フランツ・カフカ Franz Kafka 10
>>300
お前読んでないだろ、カフカ。
もしくは読んだ気になってるだけで読めてない。 具体的な指摘がない罵倒のための書き込みがいかに不毛かわかりますね 審判は裁判の話で、それ自体永遠に続くもののように思えるから冗長さなしだとなんか違うなってなりそう カフカの中でも城は異色。城でカフカを語るのは誤解を生むね。 言い訳が延々と続くんだよね
グダグダ言ってるうちに意外と面白い事言えちゃうことお前らにもあるでしょ? 『流刑地にて』
これは、突き抜ける孤独感が凄いよね。
初めて書き込みました。 アメリカはいいよね。
生き生きとしてるし読みやすい。
それでいてカフカ的不条理もしっかり描かれてる。 あなたは40代ロサンゼルス府警新聞作りですか?ドーハの悲劇「中国衝撃イヤフォン」「中国悪夢イヤフォン」ですか?
それともいくつですか?huluさん?
それともいくつですか?huluさん?
それともいくつですか?huluさん? >>321
あれはマックスブロートが無理やり希望があるっぽく編集しただけかと 第一印象よりだんだん見えなくなっていく作家は珍しいよ。 カフカと太宰の共通点
実家が金持ち
勉学優秀
女にモテモテ
後世に作品が残る芸術的才能
これほど何もかも揃っているにもかかわらず極端に自虐的
ここにいつもイラつくw
違いは生前にある程度認められたかどうかくらいか
まあカフカは死後、世界レベルで20世紀最高の作家の一人になったが >>328
どれを読むの?僕と感想を語り合おうよ。 kafkaって名前からしてかっこいい!
ラブです。 城という管理社会になじめなかったことは、
挫折と取るか、救いと取るか
個人的には、あんな所で飼いならされるなら出て行った方がいいな
あの後、どんな話に繋げるつもりだったんだろ
まあ城はミステリーとして普通に面白い、ムードがある 新潮文庫 変身 アメリカ 城
岩波文庫 短編集 寓話集
この後コスパ良く買うには何がいい? 残りのカフカです
白水社のアフォリズムってので全部揃いますか? こういうのでコスパとか意識したことがないけどね
翻訳によって全然違うし
で、あえて答えるとちくま文庫のカフカセレクション3冊を買うと良い >>344
おいおい、もう品切れなのかよ
重版がかかるくらいには売れてたはずだが。。。 >>345
これは>>339の掲載作を除くとどんな作品が載っていますか? >>346
それくらいはご自分で調べられるのがよろしいかと >>339
集英社文庫のポケットマスターピース「カフカ」 >>349
お勧めではあるが質問の趣旨に沿ってないな >>55
俺もそれ読んだわ
あれは訳が変なのか元からそうなのかわからん
どうもあの訳は評判良くないが
本当に意味不明だったが、二度目に読んだ時は案外面白かった 手紙と日記を読みたいです。図書館で借りたいので書名を教えて下さい。 カフカのドイツ語は意味不明にならないとほんとはおかしい >>365
そう
頭木本によると7巻が日記、8巻〜12巻が手紙 あれ、scでみたらミスってない。まいいや
レス浪費すまん 一番優れたカフカ訳者って誰なんだ?
俺は高橋義孝と辻瑆が好きなんだが カフカは一行だけで終わっている作品が多い
おそらくはそれなりの作品に仕上げる予定だったのだろうけど
発想が浮かばなかったのだろう
うまくいかせば成功しそうな一行ものがいくつも見ることができる ねずみのジョセフィーヌを主人公にしようとした作品が多い。
どれもこれも一行もので終わっている
カフカは短命だったからこういう未完の作品が多かったのだろう
トーマス・マン、ヘッセの半分くらいしか分量がない
ここがカフカの致命的な部分だろうと思う
短命だったことがカフカの惜しまれるところだ カフカはものすごくストイックな人だったから、自分の書いたものの多くを否定していた。そういう人の書いたものは信頼できるよな。 >>293
章構成も異常だしね(T・U〔1・2・3{a・b・(c)・d}・4〕・V)
けど面白いという人はカフカの中で一番面白いと言ってたりするね
まあ中にはただ通ぶりたくて面白いとか言ってるアレな人もいるかも知れないけど
下のサイトを見てるとワケがわからんってのは至極もっともだと思うよ
色々解説されてる
http://www.geocities.jp/buruton2000/kafkaaru.html
>カフカはこの「ある戦いの描写」の朗読会で、クスクス笑いながら朗読をしていたとのこと。
>この作品だけが残された現在僕達はこの作品に対してどういった姿勢で取り組めば良いのか、
>それすら分からないという大変に困難な状況に置かれていることも「難解」と言われる原因なのかもしれませんが
>このやり取りだけでも非常に愉快であると思いませんか? >>371
今現在は角川だけだと思う
大昔には他からも出てたかも知れないけど ちくま文庫の「カフカセレクション」にも収録されてると思う 世界三大無能作家の一人がフランツ・カフカです。
深層心理が夢となって現出したものを、紙に書き著しただけの能無し。
心理学者として、反ナチスを標榜すればよかったのではないでしょうか。 「反ナチスを標榜すればよかった」って言うけど、あなたカフカが何年に亡くなったか知ってます? >>380
そういう意味では「ある戦いの描写」は今現在は角川のが一番手に入りやすい。
だがアマゾンのレビューでは、
「『ある戦いの描写』はこの本にしか入っていないようですので買って損はありません
が、『変身』は他の訳で読んだ方が良いかもしれません……。」
との事で、言われてる通り訳が不評のようだ。(角川版の訳者は中井正文)
他に確認できる限りでは
白水社から「カフカ全集 第5巻 万里の長城ほか 池内紀(訳) 」
新潮社から「カフカ全集 決定版 2 ある戦いの記録、シナの長城 前田 敬作 (訳)」
に収録されている。
>>377
それはもう読んで自分で判断するしかないんじゃないか?
どの訳がいいかなんて人によって好みもあるだろうし。
ちなみに言うと、
角川版の肥大漢、祈祷師は、他では太った男、祈る男と訳されている様子。
個人的には肥大漢、祈祷師の表現の方が好みだ。
・・・しかし訳が不評のようだから(ry 結局現在でも新品で買えるのは角川だけだろ。
他のが欲しければ古書店に行くかアマゾン等のネット通販やオクで落札して中古で買うか
図書館で借りるかって選択肢になるな。 『失踪者』を『アメリカ』などと誤解し、カフカは偉大であるなどと賞賛するプラハの豚共はおめでたい。
カフカなんてのは、ラヴクラフト以下の5流作家にしかない。
ボードレールの原作者の、自己陶酔日記の亜流以外のなにものでもない 『ある戦いの記録』の太った男の話は、広重の「興津」にインスピレーションを得て書いたんだな 2016年04月23日
カフカ『変身』書き出し部分、翻訳一覧
http://lagado.seesaa.net/article/436900405.html
(カフカ『変身』高橋義孝訳、新潮文庫、1952)
(カフカ『変身』山下肇訳、岩波文庫、1958)
(『変身・断食芸人』山下肇・山下萬里訳、岩波文庫、1958)
(『筑摩世界文學大系65 カフカ』辻瑆訳、筑摩書房、1972)
(『河出 世界文学大系58 カフカ』原田義人訳、河出書房新社、1980)
(カフカ「変身」、『ドイツ3・中欧・東欧・イタリア「世界の文学」12』所収、城山良彦訳、集英社、1989)
(『カフカ 世界の文学セレクション36』辻ひかる訳、中央公論社、1993)
(『世界幻想名作集』種村季弘訳(抄訳)、河出文庫、1996)
(『変身ほか カフカ小説全集4』池内紀訳、白水社、2001)
(カフカ『変身』中井正文訳、角川文庫、2007)
(カフカ『変身/掟の前で 他2編』丘沢静也訳、光文社古典新訳文庫、2007)
(『カフカ・セレクションIII 異形/寓意』浅井健二郎訳、ちくま文庫、2008)
(新訳カフカ「変身」、『すばる』2015年5月号所収、多和田葉子訳、2015) カフカの「城」他三篇
森泉 岳土 (著)
ハードカバー: 80ページ
出版社: 河出書房新社 (2015/3/26)
1975年生まれ。水、墨、爪楊枝、割り箸など、特異な技法で漫画を描く注目の新鋭。
「森のマリー」にて商業漫画誌デビュー。著作に「夜のほどろ」「祈りと署名」「夜よる傍に」「耳は忘れない」がある。
http://www.kawade.co.jp/img/image_i2/9784309275758.jpg 「一説によるとオドラデクはスラブ語だそうだ。ことばのかたち
が証拠だという。別の説によるとドイツ語から派生したもので
あって、スラブ語の影響を受けただけだという。どちらの説も
頼りなさそうなのは、どちらが正しいというのでもないからだ
ろう。だいいち、どちらの説に従っても意味がさっぱり判らな
い。」
「ちょっとみると平べったい星形の糸巻きのようなやつだ。実際、
糸が巻き付いているようである。もっとも、古い糸くずで、色
も種類もちがうのを、めったやたらにつなぎ合わせたらしい。
いま糸巻きといったが、ただの糸巻きではなく、星条の真中か
ら小さな棒が突き出ている。これと直角に棒がもう一本ついて
いて、オドラデクはこの棒と星形のとんがりの一つを二本足に
してつっ立っている。」
「屋根裏にいたかと思うと階段にいる。廊下にいたかと思うと玄
関にいる。おりおり何ヶ月も姿をみせない。よそに越していた
くせに、そのうちきっと舞い戻ってくる。ドアをあけると階段
の手すりによっかかっていたりする。そんなとき声をかけてや
りたくなる。むろん、むずかしいことを訊いたりしない。チビ
助なのでついそうなるのだが、子どもにいうように言ってしま
う。」
「この先、いったい、どうなることやら。かいのないことながら、
ついつい思案にふけるのだ。あやつは、はたして、死ぬことが
できるのだろうか。死ぬものはみな、生きているあいだに目的
をもち、だからこそあくせくして、いのちをすりへらす。オド
ラデクはそうではない。いつの日か私の孫子の代に、糸くずを
ひきずりながら階段をころげたりしているのではなかろうか。
誰の害になるわけでもなさそうだが、しかし、自分が死んだあ
ともあいつが生きていると思うと、胸をしめつけられるここち
がする。」