文学板の連中って外国のは原文で読んでんの? [転載禁止]©2ch.net
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>>297
そのうち日本語にはなると思うので、それを待ってその時に興味がわいてモチベーションがあれば読めばいいのでは
自分は19世紀末のウィーンに移住したガリチアのユダヤ人たち(ロート、デーブリーン、ムージル、カール・クラウス)の背景、一世代違うだけで同化したユダヤ人と同化しないユダヤ人に興味を持った
1917年から1920年代の敗戦国の「モダンガール」が大正時代のエログロと共時性を持つこと
1938年と言う年のソ連におけるスパイ裁判の特殊性(偶然性の裁判と呼ばれ、アレクシエービッチの作品にもよく出てくる)
いくつかの主題が年代を超えて現れ、その時代ごとに変貌していくさまは非常によい小説だと思った
そのあたりを面白く読んだし、ラデツキー行進曲やデーブリーンの「ポーランド紀行」、「特性のない男」、「人類最後の日々」なんかを読み始めている >>ハードカバーは単行本と違って、中には表紙が固いだけで中身はペーパーバックの紙でがっかりすることがあ
オレも2回ほど引っかかったな
価格で分かるけど、新品ハードカバーだけど安いなぁというときは固い表紙を付けた単なるペーパーバックだな
これは買うと損だな
今は、ハードカバーを買わなくなったから特にそんな感じのが増えたかもしれん >>103
読書大国じゃねーかwwwwwwwwww 洋書はペーパーバック
読みながらコーヒーをこぼしたりするから、安物ばかりw
電車の中で読んだりもする Jenny Erpenbeckの「Gehen,Ging,Gegangen」を1/4ほど読み終わる
ヨーゼフ・ロートの影響を色濃く受け継いだ「Aller Tage Abend」とはがらりと異なる
これまで目に留めていなかった、ドイツ人から見えない存在だった難民たちが浮かび上がる、そのきっかけはランペトーザ沖の難民船沈没
日本でも報道された2013年11月のこの事件はヨーロッパの知識人に強い影響を与えた
この小説も、この事件を受けて2年間をかけて書かれた、らしい
350人以上の死者を出したこの事件の出身者はリビアやソマリア、ガーナだった
主人公の古典言語学の元教授は英語、ロシア語、ドイツ語にイタリア語を話す正真正銘のインテリであり、
ガーナから来た人々、リビアから来た人々、シェラ・レオネから来た人々とコミュニケーションをとっていく
彼は最初、それらの国の歴史どころか首都も知らない
主人公は知ろうとする:どこで生まれた?母国語は?宗教は?家族は何人?自分が育った住居はどのようなもの?両親はどうやって知り合った?
テレビはあったのか?どこに眠る?何を食べる?子供の頃はどんなおもちゃをもっていた?学校には行った?どんな着物を着ていた?ペットはいた?
職業は何だった?家族はいるのか?いつ故郷を離れた?なぜ離れた?自分の家族と連絡を取っている?(中略)
子供がいるとしたら、子供に自分の故郷についてどう説明する?この国で老いていくとして、死んだときはどこに埋葬して欲しい?
1945年にノーベル物理学賞を受賞したヴォルフガング・パウリの言葉が三つのエピグラフのひとつとして掲げられている
Gott schuf das Volumen, der Teufel die Oberflache.
神が内容を創造し、悪魔が表面を作り上げた
難民たちの表面、肌の色や国の名前、国の歴史しか知らない主人公は彼らの内容、人生を知るべく彼らの物語に耳を傾けていく
もう二つのエピグラフはハイナー・ミュラーとマルティン・ルーサー・キング A taste of Dust(ほこりの味)
http://blog.livedoor.jp/midori_nozawa/archives/50478662.html
リン・シャロン・シュワルツ著
英語の原文で読むことができました。英語短編集の読書会に出かけてきました。
一週間くらいはこの作品のことで頭がいっぱいでした。数箇所訳ができないところがありますが、大体の内容は理解できました。
二人の子どもを夫に(?)残して離婚した妻、夫は再婚し新たに二人の子どもがいます。
子どもがプラハから帰ってくるので再会の機会が作られます。夫の家庭を訪問した元妻の思いは?
元妻は眼科医であり美しいルックスを持っています。自分の方が新しい妻より上ではないかと思って訪問します。
新しい妻の無神経さや元夫が今でも元妻の同情を引こうとする視線を投げる場面があります。
子どもたちからも軽く見られているような場面もあります。しかし元妻は別れた悲しみよりは彼らの家庭に対し羨望を抱きます。
元夫の生活は濃密で心臓の鼓動が感じられるのに対し彼女の生活はまるで砂をかむようなもので清潔で乾いた骨のようなものと表現しています。
読書会の参加者は28名、千葉や東京からも来られていました。大学の先生などもおられ、その中で一緒に楽しめて誇らしかったです。
Lynne Sharon Schwartz, "A Taste of Dust"
http://ireadashortstorytoday.com/lynne-sharon-schwartz-a-taste-of-dust/ もういないとおもうが洋書初心者(変な言葉だが)
がフォークナーとか、絶対にやめとけw
あとフィッツジェラルドも止しといた方がいい。
フォークナーほどではないが決して簡単ではないし
候補の三人の中ではヘミングウェイの長編がいい(短編ではなく)。
心理や状況の描写中心ではなくストーリーがはっきりしたやつの方が読みやすいよ。
第一フォームナーなんて日本語訳でもなかなか読み通せないだろうが。
あと、その下の方にオースターが挙げられているが実はこれが一番勧めできる。
特にどれを読んだ方がいいとかないけど、どうせ嵌ったら全部読みたくなるから(合わない人もいるだろうが)
執筆順に読むのをお勧めします。ただ、NY三部作はシュール(全作品シュールっぽいが))すぎて
ちょっ付いていけない人がひょっとしたら多いかもしれないので、
最初は「Moon Palace」がいいかもな。 gehenginggegangenて、ドイツ語で読んだのか?
おれもドイツ語忘れたくないのでなんか読むかな いつか読もうと思って露文のチェーホフ短編集買ったんだが
さすがにロシア語で読むのは一生無理そうだ。
本気で勉強したら一年くらいで読めるだろうと思って
ラジオ講座聴講してからはや10数年… あと「100年の孤独」のスペイン語版を持っている。
こっちの方が読める可能性高いな。ちなみに
スペイン語もラジオ講座で少し齧った。
ついでながらNHKのラジオ講座は外国語の初歩を身に付けるのに
けっこう効率がいいよ。一年くらい(二講座)初級編をやって
同時に中級編も録音しといて、二年目にそれをやるとなお良し
(おなじtextに中級講座もついているので)。
フランス語講座をそのパターンで二年くらいやって
le petit princeくらいなら辞書なしで読めるようになった。
ちなみにTV講座はタレントとかを無駄に起用したりと、
予算ばかりかけてるようだが読書の役には立たない(と思う)ので
ラジオの方をやるべし。 最初から原文で読もうとするんじゃなくて大好きな作品を何回も日本語で読みまくってるうちに、原文で読みたくなってその言語を学習して読むっていうのが理想 理想は最初から原文で読めること、に決まっているじゃないか。
まず、日本語で内容を読んで、ってところで、もう翻訳にたよってる。
好きになったのは原文じゃなくて翻訳だろう。
翻訳は原文とは別作品と考える方がいい。
翻訳はあくまでも補助的なもので、原文とは(微妙に)異なる。
しかも微妙に、ってのはまともな翻訳の場合。
例として、野崎歡の赤と黒の翻訳があげられる。
日本は翻訳天国で、本国人が知らないようなものまで翻訳されている、
みたいな話があった。外国語に堪能でなければ非常にありがたい環境だけど、
翻訳を読んで原文を読んでいる気になってはまずい。読んでいるのは日本語であることを忘れてはまずい。
科学技術や数学みたいに表現ではなく、記述内容そのものだけに興味がある場合は翻訳でもいいけれど、
原文を文学として味わう場合には、やはり原文を読まなければもったいないよ。 未邦訳の面白い小説読んだときは、本当にこの言語学んでて良かったと心から思う Kafkaは案外簡単な文章で、理系の第二外国語でドイツ語を取っただけで
特別なドイツ語学習をしてないレベルだが「変身」を読んだことがある。 年末年始に読む本決めようぜ
おれはクッツェの「イエスの学校時代」を読む! おいらは実家に帰るから多分こたつで本持ったまま
寝ちゃって全然進まないだろうなあ このスレの人達が読んでいるのは何語が多いの?
英語が一番なんだろうけど
やはりロシア語、ドイツ語あたりかな
ホメロス原文で読んでますが何か?
みたいな強者がいたりして(笑) ロシア語は少ないのでは。
ちょっと齧っただけだが、
単語はほぼ一から覚え直しだし
文法が難しすぎてこれは無理だと思った。 Drown by Junot Diaz の原書を読書中。
英語はいたって簡単だけれど
ちょこちょこスペイン語の単語が出てくるし
文法も?なところがあるしで
万人向きの本ではなく、厄介な本でした。
巻末に一応スペイン語のリストがあるのですが
普段スペイン語に接していない自分には少なすぎて役立たず。
結局ネットで調べながら読む羽目になりました。イライラ プルーストを読んでいる。
伊語でマンゾーニ「婚約者」を読みたいと思っている。
Youtube に TV ドラマ化されたもの(白黒、カラー)、オペラが上がっている。
白黒のもののルチアが美人。
単語は見当つくものがあるが。 学生時代、ミヒャエル・エンデの「MOMO」と
「Die Unendliche Geschichte」を読んだことがある。
もうドイツ語忘れただろうな。
最初に読んだグリム童話を読み返してリハビリしたいんだが
時間がない 英字新聞はスラスラ読めるけど小説は読めません。
細かいニュアンスがつかめない。 小説やエッセイの英文て、真面目なのか冗談なのか皮肉なのか
ニュアンスがわからないことが結構あるね。おれも受験の長文問題とかでは
それに苦労したが、今は別に正解不正解とか義務とか関係ないので
あまり気にしないで読んでるし、すぐ自然にわかるようになってくる。 文通やラブレターを原文でやるのもなあ。
原文だもんな。所詮。原文率は低いといいと思われます。 ギリシャ語文法やって『アリストテレス政治学』原書で読んだ。
岩波の翻訳見ながらだが四苦八苦。
ラテン語文法やって『ルクレティウス物の本質について』原書で読んだ。
岩波の翻訳見ながらだが四苦八苦。
日本にはいい翻訳があるんだから原書に拘る必要ないね。
研究者でもないのなら。 >>321
ドイツ語は単語が長い上にどれも同じように見えて
自分には無理だと思いフランス語を選んだわ ドイツ語は名詞が大文字だから
区別が付きやすいじゃん。
文法だって格変化だけ丸暗記すれば
半分以上終わったようなもんだし。 ま、おまえら、ちょっと気分転換しろ!
ヤマのオカルト置いとく。
ちょっと気色悪いけど・・・
★山霧の巻くとき(山岳ホラー)
http://slib.net/71604
上松煌 作
(プロフィール) http://slib.net/a/21610/
最後のほう、グロ注意?!! アメリカンガールとかいうペーパーバックはちょっと読んだ。 ☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、公的年金と
生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、ベーシックインカムの
導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。
ベーシックインカム、でぜひググってみてください。お願い致します。☆☆ 単に意味を理解するだけでも困難なのに
原文の表現の良し悪しとか理解できるやつって
イシグロとか吉田みたいに子供の頃から
そこで成長したやつでないと無理じゃないの
18歳過ぎたら無理だって聞くしな 翻訳ほうが これから出るものも永遠の古典ハイパー世界も、
音韻とか 韻律、字韻があるし、
原文は、筆記体から、よくできていないと、無理そうだけど?
編集、選別、教授行為、手続きを得て、あるいは速度。
書きものも読み物も早くできていないと、熟考熟慮
イシグロは良いけど、吉田はしたランクだな。
表現については立場どりや、お見合いみたいに勝たない方が。
かっちりできてればいいけどね。 上の方で話題に出てるがフィリップ・ロスは和訳されてないやつ結構あるよな。
American Pastralとか。ただ文章がひねくれてて読みにくい。
フォークナーほどではないが。 中途半端な語学力しかないのに原文で文学読んだところでまともに楽しめない
TOIECすら満点取れないようなレベルなら翻訳読んだほうが100倍マシ 英語の小説なら英米人の文芸評論家よりも俺は読めるが。 トイック トフルスコア後?ビジネス英語なんてベトナムの方がうまいよ。
本読んでるオタク。英検もハイパルだしね。 英語だって戦績を反映してビジネスマンクラスのものより、英検の方が身分がいいよ。 学術死面 図書館に原文あるといいけど、貴重な資料なんて店でも売ってる時代なのかなあ。 ペーパーバックで教育されただけでもそのものたちは、質感が漂うものを日本古典でも好むでしょう。 英米文学のほうがまともに読める。日本の文学はジメジメして気持ち悪い。
もっとも英語だと児童文学しかよめないから、そういう読みやすいものばかりを読んでる
が、英語で読むようになって始めて初めて「文学っていいなー」と思うようになった。
それまでは文学糞くらえとおもってた。 なぜ、英米文学の原文は読みやすく感じるのか?
英語の小説や批評の言語や表現の、日常の表現との隔たりが、日本語の場合に比べて
比較的少ないからではないか? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています