十代の若者に勧めたい文学作品 [無断転載禁止]©2ch.net
梨木果歩「西の魔女が死んだ」
芥川龍之介「杜子春」
宮澤賢治「いちょうの実」
でも、「西の〜」以外は、10代には早いかなぁ・・・。 いや、僕は本気で自分の心が動いた作品しか貼ってないよ。 >>233
そこに言ってるんじゃない
十代には早いかなあ…に言ってるんだ 社会ってのは常に有為転変するものだ。若い連中はそれに合わせて、ちゃんとやっていけるけど、年寄りはそうはいかない。だもんだから「今の若いものは……」なんて批判する。
口で言うだけならまだいいが、伸びる芽まで摘んでしまっちゃ駄目だよね。そうなったら、「老害」以外の何物でもないからね。
そう考えたから、俺は第一線から身を引いたんだ。人間、はじめるよりも終りのほうが大事なんだよ。
本田宗一郎 遠藤周作の本→小説は常識的。エッセイは素朴。文章が静かに語りかけてくる感じで読みやすい。
読まない方が良いもの→太宰治(時間の無駄ばかりでなく論理的思考が損なわれると思う。) 佐藤春夫→文学者というより遊び感覚で文章を綴ってる感じで面白い。作品によってスタイルがぜんぜん違うから、読んでて偏った人間にならない。 童貞には武者小路実篤を絶対的にお勧めする。
処女にはシラン >>245
太宰治とかでしょうか?
純文学はみんなそういう傾向があると思います。 偏るというとなんだがむしろ読み手に変化を促すものしか文学とは言えない ケルアック『オン・ザ・ロード』
ディアス 『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』
ブッツァーティ『タタール人の砂漠』
ゼーバルト『アウステルリッツ』
カプシチンスキ『黒檀』 >>248
カプシチンスキ『黒檀』これはガチで十代必読かもな
他はそれほどでもないと思うけど それ色んなとこに書き込んでるキチガイだから触れちゃダメ >>245
吉行淳之介とか江戸川乱歩
自分のことだが やっぱり名作と言われるような本を読んでおくべきだな
漱石を一通り読んでおいてよかったと思う
今は赤と黒、白鯨あたりを読んでるが、老眼でキツイ 10代といっても人によるんだよね。一概に推薦書はあげられない
僕は息子に自分が好きな本を、自分が読んだ頃に薦めて
一応読むんだけど合わないのが多い
小6で『吾輩は猫である』読ませたら感想が「偏屈な大人たち」
中1で『トニオ・クレーゲル』→無駄に暗い
中2で中島敦『弟子』→これは面白かったようだ
中3で堀辰雄『風立ちぬ』→回りくどい。気取りすぎ
高1で『百年の孤独』→これはとても面白い←今ここ 父親のAmazonの購入履歴見たら俺も『百年の孤独』は中3の頃に買ってた
海外文学にハマるきっかけになってる人は多そう >>262
50いくつかだと思う
53だったかな? すみません超誤解してましたm(_ _)m お父さんが中学生の頃にAmazonで「百年の孤独」買ってたの!?とか思って。中学生の時にもうAmazonがあったなんて羨ましいな〜 ああ、そういうことか
いや明らかに俺の文章も下手くそだから
申し訳ない
なんでそんな聞いてくるのかと思って焦ったけどw 中学生じゃクレジット持てないから、代わりに父親に買って貰ってたってことなんだ…
言葉足らず過ぎました 下手な小説ってこんな感じだな
一言えばわかることを十までクドクド説明して意味不明になる わかる
ドストの登場人物たちはベラベラベラベラどうでもいいこと喋りすぎ
てめーの自分語りとかどうでもいいんだよって感じ ボルヘスはドストエフスキー最高!と思ったけど再読したときがっかりしたんだよな
俺カラマーゾフ結構感動したからまだ再読してない 僕も相当疑いながら読んだけど、カラマーゾフは感動した。 十代と限らず、すべての日本人が読むべきだと思う。
・如是我聞(太宰治)
・堕落論・続堕落論(坂口安吾) 武者小路実篤の愛と死
むしろ若いうちじゃないと純粋に楽しめない 池袋ウエストゲートパーク8 −非正規レジスタンスー 人間失格はおすすめしたくない。正義と微笑がよかろう 如是がもんちらっと歩きながらケータイ読んだけど
街中歩きながら吹きすぎた 『くそったれ!少年時代』なんかいいんじゃないかな
産まれてから大人になるまでのしみったれた成長物語 10代なら元気だろうからプルーストの「失われた時を求めて」あたり読んだら。
年取ってくると体力的に読破は難しくなるみたいだから。 >>286
昔読んだ。面白かったよ。
世界観がヤバいよね。 女性なら、若い頃のマーガレット・ドラッブル。
「黄金のイェルサレム」、「碾臼」、「夏の鳥かご」。
トーマス・マン「ブッデンブローク家の人々」は男女ともに良いんじゃないかな?
プルーストは 10 代の頃は学校に行ったりで、時間概念がはっきりしているから
解りにくいかな?と思った ← 個人的感想。
大学の仏文に入って死に物狂いで読んだ人もいるし、個人差の問題だが。
今は吉川一義さんの翻訳が出版中だから、これはいずれは読んだ方が良いと思う。
この人は非常に優れた学者だと感じる。
とにかく良い本を読めば、そうじゃないのが分かってくる。 大江健三郎や三島由紀夫の読ませたくなさはなんなんだろうな >>298
大江健三郎賞受賞作だね。
ttp://konohamoero.web.fc2.com/report/r_0705ooe_nagashima.html
こんなルポがあるる。 >>297
共通点は信仰になりやすいってことかな
わざわざ昭和のバカをなぞらせたくないもんな 十代は誰か1人の文学者にどっぷりハマるのがいいんじゃないか
今では色々読むけど若い頃はヘッセに夢中だった 小林秀雄は「まずはこれと決めた作家の全集を読め」って書いてたのを読んで大江は小林秀雄の全集を読んだんだって。 十代はいろいろ読むべき
どうせエゴイスティックな作家に浸かる奴ばっかなんだから
そのパターンとは違う道を歩むやつになって欲しい >>308
いないからこそ沢山読めってことなんじゃないかな
子供だってなんでも鵜呑みにするのから、三島や大江みたいなのを当時のバカでまとめる自分の時間配分にシビアなのまで沢山いるんだから 難しくてよくわからない。どういう事が言いたいんだろう。 >>311
主観的な結論からバイアスを見抜く能力に差があり、研究者でもないのに足を取られる可能性があるってことかな いや、どういう作品をどれくらい読みゃいいのさ?具体的に ワンピースは文学!って記憶喪失した男が言ってなかった? >>313
具体例を叩くためにわざとわからないふりしてる人にならないやつかな
ってのは冗談で、萩原朔太郎、カフカ、ミステリとかエンタメとか、俳句でも
そこそこ感情移入できて生活場面で捨てやすいやつ
一つの結論を出す文章と曖昧な表現が売りの文章を切り替えるトレーニングは必要だよ
社会学の本ですら統計やデータがなかったら仮説が結論だと笑われる時代だぞ カフカは失踪者、城、審判と短編集を読んだことあるが
面白かったのは審判くらいだな
審判のディテールがよかった。老人の肖像画とか怖かった。
まあ、15年前の記憶だけど
あと、失踪者の序盤はすごく好き。未だにシーンを覚えてる
タイタニックみたいなやつね
そもそもエゴイスティックとは何かについて統計は必要ではないの?
その辺は常識で進めたいの?
まあ、別に聞きたいわけじゃないけど 新堂冬樹の金融物小説を読んでお金の勉強(借金の怖さ)をして欲しい。 まあ、そういう事を言う精神科医は全部いかがわしいよ。 自由意思を疑う文章を読んだ人は積極性が低下(短期間か長期間かは不明)する傾向があるというドイツの研究があるんだと 世界や日本のだけじゃない文学全集なんかを薦めたいけど。最近の。ダサいかな。 薦めなくても部屋が本だらけの環境で育てたら勝手に読むようになるというのもあるよな ヴォネガットは高校の読書新聞に「読ませたい本」として載っけても苦情来ないと思うわ 自分が読みたい本なら、檜垣立也の『日本哲学原論ー拡散する京都学派』かな。
読んで理解出来るかどうか知らないが。
皆が挙げてる作品らは、俺の高校時代ならとても、理解出来るようなもんじゃない。
普通の高校生はもっと幼いのではないか? ヘッセ「デミアン」
ゲーテ「若きウェルテルの悩み」
トウェイン「ハックルベリー・フィンの冒険」
サン=テグジュペリ「星の王子さま」
ワイルド「幸福な王子」
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」
太宰治「正義と微笑」