山崎豊子作品を語ろう

**吾輩は名無しである** · 2013/11/16(土) 18:28:59.57

感想も議論もどうぞ。

**吾輩は名無しである** · 2013/11/16(土) 18:31:37.65

亡くなったばかりで、図書館が特設コーナーを作っていた。
ので、たまたま借りた１冊が『女系家族』でした。

**吾輩は名無しである** · 2013/11/16(土) 19:51:09.36

文庫上巻は、最初退屈な感じ。
遺産相続をめぐる姉妹のいやらしい欲のせめぎ合い。
癒されないなーと思いながらも、読み続けて行くと、
欲のつっぱり合いの展開自体が、旅的な楽しさになってきた。

**実況アドレス** · 2013/11/19(火) 20:03:33.80

ttp://hayabusa2.2ch.net/test/read.cgi/livenhk/1384857037/

**吾輩は名無しである** · 2013/11/19(火) 21:23:09.57

>>4
たしかに、今日のNHKクローズアップ現代はよかった。
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3433.html

**吾輩は名無しである** · 2013/11/20(水) 01:24:36.09

文学じゃなくて、魂のない、エンタメにすぎない

**吾輩は名無しである** · 2013/11/20(水) 07:36:56.11

NHKは「大地の子」を放送中に、山崎の盗作疑惑が話題になって、
山崎側に立って戦ったからな。ぶっちゃけ褒められた行動じゃなかった。

**吾輩は名無しである** · 2013/11/20(水) 10:49:42.95

ああ、クローズアップ現代やってたね。
「大地の子」は命をかけて書きました、って言ってたよ。
盗作が露見したら作家生命を失うという意味じゃないと思うな。

**吾輩は名無しである** · 2013/11/20(水) 17:55:29.43

どの作品も、筋が明確なので、長編ばかりでも、わかりやすい。
風景や人間描写も味わい深い。

**吾輩は名無しである** · 2013/11/21(木) 10:51:38.96

>>8
「大地の子」の二つ前の盗作事件の時に、
「秘書が間違えた」とごまかしたものの、居られなくなって日本文芸家協会を退会したけど、
その時、丹羽文雄会長は｢これで文壇的生命は一応終わったと考えられる｣と言った。
しかし何度も復活したw

**吾輩は名無しである** · 2013/11/21(木) 16:55:18.20

やはりそういう意味で命を賭けてやらかしたわけか（笑
こまったおばさんだったんだね。

**吾輩は名無しである** · 2013/11/21(木) 22:29:07.80

あくどくても、作品が面白ければ売れる。

**吾輩は名無しである** · 2013/12/02(月) 16:45:13.57

興味津々の寄稿の中でも、最も注目されるのが、山崎さんが朝日新聞をテーマとした小説に意欲を燃やしていたことだ。
伊藤氏は、山崎さんの発言として、こう記している。
「マスコミは国の政治、経済、社会を含めてその運命を左右する。真実を追究し、国民のすべてが正義の下、
公平に生きるように、不撓（ふとう）不屈の固い信念に基づいた主張を貫かねばならない。
日本のマスコミの代表面をしている朝日は、偏向し傲慢で真実をねじまげ、結局は自己無謬（むびゅう）主義、
オポチュニストの典型、許せない。朝日以外の人の人権、人格を毀損（きそん）することを恬（てん）として恥じない。
私の天敵です。朝日を徹底的に解剖し、天下にその正体を暴きたい」

**吾輩は名無しである** · 2013/12/02(月) 19:08:06.35

けど結局書いたのは毎日新聞のことだった。
「不毛地帯」に盗用があると朝日新聞が報道した時に、名誉毀損だと山崎が訴えた。
けど結局これは和解になった。
この決着が朝日新聞をテーマとしなかったことに関係しているのではないか?

**吾輩は名無しである** · 2013/12/02(月) 19:57:05.16

『女系家族』読了。下巻は一気に読破。
上で誰か言ってたが、たしかにエンタメ要素は大きい。
だが、勉強も調べもきちんとやってることは確か。
盗作問題もあるのかもしれないが、一読者としては、
ともかく面白ければいいのだ。
今度は、『華麗なる一族』を開始。

**吾輩は名無しである** · 2013/12/07(土) 23:05:53.35

デビュー作の暖簾もなかなか

**吾輩は名無しである** · 2013/12/07(土) 23:15:32.17

ラノベ板に行け

**吾輩は名無しである** · 2013/12/08(日) 11:20:33.42

そうだよなぁ、この人の出版物はラノベの元祖だと思う。
もう少し褒めて、百田さん。

**吾輩は名無しである** · 2013/12/09(月) 10:44:50.83

資料集め・取材費が凄かったって聞いたような

**吾輩は名無しである** · 2013/12/17(火) 20:48:56.20

それでもノンフィクじゃなくて、
人間の真実を求めた、という。
だから、小説か。

**吾輩は名無しである** · 2013/12/22(日) 22:46:19.65

朝日に載ってた「ほんものの男」描いた

**吾輩は名無しである** · 2014/01/19(日) 16:26:56.66

正義、社会派の作家みたいだけど、結局、戦後民主主義の範疇で、
叩いていいものだけを批判した作家だと思う。

**吾輩は名無しである** · 2014/01/20(月) 13:59:36.33

大作家だよな。問題意識も的を射たもの。
>>20
人間の真実を求めるのが、小説だよね。
まわりが邪魔しすぎ、大作家なのにまわりが無視している？
こういう人こそ、読者がもっと守らなければね、死後の名声も。

**吾輩は名無しである** · 2014/02/01(土) 12:51:53.18

>>23
確かに。キンドルでも売ってるし、なるべく新刊で買って読めば、「読者が守ることになる。

**吾輩は名無しである** · 2014/02/01(土) 14:39:00.27

追悼番組を見るとこの人はテレビドラマ並の緻密なシナリオを作って
それを小説家していくという手法をとっていたらしい。
これはアニメや映画作品のノベライゼーションに近いやり方で
であるならば映画やドラマになった時にしっかりとしたものになったのも頷ける。

資料収集もひっくるめてまさにプロの仕事なので、この手法を彼女一代で終わらせるのは惜しい。
下準備と構成に定評のあった三島由紀夫ですらあそこまではやっていない。
新聞記者出身だったせいか、編集ということがよく分かっている。
記事というのは諸情報の組み立てだからね。

**吾輩は名無しである** · 2014/02/01(土) 20:12:24.69

　　　　　　　　　　__‐`'´''"'マ　　　　　　　　　　____＼　　ー‐┐ 　　 |一
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**吾輩は名無しである** · 2014/02/18(火) 12:04:05.70

http://www.47news.jp/CN/201402/CN2014021801001883.html
山崎さん遺作の全体像記すメモ　「約束の海」単行本に粗筋

昨年９月に８８歳で亡くなった作家の山崎豊子さんが、未完の遺作となった小説「約束の海」について
結末までの全体の構想を記したメモを残していたことが１８日、分かった。
２０日に新潮社から刊行される単行本に、メモを基に同社が作成した粗筋が掲載される。

「約束の海」は第２次世界大戦中に真珠湾攻撃に参加した父親と、海上自衛官である息子が主人公の物語。
山崎さんは第１部を完成させた直後に入院し、昨年８月から今年１月まで雑誌「週刊新潮」に２０回に分けて連載された。
新潮社によると、メモは２０１２年春に作成されたもので、Ａ３判の用紙６枚分。

2014/02/18 11:37 【共同通信】

**吾輩は名無しである** · 2014/02/18(火) 13:48:52.86

メモの複写そのものをつければいいのに。

**吾輩は名無しである** · 2014/09/05(金) 23:12:48.51

http://bylines.news.yahoo.co.jp/inoueshin/20140812-00038176/
山崎豊子さんインタビュー「沈まぬ太陽」を心に持って

戸田　：私たちは国家公務員の労働組合として、特権官僚の天下りや企業団体献金などを禁止して政官財のゆ着をなくすことが、本当の行政改革の大きな課題の一つだと主張して取り組みを進めています。
最後の『会長室篇』では、航空会社をめぐる政官財のおぞましいゆ着・腐敗が描かれていて、私たちも大蔵官僚の腐敗をまのあたりにしているだけに、本当に腹立たしい限りです。この『会長室篇』に込められた思いをお聞かせください。

山崎　：「カネ、カネ、モノ、モノといって、日本はいま精神的不毛地帯になりつつあることを警告したい」と、私が『不毛地帯』という作品で書いたのは21年前です

**吾輩は名無しである** · 2014/09/18(木) 13:10:59.74

/// 最適工業社会の繁栄と限界 53 ///////////

　これと並行して（ときには先行して)、企業の統合合併も強引に進められた。
一県一行原則による地方銀行の統合、電力会社の日本発送電一社への統合、
製鉄業界での日本製鉄の出現、地方私鉄の合併などがそれである。企業の
数を減らし、製品の種類を限定することで、規格大量生産の実を上げようとした
のである。
　この政策も占領下では中断、いくつかの企業が分割され、財閥企業グループも
解散させられた。しかし独立の回復と同時に企業統合が進み、一九六〇年代からは
金融グループとして戦前以上に強化されることになる。戦後日本が目指した
最適工業社会の形成に役立つと考えられたからである。

**吾輩は名無しである** · 2014/10/10(金) 19:33:48.59

橋本治が、山崎豊子を擁護した論というのがある。批評家は、山崎の描く人物が類型的だと言うが、人間は類型なのである、というものだ

**吾輩は名無しである** · 2015/07/13(月) 21:40:19.42

山崎さんて近藤春菜に似てるよな

**吾輩は名無しである** · 2015/08/12(水) 19:48:38.85

次々と運び込まれる犠牲者を前に、声を失った。体育館内は４０度を超え、
線香の煙で真っ白になる中、確認を続けた。５２０人の犠牲者で、遺体
状況から、すぐに身元がはっきり分かったのは、わずか６０人にすぎな
かった。生後３か月の女の子の右手の中には、母の着ていた服のボタン
が握りしめられていた。
極限状態の中、着衣、血液型、指紋を一致させるため、医師や看護師と連携
して一つ一つ確認した。怒りと悲しみに満ちた遺族を前に「ご遺体を絶対に
間違えてはいけない。遺族の元に何としても返さなくては」との思いを強く
した。
「日航の社員は跳び蹴りされ、首根っこを押さえられ、ひつぎの中に顔を入
れられ、土下座させられたりしていた。ご遺族は警察官も日航の社員も医者
も、回し者、敵という感情をお持ちだったと思う。ご遺体に杉の葉１枚、
ついていてもお怒りになられた」
「謝るしかない」と頭を下げ、身元確認につながる手がかりを見つけようと、
遺族との対話を最後まで続けた。「捜査中は泣かない」と決めていたが、気
が付けば、頬を涙がつたう日々。いつしか周囲から「泣き虫隊長」と呼ばれ
ていた。
「夏休み中で（犠牲者には）１５歳以下の子供たちが７５人もいた。ひつぎ
の近くで『山でパパを見つけてくる』と言ったり、『僕は泣きません』と言
った少年もいました」
夏が過ぎ、秋になり、確認作業を終えたのは冬だった。１２７日間の任務。
終わってこぼれたのは「空虚な涙」だった。
退官から２年後の９８年、「墜落遺体」（講談社）を出版した。講演活動で
は「命の尊さ」「家族の絆」を子供たちに語りかけている。自宅には、墜落
現場にあった木材で作った慰霊の牌（はい）があるという。

**吾輩は名無しである** · 2015/08/12(水) 20:39:11.40

墜落遺体って本だっけマスコミが棺桶にまたがっての
顔の窓勝手に開けて写真とってたとかクズすぎたな
違う本では自衛隊だか消防隊員のコスプレして
現場に入ったけど靴が革靴だったのでマスコミだとバレて袋にされたとか

**吾輩は名無しである** · 2015/12/16(水) 12:26:40.87

【ドラマ】山崎豊子さんの小説「沈まぬ太陽」が上川隆也、渡部篤郎出演で初のドラマ化…WOWOWの開局25周年記念作品として来春放送©2ch.net･
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1450230126/

**吾輩は名無しである** · 2016/05/26(木) 23:03:04.36

>>34
それより遺族のふりして現地に行った宅間守の方が屑過ぎる。

**吾輩は名無しである** · 2016/05/29(日) 10:44:17.95

ホリエモンが塀の中で読破したとか

**吾輩は名無しである** · 2016/06/03(金) 01:57:10.85

山崎豊子（1924年1月2日 - 2013年9月29日）

暖簾 1957年東京創元社
花のれん 1958年中央公論社
ぼんち 1959年新潮社
しぶちん（短編集）1959年中央公論社

女の勲章 1961年中央公論社
女系家族 1963年文藝春秋新社
花紋 1964年中央公論社
白い巨塔 1965年-1969年新潮社
仮装集団 1967年文藝春秋

華麗なる一族 1973年新潮社
不毛地帯 1976年-1978年

二つの祖国 1983年

大地の子 1991年文藝春秋
ムッシュ・クラタ（中・短編集） 1993年新潮社
沈まぬ太陽 1999年新潮社

運命の人 2009年文藝春秋

約束の海 2014年新潮社

**吾輩は名無しである** · 2016/06/10(金) 09:47:50.07

↑ただの宣伝かよ(嗤)

**吾輩は名無しである** · 2016/07/27(水) 02:56:59.45

冒頭の毎日新聞の〈本社見解〉は西山記者がその文書を、女事務官を介して手にいれた経緯を指す。この「男女関係」によって、大きなテーマである「知る権利」が、矮小化され、やがて〈密約問題〉そのものが先細った。
毎日の〈見解〉が載った同日、朝日新聞「素粒子」には「西山記者ら二人を起訴。取材方法にのみ集中し、報道の自由の本質を離れることを恐れる」とある。
だが、危惧のとおりになった。「国家公務員法・教唆の罪」に問われた西山氏の判決は二転三転したのち、最高裁で有罪が確定した。敗戦国日本に代わってアメリカが施政権下に置いていた沖縄の「返還」が成ったのは西山氏逮捕から1か月後の5月15日だった。
それでも、権力に抗する西山氏のもとには、共感と声援が寄せられていた。
「メディアは抹殺したが、事の本質を見ている人は少なからずいました。単純にいえば、アメリカは俺たちがお前を守ってやる、だからいうことを聞けといったのです。普天間もこの構造上にある。あの〈密約〉から、日本全体がアメリカの支配下に入った。
いまにしてなお〈普天間〉を解決できないのは、あのときの〈隠ぺい〉と〈曖昧〉に依るものです。この40年、なにも変わらない」
――そのあいだ、ご実家の青果商を手伝われながら、活動や裁判に東奔西走され、山崎豊子さんが『運命の人』を書きました。いまのテレビドラマを見ていますか。
「あまりにフィクションが多いので、ほとんど見ていない。人から伝え聞いたが、私が安川審議官だか、大平正芳（当時・外相）に土下座するシーンがあるらしいが。なんで、彼らに謝らなきゃいかんの、私が。
山崎は、大衆小説で多くの人に読ませるために手練手管を使うわけだ。刺戟して好奇心を煽って読者を増やす、視聴率をあげる、〈密約〉の本質はますます遠ざけられるというわけだよ」

**吾輩は名無しである** · 2016/08/20(土) 18:04:59.65

運命の人めっちゃつまんなくね？

**吾輩は名無しである** · 2016/09/19(月) 19:41:28.95

映像作品はけっこう好きなんだけど

**吾輩は名無しである** · 2017/02/26(日) 12:24:38.95

ま、少なくとも、清張や司馬クラスに読まれてる女流作家であることは確か

**吾輩は名無しである** · 2017/02/26(日) 12:29:32.42

「死ぬまでに読んでおきたい国民的作家10人の名作100選」にも、女で唯一、入ってるしｗ

**学術 ディジタル アーカイヴ＠院** · 2017/02/26(日) 12:45:38.07

医療系の以外ならいいかもしれないけど年増の色気もなあ。

**学術 ディジタル アーカイヴ＠院** · 2017/02/26(日) 12:46:03.46

看護系もいらん。

**吾輩は名無しである** · 2017/02/26(日) 12:49:56.77

松本清張「引用の頻度からいって、これは無断借用じゃなく盗用だ」
瀬戸内寂聴「山崎さんの盗作は一種の病気だと思うの」
丹羽文雄「著作権を十分知らなかったから起ったと思う。今後筆を断つことが望ましいし、文壇的生命は一応終った」
荒正人「協会を脱会したのは当然のこと。連載をただちにやめ単行本は絶版にし、小説で得た財産は放棄しなさい」

**学術 ディジタル アーカイヴ＠院** · 2017/02/26(日) 12:57:32.38

寂聴厄か。

**学術 ディジタル アーカイヴ＠院** · 2017/02/26(日) 13:09:45.17

静寂　声　幻　マガタマSQEEL バスケットボール。

**学術 ディジタル アーカイヴ＠院** · 2017/02/26(日) 13:35:27.91

有言実行道　不言実行経。

**吾輩は名無しである** · 2017/02/26(日) 20:57:19.45

福田和也「作家の値うち」

90点以上、世界文学の水準。
80点以上、近代日本文学史に銘記される。
70点以上、現在の文学として優れた。
60点以上、再読に値する。
50点以上、一度は読む価値がある。
40点以上、何とか小説になってる。
39点以下、水準に達していない。

「花のれん」82点
「ぼんち」89点
「白い巨塔」70点
「華麗なる一族」62点
「不毛地帯」63点
「二つの祖国」52点
「大地の子」53点
「沈まぬ太陽」56点

**吾輩は名無しである** · 2017/02/27(月) 12:33:27.26

「暖簾」1957年4月書き下ろし、東京創元社
「花のれん」1958年1月～6月、中央公論
「船場狂い」1958年8月、別冊文芸春秋
「持参金」同上、オール読物
「死亡記事」1958年10月、小説新潮
「遺留品」1958年12月、別冊文芸春秋
「しぶちん」1959年1月、サンデー毎日
「へんねし」1959年4月、オール読物
「ぼんち」1959年、週刊新潮
「醜男」1961年、小説中央公論
「女の勲章」1961年、毎日新聞
「女系家族」1963年、週刊文春
「花紋」1964年、婦人公論
「白い巨塔」1963年9月～1965年6月・1967年7月～1968年6月、サンデー毎日
「ムッシュクラタ」1965年2月、新潮
「晴着」1966年1月、新潮
「仮装集団」1966年1月～1967年2月、週刊朝日
「花宴」1967年5月～1968年4月、婦人公論
「華麗なる一族」1970年3月～1972年10月、週刊新潮
「不毛地帯」1973年6月～1978年8月、サンデー毎日
「二つの祖国」1980年6月～1983年8月、週刊新潮
「大地の子」1987年5月～1991年4月、文芸春秋
「沈まぬ太陽」1995年1月～1996年4月・1997年1月～1997年10月・1998年1月～1999年4月、週刊新潮
「運命の人」2005年1月～2009年2月、文芸春秋
「約束の海」2013年8月～2014年1月、週刊新潮

**吾輩は名無しである** · 2017/02/28(火) 19:43:10.72

でも、あれだけ騒がれても、結局は「国民的作家」として評価されたんだから大したもん

**吾輩は名無しである** · 2017/03/01(水) 19:30:05.91

ま、でもトントン拍子でやってきた作家だからな

**吾輩は名無しである** · 2017/03/02(木) 16:11:12.71

よく社会派とか言われますけど、戸惑ってしまうんです。
「華麗なる一族」ですと、頭にあったのは、邸内に入れば妻妾の同衾生活、一歩外に出れば非常に冷厳な実業家、これは何なのだろうか？
企業はそのあとに来るんです。やっぱり人間が先にあって、その一族を支える企業を考えるんです。

そうしますと、ドラマ性を持つ企業というと、やはり政治との癒着が浮かんできますよね。
はじめ「鉄」が出たんです。通産省は八幡製鐵の霞が関出張所と言われますから。
それで最初の三ヶ月くらいは、鉄ばっかり調べたんです。

ところが、どうしてもピンとこなかったんです。急遽、銀行にしました。
頭取にしてみたら、活き活きと動き始めたんです。

**吾輩は名無しである** · 2017/03/02(木) 16:20:40.53

文系ですから経済学のケの字も分かりません。で、真っ先に金融論から取り掛かったんです。
賃借対照表とか見たってわかりませんでしょ。私にとって大切なことは予習なんです。丸腰では信頼を得られませんから。

私の取材というのは、みなさん呆れ果てるのですが、小説のストーリーに合うような取材なんです。
現実通りでは面白くないから、小が大を呑み込む、そういう奇想天外なことを考えて欲しいと頼むわけです。

私の方で、いつも使っている非常に口の固い小料理屋があるんです。
小学生時代から知っているお店で「白い巨塔」も、そこでいろいろ伺ったわけです。

あと、最後が決まらないと書き始めることが出来ないんです。最後が要るということは中間が要る、初めが要るということですよね。
小説が始まるまでの一年なりの間に作っちゃいますね。「華麗なる一族」の場合は十ヶ月でした。

**吾輩は名無しである** · 2017/03/02(木) 16:31:21.95

困りますのは「聖域」といわれてきた金融界や医学界に挑戦しようと、大上段に構えて受け取られることなんです。

「白い巨塔」の場合、三回、闘病生活をしてて、そのとき気づいたのは、主治医より無能で人徳もない人間が威張り散らしてて、主治医は陽のあたらない道を歩かされる。
執筆する十ニ、三年前から痛切に感じていたんです。生命を預かる一番厳粛な場で、こんなことでいいのかと。

まず、身近な矛盾なんですよ。それを一つ一つ積み上げていくと、いつの間にか大きな機構になっていく。政治とのつながりとなるわけです。
「白い巨塔」は機構の中でしたが、「華麗なる一族」となると機構と政治になってくるんです。
何か意識しない内にふくらんでいって、階段を上がっているんじゃないかな。

よく「暖簾」からの過程といいますか、分からないと言われますが、読んでいただければ「暖簾」は大阪の経済史です。
「花のれん」も大阪の芸能史です。
ですから資料を踏まえていて、時代の流れみたいなものが後ろにあるんです。
ただの面白おかしい小説じゃないんですよ。
「女系家族」でも法律が入ってきます。遺産相続をめぐるあれが。

**吾輩は名無しである** · 2017/03/02(木) 16:40:04.85

サンデー毎日の担当が大変だったていうのは、あのね、その人にたとえば、財前教授の性格にふさわしい手術について取材をお願いしますでしょ。
手術というのは、性格が出るんですよ。
有名な某教授の場合、極端に言えば自分の記録づくりのための手術ですからね。
これだけの手術を何分でやったという。ですからはっきり申し上げて荒っぽい、患者の負担など二次的と申しましょうか。財前の性格からすれば、その教授みたいな方式でいきたいわけです。

ところが、その人から来た取材原稿は、医学辞典に載っているのと同じのが書いてある。
そこで、もう一度押し返して、恐縮ですが、これは設定とは違いますので、再取材をお願いできないでしょうかと。
それを二回も三回もやるんです、私は。

仕事を一緒にやる同志ですからね、これでいいと思うんです。
でも、その担当には納得できなかったらしい。ご自分の担当なのにね。

**吾輩は名無しである** · 2017/03/07(火) 19:22:33.06

晩年の「運命の人」は、微妙だったかなｗ

**吾輩は名無しである** · 2017/03/10(金) 19:51:21.20

まあ、有吉佐和子との比較ではどうか？

**吾輩は名無しである** · 2017/03/31(金) 09:18:28.39

松嶋菜々子主演の「山崎豊子ドラマスペシャル女の勲章」（４月１５、１６日フジ系）で美しいドレス姿のポスター（２バージョン）が公開された。
ドラマは、船場に生まれた松嶋がファッションデザイナーとして成功への階段を上りつめていく姿を描く。パリロケも行われ、直前のＳＰ番組ではその模様も伝える。

文庫本カバーやポスターの形で書店に登場。大形看板は都内主要駅で掲示される。

**吾輩は名無しである** · 2017/04/13(木) 13:29:05.53

女の勲章ね、面白いかな？

**吾輩は名無しである** · 2017/05/28(日) 22:14:08.06

ttps://twitter.com/uenishi_sayuri/status/868677722448445440
浅い意見ですね。私は山崎豊子さんの小説は文庫化（絶版含）されたものは全て
読んでいますが、フィクションと事実の部分については当然調べます。あたりま
えです。

**吾輩は名無しである** · 2017/09/28(木) 01:43:40.95

山崎豊子みたいな反日サヨク作家に日中関係要らん事さしてるからアカンねんで。

**吾輩は名無しである** · 2017/09/28(木) 01:45:42.23

中国人って、山崎豊子とか、菅直人とか、田中角栄とか、中曽根とかを、

普通に、日本人と思ってるのかな？

**吾輩は名無しである** · 2017/09/28(木) 02:24:22.44

なんで山崎豊子スレが上がってんのかと思えばネトウヨかw

**吾輩は名無しである** · 2017/09/28(木) 02:59:56.11

↑誰がネトウヨなんや？

**吾輩は名無しである** · 2017/09/28(木) 03:01:01.75

な、６６なんか感覚がズレてるやろ？

**吾輩は名無しである** · 2017/09/28(木) 03:16:16.00

>>67
ネトウヨでないなら、貴方が右翼的な傾向に至ったターニングポイントとして、どんな保守的思想家、ゴリゴリの右翼活動家、ないしはアーティストに影響を受けましたか？
まさか桜井とか百田じゃないですよね？

ここは文学板ですよ。

**吾輩は名無しである** · 2017/11/12(日) 21:18:22.32

７０

**吾輩は名無しである** · 2017/12/15(金) 00:26:10.89

仮装集団のドラマ化は不可能か

**吾輩は名無しである** · 2018/03/26(月) 22:26:23.13

FRANCESCA
「華麗なる一族」高須相子役は京マチ子さん以外考えられない。

1961「女の勲章」
1963「女系家族」
1974「華麗なる一族」
上の山崎豊子氏原作映画三作は、本当によくできています。#京マチ子

1963年大映「女系家族」の浪花千栄子さんと京マチ子さんは凄い。
浪花千栄子さんと互角にやれるのは京さんくらいでは？…
浪花さんは少ない出番でも主役をくう演技力。浪花さんみたいな脇役は今いませんね。#京マチ子
2018年3月21日

**吾輩は名無しである** · 2018/07/30(月) 01:15:20.45

「白い巨塔」「大地の子」など数々の社会派小説で知られ、今年９月に亡くなった作家の山崎豊子さん（享年８８）が、
朝日新聞に対する激しい怒りを抱え、徹底的に解剖する小説の執筆を考えていたことが分かった。

生前、山崎さんと懇意だった、元日本航空会長の伊藤淳二氏（９１）が、最新号の月刊「テーミス」で発表した特別寄稿で明かした。

「山崎豊子と私－ある経営者と女流作家の記録」という、７ページにわたる伊藤氏の手記は、驚くべき記述の連続だ。

２人の出会いは、山崎さんが「大地の子」（１９８７年から文藝春秋で連載開始）の調査取材に入るころ。
伊藤氏が経団連訪中団の経験を記した「訪中記」に興味を持ち、山崎さんが訪ねたのがきっかけという。

その後、取材を通じて頻繁に会うようになり、山崎さんが「これからお兄ちゃまと呼ばせて」
「私を豊子と呼んで」「生まれ変わったら、お兄ちゃまのお嫁さんになりたい」というほど、親しい関係になったという。
戦後を代表する社会派作家の姿とは違う、山崎さんの素顔が分かる。

興味津々の寄稿の中でも、最も注目されるのが、山崎さんが朝日新聞をテーマとした小説に意欲を燃やしていたことだ。
伊藤氏は、山崎さんの発言として、こう記している。

「マスコミは国の政治、経済、社会を含めてその運命を左右する。真実を追究し、国民のすべてが正義の下、
公平に生きるように、不撓（ふとう）不屈の固い信念に基づいた主張を貫かねばならない。

日本のマスコミの代表面をしている朝日は、偏向し傲慢で真実をねじまげ、結局は自己無謬（むびゅう）主義、
オポチュニストの典型、許せない。朝日以外の人の人権、人格を毀損（きそん）することを恬（てん）として恥じない。
私の天敵です。朝日を徹底的に解剖し、天下にその正体を暴きたい」

**吾輩は名無しである** · 2018/12/26(水) 23:23:51.12

小栗旬（３６）が、テレビ東京系ドラマ「二つの祖国」（来年３月３０、３１日放送）に主演し、日系二世の新聞記者を演じることが２５日、分かった。テレ東の開局５５周年企画として、作家・山崎豊子氏の
ベストセラーを民放初映像化。海外ロケを敢行し、英語のセリフの多い難役となる。ライバル役で、小栗とプライベートでも親交のあるムロツヨシ（４２）が出演。豪華キャストが集結し、２夜連続、１回２時間半の大作を彩る

**吾輩は名無しである** · 2019/09/19(木) 17:23:13.49

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190919-00000040-mai-soci

**吾輩は名無しである** · 2020/08/10(月) 13:53:59.54

「華麗なる一族」中井貴一主演で3度目のドラマ化wowow　2021年放送
https://www.wowow.co.jp/drama/original/ichizoku/

**吾輩は名無しである** · 2020/10/15(木) 04:00:57.32

卡子【チャーズ】の検証
遠藤誉

〓子』の著書の原体験と思いが、なぜ『大地の子』の中にあるのか。かつて例を見ないほどの酷似した表現と状況の数々!
山崎豊子の度重なる盗用疑惑、あの『大地の子』までもが?著者の科学者としての冷徹な目が鋭く迫る。
内容（「MARC」データベースより）
自作で語った著者の原体験と思いが、なぜ「大地の子」の中にもあるのか。かつて例を見ないほどの酷似した表現と状況の数々。
山崎豊子の度重なる盗用疑惑。七歳で長春市民の地獄を体験した著者が真実を追究

**吾輩は名無しである** · 2021/01/03(日) 13:59:34.19

息子鉄平じゃなくて
父中井貴一が主人公になるんだな

**吾輩は名無しである** · 2021/01/24(日) 13:33:58.28

久々に白い巨塔を見たが、やっぱり東教授は好きになれん。
財前ほどの腕もなく、里見ほどのモラルもなく、大河内ほどの力もなく、鵜飼ほどの策もなく、又吉ほどの情もなく。
あらゆる意味で甘いお方というか、魅力のないキャラだと個人的に感じる。

**吾輩は名無しである** · 2021/02/06(土) 14:41:51.06

連続ドラマW 華麗なる一族／プロモーション映像（90秒）【WOWOW】
https://youtu.be/aMEouj8ROxc

WOWOW開局30周年記念　連続ドラマW　華麗なる一族
4/18（日）よる10:00　WOWOWプライムで放送スタート（全12話）

**吾輩は名無しである** · 2021/03/27(土) 18:09:21.63

50年以上も山崎の秘書を務めた野上孝子氏の著書「山崎豊子先生の素顔」（文芸春秋）によると、
電話の応対や日々のあいさつまで、ことあるごとに雷を落とされた。原稿の感想を聞かれ、
どこが具体的に面白く、どこを改善すべきかを求められ、具体的な意見が出せないと「意見なきものは去れ」と手厳しかったという。

志摩観光ホテル（三重県）で目にした華やかな企業オーナー一族が出発点。夫人と同格の席に座る愛人の姿が目に付き、愛人を別宅に囲うよりも背徳感を強く覚え、
お堅いイメージの都市銀行の裏に隠された親族間の愛憎劇のヒントになった。

「大地の子」取材で胡耀邦総書記（当時）と面会し、初対面でいきなり総書記に「中国の官僚主義は根深く、取材の壁が高い」と批判したことだ。野上氏の著書によると、
総書記はその姿に打たれた様子で「中国を美しく書かなくとも、真実なら欠点も書いてよい」と取材許可を出した。
当時は外国人に開放されていない場所が多かったが、300人以上の孤児から取材できた。総書記との面会は、外国人としては異例の3度に及び、信頼度の高さをうかがわせる。

山崎豊子は「小説を書く限り、現代性、国際性をもったものでなくては、というのが、私の持論です」

**吾輩は名無しである** · 2021/04/03(土) 00:00:11.33

山崎豊子って日本人ですか？
司馬遼太郎は、読めば在日コリアン丸出しと直ぐに分かるんですけど、山崎豊子は中間ぽいっというかちょっと分かり辛いんですよね

**吾輩は名無しである** · 2021/04/17(土) 20:38:52.52

〈（『白い巨塔』の）財前教授のようにただアクの強い人間では、もう二番煎じですもの。それでいろいろ考えたのが冷厳怪異な人物。そういう冷厳怪異なムードとは何ぞやと思って、妻妾同衾の人間を考えたんです〉
（「取材方法と小説作法」より）

**吾輩は名無しである** · 2021/04/17(土) 20:40:40.61

説の舞台は、昭和40年代初めの関西。今回のドラマ化にあたり、設定はあえて当時のままとしている。半世紀前の時代を今、描くことの意味とは何なのか。
山崎作品の映像化に長年携わってきた編集者は、「昭和40年代初めと現在とでは、ひとつの共通点があるのです」として、次のように解説する。
1964年、つまり昭和39年の東京オリンピック・パラリンピックが成功裡に終わり、昭和45年の大阪万博に向けて盛り上がっていた時期に当たります。コロナで昨年、オリパラは開催できませんでしたが、4年後に大阪万博が再び予定されている。企画の段階では、当時と同じ状況下での放送になるはずだったのです」
　昭和40年代初めといえば、高度成長期の真っただ中。一方で、日本がさまざまな壁にぶつかり始めるのも、その頃からだ。
「公害が社会問題化し、学生運動も広がっていった。『華麗なる一族』で描かれている銀行再編というドラスティックな動きも、実際、その時代に起きています。現在の日本を取り巻く状況も同じ。
インフラは整備され、街は著しくきれいに機能的になっていますが、地銀の再編など経済問題も取り沙汰され始めている。さらにはコロナが加わった。先行きの見えない閉塞状態が続いているところも、残念ながら当時と同じになってしまった」
先の編集者がこう指摘する。
「大介は強い父親であり、成功者の象徴として描かれています。どこまでも前向きで、他者に勝つことを至上の喜びとしています。
シェークスピアの『リア王』や、ギリシャ悲劇に通じる部分もありますね。大きな代償を払うことになってでも、それでも前に進んでいくのですから」

**吾輩は名無しである** · 2021/05/08(土) 01:10:24.19

5/23まで
https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/528340/A002127286/

**吾輩は名無しである** · 2021/08/06(金) 20:04:27.18

日本人捕虜 - 白村江からシベリア抑留まで (中公文庫) 文庫 – 2014/7/23
秦郁彦 (著)

**吾輩は名無しである** · 2021/09/11(土) 10:33:40.27

山崎豊子氏が書きたかったテーマのモデルとなった人物名を教えてください。
1.終戦時に割腹自殺した陸軍大将の令息の恋の物語。アメリカ留学中に敵国の女性との恋。
2.神戸の名門船舶会社の社長の水葬の話し。

1.は、阿南惟茂かな？？

亀吉 · 2021/09/13(月) 00:13:39.26

まず、読めるもの、ということでいうなら
山崎作品は立派なものだ
吉本興業がゴタゴタ言われていた頃に花のれんを読んでみたのだが
たいしたもんだった

**吾輩は名無しである** · 2021/12/23(木) 15:22:50.37

京なにわ暮らし歳時記: 船場の「ぼん」の回想録単行本岩波書店2021/12/27
山田庄一 (著)

大正十四年、船場の旧家・水落家に生まれた著者が、幼少期の記憶をたどり、四季折々の船場の暮らしぶりを綴る。
正月、節分、祇園祭、天神祭、神農さん、事始めなど京・大阪の年中行事をはじめ、食文化、冠婚葬祭、船場ことばにまつわる思い出の数々。上方芸能の話題も織り込まれ、昭和戦前の船場文化の貴重な記録である。

**吾輩は名無しである** · 2022/01/10(月) 22:07:29.01

女系家族はエンターテイメント性も然ることながら、三姉妹のお召し物や情景・風景描写なども端的だが美しい言葉で表現されていて目に浮かべるのが容易く、芸術性も相当高いと思う

**吾輩は名無しである** · 2022/01/18(火) 03:00:12.28

白い巨塔読んでるがおもしろいな
昭和30年代に書かれた小説とは思えん

**吾輩は名無しである** · 2022/01/23(日) 14:32:29.45

山崎豊子のウィキペディアの記述はほとんど誹謗中傷に近いな

**吾輩は名無しである** · 2022/03/14(月) 12:42:17.96

裁判で里見が医学的な根拠を無視して財前を陥れようとしたのを見ても
里見が決して財前に対極的な善人として描かれているわけではないことがわかる
この小説はそれぞれのキャラが一面的でないから実に面白い

**吾輩は名無しである** · 2022/03/21(月) 14:53:16.80

>>92
自業自得

亀吉 · 2022/03/22(火) 09:29:52.69

山崎豊子は盗作問題やらなにやらいろいろいわれているようだけど
そういったことはプロの文学研究者にまかせて
とりあえず読んでみると
これがけっこう面白いんだよね
読んでいないのがかなりあるから（というかほとんど読んでいないので）
たのしみだ～

亀吉 · 2022/03/24(木) 09:19:12.93

二つの祖国があったらこれからいこうかな

亀吉 · 2022/03/24(木) 09:29:07.15

と思ったけど
不毛地帯もよさそうだなあ

**吾輩は名無しである** · 2022/03/26(土) 19:35:27.04

不毛地帯が最高傑作だからな

**吾輩は名無しである** · 2022/03/29(火) 17:52:19.13

>>95
盗作が一回だけじゃないかな～
売れてるからその都度黙らせてきたのが怖いわ

亀吉 · 2022/04/05(火) 17:11:31.05

不毛地帯よみおわった
おもろかった～