0211吾輩は名無しである
2019/09/01(日) 20:18:52.93ID:8PAbmfJh見方・注意点.題現代文学蘇生への過渡期? 総行数52 (1行=24字)候補 評価 行数 評言
平野啓一郎
[男].23歳
全. ● 26
「いろいろ基本的な疑義を感じぬ訳にはいかない。」「この衒学趣味といい、たいそうな擬古文といい、果たしてこうした手法を用いなければ現代文学は蘇生し得ないのだろうか。私は決してそうは思わない。」
「浅薄なコマーシャリズムがこの作者を三島由紀夫の再来などと呼ばわるのは止めておいた方がいい。
三島氏がこの作者と同じ年齢で書いた「仮面の告白」の冒頭の数行からしての、あの強烈な官能的予感はこの作品が決して備えぬものでしかない。」
選考の際、平野以外の作品が今ひとつで
消極法的な選考で平野が選ばれた感じだった気がする
該当者無しでも良かったんじゃないか……などと考えても仕方ないことだ