアン・ワンダーランドなんだな。
『不思議の國のアリス』にも似てるw
リサイクル(recycle)の接頭辞re-の全般には、元々あった「人為」の意味が
殆ど失われてる場合が多い。
サイクルは人間が無理矢理、回して行かなければリサイクルは成功しない
ということだと思う。
翻ってrenaissanceの場合も、イスラムの文献を研究することから始まった
というのは、明らかに「人為」だった。 石原慎太郎ED「俺は、君のためにこそ死ににいく!」 ウエルベックが服従の最後の章で仮定法を用いたことに過剰な深読みをして佐藤優は読めていないという批判するのはなんだかなぁとおもうけど、やっぱりその愚にもつかない中原昌也の文句見るとちったぁ分かるように訳せよと思わんでもない
日本語にそういう文法をもたない日本人が翻訳であの話法を理解できるようにするなら批判の多い極端な翻訳選択せないかんことは周知として、、つまらねぇ誤読とつまらねぇツッコミが生まれるのはしゃあないことかな、と思う >殺し屋が恐くて小説家が勤まるかよ
怖いものを怖いと捉えないやつの作品こそつまらんわ >>296
数ヶ月にわたってウェルベックが警察に護衛依頼して小説のプロモーション全部キャンセルしたことも知らん馬鹿がわいてるわな
ウェルベックは文学だと持ち上げるのはともかく基本的に俗物根性丸出しの作家であって変に文学はなんららかんたら持ち上げると馬鹿を見る類の作家だと思うがね 所詮すべてはキッチュ(俗物)なのだと
言えなくもない。音楽は丸ごとキッチュだ。アートはキッチュだ。文学もキッチュだ。本来、感情なんてみんなキッチュなものだし、考察だってキッチュだ。ある意味、行動だってキッチュだろう。唯一、
絶対にキッチュでないもの、それは無だ。 キッチュってそもそもアヴァンギャルドの対義語で後衛芸術って意味なんだけどな
それをイメージで語るとなんでもキッチュって言えるけど301みたいな何も言ってないに等しい言い方で情報伝達が出来たようになってしまうのはつまらない意味でのジャーゴンでしょう
日本人がよく分かってないから適当に使われてる言葉の一つで中原昌也はキッチュとは思ってないだろうしそれが正しいかどうかは別問題として>>301みたいな何か言った気になる思考停止の紋切型は嫌いだと思う 服従面白い。ユイスマンス、ブロワ、ロラン、バルベー・ドルヴィイの名が
どんどん出てくるだけでわくわくものだな。
2017年には右翼の女性が大統領になる可能性が高い。
そのころまた読みたくなるかもしれない。 >>305
今週の第二回選挙が問題だと思う
地方で躍進した国民戦線が社会党とサルコジの選挙協力で与党なのに負けそうな選挙区で擁立しないって選択がどうでるか
ウエルベックの予言どおりなら、社会党とサルコジ党の左右連立によって国民戦線は負ける
もともと国民戦線に投票するつもりのなかった10%超がサルコジ党に投票することによって、移民反対が社会党への拒否表に過ぎなかったことになる
サルコジの右翼党とのガチンコで国民戦線がかつなら来年オランドが再選される見込みは少なくなる
今の状態だとサルコジが再度大統領になるような気がする >>305
つまんないこと言ってる暇があったらもう少し勉強しなさい。 仏地方選、第2回投票で極右政党が失速 主要地域の首位逃す
2015.12.14 Mon posted at 10:13 JST
ルペンもルペンの姪も過半数を取れないことになりそう
これから2017年4月まではもう選挙がない以上弱体化したオランド社会党はこれまで以上にサルコジと似た政策をとることになるだろう
10年前のパリ暴動で移民のクズどもと発言したサルコジとまるで左翼のようにフランスの人権や平等を言い始めたルペンに強面の発言繰り返す無神論者のオランド
今のパリ市長アンヌ・イダルゴみたいな人が出てきてほしいけれど
「パリのすべての若い人たちに訴えます。パリで生まれようとまたはパリ以外で生まれようと、パリにずっと住んでいようと短期間であろうと、何を信じていようと、どんな階級であろうと、
今、パリにいる若ものたちに訴えます。すべてのみなさんを、私は支援したい。とりわけ、友人や同僚や近親者を失ってしまった人たちを支援したいのです。
あなたは1人ではありません。パリのひとたちはあなたと共にあります。何にもまして、あなたがたを誇りに思っていると伝えたいのです。
心配でいっぱいのはずです、心配でないはずはありません。それでも、断固たる態度で、何よりも立ち上がっています。
あなたがあなたであること、あなたの愛するもの、あなたの仕事をあきらめてはなりません。
自分の旅路を、自分の見つけたことを、好奇心いっぱいに、人には寛容で、生意気に、反抗的に、断固続けてください。
これがあなたたちに送ることばです。
パリをおおっている恐怖は当然ながら安全策を必要とします。でも、この安全策は、あなたを拘束したり制限したりするものではありません。
コミュニティに自由と生活をとりもどすためのものです。」 メルケルは早晩退く。ドイツからフランスに移民が流れる可能性は大きい。
事情が変わるので当分目が離せない。 サルコジはハンガリー難民出身、オランドはオランダ難民出身、イダルゴは
スペイン難民出身というわけでフランスは難民社会。 ルイ=フェルディナン・セリーヌ (1894-1961)
サミュエル・ベケット (1906-1989)
ジャン=リュック・ゴダール (1930-) 午
田中角栄(1918)
中曽根康弘(1918)
小泉純一郎(1942)
安倍晋三(1954)
申
ジョリス=カルル・ユイスマンス(1848)
クロード・レヴィ=ストロース(1908)
フランソワ・トリュフォー(1932)
ミシェル・ウエルベック(1956) >>309
マリーヌ・ルペンの言動がどんどん服従の描写に似てきて怖い
1月のテロの後は凡庸な排外主義者だったのが11月のテロではひたすらフランスの美徳を主張して暗黙のうちに排外を納得させている
「人間の顔をした極右」で支持する誰もが反人権・反移民であると知っているけど建前上これまで通り人権・平等を主張して生きていけることを狙っている
どんなイメージ戦略をしたら国民戦線を支持することをフランス人自身に納得させられるかを徹底していて、サルコジの高らかに移民を敵とするスタンスでは勝てなくなるかもしれない
その場合は2017年に完全にレームダックのオランド・ヴァルス政権が消去法で消極的に選択される可能性も残ってる フランスが民主主義の発祥国だなんて小学生でも言わないだろ(笑
しっかりしてくんな。 市民革命
市民革命(しみんかくめい、ブルジョワ革命、民主主義革命)とは、封建的・絶対主義的国家体制を解体して、
近代的市民社会をめざす革命を指す歴史用語である。
一般的に、啓蒙思想に基づく、人権、政治参加権あるいは経済的自由を主張した「市民」が主体となって推し進めた革命と定義される。
代表的なものは、イギリス革命(清教徒革命・名誉革命)、アメリカ独立革命、フランス革命などである。
この「市民」には、封建・絶対主義から解放され、自立した個人という意味および商人・資本家という意味を持っているため、
市民革命の定義も二義性を持つ。一方で、この二義性は表裏一体をなす。
すなわち、革命をなすための市民社会の形成には資本主義の発達が不可欠であり、
私的所有の絶対を原則とする資本主義社会の成立が必要だったのである。
ロシア革命もこれに分類されることがある。
市民革命は、また、資本主義社会から社会主義・共産主義社会の実現をめざしたプロレタリア革命とは性格を異にする。
1848年革命、パリ・コミューンなどは一般的にプロレタリア革命に類される。 服従って100年後は時代考証以外に読む価値なくなってるだろ どうだろう?
遠い未来の予言・予測なら今の時代、誰だってできるんだよ
問題は、近未来の予言・予測が凄く難しいということで、
ウエルベックが凄いのは、まさに近未来をなかなかの精度で予言・予測できていることなんだよね >遠い未来の予言・予測なら今の時代、誰だってできるんだよ
なんだそりゃw
>ウエルベックが凄いのは、まさに近未来をなかなかの精度で予言・予測できていることなんだよね
おまえなんか勘違いしてるねw 近未来の予測が簡単なら誰だって投資で大儲けできるだろう。 遠い未来の予測なんてググればそのへんにごろごろあるからな だから服従の中でどんな近未来が「なかなかの精度で」予測できてるっての? 私はプラットフォームの方を想定して書いていたんだがな 服従もなかなか社会状況の予測としては面白いと思うが じゃあ、プラットフォームの中でどんな近未来を言い当てたんだい? なんにも言い当ててなんかいないよ、くだらないハナシをするな。 ほんまこれ>>330
こういう話たいてい己の回路の中でピタッと当てはまってるだけやから 未来予測の小説は時代の変化に耐えづらい
オーウェルの1984なんか得意げになってるけど今読むと寒いだけだし 1984は大国に挟まれた地域で、永久に戦争が続くという構図がまさに現代社会を予言しているし、
ダブルスピークも至るところで見られるから全然「寒く」などないのだが。 面白いもの書いてる自負がみえみえってこと
今読むと滑ってて余計に痛々しい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています