アンジェラ・カーター [転載禁止]©2ch.net
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一応邦訳版はすべて持っている
重要な現代作家であり、日本とのつながりもある >>27
『夜ごとのサーカス』
翻訳出版して18年、これを絶版にしない国書刊行会は偉い
この本は古本が不思議と安値にならない
そしていよいよ今週この出版社から長編が新訳出版される
『新しきイヴの受難』 >>28
『新しきイヴの受難』が面白そうなので見かけたら立ち読みしてみる
内容紹介
ロンドンからやってきたイヴリンにとって、ニューヨークは身の毛のよだつゴシックの闇のような街であった。
この汚穢に満ちた街でイヴリンは黒人娼婦レイラと出会い、ともに暮らし始めるものの、彼女が重病に陥るや彼女を捨てクルマで砂漠へと向かう。
みずからの心象風景にふさわしい世界に魅了されるイヴリンだったが、ガス欠で身動きがとれなくなり、孤独な夜を過ごすうちに、電気砂橇に乗り、軽機関銃で武装した何者かに連行される。
連行された先は、〈ホーリー・マザー〉が支配する女だけの地下世界ベウラであった。そこベウラで外科手術を施されたイヴリンは女性のイヴとなる……
野蛮な力が遍在する世界を舞台に繰り広げられるイヴの奇妙奇天烈な冒険と遍歴を、ブラックユーモアとエログロナンセンス、濃厚なアイロニーをちりばめて描いた、英国マジック・リアリズムの旗手アンジェラ・カーターによる、新たな預言の書ともいうべき傑作。 その深い幻想性によって現代を描く愛すべき作家だ
国書刊行会よ、さらに『シャドウダンス』や『ホフマン博士』も翻訳出版してくれ 残る未訳長編は3作
『シャドウ・ダンス』
『さまざまな知覚』
『英雄と悪漢』 あと4年のうちに残る3作も翻訳出版されると予想する いま、夜ごとのサーカスを読んでいる
ペテルブルグのところまできた まだ未訳長編が残っているから、訳して出版してほしい 『夜ごとのサーカス』シベリアで終わるとはな
途中で日本への言及があったから、旅の最後は日本なのかと思ったのだが >>32
これ、もう品切れになっている
1000部しか印刷しなかったのかな 論創海外ミステリの近刊予告にアンジェラ・カーターのHeroes and Villains ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています