洗練は恐ろしいことだ
ある程度書き続けると洗練される
ある意味では古井由吉は洗練されてるけど一般的な意味では違う
あの人は厄介

漱石はあり得ない
あの人はいろんな文体を使い分けた人
猫も坊ちゃんも夢十夜もこころも違う文体で書いている
谷崎はゴツゴツした硬い系の文体だと評していてそれはもちろん正しいが漱石が猫からスタートしたのを忘れてはいけない
トリストラム・シャンディをあの時代に読んでいたらしいし