十代の若者に勧めたい文学作品 [無断転載禁止]©2ch.net
>>248
カプシチンスキ『黒檀』これはガチで十代必読かもな
他はそれほどでもないと思うけど それ色んなとこに書き込んでるキチガイだから触れちゃダメ >>245
吉行淳之介とか江戸川乱歩
自分のことだが やっぱり名作と言われるような本を読んでおくべきだな
漱石を一通り読んでおいてよかったと思う
今は赤と黒、白鯨あたりを読んでるが、老眼でキツイ 10代といっても人によるんだよね。一概に推薦書はあげられない
僕は息子に自分が好きな本を、自分が読んだ頃に薦めて
一応読むんだけど合わないのが多い
小6で『吾輩は猫である』読ませたら感想が「偏屈な大人たち」
中1で『トニオ・クレーゲル』→無駄に暗い
中2で中島敦『弟子』→これは面白かったようだ
中3で堀辰雄『風立ちぬ』→回りくどい。気取りすぎ
高1で『百年の孤独』→これはとても面白い←今ここ 父親のAmazonの購入履歴見たら俺も『百年の孤独』は中3の頃に買ってた
海外文学にハマるきっかけになってる人は多そう >>262
50いくつかだと思う
53だったかな? すみません超誤解してましたm(_ _)m お父さんが中学生の頃にAmazonで「百年の孤独」買ってたの!?とか思って。中学生の時にもうAmazonがあったなんて羨ましいな〜 ああ、そういうことか
いや明らかに俺の文章も下手くそだから
申し訳ない
なんでそんな聞いてくるのかと思って焦ったけどw 中学生じゃクレジット持てないから、代わりに父親に買って貰ってたってことなんだ…
言葉足らず過ぎました 下手な小説ってこんな感じだな
一言えばわかることを十までクドクド説明して意味不明になる わかる
ドストの登場人物たちはベラベラベラベラどうでもいいこと喋りすぎ
てめーの自分語りとかどうでもいいんだよって感じ ボルヘスはドストエフスキー最高!と思ったけど再読したときがっかりしたんだよな
俺カラマーゾフ結構感動したからまだ再読してない 僕も相当疑いながら読んだけど、カラマーゾフは感動した。 十代と限らず、すべての日本人が読むべきだと思う。
・如是我聞(太宰治)
・堕落論・続堕落論(坂口安吾) 武者小路実篤の愛と死
むしろ若いうちじゃないと純粋に楽しめない 池袋ウエストゲートパーク8 −非正規レジスタンスー 人間失格はおすすめしたくない。正義と微笑がよかろう 如是がもんちらっと歩きながらケータイ読んだけど
街中歩きながら吹きすぎた 『くそったれ!少年時代』なんかいいんじゃないかな
産まれてから大人になるまでのしみったれた成長物語 10代なら元気だろうからプルーストの「失われた時を求めて」あたり読んだら。
年取ってくると体力的に読破は難しくなるみたいだから。 >>286
昔読んだ。面白かったよ。
世界観がヤバいよね。 女性なら、若い頃のマーガレット・ドラッブル。
「黄金のイェルサレム」、「碾臼」、「夏の鳥かご」。
トーマス・マン「ブッデンブローク家の人々」は男女ともに良いんじゃないかな?
プルーストは 10 代の頃は学校に行ったりで、時間概念がはっきりしているから
解りにくいかな?と思った ← 個人的感想。
大学の仏文に入って死に物狂いで読んだ人もいるし、個人差の問題だが。
今は吉川一義さんの翻訳が出版中だから、これはいずれは読んだ方が良いと思う。
この人は非常に優れた学者だと感じる。
とにかく良い本を読めば、そうじゃないのが分かってくる。 大江健三郎や三島由紀夫の読ませたくなさはなんなんだろうな >>298
大江健三郎賞受賞作だね。
ttp://konohamoero.web.fc2.com/report/r_0705ooe_nagashima.html
こんなルポがあるる。 >>297
共通点は信仰になりやすいってことかな
わざわざ昭和のバカをなぞらせたくないもんな 十代は誰か1人の文学者にどっぷりハマるのがいいんじゃないか
今では色々読むけど若い頃はヘッセに夢中だった 小林秀雄は「まずはこれと決めた作家の全集を読め」って書いてたのを読んで大江は小林秀雄の全集を読んだんだって。 十代はいろいろ読むべき
どうせエゴイスティックな作家に浸かる奴ばっかなんだから
そのパターンとは違う道を歩むやつになって欲しい >>308
いないからこそ沢山読めってことなんじゃないかな
子供だってなんでも鵜呑みにするのから、三島や大江みたいなのを当時のバカでまとめる自分の時間配分にシビアなのまで沢山いるんだから 難しくてよくわからない。どういう事が言いたいんだろう。 >>311
主観的な結論からバイアスを見抜く能力に差があり、研究者でもないのに足を取られる可能性があるってことかな いや、どういう作品をどれくらい読みゃいいのさ?具体的に ワンピースは文学!って記憶喪失した男が言ってなかった? >>313
具体例を叩くためにわざとわからないふりしてる人にならないやつかな
ってのは冗談で、萩原朔太郎、カフカ、ミステリとかエンタメとか、俳句でも
そこそこ感情移入できて生活場面で捨てやすいやつ
一つの結論を出す文章と曖昧な表現が売りの文章を切り替えるトレーニングは必要だよ
社会学の本ですら統計やデータがなかったら仮説が結論だと笑われる時代だぞ カフカは失踪者、城、審判と短編集を読んだことあるが
面白かったのは審判くらいだな
審判のディテールがよかった。老人の肖像画とか怖かった。
まあ、15年前の記憶だけど
あと、失踪者の序盤はすごく好き。未だにシーンを覚えてる
タイタニックみたいなやつね
そもそもエゴイスティックとは何かについて統計は必要ではないの?
その辺は常識で進めたいの?
まあ、別に聞きたいわけじゃないけど 新堂冬樹の金融物小説を読んでお金の勉強(借金の怖さ)をして欲しい。 まあ、そういう事を言う精神科医は全部いかがわしいよ。 自由意思を疑う文章を読んだ人は積極性が低下(短期間か長期間かは不明)する傾向があるというドイツの研究があるんだと 世界や日本のだけじゃない文学全集なんかを薦めたいけど。最近の。ダサいかな。 薦めなくても部屋が本だらけの環境で育てたら勝手に読むようになるというのもあるよな ヴォネガットは高校の読書新聞に「読ませたい本」として載っけても苦情来ないと思うわ 自分が読みたい本なら、檜垣立也の『日本哲学原論ー拡散する京都学派』かな。
読んで理解出来るかどうか知らないが。
皆が挙げてる作品らは、俺の高校時代ならとても、理解出来るようなもんじゃない。
普通の高校生はもっと幼いのではないか? ヘッセ「デミアン」
ゲーテ「若きウェルテルの悩み」
トウェイン「ハックルベリー・フィンの冒険」
サン=テグジュペリ「星の王子さま」
ワイルド「幸福な王子」
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」
太宰治「正義と微笑」 >>323
今、集英社文庫から出てるポケットマスターピースとかよみやすそうでいいかも。
抄訳が多いのが残念だけど、いいきっかけにはなりそう。 小学生
エンデ「はてしない物語」
ルイス=キャロル「不思議の国のアリス」
サン=テグジュペリ「星の王子さま」
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」
中学生
ヘッセ「車輪の下」「デミアン」
トウェイン「ハックルベリー・フィンの冒険」「王子と乞食」
ワイルド「幸福な王子」
太宰治「正義と微笑」
高校生
ヘッセ「荒野のおおかみ」「知と愛」
ゲーテ「若きウェルテルの悩み」
オースティン「高慢と偏見」
デュマ「モンテ・クリスト伯」
ディケンズ「荒涼館」
ロマン=ロラン「ジャン・クリストフ」
大学生
トルストイ「イワン・イリッチの死」
ドストエフスキー「おかしな男の夢」
マン「幻滅」
ショーペンハウアー「読書について」「幸福について」
セネカ「人生の短さについて」
夏目漱石「私の個人主義」 >>327
どうせそれ超難しい本なんだろ?僕はマジで高校生が楽しめる作品を挙げてるけど、それをおちょくってるんだろ?くそッくそッくそッくそッ…バカにしやがって >>332
これから成長する余地の少ない大人が難しい本に挑戦するのはありだが、頭が成長期真っ只中の高校生は成長を促すような読書をした方が良いと思うんだ。
そういう本が日本には少ない気がする。 「君たちはどう生きるか」とか「心に太陽を持て」とか? それは冗談ですが、思いつく作品少ないなあ。読売新聞の去年の高校生にとった好きな作家ランキングで夏目漱石が入ってて、素晴らしいと思った。漱石は読んだほうがいいに決まってる。 町田康「くっすん大黒」
阿部和重「インディヴィジュアル・プロジェクション」「ニッポニアニッポン」
羽田圭介「不思議の国の男子」「走ル」
谷崎潤一郎「痴人の愛」
小林多喜二「蟹工船」「党生活者」 高橋源一郎「ジョンレノン対火星人」「さようなら、ギャングたち」他
池澤夏樹「夏の朝の成層圏」 村上春樹「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」
村上龍「五分後の世界」「歌うクジラ」 マルセロインザリアルワールド
アラスカを追いかけて
8月の博物館
いちご同盟
星新一全般
スティールキング全般
漫画だけど、14歳。 「億万長者を目指すバフェットの銘柄選択術」
これ、10代で読んで理解できたら、40代には億万長者になってるだろう。