鷺沢萠さん [無断転載禁止]©2ch.net
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デビュー作品から好きで読みつづけてましたが、留学エッセイの辺りから考え方が合わなくなった思い出が。 クリスマスの不倫の話
話自体は糞だけどラストシーンの鮮やかな描写だけは評価に値する 短編がうまかったですね。長編なら「大統領のクリスマスツリー」が好きです。 亡くなったニュースに接したときにネットで検索したら、当時
受けたと思われるインタビュー記事があった
「日本は総中流だと言われてるけどそれは幻想で、実際には
社会格差が大きい。それをテーマにした次回作を構想してる」
というような発言をしてた
目の付け所が早いし、良いテーマだったと思う 葉桜は良かったな。デビュー後と死の前に佳作が多くて好きだな。あれだけ人気あったのに今は知る人ぞ知るみたいになって残念 直前までブログ書いてて犬も飼ってたのにほっぽっての自殺だったから
当時謎の死として騒がれてたけど、今調べてみると鬱状態だったようだね
結婚控える身でもあったようだからマリッジブルーでもあったのかな
原田宗典が新潮か何かの雑談で詳しく語ってたようだけど見逃してしまった
何が書かれてたのか気になってる 自分が朝鮮人であることが嫌になってたことも理由の一つやろ!! 自分がコリアのクォータだと知ったのは「後」と言ってるけど
かなり早い段階で知ってたフシあるよね、初期の作品見ると。 >>16
>日本は総中流だと言われてるけどそれは幻想で、実際には社会格差が大きい。
>それをテーマにした次回作を構想してる
それは田中康夫がやっていたことだし
同じ「文藝」出身作家である伊藤たかみのデビュー作も
階層差を扱った作品だともいえる
でもまあ、階層格差の実体を歴史的経緯や種族問題も含めて
詳述できる作家なんていませんよ
たとえば半島系とのクォータとか
そういうマイルドな表現でどうにかなるような問題ではないの
中流幻想的な当たり障りの少ない言説が主流になるのは
格差の実態をあらわにするとまずいから
そもそも文学界隈自体が制度的なものであって 葉桜の日
ほんとうの夏
果実の舟を川に流して
が名作だと思う
みなさんは? 帰れぬ人びと、葉桜の日、失恋。これらの文庫本に入っている小説はいいな。近藤ようこの漫画に近いかな こんな作家がいたの復刊されるまで知らなかったよ
そしていろいろと探していて、ここで見つかって…
皆さん、もっと教えてくださいね >>31
デビュー作? 「川べりの道」でしょ。名作だよな。初期の作品はリアルタイムで読んで嵌まったな。「帰れぬ人びと」「果実の舟を川に流して」はうまいなぁ、と思った。芥川賞取れなかったのは、何が足りなかったのだろう。
彼女の自死の報に接した衝撃は今でも覚えている。 >>37
私は芥川賞より泉鏡花賞の方が彼女には相応しかったと思っている
芥川賞はツキがあれば獲れるところがあるけど泉鏡花賞は努力しないと獲れないから
私にとっては鷺沢萠さんは努力の人だと思えるんだよね ファンが結構いてうれしい。死んでほしくなかった。美人で才能もあり家族や友人にも恵まれ。全く。 >>37
「川べりの道」と「岸辺の駅」のタイトルを混同していました
大変失礼いたしました フランソワーズ・サガンが18歳くらい(正確な歳は忘れた)でデビューして 世界的なベストセラー作家になった。 ただ晩年は 必ずしも幸福とは言えなかった。 なんとなく似ている感じ。 >>43さぎさわめぐむ。勿論女性。書き込む前にググれよ。 鷺沢在日だから男みたいなもんだよ
ようは性奴隷の子孫だな >>45
祖母が朝鮮人だと判明して韓国に留学
日韓の相互理解のために川崎のNPOでボランティア
立派じゃないか 鷺沢萠って日本文学史上いちばんカッコイイ名前だと思う。
吉本ばななとか山崎ナオコーラはその対極。 >>47
立派とはいうが、こやつの姉は裁判官なのだという
はて。なぜこの国で在日で裁判官ができるのだろう この人四姉妹の末っ子なんだけど
姉の子供に先天性心疾患とダウン症の子がいるとか(真偽不明)
離婚して家庭が作れなかったから、そういうのが夢なんですって
作品を書いているけど
実際は結婚とは子育てとはって、ちょっとビビっちゃったのかな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています