フランツ・カフカ Franz Kafka 10
足立正生監督「断食芸人」16年2月末公開&荒木経惟撮影のビジュアル完成
http://eiga.com/news/20151216/3/
>足立正生監督がフランツ・カフカの短編小説を映画化する「断食芸人」が、2016年2月27日に劇場公開されることが決定した。
>あわせて、写真家で現代美術家の荒木経惟氏が撮り下ろした写真を使用したキーアートビジュアルがお披露目された。
>“アングラの旗手”として知られる足立監督が、「テロリスト 幽閉者」以来約9年ぶりにメガホンをとり、奇想天外な世界をエモーショナルに描き出す新作。
>「テロリスト 幽閉者」でタッグを組んだ田口トモロヲが、ナレーションを担当する。
>物語は、残酷で不条理な国で紡がれる。
>男は長い時間のなかで人類の愚かさ、絶望を見つめ、「断食芸人」として見世物にされていく。
>やがて断食芸人の周囲は加熱し、グロテスクで不穏な禍々しい異様な世界へと姿を変えていく。
>キーアートビジュアルは、荒木氏撮影の安達監督、主演俳優・山本浩司とともに、
>無表情に並ぶマネキンが赤と青色で染められ、足立監督が生み出すシュールな世界を垣間見ることができる。
>「断食芸人」は、16年2月27日から東京・渋谷ユーロスペースほか全国で順次公開。 白水社のカフカコレクション『ノート 万里の長城』
アマゾンで中古しか出てないけど絶版なの? >>269
読んだよ〜
ほんとに身もふたもなく仕事の文書なんだが(笑)
報告書にしてはやけに不安をあおるような内容だったり、逆説的な言い回しが多いのがカフカらしいと言えば言えるのかな。 城
やっぱり今ひとつだな
出だしが全てで、後は一点に止まったまま動きがない話に特有の読みにくさ カフカつまんねーってぽんとおもろい本かけるやつ出てこないかな >>出だしが全てで、後は一点に止まったまま動きがない話に特有の読みにくさ
俺も丁度、今、城読んでるとこ。
同じような感想。読む人を選ぶね。
「変身」「アメリカ(失踪者)」と読んできて、なかなか良かったので「城」に入ったけど、
結構キツい。
本棚には、次の「審判」がスタンバってる。 >>55
俺も今それ読んでる
何となくカフカ読んでみようと思って訳とか気にせず角川のを買ったら
読みにくい日本語だなこれ
変身はグレーテがあまり献身的ではなくなってきて
グレゴールの部屋が物置扱いされだした辺りから一気に読み進んでいけたが(あまりに救いがなさすぎてちょっと鬱になった…)
その次のある戦いの描写を今読んでる途中なのだが
私の知人とやらと外に出た辺りからの展開がさっぱりかっぱりワケわからん
何回か初めから読み直してみたがやっぱりわからん
仕方なく読み進めてるがなんか表現が荒唐無稽すぎて読んでて苦痛になってきてるわ 暗過ぎて救い様がないうえに助長なので読んでいて楽しめない>城
絶望を書くときはユーモアを散りばめないと、クソ真面目な日本人は鬱になる >>絶望を書くときはユーモアを散りばめないと、
変身はそれがあったなぁ 変身は短編だからね
審判や城に比べればさして助長でもない・・・ ある戦いの描写やっと読み終わった。
結局最後までワケわからんかった。
私と私の知人がゴッチャになったり
途中から4人の運搬夫に輿で支えられて現れた肥大漢とか
その肥大漢の物語に出てくる祈祷者の語りとか
どのパターンになっても会話が奇妙すぎて
てんでワケがわからねー。
最後の解説を読んで理解しようと努めたが
シュルレアリスムの絵画的とか何とか書いていて
読者自身が好きに解釈をすればいいみたいな感じで具体的な事は一切書かれていないし。
無理に理解しようとすると余計にワケがわからなくなる。
変身は読みにくい訳ながらすんなり入っていけたが、これは曲者だったわ。 変身以外は大体が未完の習作じゃなかったっけ?
知人だか友人が勝手に発掘して発表しちゃったんじゃなかったっけ?
でも、カフカ嫌いじゃない。
変身以外はほとんどよく分らないんだけど、たまに物凄いキラリと光る一節があったりするんだよ。
思わず膝叩いて「そうなんだよ! よくぞ書いてくれた!!!」って言いたくなるような、
現代にも通じる不条理みたいのが書かれてる時がある。 そうなのかぁ
ある戦いの描写は一応無理やり読み込んだが
始めの出だし以降のあらすじをまるで語れないし
話の脈絡もないし、小説としてマトモに展開してるような箇所すらないように思える
会話の内容も意味不明だし
って事で、カフカって言ったら変身から入っていく人が多いと思うんだけど
もし読み始めようと思ってる人は角川のはやめた方がいいと思う
「おっしゃることが私にはさっぱり理解できない、というのもまた一興ですな」
by.ある戦いの描写の中の一文 プラハの生家見に行った人いる?博物館でグッズ買いたい
あっちのカフェでカフカ読んでドヤりたいんだけど 城、やっと読み終った。いやーキツかった。アンナ・カレーニナより長く感じた。
冗長なんだよね。
推敲し直したら1/4位になっちゃうんじゃない?
でも、嫌いになれない。今回は新潮の 前田 敬作訳で読んだんだけど、他の人の訳でも
読んでみたい気になるから不思議。 カフカはその冗長さ〜つまり物語などの意味づけをかいた描写〜
がなくなったら何の意味もないのだがw それは浅はか過ぎ
冗長さそのものに意味はない
その先だよ アホw いや、カフカの場合、永遠の未完作品なんだし、冗長さにも意味があるんだよ。
とくに『審判=訴訟』や『城』なんかは。 >>300
お前読んでないだろ、カフカ。
もしくは読んだ気になってるだけで読めてない。 具体的な指摘がない罵倒のための書き込みがいかに不毛かわかりますね 審判は裁判の話で、それ自体永遠に続くもののように思えるから冗長さなしだとなんか違うなってなりそう カフカの中でも城は異色。城でカフカを語るのは誤解を生むね。 言い訳が延々と続くんだよね
グダグダ言ってるうちに意外と面白い事言えちゃうことお前らにもあるでしょ? 『流刑地にて』
これは、突き抜ける孤独感が凄いよね。
初めて書き込みました。 アメリカはいいよね。
生き生きとしてるし読みやすい。
それでいてカフカ的不条理もしっかり描かれてる。 あなたは40代ロサンゼルス府警新聞作りですか?ドーハの悲劇「中国衝撃イヤフォン」「中国悪夢イヤフォン」ですか?
それともいくつですか?huluさん?
それともいくつですか?huluさん?
それともいくつですか?huluさん? >>321
あれはマックスブロートが無理やり希望があるっぽく編集しただけかと 第一印象よりだんだん見えなくなっていく作家は珍しいよ。 カフカと太宰の共通点
実家が金持ち
勉学優秀
女にモテモテ
後世に作品が残る芸術的才能
これほど何もかも揃っているにもかかわらず極端に自虐的
ここにいつもイラつくw
違いは生前にある程度認められたかどうかくらいか
まあカフカは死後、世界レベルで20世紀最高の作家の一人になったが >>328
どれを読むの?僕と感想を語り合おうよ。 kafkaって名前からしてかっこいい!
ラブです。 城という管理社会になじめなかったことは、
挫折と取るか、救いと取るか
個人的には、あんな所で飼いならされるなら出て行った方がいいな
あの後、どんな話に繋げるつもりだったんだろ
まあ城はミステリーとして普通に面白い、ムードがある 新潮文庫 変身 アメリカ 城
岩波文庫 短編集 寓話集
この後コスパ良く買うには何がいい? 残りのカフカです
白水社のアフォリズムってので全部揃いますか? こういうのでコスパとか意識したことがないけどね
翻訳によって全然違うし
で、あえて答えるとちくま文庫のカフカセレクション3冊を買うと良い >>344
おいおい、もう品切れなのかよ
重版がかかるくらいには売れてたはずだが。。。 >>345
これは>>339の掲載作を除くとどんな作品が載っていますか? >>346
それくらいはご自分で調べられるのがよろしいかと >>339
集英社文庫のポケットマスターピース「カフカ」 >>349
お勧めではあるが質問の趣旨に沿ってないな >>55
俺もそれ読んだわ
あれは訳が変なのか元からそうなのかわからん
どうもあの訳は評判良くないが
本当に意味不明だったが、二度目に読んだ時は案外面白かった 手紙と日記を読みたいです。図書館で借りたいので書名を教えて下さい。 カフカのドイツ語は意味不明にならないとほんとはおかしい >>365
そう
頭木本によると7巻が日記、8巻〜12巻が手紙 あれ、scでみたらミスってない。まいいや
レス浪費すまん 一番優れたカフカ訳者って誰なんだ?
俺は高橋義孝と辻瑆が好きなんだが カフカは一行だけで終わっている作品が多い
おそらくはそれなりの作品に仕上げる予定だったのだろうけど
発想が浮かばなかったのだろう
うまくいかせば成功しそうな一行ものがいくつも見ることができる ねずみのジョセフィーヌを主人公にしようとした作品が多い。
どれもこれも一行もので終わっている
カフカは短命だったからこういう未完の作品が多かったのだろう
トーマス・マン、ヘッセの半分くらいしか分量がない
ここがカフカの致命的な部分だろうと思う
短命だったことがカフカの惜しまれるところだ カフカはものすごくストイックな人だったから、自分の書いたものの多くを否定していた。そういう人の書いたものは信頼できるよな。 >>293
章構成も異常だしね(T・U〔1・2・3{a・b・(c)・d}・4〕・V)
けど面白いという人はカフカの中で一番面白いと言ってたりするね
まあ中にはただ通ぶりたくて面白いとか言ってるアレな人もいるかも知れないけど
下のサイトを見てるとワケがわからんってのは至極もっともだと思うよ
色々解説されてる
http://www.geocities.jp/buruton2000/kafkaaru.html
>カフカはこの「ある戦いの描写」の朗読会で、クスクス笑いながら朗読をしていたとのこと。
>この作品だけが残された現在僕達はこの作品に対してどういった姿勢で取り組めば良いのか、
>それすら分からないという大変に困難な状況に置かれていることも「難解」と言われる原因なのかもしれませんが
>このやり取りだけでも非常に愉快であると思いませんか? >>371
今現在は角川だけだと思う
大昔には他からも出てたかも知れないけど ちくま文庫の「カフカセレクション」にも収録されてると思う