とにかく吉行淳之介 [転載禁止]©2ch.net
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0001吾輩は名無しである
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2014/10/31(金) 21:21:30.64
http://www16.ocn.ne.jp/~yoshiyk/

語れ。
『暗室』『不意の出来事』『手品師』
0470吾輩は名無しである
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2015/04/20(月) 12:03:08.30
じっさいイケメンほどテクニシャンのケースが多い。
で、女の場合は逆なんだね。女の美人はマグロが多い。
0472吾輩は名無しである
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2015/04/20(月) 13:31:39.36
「恥」って要は「フェアプレー」ってことですよ。
恥知らずって、フェア・プレー精神が全く無いんですよ。
だから太宰だの三島だの大江だの、この人喰いエロブタとかの
彼らの言葉全部が空々しいんですよ。最初の最初の精神を欠損しているんですからね。
「恥を知れ」を彼らに言っても、やはりこれも虚しいだけになるわけですよ。
そんなのをもてはやしてファンになってるやつってのは、このイロボケバカエロジジイ橋本みたいに、
バーチャルにそいつらと傷を舐めあってウルウルしている救い用の無い阿呆なんですよ。

結局は、しょうがねえな、と、彼らを見て嗤うだけになるだけですよ。寒・・・、と。(嗤)
0473吾輩は名無しである
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2015/04/20(月) 21:09:41.39
対談、てい談の名手だった。『街に顔があった頃』は味わい深い。http://ameblo.jp/tn2009/中村剣のお笑い祭り
0474吾輩は名無しである
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2015/04/26(日) 21:33:38.69
威風堂々の歌
http://www.youtube.com/watch?v=9i48Y9CfljE
http://www.youtube.com/watch?v=VNoD4X0eCKA
http://www.youtube.com/watch?v=V_ZaWBMiu2M
http://www.youtube.com/watch?v=lq7R_-usgo8

一、
濁悪の此の世行く 学会の
行く手を阻むは 何奴なるぞ
威風堂々と 信行たてて
進む我らの 確信ここに

二、
今日もまた明日もまた 折伏の
行軍進めば 血は湧き上がる
威風堂々と 邪法を砕き
民を救わん 我らはここに

三、
我ら住む日本の 楽土見ん
北山南河は邪宗の都
威風堂々と 正法かざし
駒を進めば 草木もなびく
駒を進めば 草木もなびく


創価学会池田大作会長 不滅の十万結集 男子部幹部会 昭和36年7月4日
http://www.youtube.com/watch?v=t6D9HbjiQS4
0475吾輩は名無しである
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2015/05/02(土) 19:36:51.24
吉行は感覚の鋭い作家である。三浦雅志は『メランコリーの水脈』〔注1〕において「視覚は言うに及ばず、聴覚、嗅覚、味覚、あるいは触覚が、ほとんど病的なほどに研ぎ澄まされている。」と評している。その例として、三浦は「原色の街」の以下の文を引いている。
地面にうずくまるようにして指先で支えている線香花火の、爆ぜる音と煙のにおい、縁日のアセチレンガスのにおい。夜店の前を行き来する白っぽい浴衣やシャツの色。夜の空気のなかでひびく、
下駄の音。長いコンクリート塀に指先をあてがって歩いて行くときの、ざらざらと光ってくる指先の感触。
この文では始めに「におい」がきて、「色」「音」「感触」が描写されている。つまり嗅覚、視覚、聴覚、触覚、ほぼ五感の全てが連続的に作動していることになる
http://c-faculty.chuo-u.ac.jp/~houki/2008zemi/momoi/momoisoturon/momoi.htm
0476吾輩は名無しである
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2015/05/09(土) 00:19:24.14
吉行淳之介さんで卒論書こうと思うんですが、
何かオススメを教えてください。

エロすぎず、エロくなさすぎずぐらいがいいです。
0479吾輩は名無しである
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2015/05/10(日) 17:00:15.85
傾斜がキツイと自殺が多いらしい。

それには、いろいろな要因があると思うが、が
吉行ファンとしては
「いつも、街は靄の中に沈んでいた。
靄の中の街を見下ろした時、彼の中に起きる感情が二種類ある」からだと思いたい。

【統計/自殺予防】自殺は傾斜が急な地域ほど高率 和歌山県立医大と統計数理研©2ch.net
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1427735920/
0481我輩は名無しである
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2015/07/05(日) 13:44:30.96
徹子の部屋 ゲスト予定

7月6日 月曜 紺野美沙子  子育て卒業‥今は「ぬか漬け」に夢中
7月7日 火曜 追悼特集(1) 愛川欽也さん 今いくよさん‥追悼特集1
7月8日 水曜 追悼特集(2) 今井雅之さん 吉行あぐりさん 追悼特集2
7月9日 木曜 内館牧子   臨死体験も!?大病克服で生活改造
7月10日 金曜 服部真湖  病院に10時間!愛娘が超スピード出産
0482吾輩は名無しである
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2015/07/20(月) 21:53:15.00
>>476
もうテーマは決まりましたか?
おれは暗室で卒論書いた
論文の体を成してない様な恥ずかしい論文だったが、
壮大な失敗作だけど書こうとしたことは近代文学の最高峰とかそんな内容
頑張ってください
0483吾輩は名無しである
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2015/07/21(火) 08:34:30.58
ぜんぜん壮大じゃない、ただの幼稚ないたずら書きだな。
わかりますよ。名も無い大学のできんぼう。
0484吾輩は名無しである
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2015/07/21(火) 12:47:02.51
学部生レベルで研究テーマを吉行にするのはちとキツいな
それっぽく論文に仕上げたいなら第二次戦後派まで
苦労したくないならな
0485吾輩は名無しである
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2015/07/23(木) 15:34:16.97
どうしても谷崎と比べてしまうと…
エロさなら吉行。でもそれ以外では谷崎圧勝。
この人海外で知名度ってあんの?
0486吾輩は名無しである
垢版 |
2015/07/23(木) 21:52:50.82
文豪と比べられてもな。
吉行は、自らいうように、マイナーポエット。
谷崎を引き合いにだすのは、ナンセンス。
0487吾輩は名無しである
垢版 |
2015/10/10(土) 23:35:33.38
吉行はその「マイナーポエット」であること
に拘ったし、それで突き抜けようとしたよな。
大作家や大きな話の胡散臭さを嫌い、
「個」の感覚からしか書かなかった。
そーゆーとこも好みだ。
0488吾輩は名無しである
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2015/12/04(金) 17:50:35.31
『暗室』の、モデル、
大塚某、という女は、今、どうしているんかな。
0489吾輩は名無しである
垢版 |
2015/12/04(金) 21:50:43.58
どうしてんのかねえ……
生活能力は全く無さそうだがな。

あと文章が下品だな、大塚英子は。
0490吾輩は名無しである
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2015/12/27(日) 02:28:35.88
「音楽煮込み ばっかじゃないの」
■ 12/26放送分 市川次郎版 第8回
☆漢字廃止論を語るの巻

http://www.hitomi-m.com/ongakunikomi/ongakkunikomi.html
#漢字 #漢字廃止 #日本のローマ字社 #田中克彦 #角川SSC新書 #野村雅昭 #三元社 #三島由紀夫 #吉行淳之介 #安部公房
0491吾輩は名無しである
垢版 |
2016/01/07(木) 01:18:39.74
過疎ってるねえ。

吉行さん没後20年以上だし、
新しい情報も無いしなあ。

寂しいのう。
0492吾輩は名無しである
垢版 |
2016/01/25(月) 15:13:51.59
「原色の街・驟雨」を読んだけどすごくよかったな
0495吾輩は名無しである
垢版 |
2016/01/25(月) 20:27:34.75
「暗室」の冒頭は、現代文学屈指の名文だと思う
0496493
垢版 |
2016/01/25(月) 23:32:48.56
「暗室」は吉行さんの最高傑作だと思うんだが。
短編は……「出口」を推す。
「寝台の舟」「青い花」も好きだ。

「暗室」は吉行さんらしさが結晶した傑作。
ソリッドで乾いた文体。鮮烈なイメージ。
それらが脈絡無く重ねられていく構造的実験。
立ち昇ってくるニヒリスティックな死のイメージ……

最初、読んだ時は混乱したね、
散りばめられたエピソードが
伏線として回収されないからw
確信犯であることは読後に分かったけど。

ラストも見事だと思う。
0497吾輩は名無しである
垢版 |
2016/01/28(木) 22:35:40.05
吉行の小説で感心したものはひとつもない。
女にはモテたようだが、付き合った女で羨ましくなるような美女はいない。
どこかズレてるな、この男は。
0498吾輩は名無しである
垢版 |
2016/01/28(木) 23:42:46.49
なんか独特の魅力があるように思うけど、安岡章太郎を読んだ時のような「すんげえ」って感じはないよな。
0499493
垢版 |
2016/01/29(金) 00:13:07.61
俺は逆だな。安岡でスゲえって思ったことない。
好みの違いだろ。
テメエの好み押し付けんなってことよ。
0501吾輩は名無しである
垢版 |
2016/01/29(金) 00:59:36.30
第三の新人で「すんげえ」「スゲえ」って感じたり思ったことはないw
0503吾輩は名無しである
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2016/01/29(金) 22:40:53.20
第三の新人はまず
戦後でみんな自信喪失してるという前提がわからないと
全部わからなくなるよなあ
遠藤周作だけは例外として
0504吾輩は名無しである
垢版 |
2016/01/29(金) 23:14:15.51
むしろ今の日本人がなぜ日本に自信を持てるのか全くわからない。現実の否認でしかない。80年代〜00年代ならともかく。
0505吾輩は名無しである
垢版 |
2016/01/30(土) 00:00:09.96
戦後派のように大風呂敷を広げたりはしない。
各人がひたすら私的関心領域を掘り下げていくわけだけど
虚無しかないわけね。
0506吾輩は名無しである
垢版 |
2016/02/01(月) 12:17:16.12
あなたは40代ロサンゼルス府警工場作りですか?ドーハの悲劇「横浜衝撃イヤフォン」「横浜悪夢イヤフォン」ですか?

それともいくつですか?huluさん?

それともいくつですか?huluさん?

それともいくつですか?huluさん?
0507吾輩は名無しである
垢版 |
2016/02/09(火) 16:02:49.15
第一次・第二次戦後派の人たちは
やっぱり思想とかなんだよね。
右にせよ左にせよ。

第三の新人の人らは、
その辺をまず頭から信じてない、
つか、信じられない。

梅崎春生や島尾敏雄は
どちらかと言えば資質的に
第三の新人に近かったから、
仲も良かったんじゃないかな。
0509吾輩は名無しである
垢版 |
2016/02/09(火) 23:28:29.48
第三の新人に含む、
って考える人もいるかもね。

ただ文学史的に言うと
戦後派じゃないかな。

そもそも第三の新人って
作風はバラバラだからね。
0511吾輩は名無しである
垢版 |
2016/02/10(水) 01:16:04.92
梅崎春生はなぜか遠藤周作と
付き合いが深かったし。

島尾敏雄は……
吉行淳之介が尊敬してたみたいね。
第三の新人の兄貴分みたいな
感じだったのかなあ。

第三の新人は
安岡章太郎と吉行淳之介が中核の
ような気がするんだよね。
遠藤周作はキリスト教が真ん中に
ドーンとあるんでちょいと毛色が違う。

個人的好みで言うと
吉行さんが好きだな。
0512吾輩は名無しである
垢版 |
2016/02/10(水) 02:02:19.52
僕も「原色の街・驟雨」しか読んでないけどすごくよかったよ。その直後に「海辺の光景」を読んだけどマジでブッ飛んだ。ヤバかった。
0513吾輩は名無しである
垢版 |
2016/02/11(木) 12:28:34.25
「海辺の光景」はいいね。
安岡さんは作風を徐々に変えて行ったでしょ。
吉行さんは変わらないのよね、基本。
元編集者だし、出版社とか読者に
受けがいい企画も読める。

「第三の新人」って評論家が侮蔑的に
発言したのが始まりだけど、それを逆手にとって仲間の
売出しに利用するアイデアを先導したのは吉行さんだと
俺は見てる。後押ししたのが
群像編集長の大久保房雄かな、と。
「軽薄のススメ」とか吉行さんが軽薄エッセイ
を出しまくってた時期、遠藤さんや安岡さん、
阿川さんなんかもエッセイ集を次々と出した。
交遊記とかね。これ、戦略的なもんだと思う。
「第三の新人」のセット販売だね。

エッセイとか対談とか器用に稼いで
作家として生き延びたように見えるけど、
本質的に頑固な人だと思う。
0514吾輩は名無しである
垢版 |
2016/02/11(木) 12:29:29.37
こと「文学」に関して言及する場合は
かなり辛辣だし正直。
「女好き」「遊び人」のイメージと反するけど
ストイックですらあると思う。
例えば、遠藤周作や阿川弘之はテレビCMや
広告に出たりしたけど、吉行さんは出ない。
簡単に金になるし、彼のイメージからしたら
やって当然に思えるけど、やらない。

まあ小説の中身とは全く関係無い話しだけど
いい仕事するには、作家は生き方も大事なんでね。
そういうとこも好きだね。
0515吾輩は名無しである
垢版 |
2016/02/11(木) 12:45:16.57
長くて申し訳無かったけど、
「第三の新人」が作風も個性もバラバラ
なのに長く存在感があるように思われてた理由は
上記のような事だったんじゃないか、と。

若い頃は毎日のようにツルんでたらしいけど、
作家として売れた後はそんなでもない。
阿川さんとはコイコイを毎日やってたみたいだけどねw
たぶん、吉行さんからしたら最も自分と作風も
人柄も違う阿川さんだから良かったんじゃないかな。
「文学」の話で喧嘩にならない。

安岡さんと晩年は疎遠になったのは、
お互いに書いてる小説に思うところが
あったのではないかと邪推する。

吉行さんはたぶん、こと文学に関しては「違う」
と思ったら、言わないではいられない。
適当に話しを合わせてご機嫌取りはできない。
ストイックな作家だと思う。
0516吾輩は名無しである
垢版 |
2016/02/11(木) 15:53:51.98
安岡の、カソリック入信、が疎遠になった原因かも。
吉行は、信仰を「卑猥」とまでいったからね。
0517吾輩は名無しである
垢版 |
2016/02/11(木) 15:57:23.93
「卑猥」でなく、「猥褻」であった。
遠藤との対談で。
大事な事なので、訂正しました。
0518吾輩は名無しである
垢版 |
2016/02/11(木) 20:33:44.98
吉行さんは「信仰」みたいなものから
出来るだけ距離を置いて生きたい人だった
のではないかな。

思想や信仰や政治……
生涯かけてマイナーポエットとして
突き抜ける覚悟というか、
大きな存在に身を委ねて安心感を
得ようとする誘惑から逃れて
個人として踏み止まること。

ぐにゃぐにゃ根性、と呼んでたかな、確か?

去年、オークションで吉行さんの
ファンレターへの返信の手紙、ってのが出品された。
まあ、貰った本人が出品してたから
偽物ではないだろうと思う。
私信を売るのは如何なものかとは思うがね。

素人相手だから、本音を正直に書いた可能性もある。
文面には「自分の内奥にあるのは虚無だけだ」と
書いてあった。

「暗室」を読めば分かるけどね。
戦争中に勝利に歓喜して校庭に集まる同級生を
見つめて教室に一人居残った吉行さんは
ずっと変わらなかったと思う。
0519吾輩は名無しである
垢版 |
2016/02/12(金) 21:02:52.82
吉行さん、と書く貴殿は、スレを立てたおれより、吉行を熟知していると感じた。
羨ましいことだ。
ぶれない人、吉行。
『暗室』も素晴らしいが、『焔の中』でも、ぶれない吉行がいる。
ぶれないから、対談なども、可能だったのだと思う。
まあ、なんちゅーか、酔っ払いのたわ言だが。
0520吾輩は名無しである
垢版 |
2016/02/14(日) 20:13:03.12
吉行さんは対談の名手と言われてるけど、
白眉は淀川長治との対談だと思う。

アラン・ドロン主演の映画「太陽がいっぱい」を
巡る遣り取りなんだが……
世界初の同性愛映画と主張する淀川さんに
疑問を呈する吉行さん。

そこで……普段は人の良いお爺ちゃんを演じてる
淀川さんが一瞬、居合抜きの様に見せる怖さ、凄み。
その読みの深さ、恐ろしさに思わず恐れ入る吉行さん。

名人同士の一瞬の一期一会の勝負。
カッコいいと思ったなあ。
名人は名人を知る、というか。
0521吾輩は名無しである
垢版 |
2016/02/21(日) 19:47:49.37
遠藤周作が吉行との交友を書いた文章。


「紙きれ
もう十五年ほども前に胸をやられて長い間、
入院していたことがある。…恢復一向にはかばかしくなく、二度にわたる大手術にも失敗すると、さすがに意気消沈してしまった。原稿が書けなくなると入院費はおろか、家族の生活費もなくなってしまったのもこたえた。なにしろ三年間、病院にいたのだから。
その時、九官鳥を飼った。病室に九官鳥をおいて真夜中、こやつだけに本心を話しかけた。…
家族も見舞客も医者も看護婦も、私がなぜ、九官鳥を飼ったのか、もちろんわからない。退屈をまぎらわすため、と考えていたようだ。…私は三度目の手術の危険は予想していたから、ひょっとすると今度はおさらばかもしれぬと寂しく思った。
0522吾輩は名無しである
垢版 |
2016/02/21(日) 19:48:42.92
私が死ぬ。空が晴れている。その時、この九官鳥が突然、私の声で一言、二言、なにか面白いことを言う。そうすると皆、びっくりするだんべえというのが私の最後の悪戯になる筈だった。
三度目の手術が迫ってきて、私が検査か何かで部屋にいなかった時、吉行がたずねてきてくれた。
部屋に戻った私は彼が来たことを、ベッドの上においてある小さな紙で知った。
吉行は九官鳥に目をつけ、すぐに私がなぜこんな鳥を飼ったかを見ぬいて、オヌシハ気ガ弱クナッテオルヨウダ、というような意味の言葉を紙きれに書いていた。彼の眼力にもおそれ入ったが、その優しさにじんときた。あの紙きれのことは忘れることはできぬ。
…吉行にはいろんな意味で優しくしてもらった。」
0523吾輩は名無しである
垢版 |
2016/02/21(日) 19:53:37.72
長くてスマンです。
吉行さん、いろいろ難しい人でも
あったみたいだけど、
このエピソードは好きなんで
アップさせて貰いました。

吉行淳之介エンターテイメント全集
の付録月報に吉行・遠藤対談と併載。
0524吾輩は名無しである
垢版 |
2016/02/21(日) 21:34:28.48
吉行のエンタメっつーと、
『街の底で』とか『すれすれ』とかかな。
『街の底で』は、今でいう、ストーカー女が出てくる。
あれは怖かった。
0525吾輩は名無しである
垢版 |
2016/03/05(土) 18:58:10.71
徹子の部屋 ゲスト予定

3月7日 月曜  奈良岡朋子 岡本健一   出会いは「放浪記」意外な!?仲良しカップル
3月8日 火曜  江戸家猫八 江戸家小猫  黒柳も感激! 親子で動物モノマネを披露
3月9日 水曜  吉行和子         享年107‥母あぐりさんの豪快人生
3月10日 木曜  綿引勝彦         僕の命を救った妻・樫山文枝の必死な訴え
3月11日 金曜  麻木久仁子        脳梗塞、乳がん‥度重なる病気で断捨離を
0526吾輩は名無しである
垢版 |
2016/03/13(日) 22:15:05.84
原色の街は中公文庫に入ってるのがよいな
ちょっとコミカルな感じで
0527吾輩は名無しである
垢版 |
2016/03/19(土) 17:14:59.29
いちど吉行さんに会ってみたかったな……。
恐らく、文学の話などしてはくれなかっただろうが。

吉行さん、色川武大さん、田中小実昌さん、
この三人と酒飲みながら、話してみたかった。

新宿か浅草がいいな。
おかまバーでもいい。

吉行淳之介文学館に行ってみようとは
思ってる。東京から遠いのが困るがw
色川さんの墓参りにもまた行こう。
谷中で近いしw
0528吾輩は名無しである
垢版 |
2016/03/19(土) 20:49:34.34
好みの合う人って、いるもんだな。
おれも、この三人を、なんちゅーか、一セットというか、3兄弟というか、
そんな風に考えている。
長兄吉行、まん中色川、末っ子小実昌。

上野毛の吉行邸も、親父さんが穴を掘った、新潮社裏の色川邸も、
練馬の小実昌邸も、クルマを運転して、見に行ったものっす。
吉行邸は、モダンな家屋だったが、いつしか、増築し、無残になってしまった。
色川邸は、同じ家屋が二棟並んでいて、おそらくは、片方に、弟家族、もう片方に、
あの親父が住んでいたと思われる。
小実昌邸は、以外にもモダンで、ちょっと意外だったなー。。。
0529吾輩は名無しである
垢版 |
2016/03/20(日) 01:59:11.41
>>528

527ですがw

矢来町は見に行ったなあ。
上野毛は場所は分かってるけど
まだ行けてないですわ。
練馬もまだだなあ。

色川さんの墓参は何度か行ったけど、
読者が結構来るみたいね。

静岡の吉行淳之介文学館には
書斎が再現してあるみたいだけど、
あの吉行さんの椅子に座ったり出来るみたい。
てんとう虫の足置きとかw
0531吾輩は名無しである
垢版 |
2016/04/10(日) 20:31:08.60
安岡章太郎の「文士の友情 吉行淳之介の事など」が
新潮文庫に入ったんだね。
今日買ってきた。
0533吾輩は名無しである
垢版 |
2016/04/15(金) 16:29:52.25
『手毬』
これ、すごいだろ。
なんで、誰も、言及しないの?
0535533
垢版 |
2016/04/15(金) 20:04:49.93
>>534
よく調べたな。
ところで、おまえって、ピース?
A賞受賞の。。。
0536P ◆.uKag/vUmY
垢版 |
2016/04/15(金) 21:48:35.30
A賞ってなんですか怖い!ピースです。
0538吾輩は名無しである
垢版 |
2016/05/10(火) 15:31:08.62
「手毬」はいいよね。

でも俺は怖いのが好きだから以前にも書いたけど
「出口」を推すな。

うなぎ→近親相姦、ってヌメヌメした気持ち悪さ……
ワザと冒頭を寓話的に書き出してるのも好きだし。
裸で抱き合い血まみれでうなぎの肝を吸い合い
雨戸まで閉めて近親相姦を続ける兄妹って
壮絶なイメージ。

「暗室」の隠された屋根裏部屋を徘徊する
知恵遅れの兄妹に近いイメージだよね。

なんつーか、生きてる事のどうしようもなさ。
「手毬」にもそれはあるね。
0539吾輩は名無しである
垢版 |
2016/05/11(水) 21:28:04.64
ふむふむ。
なんだか、『出口』が良く思えてきたっす。
おれは、元々『出口』が好きだけど、
読み返してみようかな。

『手毬』は、『暗室』の逃避行中らしき幼いカップルを思い出す。
生殖を目的としない性。
それでも、子供は生まれてしまう。
0540吾輩は名無しである
垢版 |
2016/05/12(木) 13:44:32.87
俺の好みを書いても意味無いけど……
あなたも吉行好きみたいだし過疎ってるから
まあいいか。

「出口」以外なら、
「青い花」と「寝台の船」かな。
(一連の娼婦小説は別格として除く)

たぶん俺はニヒリズムが底流にある
吉行さんのシュールだけどドキッとする
ほどリアリティを感じる閃くイメージが
好きなんだろな。

唐突だが…俺は
吉行さんと三島由紀夫に興味がある。

吉行さんは1924年生まれ。
三島由紀夫は1925年生まれ。

吉行さんは静岡高校を一年休学してるから、
三島は1944年秋、吉行さんは1945年春に
東京帝大に入学してる。同時期に在学してたワケだ。
すぐに吉行さんは中退しちゃうけどw

結論から言うと、どちらもニヒリズムの極北
徹底したニヒリストだったと思ってる。
表出の仕方が真逆で、対比して考える人は少ない
と思う。
0541吾輩は名無しである
垢版 |
2016/05/12(木) 13:46:26.82
俺の独りよがりな解釈だから笑って貰っていいけどさw

信じられるモノなど一切無い、一切空を貫き通した
吉行さんと、信じらるモノが欲しくて堪らなくなって
天皇だの日本文化だの日本だの、って信じてもいない
思想を信じたフリして自裁する直前の「天人五衰」で
破綻してやっぱ無だ、と死んで行った三島由紀夫……

俺は吉行さんの精神のタフネスに圧倒される。
そしてリスペクトするんよね。
リスペクトじゃ軽々しいなw尊敬だなw
0542吾輩は名無しである
垢版 |
2016/05/12(木) 19:14:33.76
いやいや、おれは笑わないよ。
だって、三島をほとんど読んでないから。
アンソロジーに載ったのを2〜3読んだだけ。
『音楽』という短編が印象に残ったが、
他に読もうとは思わなかった。
おれは、あの猟奇的な死がいやで、三島に近づくことはなかった。
『スーパースター』は読んだけど。

『寝台の舟』は、好きだね。
覚醒剤だかヒロポンだか、静脈注射しても、無反応な「私」。
体形が、加齢により、男性的になりつつある男娼の勃起が白眉だね。

なんか、おれは、まわりに本読みがいなかったせいか、若いころに親しんだ吉行作品を、
おれのほかにも、読んでいる人がいるのが、信じられない、というか、嬉しい。
おれが好きなのは、『鳥獣虫魚』。
珍しく、ハッピーエンド。
0543吾輩は名無しである
垢版 |
2016/05/12(木) 19:49:44.80
今や第三の新人ですら、
書店の文庫本棚に少なくなってるからねえ。
遠藤周作はかなり残ってるかな。
吉行さん、安岡章太郎クラスでも寂しくなってる。

読まれなけりゃ無いのと一緒だからね。
若い奴らがラノベとか読んでるヒマがあるんなら
もちっと昔の純文学でも読んでみたら
新鮮なんじゃないかと思うがね。

まあ、50代の先輩でラノベが、AKBが、
とか言ってる知り合いも居るから、
世代じゃないんだとは思うけど。
0544吾輩は名無しである
垢版 |
2016/05/12(木) 20:39:46.76
本屋に吉行作品が少ないのは、やっぱりさみしいね。
図書館の書庫で、全集を漁るしかないのが現状。
遠藤は、むかし、結構読んだけど、あまり記憶に残っていないっす。
安岡は『海辺の情景』のインパクトが強すぎて、他は忘れてしまった。
あと、近藤啓太郎の漁師物も、いくつか読んだ記憶がある。
後年になって、小島信夫『うるわしき日々』を読んで、ビビったなー。
読み返すのは、やっぱ、吉行なんだよね。
感じすぎる人間でありながら、男っぽさを忘れない吉行が好きだね。
0545吾輩は名無しである
垢版 |
2016/05/12(木) 23:49:44.25
吉行さんはストイックだよね。
文体もドライ。

いろいろ飲み込んであんまり愚痴をダラダラ書かない。
その点、三島由紀夫より遥かに禁欲的。
三島はやたら文章で理屈こね回して言い訳する。
まあそれが芸になってるとも言えるかも。

吉行さんはそんな野暮な事はしない。
自分の中のどうにもならない虚無(青臭い言い方だがねw)
を曝け出さないね。
美学というか、ね。
自分が読んだ中で割と露骨に吉行さんの
ニヒリズムが出ちゃってるのが「暗室」で。

三島由紀夫の「鏡子の家」は
「私のニヒリズム研究」とか三島本人が言うような小説だけど、全編理屈だね。自分の虚無を一から十まで
延々と説明して正当化を試みてる。
嫌いな小説ではなくて、むしろ好きだけどさw
あれ読んで三島も大変だな、と。
あんなヘンテコな感性じゃ長くは
生きられなかっただろなとは思った。

吉行さんはそんな無粋な事はしない。
男としてグッと堪える。
三島みたいに不自然な高笑いもしない。
大物ぶったり、豪放磊落を装ったり、
思想とかイデオロギーを頼ったりもしない。

あれだけ、文武両道だの武士だのがなりたててた
三島が精神的に子供で如何にひ弱いか……
吉行さんは大人の男なのだよね、三島より。
0546吾輩は名無しである
垢版 |
2016/05/16(月) 09:19:32.62
三島は天才少年がそのまま大きくなったタイプで
吉行は安岡流に言えば不良型の秀才だし

年齢的に吉行は三島よりちょっと上だというのも大きいね
あの世代の作家は戦争があったから、僅かな年齢差でも大きく差が出るんだよな
0547吾輩は名無しである
垢版 |
2016/05/16(月) 14:00:19.27
まあスレチになるかも知れないから手短に言うがw

武田泰淳は三島由紀夫と割と仲が良かった作家だが、
三島より11〜12歳年上だ。
中国に送られて実際に兵隊として戦争に参加してる。
そして、最近になって遺された従軍日記で
中国人を何人か銃殺していることが判明している。

大岡昇平にしろ、武田泰淳にしろ、
ナイーブな三島の観念的世界をどう見ていたのか。
全部脳内観念だからね、三島は。
もちろんそこが三島由紀夫らしさ、で
彼の作品の意味もそこにあるんだけど。
生きてる実感が死ぬ瞬間にしか得られない、
ってとこまで行っちゃった観念地獄を
戦後25年間も耐えたんだから。

むしろ今的な精神状況の先駆けと思う、三島は。
0548吾輩は名無しである
垢版 |
2016/05/16(月) 23:31:56.68
スレチからちょっと戻すと
前に別の場所でちょっと書いたけど
吉行の雑文の相当部分は裏返しの人生論みたいなところがあったように思う
人生の達人とかいうやつ
かつての人生論が過去のものになって、変則的人生論だった吉行のエッセイもあまり読まれなくなったのは自然なのかもしれない

ただ、吉行は純文作家の中では観念派の作家と妙に縁があるのがまた面白いね
中井英夫とか澁澤龍彦とか森茉莉とか
0549吾輩は名無しである
垢版 |
2016/05/17(火) 03:22:41.02
吉行さんは……
元編集者ならではの営業戦略かも知れないが、
対談や共著など含めて、他の作家との
交友関係はかなり広かったように思うね。

まあそこが「文壇の人事部長」とか
言われた所以かも。文壇なんてものは
かなり昔に崩壊してたと思うけどねw

第三の新人や島尾敏雄あたりは割と
初期の親交で、編集者時代は水上勉とかね。
以降は
開高健や山口瞳、の元コピーライター勢。
村松友視、色川武大あたりの元編集者勢。
色川さんだけじゃなく麻雀人脈で
川上宗薫とかもいるね。

芥川賞系も直木賞系も遊び系も
基本的に分け隔てはないように見える……
が、最期を看取った終生の友人・阿川弘之の本や
愛人だった大塚英子の本によれば
(信用できる話しかどうか、は分からんが)
自分が認めていない友人作家の本は贈られても
読みもしなかったらしい。
阿川弘之の記述では、吉行さんと親交が深い作家でも
本人が聞いたら真っ青になる
ような辛辣な評価を下していたようだ。

人生論やエッセイ、対談の類いは余技として
効率よく稼いでくれる営業品目だったけど、
「文学」に関しては決して揺るがせにしない。
厳しくストイックな人だったと思うけどな。
0551吾輩は名無しである
垢版 |
2016/07/24(日) 20:26:21.00
驟雨とか原色の街に出てくるような娼婦が昔は本当にいたのかしら
それとも結局は男の哀しい幻想に過ぎないのかな
0552吾輩は名無しである
垢版 |
2016/07/24(日) 21:38:07.72
いたと思う。
フランスに、元娼婦の作家がいたと聞く。
男だけど、ジュネみたいのもいるし。
0553吾輩は名無しである
垢版 |
2016/09/19(月) 19:18:51.11ID:7qiNc5qW
今後も読まれるんだろうか?
0554吾輩は名無しである
垢版 |
2016/09/20(火) 10:15:52.53ID:h5zYpwaE
読み継がれる価値のある作家だし作品群
だと思うけど…いかんせん若い読者が
吉行さんを知らないんじゃないかな。

もう亡くなって22年だからねえ。

新潮文庫や講談社文芸文庫あたりが
書店で手に入る間は、まだ大丈夫じゃないか
とは思う。偶然手にして吉行さんの世界に
入ってくる世代も多少は居るかと。

文庫が無くなると、図書館で全集でも
借りないと…なかなか目に触れなくなる。

そうなったら厳しいかもね。
0555吾輩は名無しである
垢版 |
2016/10/05(水) 21:34:25.45ID:S0D5r2Zi
今日、新潮文庫の短編集『娼婦の部屋 不意の出来事』を買った。
アタマから読みだして『娼婦の部屋』『寝台の舟』に、魂震えたぞ。
小僧のころから愛読してきたが、この作家を選んだおれは、偉かった。
全13作とも、何度も読んでるが、そのたびにいいなーと溜息。
幸せに浸りながら、今夜はもう寝る。
0556吾輩は名無しである
垢版 |
2016/10/06(木) 13:29:25.26ID:OSe1fL/Y
「寝台の船」は傑作。
何度読んでもいい。
ラストの文章がまたいい。

長編なら「暗室」が頂点かなあ…
何度読んだか分からんw
0557吾輩は名無しである
垢版 |
2016/10/08(土) 20:32:12.12ID:xRhYBhfm
『鳥獣虫魚』読んだ。
この作品の欠点は、巧すぎることだとおもうのだが、どうだろうか。
技巧が前に出すぎていて、読んでいて酔えない。
『寝台の舟』の後に読んだからからかもしれないが。
次は『青い花』だが、これも、、一語一句、かみしめて読もうと思う。
0558吾輩は名無しである
垢版 |
2016/10/09(日) 13:27:52.91ID:6p1BCvh2
「青い花」は好きな作品だ。
後半に出てくるシュールな展開、
幻想なのに生々しい描写の感覚の鋭敏さ
は吉行さんならではかと。
0559吾輩は名無しである
垢版 |
2016/10/10(月) 15:25:19.71ID:kmzsOF26
『青い花』読んだ。
いやー、やっぱ、巧いな。
これは、冒頭の睡眠薬と、若かりし日の思い出の地の
高原と湖、心中、くらいしか憶えていなかったけれど、
今読んでみて、この作品は、〆切に追われて書かれたって印象。
タイトルの青い花は、ラストで出てくるけど、
それまでに重ねてきたディテールを、回収しきれていない気がする。
このシーンだけ、浮いているような。

『次は海沿いの土地で』読みます。
0560吾輩は名無しである
垢版 |
2016/12/12(月) 20:03:03.03ID:mE4cHN+Z
師走age
0562吾輩は名無しである
垢版 |
2016/12/20(火) 02:36:28.17ID:6p409lIz
>>551
エッセイで書いてるがモデルの娼婦とは
その後カタギになってからも何度か会ってるらしい
0564吾輩は名無しである
垢版 |
2016/12/20(火) 20:41:09.82ID:EdjavkyY
出不精か?
娼館や銀座クラブには通っただろ。
基本的に、人嫌いなのは分かるが。
0565吾輩は名無しである
垢版 |
2016/12/23(金) 23:47:20.75ID:wW2xR6nb
吉行はいろいろな病気に悩まされていたが
その多くはコミュニケーション障害に引き起こされた心身症だったんじゃないか
肺炎など明らかに違うものもあるけれども
多くの人が触れている気配りも飼いならされた対人恐怖症ではなかったのか
本人は鬱のせいだと言っているが
「湿った空乾いた空」の挨拶のエピソードなど疑わしい話が多い
非常に寛容な性格で人と接しているようで
客に気を使わせるホステスを強く批判していたり
0567吾輩は名無しである
垢版 |
2016/12/26(月) 23:50:52.75ID:NHOWOEvX
吉行の時代だと喘息にしても皮膚アレルギーにしても
アレルゲン同定の検査ができたと思うがどうだったのか

> 皮膚と心の関係がすこぶる密接になっている。
> あるいは、この症状は精神に関しての一種の危険信号かもしれぬと思う。

なんてことを言ったりしてるが
0569吾輩は名無しである
垢版 |
2017/02/16(木) 03:57:52.69ID:+GwYGAWo
吉行って、ひとつもいい作品がないよね。長短編いろいろ読んだんだけどね。
蓮實重彦と同じことを言っているって? 俺は蓮實教信者ではないよ。
ちなみに俺は志賀直哉、大江健三郎、中上健次を高く評価している。
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