光文社古典新訳文庫15
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
モーセと一神教は珍しくちくま学芸より古典新訳の方が安いパターン 今更あながらシューペンハウアーの「読書について」を読もうと思うんだが、岩波版と比べて光文社新訳版は、訳とか注釈とかどう? 「読書について」だけど、BOOK OFFに岩波版しかなかったので、結局そっちで読んだ。
特に不満はなかったな。 >>847
新潮社版全6巻所有しているが、そろそろ個人新訳がほしいので同意する どうせ読まないくせに・・・
あと個人新訳はもう出てる >>849
加藤訳はもうだいぶ昔の訳だから新訳とはいえない
新潮社の翻訳と同時期に出た河出書房の共訳を改訳したものだし、
訳文自体良いものとはいえない
お前は読みはしないだろうが、自分は読む >>850
あなたに言ったわけじゃないが俺も出たら読むよ
なお新潮社訳は全巻持ってて、加藤訳は2巻まで持ってる
むろん全部読んだ 新潮社版『特性のない男』第1巻の圓子修平か第5巻の川村二郎に全訳してほしかった
圓子訳の『魔の山』、川村訳の『ブッデンブローク家の人々』を愛読しているが、
もう亡くなったこの二人の翻訳は安定している オリバーツイスト購入
ディケンズを出してくれるのはありがたい
一見して読むやすそうで文体で安心した 漢字多用の読みにくい訳文より読みやすい文章は読書スピードを妨げないので助かる。 「下流老人」ブームの火付け役に 「貧困ビジネス」の過去
https://www.sentaku.co.jp/articles/view/15207
"十万部を超えるベストセラーとなった『下流老人』(朝日新書)。
著者の藤田孝典氏は、 メディアから引っ張りだこになっている。
しかし、福祉業界内では藤田氏の評判は悪い。 原因は藤田氏の「前科」にある・・・ "
#カルト・セクト新歓
"#東京大学 の #人権問題研究機構 は、新左翼セクトやフロント団体 #NPO法人POSSE と関わりがあるサークルです。
政治団体との関わりを隠し、チラシ等を渡さず(渡すこともある)に個人情報を収集して、メール等で勧誘します。
気をつけて下さい。写真は東大生提供(本当です)。"
ttp://archive.is/QBTMR
"今年の #一橋大 では、POSSEと同じ左翼セクトのフロントとして活動していた「クリティカルラボ」や
「スウォーム」と同じ手法で勧誘していたのは「 #反レイシズム情報センター (#ARIC)」でした。 ビラ入手。
で、先日の東大同様にまた警備員に通報されました。
ttp://archive.is/15aUu
やや日刊カルト新聞: ブラック企業対策NPO「POSSE」はブラックな左翼セクトだった
http://dailycult.blogspot.com/2016/10/npoposse.html
“ #POSSE からは抗議メールも来ないしプロバイダへの削除要求が来ているという連絡もありません。”
ttp://archive.is/hkaFG
The new article is coming soon!
ttp://archive.is/Z6NKo ディケンズのピクウィッククラブとかリトルドリットとか新訳出さないかな。 絶版になってるやつや古い訳しかないのは出してほしいな
岩波のデイヴィッドコパフィールドもう無いんだわ ノーマン・メイラーの「裸者と死者」が書店に並ぶには、もはや古典新訳文庫に頼るしかない ドス・パソスのU.S.A.とマンハッタン乗換駅いっとこ 一種類しか訳がないのは、困る
比較するために二種類以上いる 二都物語、新訳ださないかな
池 央耿はもう古い、読みすぎる ハメットでガラスの鍵を出したのは渋いなあ。普通はマルタの鷹をやりそうなのに 岩波文庫は字が小さくて中年になった私にはもう無理。
若かったとはいえ、よく「レ・ミゼラブル」を完読したと思う。 ずっとノーマン・メイラーの「裸者と死者」の新訳文庫を待ち望んでいるが出る気配がない
あるいはもう忘れ去られた作品なのかもしれない >>869
古典になりそこねた作家だからもう出版はされない ダーウィンのミミズによる腐植土の形成なんて本をよく出版したな。驚いたよ プルーストがあるならジョイスのユリシーズも出さないかな
丸谷永川高松訳は読みにくい所もあるし柳瀬訳は中絶しちゃったし >>364 とまったく同じ事書いてた
とりあえず『ダブリン市民』か『若い芸術家の肖像』でもいいや デフォーの方のペストなら新訳が出てるな
文庫じゃないけど カミュ『ペスト』既訳を軟弱なゆとりが読めないんだよ >>877
https://twitter.com/hitoshinagai1/status/1249145327308939266?s=21
カミュの『ペスト』がよく読まれていると聞くが、新潮文庫版だとすれば(それしかないと思うが)翻訳が酷くないですか? 大昔に文庫化される前に同じ翻訳で読んだことがあるけれど…。
https://twitter.com/hitoshinagai1/status/1249196586594381825?s=21
なにしろ70年前の翻訳だから。昔のフランス語フランス文学の翻訳水準は酷かった。まともな仏和辞典も無かったし。今なら大学院生でも遥かに精確で含意をくみとった翻訳ができると思うが。今から新しく翻訳しても(残念ながら)機を逸しないのでは?
哲学者の永井均先生を軟弱なゆとり呼ばわりですか
君はさぞかし偉い先生なんだろうな
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) >>877みたいな間抜けが既訳を無意味にありがたがってるから ドイツなどは100年前と小説の文章がほとんど変わらないそうだ
日本は異常なほど文章が変わっていく
1000年経つと古文になってしまう 英語もシェイクスピアからそれほど変わってないやろ?
ヨーロッパでは建物も100年前のものが普通に建ってる
日本だと一昔前のものは現代語訳が出るが
ユダヤ人もヘブライ語を復活させたし
なぜ日本人は昔のことばを大切に保持しないのか? 昭和期の翻訳本や日本人が書いた小説、随筆なんかも今の感覚からすると古い表現や普段使われない言葉がたくさんあるが
そういうのを辞書でひいたりして自分の語彙を増やしていくんだよな
新訳はたしかに読みやすいが、そういう出会いがない >>885
そういう問題ではない
既訳は単純に誤訳が多い
新訳は既訳を踏まえて訳し直すので
既訳を乗り越えていることが多い >>886
新訳が先行訳より良いというのは先入観にすぎない
河出から今刊行されているゴーゴリ『死せる魂』新訳は評判が悪い
翻訳者の力量が全てだよ 力量のある翻訳家を選んで、新訳を依頼すれば良いということ。ただどれだけ適者がいるかが課題。 >>887
名翻訳者で知られる中野好夫は
翻訳は後から訳す方が圧倒的に有利で
それは翻訳者の力量を軽々と乗り越える
とエッセイで書いているよ 小山太一辺りにトリストラム・シャンディとかお願いしないかな
唐戸ディケンズシリーズは骨董屋とか他にも色々やるべき
あとドン・キホーテも岩波新訳から約20年経ってるし誰か若手のスペイン文学者に依頼したら(他社から新訳があるがどれも一般向けではない) >>889
先人の遺産をうまく活かして、いい翻訳をお願いしたいものだ。 日本語が下手な人は解釈が的確でも読みにくい翻訳になる
新訳で不評な理由はそれ >>893
ゴーゴリ『死せる魂』なら、岩波文庫の平井肇・横田瑞穂訳がお勧め
またいろんな世界文学全集に入っている中村融訳も問題ない
前者は品切れ中、後者は絶版だから、どっちも古本しかない
新本がいいなら、集英社ギャラリーの川崎隆司・中村喜和訳しかない
他の作家も色々入っていて5000円超える分厚い本だけど 一九八四年も、新訳の評判は悪いね
新訳しか読んでないから比較はできないが いや1984年の新訳は問題ないよ
旧訳に思い入れのある人が文句言ってるだけ
若い人は気にする必要ない 基本的に古い訳のは読みたくない
日本語はなぜこうも古びるのか 日本人のメンタリティが新しいもの好きなんだよ
ヨーロッパでは築数百年の石でできたマンションを手入れしながら住み続ける
日本人は新築を好み、古い住居を取り壊す
文章も古いものに価値を認めない人が多い イギリス小説でも古い訳だとコーヒー茶碗とか三国一の美人とかでてくる レールモントフの新訳が出るんだね。渋いな。この機会に読んでみる Les Misérablesも講談社文庫を超えるものが出てきていない そうはいってもレミゼラブルは岩波新潮平凡社の三社で完訳読めますし 『レ・ミゼラブル』
講談社の辻昶訳は自分も読んで名訳だと感心した 読み比べして語りたいけど長いからねえ。つかここでは光文社新訳文庫の話題をしよう
今月の新刊がもう本屋に並んでた ハックルベリー・フィン買った。上下で2500円ほどとハードカバー並みの値段なのは驚いたけど満足
ハックの一人称が「おいら」で伝法な語り口で好き
ハックは「ぼく」や「わたし」より「おいら」か「おれ」であって欲しい 読後は新潮選書の「謎ときハックルベリーフィン」を読むと楽しさ2倍だぞ 最初と最後にトムソーヤが出てくるけど
あれいるかなって思ってた
なんか不愉快なんだよ 名作は解説本も多くて楽しいね。ハックは柴田元幸が新訳だして、さらに解説本も出してたね ひらがなだらけのぶんしょうってすごくよみにくよな
こどもむけにかくのならふつうにかんじをかいてるびをふればいいのに 読みづらいけど、ハックの学の無さは読んでてけっこう痛切だからひらがなだらけにしたくなる気持ちは分かるな
トムから見ると自由人だけど、ハックから世の中を見るとホント気の毒で >>912
マジでこんな感じだからな
正気の沙汰とは思えないw 失われた時を求めてはちゃんと完結するのかな。間が空いちゃってて心配だよ >>915
高遠訳を全部読んだなら吉川訳を7巻から読めば完読できるぞ >>916
途中から訳を替えて読むのはどうなんでしょうね
リズムが変わりませんか あとがきで吠えてた高遠を信じろ
運命感じてるらしいからやり遂げるだろ このスレ、というか、
2ちゃんねる全般の視聴者の属性から言っても
残りの生きられる年数が分からないものね
「完結するのか」という心配は分かります >>917
プルーストはどの訳で読んでもそこまで変わらないと思う
高遠訳の方がセンテンス区切って読みやすくはあるけど吉川訳も流麗で素晴らしい
トーマス・マンとかもだけど元々癖の強い文体を持つ作家は新訳しても劇的な変化は少ない 翻訳の印象ってのは大事だな。若きウェルテルの高橋訳でロッテに出会ったときの告白を友人にするかなり重要な手紙で
「天使、かな。」と訳している。これが5chの匿名の書き込みとかミサワの絵が脳裏に浮かんでそれだけで読む気が失せた
他の部分は高橋訳だから当然まともに訳されてるんだが、ロッテに会った時の感想だからやはりそこは慎重に訳して欲しかった
他の戦前戦後の訳では「一人の天使!」「ひとりの天使を。」「一人の天使を!」 それより「戦争と平和」と「失われた時を求めて」を
読まないうちに寿命がきそうな気がする
入院でもしなきゃね
学生時代に読んどきゃ良かった
ドストエフスキーは大概読んだんだが たとえ読了しても間もなく死んでしまうのに、
読了に何の意味が
という問題が次に控えるだろう そんなことをいったら人間のすべての行いが無意味だということになるぞ
実際そうだとしてもそこに意味を見いだすのが人間なのだが >>923
文学板にいる人間が基本であるその2作を読んでないとはね 10年以上前の記憶だが、たしか村上春樹は
「失われた時を求めて」は読んでいない
「戦争と平和」「カラマーゾフ」「細雪」は作家になる前の
暇な時期に3回づつ読んだそう
「罪と罰」なんかヴォリュームが足りなかったとのこと 高遠先生は何に手こずっているのかな?
完結するのか甚だ疑問 戦争と平和は刊行予定が明記されているのにプルーストは何にもなし。具合でも悪いのかな 集英社の翻訳の評判がよいのだけれど、
どの翻訳がいちばん良いの? >>931
そこを読み比べてぜひ語っていただきたいのです
自分は無理です。レ・ミゼラブル四冊でさえ手こずっておりますので 読んだ、という事実が重要なのです
そこに意味を求めてはならない
人間の精神活動のために重要なのです
そしてそれは人類のために必要なのです 今まで読んだ一番長い小説て
キングのITかも知れないw >>933
必要とか重要とか言われると途端に読みたくなくなる不思議w
なんでなんだろうな。 義務と感じると興ざめしてしまうね
長編はなにか惹き付けられるものがないとなかなか始められない
山登りみたいなもので道中楽しいことばかりではなくて、つらかったり止めたくなることもあるけど読み終えた時の達成感がスゴい >>931
訳文自体は高遠訳が一番いいが途中
鈴木訳も明解でいいけど訳注が後ろにあるのと図版が一切ない
井上訳はマニア向け
吉川訳は高遠鈴木より一文が長めだけど注が文の横にあるのと図版や解説が一番充実している
登場人物一覧があるのは鈴木訳と吉川訳
だから途中まででいいなら高遠訳
思いきって全部読みたいなら吉川訳か鈴木訳 吉川訳は全巻揃えたが、書棚に並べただけでまだ読んでない
井上訳は数十年前に完読したが、文学的香気あふれる高踏的な訳で素晴らしい
これを完読できれば、一流の読者といえる レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。