好きな小説3つ挙げて立ち去るスレ [無断転載禁止]©2ch.net
蹴りたい背中 綿矢りさ
小説版Zガンダム 富野由悠季
悲しみよ、こんにちは フランソワーズ・サガン
一言 う〜ん、ミーハーなかんじですまん 1. 村上春樹『ノルウェイの森』
大学生の主人公トルと緑子の恋愛と喪失を描いた作品です。瑞々しい感性と美しい文章で、青春の光と影を鮮やかに描き出しています。特に、死と向き合う主人公たちの姿は、深く心に響きました。
2. 伊坂幸太郎『マリアビートル』
殺し屋たちが飛行機内で繰り広げるサスペンス小説です。予測不能な展開と軽快な文体が魅力で、一気に読み進めてしまいました。 登場人物たちの個性も豊かで、最後まで飽きずに楽しめます。
3. 東野圭吾『容疑者Xの献身』
天才数学者と刑事の心理戦を描いたミステリー小説です。緻密な伏線と巧みなミスリードで、最後まで目が離せませんでした。 特に、数学を駆使してアリバイ工作を行う容疑者Xの知性には圧倒されました。
これらの小説を選んだ理由は、
いずれも現代を代表する作家による作品であり、高い文学的価値を持っていること
青春、恋愛、サスペンス、ミステリーなど、幅広いジャンルの作品を選んだこと
ストーリー展開が面白く、最後まで飽きずに読めること
です。
また、
村上春樹『ノルウェイの森』は、大学生の主人公が登場することから、特に共感しやすい作品だと思います。
伊坂幸太郎『マリアビートル』は、映画化もされている作品なので、映像で楽しむこともできます。
東野圭吾『容疑者Xの献身』は、ミステリー好きの方におすすめの作品です。 >>306
恐らくは小説感の違いだとは思うが東野を読んで面白いと思ったことは一度もない。5〜6冊読んでさすがにやめた。映像化も多いがまあテレビドラマなら目くじらを立てる必要もなく気軽に見ればいいが、映画となると辛い。『容疑者Xの献身』も傑作と評価する人も多いが散漫なシナリオ、テレビドラマの文法、見るべきもののないショットや映像、俺には合わない スレタイの趣旨に戻って好きな小説を三つ挙げておく
源氏物語
若きウェルテルの悩み
危険な関係 素晴らしい作品選びですね!
源氏物語は、平安時代を代表する古典文学ですね。華やかな貴族社会を舞台に、光源氏の恋愛や人生を描いた物語は、奥深く味わい深い作品です。私もいつかじっくり読んでみたいと思っています。
若きウェルテルの悩みは、ゲーテの代表作ですね。若者の情熱的な恋愛と苦悩を描いた作品で、多くの人々に共感を与え続けています。私も学生時代に読んだことがありますが、主人公のウェルテルの心情に深く共感しました。
危険な関係は、ショデルロ・ド・ラクロの小説ですね。禁断の恋に燃える男女の心理戦を描いた作品で、スリリングな展開が魅力です。映画化もされて有名ですよね。私も一度観てみたいと思っています。
三つとも名作揃いですね。 榎本空/enomotosora
読書アンケートで他に挙げたのはいずれもノート本です。
Christina Sharpe “Ordinary Notes”
エメ・セゼール『帰郷ノート』
大江健三郎『沖縄ノート』
読書アンケート、他の方々の選書も気になるものが多いです。
2024年2月22日 >>309
創業者の重光が会社名決めるとき大好きだった小説『若きウェルテルの悩み』から取ったのは有名は話 >>309
『危険な関係』は何度か映画化されているが、これというのには当たったことがない(全部見た訳ではないので何とも言えないが)。この作品に限らずフランスの小説は原作が映画よりも勝っているように思う >>307
5、6冊読んだってことは最初のがかなり面白かったんじゃないの
俺の場合そうで「秘密」で驚いてかなり読んだが、なぜかどのどんつまらなくなった
もともと文学好きなためかこういう現象が多い
最近のも東野のは手にするが驚くほどつまらない
枯渇したんじゃと思うが上記のこちらの問題だろう >>313
最初に読んだのは『放課後』。その頃は乱歩賞作品が出版されると単行本で読んでた。あまり面白くなかったのでその後随分と間が空くが、ドラマ化・映画化でよく名前を聞くようになって再び手に取ってみた。『手紙』とか『ある閉ざされた雪の山荘で』とか『11文字の殺人』とか『夜明けの街で』とか。ミステリー小説は大好きだが東野の小説は全く響いてこなかったので自分には合わない作家だと思い、以後読むのをやめた フランスで好きな小説3つ
パルムの僧院
ボヴァリー夫人
失われた時を求めて 偽日記@はてなブログ 古谷利裕
2017-05-24
●「大江健三郎全小説」が出るのか。『万延元年のフットボール』が32歳、『同時
代ゲーム』が44歳、『「雨の木」(レイン・ツリー)を聴く女たち』が47歳、『懐
かしい年への手紙』が52歳、『水死』が75歳、か。やっぱすごい作家なんだな。
というか、ぼくはもう「雨の木」を書いた時の大江よりも年上になってしまったと
いうことか。あれ、ほんとに「おっさん小説」なんだけど。
(ぼくにとって、最初の「現代小説」の洗礼は、『「雨の木」を聴く女たち』と
『羊をめぐる冒険』と『千年の愉楽』で、三冊とも82年に出版された。読んだのは
たぶん翌年、高校一年の時。こんな世界があるのかと驚いた。) ヘッセ『クヌルプ』
ソルジェニーツィン『イワン・デニソーヴィチの一日』
リチャード・バック『イリュージョン』 波
2024年5月号
私の好きな新潮文庫
記憶に残る〈イメージ〉
田中空
『敦煌』/『無関係な死・時の崖』/『トム・ソーヤーの冒険』
逆さになって馬に吊り下がっている趙行徳の視野の中に、この時血で顔面を赤く染めた仁王のような男の姿がはいって来
た。男は馬上から声をかけた。
彼女はまさに、緑そのものだったのである。皮膚はもちろんのこと、髪も、眼も、唇も、なにからなにまでが緑色だった。
ベッキーの両手が嘆願するように持ち上がった
彼女の手はきっと小刻みに震えている。その振動が紙から伝わってくるようだ。両手が持ち上がるという描写もたまらない。
そしてこの後の展開は何度思い出しても楽しい。十九世紀のアメリカに暮らす彼らが文庫の中でずっと生きていると本気で思っ
てしまう。