【素粒子】ミシェル・ウエルベック【地図と領土】
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ルイ=フェルディナン・セリーヌ (1894-1961)
サミュエル・ベケット (1906-1989)
ジャン=リュック・ゴダール (1930-) 午
田中角栄(1918)
中曽根康弘(1918)
小泉純一郎(1942)
安倍晋三(1954)
申
ジョリス=カルル・ユイスマンス(1848)
クロード・レヴィ=ストロース(1908)
フランソワ・トリュフォー(1932)
ミシェル・ウエルベック(1956) >>309
マリーヌ・ルペンの言動がどんどん服従の描写に似てきて怖い
1月のテロの後は凡庸な排外主義者だったのが11月のテロではひたすらフランスの美徳を主張して暗黙のうちに排外を納得させている
「人間の顔をした極右」で支持する誰もが反人権・反移民であると知っているけど建前上これまで通り人権・平等を主張して生きていけることを狙っている
どんなイメージ戦略をしたら国民戦線を支持することをフランス人自身に納得させられるかを徹底していて、サルコジの高らかに移民を敵とするスタンスでは勝てなくなるかもしれない
その場合は2017年に完全にレームダックのオランド・ヴァルス政権が消去法で消極的に選択される可能性も残ってる フランスが民主主義の発祥国だなんて小学生でも言わないだろ(笑
しっかりしてくんな。 市民革命
市民革命(しみんかくめい、ブルジョワ革命、民主主義革命)とは、封建的・絶対主義的国家体制を解体して、
近代的市民社会をめざす革命を指す歴史用語である。
一般的に、啓蒙思想に基づく、人権、政治参加権あるいは経済的自由を主張した「市民」が主体となって推し進めた革命と定義される。
代表的なものは、イギリス革命(清教徒革命・名誉革命)、アメリカ独立革命、フランス革命などである。
この「市民」には、封建・絶対主義から解放され、自立した個人という意味および商人・資本家という意味を持っているため、
市民革命の定義も二義性を持つ。一方で、この二義性は表裏一体をなす。
すなわち、革命をなすための市民社会の形成には資本主義の発達が不可欠であり、
私的所有の絶対を原則とする資本主義社会の成立が必要だったのである。
ロシア革命もこれに分類されることがある。
市民革命は、また、資本主義社会から社会主義・共産主義社会の実現をめざしたプロレタリア革命とは性格を異にする。
1848年革命、パリ・コミューンなどは一般的にプロレタリア革命に類される。 服従って100年後は時代考証以外に読む価値なくなってるだろ どうだろう?
遠い未来の予言・予測なら今の時代、誰だってできるんだよ
問題は、近未来の予言・予測が凄く難しいということで、
ウエルベックが凄いのは、まさに近未来をなかなかの精度で予言・予測できていることなんだよね >遠い未来の予言・予測なら今の時代、誰だってできるんだよ
なんだそりゃw
>ウエルベックが凄いのは、まさに近未来をなかなかの精度で予言・予測できていることなんだよね
おまえなんか勘違いしてるねw 近未来の予測が簡単なら誰だって投資で大儲けできるだろう。 遠い未来の予測なんてググればそのへんにごろごろあるからな だから服従の中でどんな近未来が「なかなかの精度で」予測できてるっての? 私はプラットフォームの方を想定して書いていたんだがな 服従もなかなか社会状況の予測としては面白いと思うが じゃあ、プラットフォームの中でどんな近未来を言い当てたんだい? なんにも言い当ててなんかいないよ、くだらないハナシをするな。 ほんまこれ>>330
こういう話たいてい己の回路の中でピタッと当てはまってるだけやから 未来予測の小説は時代の変化に耐えづらい
オーウェルの1984なんか得意げになってるけど今読むと寒いだけだし 1984は大国に挟まれた地域で、永久に戦争が続くという構図がまさに現代社会を予言しているし、
ダブルスピークも至るところで見られるから全然「寒く」などないのだが。 面白いもの書いてる自負がみえみえってこと
今読むと滑ってて余計に痛々しい 面白くないんだから嫉妬するはずがない
第一小説を使って社会批判なんか愚の骨頂だよ ふえぇ
嫉妬してないならそもそも話題にすらしないだろ
こんなところで油を売らずにさっさと作品を書けよワナビー こんなとこにワナビーなんてこねーよ
職業作家が真面目に書け 俺は動物好きで人間嫌いだから、オーウェルの『動物農場』を単に
動物達による人間への反逆、そして人間との対等関係の構築として
面白く読んだ。
全体主義への風刺もあるけど、動物達が人間との対等関係を樹立したという
成果もある訳で、これを見のがせない所に、オーウエルのリアリストとしての
真骨頂があるのではないか?
動物の地位向上という点では現代においても、未来小説である。 作家としては面白くないのかもしれん
がジャーナリストとしての素養があるので下地は意外としっかりしてると思う はいはい、オーウェルはそのへんでいいですね。
じゃ、ウエルベックがPFで未来を言い当てたとかほざいてたバカ、
なにを言い当てたというのか、説明してみなさい。
読めばわかるとかごまかすんじゃないよ、おばかさん。 読めばわかるのは自明だろう。
さっさと読みなさいよ。 トランプを支持する気持ちもわからなくもない。
ウエルベックは逆説的な警鐘と捉えられる。
国民戦線が再浮上することも想定できる。 プラットフォームで言い当てられていたのは、宗教系、殊にイスラム過激派によるテロの隆盛だろう。
西欧が性のモラルを失っていくことと軌を一にして、
まるで神からの制裁であるかの如く宗教系のテロが隆盛していく。
セックスツーリズムが西欧による他世界への侵略の象徴とするならば、
信仰による西欧への復讐は半ば必然だったと言えるだろう。 プラットフォームのどこにイスラム過激派のテロがでてくるんだか(笑 宗教系テロの隆盛と書いているじゃん
ひとつのモチーフとなっているのは確かだよ モチーフってのは重要やね
いまだにモチーフがあると小説としてしょぼいって言いたがるやつがいろんな作家のスレ荒らしてる
ウエルベックとかはなにかしらモチーフを持っている作家で攻撃はしやすいし陳腐なモチーフとか攻撃するやつはいくらでもいるけど生産性はないわな
イスラム国とかアルカイダってハリウッドの悪役めいた陳腐な特徴を持ちすぎていて、だからそれはモチーフにしないってのも知識人の陳腐さにつながる
中原昌也は陳腐な現実に目を背ける進歩的知識人の批判をするウエルベックの知識人めいたモチーフの主張を肯定する意味でかろうじて肯定したい屈折を感じる
笑)とか嗤)とかwを多用する馬鹿はいろんな意味でつまらない テロっていうのは「隆盛」はしません。
言葉遣いに少しはこころを配って欲しいものです。 はいはい。
たしかにそこは変だなとは思いましたがね。
しかし、こういう形でしか反論できない輩って惨めだよね。 悪が栄えるとも言うし、テロが隆盛でもいいのではとちょっと思った 正反対の思想を持つパワーズとか、イスラム圏代表の作家パムクとかと対談してほしいな 文学板には(笑を多用するキチガイがどこにでも現れるよ
こいつはつまらん挙足取りしかしない 元来、言葉というものは、論争や仲違いをするためにあるのであって、その好戦的な性質は、いまだに言葉の特徴だ。言葉は破壊を生み、分裂を生む。したがって、男と女のあいだに、もはや言葉しか残っていないというのなら、二人の関係は終わったと見るのが妥当である。 昔、哲学板に智辯和歌山を連呼する荒らしがいたけれど、今も活動しているのだろうか。
少し前に哲学板を覗いたら、全く機能していなかったので、最近はほとんど見ていない。
今思うと、哲学板が機能していたといっても、
頻繁に書き込みがあったのは、東浩紀や千葉雅也といった所謂ポモ学者のスレッドだけで、
もともとその他は、最初から機能していなかったようなものだが。 La popularité de Hollande et de Valls baisse en décembre
LES ECHOS | LE 22/12 À 07:44, MIS À JOUR À 08:30
オランドとヴァルスの人気が12月に急落した
11月の多発テロを受けて支持率が10%以上上昇したオランドはその後12月に入って唯一の得点を失っている。
オランド 支持 27%(-4%) 不支持 71%
ヴァルス 支持 40%(-3%) 不支持 60%
フランソワ・バイル 支持 32%(+1%)
マリーヌ・ルペン 支持 24%(-3%)
サルコジ 支持 26%(-6%)
調査対象は18歳以上のフランスの1003人をインターネットを介して12月17・18日に行われた。 >>377
ブッシュが80%以上の支持率叩き出したアメリカとは違うのね
なんだかんだでサルコジは決して支持を増やしていないしオランドとかも全体的に沈没していく
ルペンがイデオローグつけてマスコミ受けする、まるでメルケルの模倣をすることも含めて「服従」の描写は他国の読者には真に迫るものがあるわ
フランソワ・バイル(服従でムスリム政党に首相に任命される人物)なんて前時代の遺物がじわじわ支持を得ていることも含めて と威張ってたらブラジルサッカーのように空洞化してた プラットフォーム→素粒子と立て続けに読んでどっぷりはまったわ
次は地図と領土読んで、年明けのある島読む予定
あとは文庫出るまで待つわ いま闘争領域の拡大って尼にもヤフオにも大型書店在庫もないんだな
文庫化とかどうにかしてくれよ 「服従」読んでいないのだけど、イデオロギー的な側面を括弧に入れたときに傑作と呼べる作品なの? この人は誰に影響を受けているのかな?
ラヴクラフト?ボードレール?ハクスリー? アマゾンでひどい値段がついてた単行本
「ある島の可能性」が文庫で発売 やっぱりフランスで「影響を受けた作家はセリーヌです」と言ったら迫害されるのかな? ある島の文庫は早速買ったわ
でも角川のものいつかほしい
昨日尼で6800円の格安中古が出てただけ速攻でなくなってたな 影響は知らんけど中期〜後期のJGバラードにちょっと似てる気がする セリーヌは押しも押されもしない古典。
迫害なんかされません、ば〜か。 セリーヌの影響を公言してるフランスの作家ってどんな人がいるの? セリーヌにとっての反ユダヤ主義が
ウエルベックにとっての反イスラム主義か ウエルベックの方がゲスい感じがしない?セリーヌには根本的な自己否定があるじゃん。 ウエルベックも西欧のリベラリズムがイスラムの伝統に敗北していくという様を描いているから、自己批判的と言えなくもない。 そういう意味では自虐的なんだろうけど、それは国家とか文化圏レベルの話じゃないですか。セリーヌは自分の親とかめちゃくちゃ醜く描いているよ。それも本当の話じゃなくて創作によるところが大きいらしい(笑) >>402
ウエルベックは反イスラムではなくてイスラモフォビ(islamophobie)。
反ユダヤ主義とイスラモフォビとは並べて論じることはできないよ、おばかさん。 語義をよく知らないんですが、「反」と「フォビア」は具体的にはどう違うんですか?
フォビアを嫌悪と訳すなら、セリーヌにも間違いなくユダヤ民族に対する凄まじい嫌悪を表明する文章を書いているよね。 セリーヌと言ったら迫害されるわけではないが、まあ、一言必要になるくらいではあるんじゃないかな。 ウエルベックはもともとフェミニストからも総攻撃にあっていたし、リベラリズム自体に批判的なんだろう。
西欧の人々はイスラム教の人々に人口の再生産で負けていくから結局のところ長期的にはフランス含めた西欧の人口がイスラムに置き換わっていく。 浅田彰はウエルベックの逆張り芸を批判しつつも「服従」は面白かったと書いていたね。 将来的には未成年の宗教は禁止されるべき
判断力のない奴に特定宗教を植え付けるのは児童虐待でしかない 日本はニュートラルに論じられる。
ユダヤ教キリスト教イスラム教の成り立ちを第三者的に検証することで
何らかの指針を出せるのではないか。 未成年者に対する宗教教育を僕らが見て良くないと感じるのは、僕らが宗教を信仰した事がない人間だから、という理由が一番大きいのではないか。
そういう人間が宗教に否定的な先入観をもって判断する事は本当に正しいのか。僕も「改宗の自由」は保障して然るべきではないかと思うんだけど… 宗教を純粋に悪として捉える思考は世界でもかなり珍しい方なのではないかな。
世界ではむしろ無宗教者を倫理観の欠如したものとして避ける傾向にあるよね。 海外の入国審査で無宗教と申告すると危険人物だと見做されるから、日本人だったら「仏教徒です」と言った方が無難だ、というような話を聞いたんだけど本当なのかな? 大人が子供に「あなたが善い存在であるのは神様のお陰なのよ」と教育する事はすごく正しいのではないかと最近思い始めた。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています