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大江健三郎と古井由吉 [転載禁止]©2ch.net
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0001吾輩は名無しである
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2015/05/04(月) 17:01:36.87
大江健三郎が左なのはいいとしても、古井由吉は最近西部邁が出している
雑誌「表現者」に鼎談で出席。出版された。
文学と人間、そして時代〜現代と文学〜
ゲスト古井由吉、富岡幸一郎
https://www.youtube.com/watch?v=GPIINdwi20Y

古井由吉は右あるいは保守なのだろうか。浅田彰が古井文学を衰弱文学の究極として評するのは正しいのか。
それを解く鍵は最近出された「大江健三郎+古井由吉『文学の淵を渡る』」
にあるに違いない。日本文学者右と左の頂上決戦となるか。
0263吾輩は名無しである
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2018/01/07(日) 18:42:06.91ID:VRwi7Cqm
古井由吉って顔と頭の形が亀っぽい
古井由吉が、火花読まれましたかと訊かれて「読みましたよー」と答えたときの口調が変でおもしろかった
0264吾輩は名無しである
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2018/01/07(日) 19:52:35.83ID:cpVBrVPk
文庫版の対談にちょっと書き下ろし対談があったね
夏目漱石について
0266吾輩は名無しである
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2018/01/08(月) 18:34:34.07ID:ocWM7iZO
養老孟司が精神科医になってたら中井久夫とかぶってたし、作家になってたら古井由吉とかぶってたし、解剖学者でよかったのだろう
0267吾輩は名無しである
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2018/01/08(月) 19:37:29.51ID:ocWM7iZO
杳子=多和田葉子
0268吾輩は名無しである
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2018/01/09(火) 22:52:03.43ID:OT2CbRb0
>>262
最初の風の歌の時はそういう批判的な評価だったけど、
意外に次の作品では自分が理解できていなかった、
というような高評価に変わっていた
0270吾輩は名無しである
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2018/01/10(水) 15:46:07.44ID:c01eOrLu
文学の淵を渡るの文庫化が妙に早い気がする
0271吾輩は名無しである
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2018/01/10(水) 16:00:04.28ID:cbORKpB9
>>269
違ったかなあ

理解できなかったといったのは
岩波新書の新しい文学のためにだったかなあ
これも違ったりして
0272DJ学術 
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2018/01/10(水) 16:00:52.22ID:nHGH623B
三 三 ??? 大江 安倍 ????
0273吾輩は名無しである
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2018/01/10(水) 18:54:03.43ID:y5AnVdv8
古井由吉が安部公房は巻き込まれ系だからイライラするといって、大江健三郎がたしかに安部公房は嘘くさいと受けるところ、暗に村上春樹批判を感じる
0275吾輩は名無しである
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2018/01/10(水) 19:15:17.04ID:cbORKpB9
>>273
大江さんは元々公房とはめちゃめちゃ仲良くて
のちに絶交状態になった
理由はなんだろ?

だからハルキを暗に批判するとかじゃなくて
そのままじゃないの
批判だったら直にすると思う
当時の中上にさえ批判してたぐらいだから
0276吾輩は名無しである
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2018/01/10(水) 20:10:07.71ID:B/Z5Nrzh
>>274
大江健三郎、106の質問に立ち向かう 大江健三郎 作家自身を語る(新潮文庫)

100、芥川賞候補になった村上春樹さんの「風の歌を聴け」 を評価されなかったのはなぜでしょう。

私はあのしばらく前、カート・ヴォネガット(ジュニアといっていた頃)をよく読んでいたので、その口語的な言葉のくせが直接日本語に移されているのを評価できませんでした。
私は、そうした表層的なものの奥の村上さんの実力を見ぬく力を持った批評家ではありませんでした。

34、 安部公房さんと一時期絶交されたというのは本当ですか。

大学闘争の時期、安部さんから電話があって、朝日新聞で学生たちを批判する対談を準備した、ともちかけられました。
私がそれはしない、と答えると、──それじゃ、きみと友人でいても仕方がないな、といわ れ、── クソッタレ!と私が応じて絶交しました。
それから、本気で仲直りすることがあった、とは思いません。
あの人は友人にしてもらうより、天才としてその作品を読んでいることで幸いでした。
0277吾輩は名無しである
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2018/01/10(水) 21:11:31.16ID:gVVc6zGS
>>276
おっと、やはり「作家自身を語る」だったか。そうそうこれこれ
さっき読み返した時、見落としていたようだ。ありがとう
0278吾輩は名無しである
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2018/01/11(木) 15:56:51.44ID:e5CLv1Fg
村上春樹は海の人だけど、古井由吉は山の人だ
0279吾輩は名無しである
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2018/01/11(木) 18:45:21.59ID:e5CLv1Fg
>>275
もちろん安部公房のことをいってるんだろうけど、
意識のうちに村上春樹があるような気がしたんだよなんとなく
安部公房の話のところだったから
村上春樹を持ちだしたら変だろう
0280DJ学術 
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2018/01/12(金) 15:42:55.08ID:CEKHu6oT
清明寮も覗いた一周歩いたけど、総合診療から、インフォームドコンセントの効果は
出ていますか?収益面じゃないんだろうけど。本旨は。
0281DJ学術 
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2018/01/12(金) 15:45:58.52ID:CEKHu6oT
国立って女性陣が経営してて一人しか男子学生とらないのかしら。より現実的に、
しかし国王であれ帝であれ系統立てしてあったら、空しい予想点数での競争が、
より現実的になり、さらには夢も失うこともないだろう。
0282吾輩は名無しである
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2018/01/12(金) 15:46:18.30ID:WJz+em7c
文学の淵を渡るを読んでびっくりしたのは古井由吉のほうが先生みたいだったところ
大江健三郎が古井由吉の答えを聞いて一喜一憂してるような感じがした
0283吾輩は名無しである
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2018/01/13(土) 16:11:00.76ID:amL5J6Lf
杳子は混濁をあえて削ってあるという堀江敏幸の発言がおもしろい
ブログ、亜硫酸日記:抜き書き(古井由吉Cインタビューby堀江敏幸/佐々木中)
で読んだんだけど
0284吾輩は名無しである
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2018/01/14(日) 15:25:24.85ID:JXmOApfa
安部公房って、高校生の頃に何冊か読んでその時は結構おもしろかったけど、今では
全然読む気しない
あれが天才とはあんまり思えない
生活感のある星新一みたいな感じ
村上春樹のほうが上のような気がする
0285吾輩は名無しである
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2018/01/15(月) 18:06:38.72ID:rDpAcKQk
少年の頃の又吉って、本田圭佑そっくりだったな
0286吾輩は名無しである
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2018/01/15(月) 18:09:06.07ID:rDpAcKQk
大江健三郎と浅田彰って、一時期接近したのに、浅田彰が大江健三郎の息子の音楽を
貶したからまた疎遠になっちゃったんだってね
0287吾輩は名無しである
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2018/01/15(月) 18:10:58.64ID:rDpAcKQk
柄谷行人も浅田彰も蓮實重彦も古井由吉を評価してるんだね
批判派っていないのかね?
0288吾輩は名無しである
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2018/01/15(月) 18:23:37.78ID:aU9BHTjp
>>287
他人のよいところを聞くよりもけなしているかどうかを聞きたがる
だからお前はだめなんだ
0289吾輩は名無しである
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2018/01/16(火) 17:59:02.60ID:qZlqzdgL
ほめてばっかりっていうのも気持ち悪いよ
0290吾輩は名無しである
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2018/01/16(火) 18:01:29.02ID:qZlqzdgL
杳子って斎藤環に言わせると分裂病らしいけど作品中には病名がまったく出てこないんだよね
0291吾輩は名無しである
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2018/01/16(火) 19:08:45.74ID:qZlqzdgL
多和田葉子って、カフカが好きっていうより自分がカフカなんだよね、女カフカ
0292吾輩は名無しである
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2018/01/17(水) 18:12:17.36ID:v2rwVLtq
さんま御殿みたいな明るい(うるさい)ものが好きな躁うつ病気質の人と、
古井由吉みたいな暗い(静かな)ものが好きな分裂病気質の人は対極的なのだろう
0293吾輩は名無しである
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2018/01/18(木) 18:16:57.17ID:fzGLnT3v
古井由吉を初めて読んだ時、夏目漱石が現代に甦った感じがしてびっくりした
0295吾輩は名無しである
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2018/01/19(金) 17:51:01.79ID:yfR6QiNx
夏目漱石みたいな重みを持ち、それと同時に今っぽさもあるということ
村上春樹には重さがない、今っぽさだけ
0297吾輩は名無しである
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2018/01/20(土) 01:38:12.38ID:WLUDQAw8
某書店で行われた古井の講演聞きにいったことあるけど、現代が学ぶべきは漱石と鴎外の史伝、荷風だって言ってた気がする。
もしかしたら荷風は漱石と鴎外の引き合いに出されただけかも。記憶があいまい。
0298吾輩は名無しである
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2018/01/20(土) 18:34:29.52ID:PXvc+jfl
古井由吉の作品を読んでると神経が研ぎ澄まされていく感じがする
あんまり読むと神経過敏症になるかもしれない
さんま御殿でも見てる方が安全だろう
0301吾輩は名無しである
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2018/01/21(日) 15:22:00.18ID:6rIK/m7P
郊外に住んでるので都心までわざわざ講演聞きに行くのはちょっとめんどくさい
某書店って紀伊國屋書店なのか?
0303吾輩は名無しである
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2018/01/21(日) 18:02:15.89ID:6rIK/m7P
昔はSF一冊一日で読むくらい速読だったのに、それでは文学作品には歯がたたないと思って
遅読するようにしたら、古井由吉は読めるようになったが速読ができなくなってしまった
0304吾輩は名無しである
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2018/01/21(日) 19:10:29.09ID:ZISQMAnk
速読と言えばエッセイで大江が全否定してたな。あれは痛快。
0306吾輩は名無しである
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2018/01/22(月) 18:27:14.80ID:rcUNOJfc
村上春樹が描いてるのは空想
カフカが描いてるのは妄想
古井由吉が描いてるのは現実
0308吾輩は名無しである
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2018/01/23(火) 18:43:32.55ID:r4s+9bBg
古井由吉は又吉の火花について、
簡単に読めるような小説じゃない、人生がレールから外れてしまうことの危険性を描いている、
と言っていた
0309吾輩は名無しである
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2018/01/27(土) 18:27:52.14ID:5DqmVYwp
又吉って俳句が好きで、古井由吉の文章に俳句を感じたんだってね
又吉が、言葉の余韻が残る文章を自分も目指したい、と古井由吉に言ったら、
古井由吉が、僕は文章が下手だからピントが絞れないので余韻が残ってしまうんだ、と答えたが、
又吉は本気にしてなかった
0311吾輩は名無しである
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2018/03/07(水) 23:48:41.84ID:pKzIOMtE
【エルパカ読書】 THE NOVEMBERSの選ぶ3冊
2012年10月16日 (火)

ケンゴマツモト(Guitar)の選んだ3冊
@佐々木中 『九夏前夜』
出会ったのは去年 新潟のモスバーガーで 俺はこれを読んで号泣した
その後に竜宮城という居酒屋で鯨ベーコンを食って そのあと「へぎそば」という蕎麦を食った
同著者「切り取れ、あの祈る手を」も必読 貴方が革命を胸に読書と共に生きていくのなら

A大江健三郎 『ピンチランナー調書』(新潮文庫 改版)
造作無く掴み掛かれば良いのだ と思う 何度でも 傑作 以下引用
「最後には自分の勘で選択し、そしてわれわれ自身が走るのだ!
リー、リー、リー、リー、リー、リー、リー、リー、リー」

B古井由吉 『古井由吉自撰作品 8』
著者の自選集 便宜上8巻を選んだが 当然全8巻マストバイ 完全に日本最高峰 追随は許されていない
あらゆる相反するもの その境界を見つめる巡るなぞる
突如 または じわりと何かが立ち上ってくるそれを掴もうとする当然掴めない ああ読書の快感だ
0312吾輩は名無しである
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2018/03/29(木) 13:14:18.00ID:qWvnYIs/
【ゴロウ・デラックス】3/30 (金) 0:58 〜 1:28 (30分)TBS
<ゲストト(50音順)>浦沢直樹/桜庭一樹/西村京太郎/古井由吉/松本零士/横尾忠則
0314吾輩は名無しである
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2018/04/20(金) 09:39:50.38ID:hFQQGKx0
『国文論叢』
第53号(2018年3月)
『夜の寝覚』考──「臍の緒」を切る男君をめぐって──/倉持 惠子
『義経記』巻第七「大津次郎の事」の構造に関する考察──女房と「所の者ども」を中心に──/斉賀 万智
上京青年の犯罪──中上健次「十九歳の地図」論──/松田 樹
-----【小特集「内向の世代」】-----
小特集によせて──五〇年目の「内向の世代」──/竹永 知弘
アミダクジ的弁証法──初期後藤明生の方法論的変化──/中沢 忠之
物語の氾濫──古井由吉「聖」論──/竹永 知弘
記憶する身体、「群棲」する時空間──黒井千次「オモチャの部屋」「手紙の来た家」を中心に──/山本 昭宏
-------------------------------------
ヌとツの意味規定における局面の認識/井上 高輔
依頼場面における文末表現の男女差について──日本人大学生の談話完成テストによる──/李 玧周
0315吾輩は名無しである
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2018/04/22(日) 22:22:02.98ID:dHiXLVVZ
西部邁発言@「文学」対論
刊行日 2018年5月
著者 西部邁 古井由吉 加賀乙彦 辻原登 秋山駿著
定価 2000+税
ISBN 978-4-8460-1715-6
Cコード 0095
ページ数 256
判型 四六
製本 並製
0316吾輩は名無しである
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2018/04/27(金) 00:24:35.46ID:L1xLA4Li
>>309
>又吉が、言葉の余韻が残る文章を自分も目指したい、と古井由吉に言ったら

「余韻」?
そういう読者との共同作業(高橋源一郎)に基づく曖昧さを排して
しっかりと行間を詰めようとしたのが古井だと思うけど
古井の作品に俳句を感じられるのはかなり特殊な感性だと言うしかない
0317吾輩は名無しである
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2018/05/15(火) 14:00:19.00ID:ZlnluK1X
文学の器 [単行本] 坂本 忠雄 (著)

4、川端康成「雪国」 古井由吉, 福田和也
11、江藤淳「成熟と喪失」 古井由吉, 福田和也
0320吾輩は名無しである
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2018/08/13(月) 09:22:43.40ID:pJm9njN7
>>316
全く曖昧な部分がなかったら芸術じゃないよ
ニーチェも言っているように
0321吾輩は名無しである
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2018/08/13(月) 13:45:39.81ID:G0eSD77h
>>320
ニーチェってそんなこと言ってんの?どこに書いてるのか教えてもらえないか
0322吾輩は名無しである
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2018/08/19(日) 18:26:31.70ID:e3KEW9FP
両者の共通点
内容のなさをもったいぶった表現で取り繕っている
0324吾輩は名無しである
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2019/07/26(金) 19:09:53.78ID:mfb0eqkP
小林康夫『出来事としての文学』講談社学術文庫
「<災厄>の世紀と<荒野>の思想」古井由吉 対談

平野啓一郎 『「生命力」の行方 変わりゆく世界と分人主義』
震災後の文学の言葉 古井由吉 対談 371−391

平野啓一郎『ディアローグ』
古井由吉・島田雅彦 三島由紀夫不在の三十年 35−71

『震災後のことば 8・15からのまなざし』
安泰が続くと言葉が崩れる インタビュー古井由吉 177−220

李 恢成『時代と人間の運命 対論篇』
新しい文学を求めて 阿部昭 古井由吉 鼎談 145−194

富岡 幸一郎『作家との一時間』
古井由吉との一時間 263−288

『座談会 昭和文学史 第六巻』
第25章 戦後の日米関係と日本文学―朝鮮戦争から九・一一まで
(小田実、古井由吉、井上ひさし、小森陽一)247−343

佐々木 中 『この日々を歌い交わす---アナレクタ2』
ところがどっこい旺盛だ。古井由吉 対談
0325吾輩は名無しである
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2019/07/26(金) 19:10:15.51ID:mfb0eqkP
養老孟司『脳という劇場 唯脳論・対話篇 新装版』
非在の中枢あるいは複数の自我 古井由吉 対談 319−353

『芥川龍之介 (日本文学研究論文集成)』
小説、時代のフォルム 古井由吉 三好行雄 対談 7−35

小川国夫『その声に拠りて小川国夫対談集』
文体と生活 古井由吉 対談

坂本忠雄『文学の器』
4、川端康成「雪国」/ゲスト 古井由吉 73−91
11、江藤淳「成熟と喪失」/ゲスト 古井由吉 219−242

武田 泰淳『武田泰淳全集 別巻 2 』
元気の出る小説 古井由吉 対談

吉行淳之介『吉行淳之介全集 別巻1 猫背の文学散歩 夢・鏡・迷路』
拒絶反応について 古井由吉  対談 110−148

高橋 源一郎, 山田 詠美 『顰蹙文学カフェ』
「権威」からの逃亡(ゲスト・古井由吉)
0326吾輩は名無しである
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2019/07/26(金) 19:23:53.43ID:mfb0eqkP
吉増剛造『打ち震えていく時間』
魔のさす場所 対話 古井由吉
0327吾輩は名無しである
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2019/07/27(土) 23:12:55.02ID:MRQXggcS
『文学』増刊 酒と日本文化
酒と文学者群像 古井由吉 ほか座談 135−157
0328吾輩は名無しである
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2019/07/27(土) 23:23:57.81ID:MRQXggcS
『現在における差異 : 吉本隆明対話集』
現在における差異 古井由吉 対談
0329吾輩は名無しである
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2019/12/03(火) 21:33:50.57ID:98H+sq9J
01『円陣を組む女たち』中央公論社 1970年 のち文庫 短編集
02『男たちの円居(まどい)』講談社 1970年 のち文庫、のち「雪の下の蟹・男たちの円居」講談社文芸文庫 短編集
03『杳子・妻隠(つまごみ)』河出書房新社 1971年 のち河出文芸選書、新潮文庫 短編集
04『行隠れ』河出書房新社 1972年 のち集英社文庫 長編
05『水』河出書房新社 1973年 のち集英社文庫、講談社文芸文庫 連作短編集
06『櫛の火』河出書房新社 1974年 のち新潮文庫 長篇
07『聖』新潮社 1976年 のち「聖・栖」新潮文庫 短編集
08『女たちの家』中央公論社 1977年 のち文庫 長編 
09『哀原(あいはら)』文藝春秋 1977年 短編集
10『夜の香り』新潮社 1978年 のち福武文庫 連作短編集
11『栖(すみか)』平凡社 1979年 のち「聖・栖」新潮文庫 連作長編

12『椋鳥』中央公論社 1980年 のち文庫 短編集
13『親』平凡社 1980年 連作長編
14『山躁賦(さんそうふ)』集英社 1982年 のち集英社文庫、文芸文庫 連作短編集
15『槿(あさがお)』福武書店 1983年 のち文庫、講談社文芸文庫 長編
16『グリム幻想−女たちの15の伝説−』 パルコ出版 1984年(絵本・挿画東逸子)
17『明けの赤馬』福武書店 1985年 短編集
18『眉雨(びう)』福武書店 1986年 のち文庫 短編集
19『夜はいま』福武書店 1987年 短編集
20『仮往生伝試文』河出書房新社 1989年、新装版2004年 のち講談社文芸文庫 長編
21『長い町の眠り』福武書店 1989年 連作短編集

22『楽天記』新潮社 1992年 のち文庫 長編
23『陽気な夜まわり』講談社 1994年 短編集
24『白髪の唄』新潮社 1996年 のち文庫 長編
25『木犀の日 自選短編集』講談社文芸文庫 1998年。
26『夜明けの家』講談社 1998年 のち文芸文庫 連作短編集
0330吾輩は名無しである
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2020/02/27(木) 12:43:56.26ID:2PhSlkZ3
古井由吉に合掌
0331吾輩は名無しである
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2020/02/27(木) 12:53:36.01ID:Oa6wgJxL
マジで悲しいなぁ…朗読会とか行ってみたかった
御冥福をお祈りします
0332吾輩は名無しである
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2020/02/27(木) 12:59:10.36ID:hLqWyv18
2002年W杯の日本対ベルギー戦の日に行ったよ
忿翁が出た時で、ジュンク堂でのイベントだったな
0333吾輩は名無しである
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2020/02/27(木) 20:42:45.56ID:h8AG3AOP
古井の方が先に逝ったんだ
仙人も死ぬのか
0334吾輩は名無しである
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2020/02/27(木) 23:26:00.64ID:03KR+pFa
古井由吉死去で柄谷のコメント無しか。
0335吾輩は名無しである
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2020/02/28(金) 01:57:41.05ID:FksBWfrn
小林康夫とか松浦寿輝とか
あの辺りが語りそうな気がするけれど
0336吾輩は名無しである
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2020/02/28(金) 08:25:26.13ID:BTMTVgYa
古井由吉の作品の価値をおれは認めない。
特に芥川賞受賞作は古井由吉語で書かれていて、意味不明なところがわんさかだ。
選考委員みんながこれをほめているのは、ひていすると自分の文壇の地位があやうくなるからだろう。
こんな作家が日本の小説をだめにして出版不況を生んだのだ。
0337吾輩は名無しである
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2020/02/28(金) 19:13:16.37ID:FksBWfrn
自分は文章が下手なので書き連ねていく手法をとった
また、普通の作家は危機意識を封じ込める方向で創作をし
危機に一定の輪郭を与えるのだが
自分には危機感という自意識そのものが関心事であり
自我の動揺とそこから派生する官能性を表現することに重点を置いた

こんなことを小林との対談で述べていたな
古井の対極に位置するのが同時期に作家デビューした丸山健二だろう

志賀直哉とかもそうだけど
いくら危機に直面しても文章表現の枠内に収めて
物の様に整理しようとするので作者はもちろん読者も安心できるわけだ
ただ、事件を言葉で整理しただけなので
「生」と隣り合わせの存在である
災厄に対して鈍感になるだけの話なんだけどね
つまり「安心」を創作するわけだ
そう考えると古井の作品の場合はぜんぜん安心できない
0338吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/28(金) 19:58:25.95ID:vb8wg60L
危機意識?危機感?
不安みたいな意味合いなのかな
0339吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/29(土) 21:02:00.49ID:6Se4M3Jc
古井本人は「難」と言っていたよ
科学的合理主義による普遍法則が確立されても
実際に災厄に遭遇して苦しむのは人間的諸個人であり
それは危難の後も人生経験として尾を引く

つまり「生」ある限り呪縛は続くので
自分の創作行為は呪いの封じ込めのような意味がある
それ故に端正に書くことが求められており
これは一種のアニミズム的アプローチなのだ、とね

でも飼いならす方向で進めていくので
たとえば老荘思想の万物斉同のように混沌を楽しむ方向になる
「有」と「無」とか言い出すのはそのためだろうね
だから近代合理主義の理性主義に基づく主体確立という安心ではなく
主体の揺らぎをも是認する官能性が前面に出て来る
0340吾輩は名無しである
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2020/02/29(土) 22:32:04.52ID:AC1t3naB
呪いの封じ込め→それ故に端正に書く
の流れが理解できない
俺はあまり頭が良くないんだろう
0341吾輩は名無しである
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2020/03/01(日) 20:31:28.59ID:K0R37SMI
>>340
>流れが理解できない

古井がそういう風に説明しているだけだから
他人が納得するかどうかは別の話
観念的総括ではなく細部の描写にこだわるので
虚無意識によって生じる苦患が生の官能性によって包み込まれる
まあ、そんなところだと思うけど

たとえば小川国夫は古井の作風を
病者の持つ感受性の豊かさと形容していたけど
そんなに簡単に片づけられそうな気はしない
0342吾輩は名無しである
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2020/03/01(日) 21:25:49.81ID:P05Cv91h
虚無意識ってなに?無意識とは違うの?
生の官能性ってなに?
よくわからん言葉使って煙に巻いてるだけに思えるんだけど
0343吾輩は名無しである
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2020/03/04(水) 17:55:21.25ID:2FAvIjkf
古井由吉の文章@furuiyo
「だから、同年代といえる文学者の中で、自分に一番近いのは古井さんだったような気がします。
彼はエッセイ=実験を静かに続けてきた。ものすごくラディカルな人でしたね。同時代に古井さんがいたことをありがたく思う。」
柄谷行人氏「古井由吉さんをしのぶ」「朝日新聞」2020年3月4日夕刊
https://twitter.com/furuiyo/status/1235109540082794499
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
0344吾輩は名無しである
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2020/03/04(水) 22:35:54.81ID:JvW6UNGu
>>343
>虚無意識ってなに?無意識とは違うの?

無意識ではないよ
ニヒリズムの一種だから

>生の官能性ってなに?

ニヒリズムの反対だね
一時期「みだら」という言葉を好んで使っていたけどね
0345吾輩は名無しである
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2020/03/05(木) 01:28:35.82ID:jOIXCeyc
自分でも何言ってるかよくわかってなさそう
0346吾輩は名無しである
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2020/03/05(木) 02:44:42.89ID:kvK0Konf
まぁ、なんとな〜くは分かるけど、その先を言語化しないとね
知的な作家のスレなのだから
0347吾輩は名無しである
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2020/03/05(木) 19:50:05.93ID:7ohVVrcm
官能がニヒリズムを包み込むって要するに世の中とか色々どうでもいいけどセックス気持ちいいですーってことか
しょうもな
0348吾輩は名無しである
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2020/03/06(金) 12:49:17.93ID:UqcrxUsY
ネットで『槿』の価格が高騰している
手に入れにくいのか
0349吾輩は名無しである
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2020/04/04(土) 05:31:52.35ID:wCXu+kVA
詩への小路の薄さと値段に卒倒した
0351吾輩は名無しである
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2020/05/07(木) 21:49:42.22ID:/7e/L3ht
平野啓一郎さんが2020年5月号の文藝春秋に古井さんの追悼記事書かれてるね
あまり掘り下げて分析的なことを書いたりするのではなくて、
個人的な関係から思い出話を足掛かりにして、古井さんの人間的な魅力を語る、といった感じの記事

間延びしたような平易な表現がやたら頁をまたいで続く為に、字を追うために
目を動かしてる内に疲れて来た
文庫や単行本ばかり読んでると、字の大きさや間隔がしんどく感じる
個人的には方々で発表された古井さんの追悼記事を集めて文庫化でもして欲しいな
0352吾輩は名無しである
垢版 |
2020/10/03(土) 07:09:43.80ID:wZGg3c0J
古井由吉さんて、すごい小説家だとするとなんで芸術院賞とか芸術院会員とか文化功労者とかなってないんだろう。
素朴な疑問
0353吾輩は名無しである
垢版 |
2020/10/06(火) 14:03:15.44ID:imlRBt7u
大江君も駆け出しのころは「死者の奢り」「飼育」など、なかなか面白い作物を
提供してくれたもんだがね。どこ辺りからかなぁ?「個人的な体験」辺りが一つの
節目かねえ。それ以降、もう狂人となってしまったね。
0354吾輩は名無しである
垢版 |
2020/11/23(月) 18:55:57.07ID:BDezXEuJ
古井由吉の全集いつ頃出るかな?
初期から順番に読みたい
0355吾輩は名無しである
垢版 |
2020/11/23(月) 19:01:47.13ID:TYM7E0wx
古井さんの作品を、本当に理解している読者って、パーセンテージで計ると
非常に低いと思うのです。
私にとっては、とても難解なのだけど、みなさんは如何か?
0356吾輩は名無しである
垢版 |
2020/11/23(月) 19:07:27.73ID:ZpU9pP/O
この出版不況で売れない古井の全集を出す勇気ある出版社はないな
0357吾輩は名無しである
垢版 |
2020/11/23(月) 19:41:46.60ID:BDezXEuJ
確かに全集出しても採算合わないだろうなぁ
自分は文庫で集めてたんだけど、氏のなんとも言えない濃い詩的な
文体にはまってしまった
河出の作品集絡めながら地道に集めていくか
0358吾輩は名無しである
垢版 |
2020/11/23(月) 20:01:36.91ID:fYpGwC8w
いちおー中上健次みたいに電子全集で出すという手も
何年か前に小学館がやってた奴。
0359吾輩は名無しである
垢版 |
2020/11/23(月) 20:53:48.55ID:cZPHSAbf
電子全集だったら可能性ありそうだね
0360吾輩は名無しである
垢版 |
2020/11/23(月) 22:56:34.44ID:wOWZtXrU
たとえば後藤明生の電子全集は全作品を網羅していなかったと記憶しているし
古井の場合でも河出の作品集の電子化程度で終わりそうな気がする
というかあの作品集は買うメリットがそれほどないと思う
解説の面々も何といえば良いのか…な人たちばかりだし
0361吾輩は名無しである
垢版 |
2020/11/23(月) 23:30:20.50ID:ZpU9pP/O
河出のは作品歴の前半だけで、『槿』さえ入ってないから、ダメだな
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