光文社古典新訳文庫15
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俺は集英社の世界文学全集の訳で読む
でも一番普及する文庫本の訳が古めかしい日本語というのはまずい
だいたい山内訳が名訳とは思わん
チボー家も良くなかった 吾輩も「モンテ・クリスト伯」の新訳希望
岩波はワイド版で読んだけどやはり日本語がイマイチ古い 古めかしいから名訳じゃないというのも素人くせえなオイ ディケンズ「クリスマス・キャロル」の翻訳も
スクルージがお爺さんだったから
あんな文体になったのではないかと思われ
主人公や登場人物によって文体が変わると思えば納得がいく
子供向け(岩波少年文庫など)なら分かりやすくするためにお構いなしだけどな >>519
光文社古典新訳文庫のポリシーを貫くと一冊何ページで何冊になるのか…(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」でさえ600ページ程度×4冊ちょっと×訳者解説で5冊という苦行だぞ >>526
古めかしいから名訳ではないとは言っていない
名訳でないという意味は読んで達意でリズムのある日本語ではないということだ
山内の『チボー家の人々』はこれ以外翻訳がないから我慢して完読したが、
古めかしくはないものの、あまり気分が良くなる日本語ではなかった なるほど、確かにそう読めるからこちらが悪かった
しかしチボー家の人々ってそこまで読みにくかったかなあ
まあ贅沢言ったらキリがないんでないの
基本的に翻訳は新しい方が良いことの方が多いしアップデートされるべきだと思うが、
旧訳を声高に非難して新訳は出ないのかと騒ぎ立てるのはあんまり上品ではないなあとは思った
まあ、出ない理由の大きなところは、長編は出しづらいから出しても売れるとは限らないし、翻訳者もやりたがらないってとこだろ
それを騒いだところで仕方ないから、ご要望フォームから要望を送ればいいんじゃないのかな 岩波は大長編の新訳を結構出している
今も『失われた時を求めて』が未完刊行中だし、
『風と共に去りぬ』や『荒涼館』も出した
大長編が売れないというのは理由にならない
翻訳家の事情かなと思う
やりたいという人がいないとか >>519
そういえば大デュマだと「三銃士」も有名だよな
ガリバー旅行記やファーブル昆虫記、レ・ミゼラブル、ノートルダム=ド・パリ
ホメロスのオデュッセイア物語、イーリアス物語、グリム童話集、アンデルセン童話集…
シェイクスピアも有名どころは全て出たか?シェイクスピアを絶賛したゲーテの会話を記した「ゲーテとの対話」は?
三国志に西遊記は?阿Q正伝だけじゃ物足りないぞ
分かりやすく、かつ名訳にするってなると翻訳者の頭数だけでも足りないぞ
翻訳者過労死させる気か?
大長編が売れないとかじゃなくて中学生くらいから文庫に慣れ親しんで欲しいというコンセプトなら岩波少年文庫のレパートリーの大半を翻訳する必要がある
大長編ばかりに注力できないぞ >>533
グリム童話集上・下またはアンデルセン童話集上・中・下なら全部合わせて千円オーバー
しかも西遊記や三国志、三銃士は子供に不適切な内容を端折っている(岩波少年文庫)
通常の文庫なら全部入っている
子供は買えない ではなく子供でも読めるようにして語彙力向上から古典文学の教養によって精神的な研鑽を積むまで読ませるという意義なら
大判でザルの少年文庫より小型で全部入っている通常の文庫を中学生から読めれば良いという思惑がある
ここなら光文社古典新訳文庫が詳細な解説付きで読解力の低い読者を引き寄せて高い精神レベルの人間を育成しようという目的が正当化される
小学生なら岩波少年文庫で全て読めればベストだけどあいにく翻訳が古かったりする
(星の王子さま:「けんのん」、グリム童話集orアンデルセン童話集:「マフ」という表現や単語が今の子供に分かるはずがない
本来なら全て改訳する必要があるが昔読者だった大人が嫌がっているのかなかなか改訳しない)
そこに目をつけたのが光文社古典新訳文庫ということになる
そうでもしないと大人になる前に「昔の子供が読んでいた『いかにも古典』な書籍」が軽んじられる >>531
売れる大長編と売れない大長編があるだろうが
荒涼館も風と共に去りぬもモンテクリスト伯ほど長くないぞ
ほんとこまごまとケチつけるやつが多すぎ
自分で訳せ原書で読めとまでは言わないが、岩波書店の社員も翻訳者も人間なんだぞ モンテ・クリスト伯の新訳を出してほしい ←わかる。まあ新訳は出てるけどな
岩波はなぜモンテを新訳で出さないのか。山内家に遠慮しているのかな ←マジキチ 岩波文庫でなくてもいいから、モンテ新訳を文庫でほしい人は多い >>537
岩波は紙代ケチるために文字を小さくするので光文社か新潮社に出して欲しい。 古典新訳文庫の良いところ
⚫見易い
⚫平易な文体
⚫カバーの質と紙質の良さ
古典新訳文庫の悪いところ
⚫誤訳&悪訳
⚫平易な分失われる重み
⚫高い ジャンクリは今度ドラマ化されるからその時に評判がいい新庄嘉章訳の復刊とか新訳が出る事を期待したい
個人的にはジャン・クリストフを新訳して欲しいが今これやりたい仏文学者がいるのかが問題
やっぱバルザックーフローベーループルーストのラインに集中しちゃうからな >>540
ごめん最初のジャンクリはモンクリの間違い
無理に略さなければ良かった >>540
あとランボー、マラルメの研究者も多い
大衆文学などこっぱずかしくてやってられんのかも 光文社古典新訳文庫に限った事じゃないんだけど
日本の古典文学や近代文学が世界の文学に優っていると思えないのが悲しい
「利用されている」と馬鹿にされていてもいいからノーベル文学賞を毎年乱獲していれば良かったのに…
現代文学の質が低すぎる気がするんだよ
ラノベや携帯文学が一般化してからもっと感じた 光文社古典新訳文庫に限った事じゃないんだけど
日本の古典文学や近代文学が世界の文学に優っていると思えないのが悲しい
「利用されている」と馬鹿にされていてもいいからノーベル文学賞を毎年乱獲していれば良かったのに…
現代文学の質が低すぎる気がするんだよ
ラノベや携帯文学が一般化してからもっと感じた >>545
世界の古典文学を見るとそれっぽいのがあるのに日本になさそうに思える
こんなんだったらノーベル文学賞創設時から計画を持って国が率先してノーベル文学賞を目標に文学者を擁立させれば良かった
ラノベや携帯文学みたいなのが流行りだした現代では遅すぎる
文学が古く見えるから
もはや日本の知性は後戻りできないほど後退している ノーベル文学賞を科学系の賞と混同してるからこういう馬鹿な意見が出てくる たったひとりでも感情を虜にさせたのなら
それは名作だ カフカの「変身」読んだけど、どこがどう面白いのかさっぱり。
過大評価しすぎじゃね。
シェイクスピアは一応全部出してくれ。 シェイクスピアは白水社かちくま文庫のやつで良いじゃん 正直言って
台本を訳したものをどう楽しむのかわからん
あれか舞台を見てそののちにそういった
イメージを脳内再生しながら読むのか
audibleで音を楽しむとかは結構
分かるんだけど
話は陳腐だし >>558
楽しめないなら読まなくていいと思うけれど
貶すために読書してもいいことはない いや楽しいって感じるポイントを
教えてってこと
ここがワクワクするとか
とにかく世界観に没入できるとか
例えば俺は言葉に関心があるから
内容はそれほど感心しなくても古典の原典は面白い
と感じることができる シェイクスピア翻訳の文体を比較して
楽しむのかな
注釈を横目に読み進むと面白いのかな
物語自体がワクワクするのか
やはり劇をよく鑑賞して
のちにシーンや役者を脳内再生して楽しむのか カンタベリーテールズとかは
まあまあ楽しめるんだが >>560
○○は面白いとは思えない
→面白いだろ
→面白さを教えろ
こう言うやつよくいるけど、内容が陳腐だとか必要なのかね
教えられたいやつの態度じゃねぇだろ
陳腐だと思うなら読まなくていい
面白いと自発的に思えるようになったら読めば、としか言いようがない 作品の楽しみ方がわからない場合もあるから「これはこう楽しむ」と
教えられてから面白く感じることもあるにはあるだろう >>563
いやそんなはなしじゃなくて
君がもしもシェイクスピアの翻訳を
普通の読書で楽しめるならどこが楽しいのかってことだよ
俺の意見は関係ない
実際にどこに惹かれるのかってことだよ
好きな古典ならある程度は繰り返し読むだろ?
どこが楽しいかと聞いている 例えば俺はannotated版が好きだが
それは訓詁情報を行き来するのが好きなわけ
新編日本古典文学全集とかな
三段組で楽しいだろ 翻訳するやつの気持ちはわかるぞ
日本語も文体豊富だし表記も幅があるから隅々まで
納得行くように練り上げたいという欲望はわかる
ただ訳のテキストだけの場合
セリフだけでどう楽しむのか
例えばオースティンなら会話部は
機知とひねりが効いていて生き生きしているだろ
近代的な心理洞察があるわけだ 戯曲が上演形式でなければ楽しめないというのなら、それで別にいいじゃん
無理して読まないで上演を観に行けよ
まあ、ヒントを出すと、声に出して読んでみたらどうだろう
河合祥一郎も松岡和子も、基本的には上演されることを前提に訳しているからね
それでもつまらなければ読まない
人生は有限なのだ ヒントじゃなくて
君自身は音読で楽しめているのか
それなら君の楽しみとしてとても参考になるが
ただ思いつきでは意味がない
訳文を声に出すと楽しいので
読んでいますという人は俺は知らんしな
演劇好きの嗜みならよくわかるぞ
同じ充実を俺が味わうには
まず観劇を楽しむことが先だからな
簡単な理屈だ 坪内訳は翻訳的な近代口語として新鮮だから
文体の勢いはかなり楽しめるな
底本と対訳にしてもなるほど面白いかも 『ボートの三人男』(ジェローム・K・ジェロー/小山太一・訳)《2018年4月刊》
『存在と時間4』(ハイデガー/中山 元・訳)《2018年4月刊》 【これから出る本】
2018年4月『ボートの三人男 もちろん犬も』ジェローム・K・ジェローム/小山太一訳
2018年4月『存在と時間4』ハイデガー/中山元訳
2018年5月『八月の光』フォークナー/黒原敏行訳
2018年5月『傾城の恋/封鎖』張愛玲/藤井省三訳
久々に心踊るラインナップだ モンテ・クリスト伯だしてくれないかな。
岩波文庫は字が小さすぎて読んでいると目と頭が痛くなってきて無理。 ていうか岩波文庫のモンテクリスト伯って改版してなかったっけ 岩波のモンテは日本語が古い上に時々おかしな表現あり 新訳はいい訳のようだけど、1巻本だから7センチもあって重い
持ち運びしやすく、出先で読み進められる文庫本がいい 戦後すぐの岩波とか
紙質も悪いし旧字が潰れているし
よく読んだもんだ
日本語史上もっとも小さい字の時代だろうな ほんとうぜえよな
何でも要望出せば自分の望んだものが出てくると思ってやがる
字が小さいのもダメ、電子書籍もダメ、持ち運びにくいのもダメ
だったら本読むのなんかやめちまえ >>584
お前の言ってる欠点を取り除いて出版しているのが光文社
そういう意味では光文社には好感がもてる モンテクリスト伯はやく出してくれ悪訳は駆逐されるべき ディケンズだな
全部訳してほしい
新潮で新訳手がけた人は完全に面白さに気づいたようだ
骨董屋頼むよ まあそういう話だよなw
でもディケンズの面白さもっと知られてほしいなと思ってね 土屋京子(1956年 - )
フランシス・エリザ・ホジスン・バーネット『秘密の花園』光文社古典新訳文庫 2007
マージョリー・キーナン・ローリングズ『鹿と少年』 光文社古典新訳文庫 2008。改題『仔鹿物語』 2012。各(上下)
マーク・トウェイン『トム・ソーヤーの冒険』光文社古典新訳文庫 2012
マーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒険』光文社古典新訳文庫(上下) 2014
ジーン・ウェブスター『あしながおじさん』光文社古典新訳文庫 2015
C・S・ルイス『ナルニア国物語』光文社古典新訳文庫(全7巻)
『魔術師のおい』 2016
『ライオンと魔女と衣装だんす』 2016
『馬と少年』 2017
『カスピアン王子』 2017
『ドーン・トレッダー号の航海』 2017
『銀の椅子』 2017
『最後の戦い』 2018 おーい、ウェルズの「新世界秩序」が翻訳されてないので、
訳してくれ。文庫で電子書籍付きで頼む。
超重要な本だ。 吾輩もモンテ・クリスト伯の新訳読みたい。
岩波は古くて読みづらい。 八月の光こそ新訳でてるだろうが早くモンクリ出せってんだ >>612
そんなに文庫サイズで読みたければ新訳本を買ってきて縮小コピーでもしてろよw
古典新訳で読むより安上がりだぞ 笑 あちこちに出没するモンクリ気違いの単独犯はなんなのか >>616
そもそも山内訳が読めないというのがわからんが、それなら新訳を読めばいいのにそれすら嫌がる
馬鹿じゃないかと思うよ 『傾城の城』の傾城って「けいせい」って読むんじゃないの?「けいじょうに」なってるけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています