どの訳者がいいだろうか…? [転載禁止]©2ch.net
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今度新しく読む本を『失われた時を求めて』や、『源氏物語』といった長い古典的作品にしたいんだけど。
どっちもいろんな人が訳してて困る。
どっちを読むべきかな?どの人の訳を読むべきかな? 原文を読め。
外国語なら外国語を勉強し、ひととおり終わったら辞書を片手に原書を読む。
日本の古典なら、古文漢文を学びなおし、草書字典と古語辞典、漢和辞典を使って
嫁。
それ以外の読書は邪道。 旧約:関根正雄
新約:田川建三
源氏物語:大塚ひかり
失われた時を求めて:吉川一義
基本的に翻訳は後から出す方が圧倒的に有利
先行訳を吟味したうえで訳文を推敲できるから マジですごいと思ったのはバロウズを訳した鮎川信夫先生。あのひと神だろ。 英語の小説を原書で理解できる人はかなりの英語力のある人だよ。
私は英字新聞は新しい言葉を除いてほぼ辞書無しで読めるが小説は細かい
ニュアンスを理解できないので翻訳を読んでいる。 10年英語圏で暮らしたら英語で小説が書けましたよ。 >>38
その英文が正しいかどうかが問題ですね。
ネイテイブの作家に読んでもらって合格だったら問題ないでしょう。 オデュッセイアの翻訳は
高津春繁 松平千秋 呉茂一
誰の訳がいいですか? 正しくないほうがオシャレだったりするんじゃないのかな。ビートルズの曲名だって、リンゴの言語感覚がおかしくてよく文法を間違えて、それを聞いたポールやレノンが面白がって採用したんでしょ。 >>40
考えられる限り最高につまんないレスですね。
精神科で診察してもらって合格だったら問題ないでしょう。 岩波文庫はいいと思いますが字が小さいのが最大の難点。
近眼が強い私は1ページ読んで頭痛がした。
どうして新潮とか文春みたいに字を大きくしないんでしょうね。
読み手を無視した岩波大嫌い。 「カラマゾフの兄弟」はすごくよかったけど、フォントが潰れすぎだろと思った。ドストエフスキーなんて稼ぎ頭なんだからデジタル化してきれいなフォントにしてよ。 ヘミングウェイのいい翻訳には逢ったことがない。
ヘミングウェイこそ言語で読むのがいいだろう。
高校生の英語力で読めるし、英語の簡潔な名文の味わいを汁粉とは喜びだろう。 神曲は平川さん。
寿丘さんのは当時ずいぶん褒められたが今の読者には古風にすぎるだろう。
嘔吐は鈴木さん、現代日本の常識。 ほうら古風すぎて名前もまちがえたかな、まあいいや。 >>47
小説は微妙なニュアンスを理解するのが大変むずかしいみたい。
英字新聞を毎朝読んでいる友人が新聞はスラスラとほぼ問題なく読めるが
小説は難しくて翻訳を読んでいると言っていた。 原文で小説読書に慣れてしまうと、逆に時事英語などのTIMEが読みにくく
なることもあるかな。
まぁそれはないね。しかし、語彙の問題はあると思うよ。
小説と時事英語に隔たりを感じたら、大学受験英語で脳の標準化を行う人も
いるらしいw
例えば、理系ではよくあるが物理と数学で、数学ばかりだと物理が?
物理ばかりだと数学が?というようなときに少し時間をおいて脳の標準化を行う
らしいw 『源氏物語』なら
小学館の「日本古典文学全集」で読めば! 訳者なんて全くこだわらないが
「ですます調」が訳者で違うのがでかい
源氏物語・高慢と偏見・トリストラム・シャンディは数作持ってるが
絶対に「ですます調」じゃないと違和感がある トリストラム・シャンディってそんなにいろんな人に翻訳されてたっけ? トリストラムは2つしかないかもしれない
朱牟田夏雄版のですます調じゃないと、あの人を喰った感じが出ない
源氏と高慢はどちらも上流階級のご婦人が上品に語ってる感じがでない アガサクリスティ作品とか古いミステリは翻訳が複数あること多いな プルーストは吉川一義。
凄く良い訳だし、学者としても、人間的にも素晴らしい方だと思う。
京都大学に移られたんだよね。東京在住の自分としては残念。 いかにも、文系の問だな。
要素は非吶ではなく布達だ。
つまり、作品とその翻訳者。 >>70
オワコン北野武「あああん、日本会議&安倍ガイジ晋三さまあんっ、らめえええええええ!ひぎぃ!あああ、アナルが裂けちゃううううううっ!」 >>46>>47
岩波文庫『日はまた昇る』谷口陸男訳は読んだ? とてもいい訳だと思う。
この人の『怒りの葡萄』『夜はやさし』も名訳だ。 男が訳すのか女が訳すのかでも運命は違うよな。源氏物語でも。 学歴のテキストはよかったけど、教授の選択肢も
相手に迷惑かけないように選びたかったなあ。 翻訳が本当に上手だと思ったのは中野好夫さん。
色々な本を翻訳しているから作品名は特に言わないけど。
どれもハズレ無し。 英文学者としての中野好夫さんの翻訳者の仕事はあまり興味が無いが、
中野好夫さんの自分自身の著作は興味深いと思う
中野好夫さんの著作の本で面白い本は「スウィフト考」だ
ガリバー旅行記の作者のスウィフトがサー・アイザック・ニュートンという世界的科学権威を何も恐れずに、
英国の政治家になった文学者スウィフトが造幣局長官の大科学者サー・アイザック・ニュートンに文句やイチャモンつけてたエピソードが面白い >>30
シェイクスピアは中野好夫さんよりも福田恒存さんのほうが切れ味鋭い名セリフを翻訳すると思う
中野好夫さんのほうが偏執狂の変人を語らせると面白いけどね 死人に鞭うちたくはないのだが、大沢衛の訳ってヒドくないか >>85
戯曲の場合、訳注は本文に組み込んである。
訳注がないとわからないような翻訳だったら、上演に使えない。
学問的な注釈がほしいという意味なら、大修館から出ているシェイクスピア双書を買え。 >戯曲の場合、訳注は本文に組み込んである。
【福田訳】には組み込んでないよ。
自分の場合は研究社の対訳を使っている。
【福田訳】は日本語の勉強になる。 誰訳か忘れたが
アリストパネスで注釈が400越えしてたのは笑ったわ
本作より注釈の方が長い 86 名盤さん 2017/11/25(土) 17:38:40.21 ID:xlnSTh21
一言で英語の歌詞って言ってもほんと色んなレベルがあるよね
内容は単純なんだけど、スピードが早くて分からないパターン
英語が崩れすぎて、歌詞見ないと分かんないパターン
内容がもはや詩のレベルで、解釈が必要なパターン
89 名盤さん 2017/11/25(土) 18:29:39.19 ID:d2GSI7nZ
英語だから単純な詩が難解で抽象的な詩に見える事もあるけどな
「沸騰!人参!じゃがいも!たまねぎ!」とかいう歌詞を
「沸騰した人参がたまねぎをじゃがいもする」とか読んで「難解だ…」とか言ってる様なミスはけっこうあるよ
つなげて読まなければカレーでも作ってるんでしょって感じだけど
なんとか学校で習った英文法の順番で解釈しようとしてしまう
91 名盤さん 2017/11/25(土) 18:47:33.59 ID:shRdyoEb
>>89
>沸騰した人参がたまねぎをじゃがいもする
これ全く冗談でもなんでもなくあるんだよな
特に英語の場合、動詞化した名詞も名詞化した動詞もかなりあるから
動詞としても名詞としても使う単語が「じゃがいも」の位置に来ると惨劇の幕開け ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています