引きこもりニートのおれに読んで欲しい小説 [無断転載禁止]©2ch.net
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ダメ人間が書いた小説(なるべく私小説)で良いんじゃない
今なら西村賢太とか
昔の人なら色川武大(阿佐田哲也)とか 西村賢太の私小説は何冊か読んだ。凄い共感する。
あそこまでダメ人間ではないと思うけど 屋根裏の散歩者。江戸川乱歩。今持ってる短編集に入ってたから読んでみる 色川さんは狂ってるよ。麻雀の小説読めばわかる。天才だよ。 屋根裏の散歩者読んだ。凄く面白かった
江戸川乱歩って凄いな。 麻雀放浪記昔買って読んだ記憶あるけど、今もあるかなぁ、探してみる 書を捨てよも昔読んだ記憶あるけど内容忘れちゃった。読んでみよう 屋根裏の散歩者の興奮を覚ますために風呂入ってくる。
下宿の屋根裏に入って、天井の穴から人の観察できたら楽しそうだな。 小山清初めて聞きました。
青空文庫において無いですね
ツタヤにあるかな 風呂の中で、パラパラと書を捨てよと苦役列車読み返した 苦役列車の石原慎太郎の解説に
「優れた作家は誰しもどの作品の中でも己の一部を吐露している。それを欠いた作品は心身性を感じさせずに芸術の資格を得ない。」って書いてる
引きこもりの心情を吐露した小説ないかな 年齢にもよるわ。
20代のヒッキーなどまだまだリア充でしかない。 ニ十ニ歳。苦役列車で、一人野球中継見て酒を飲んでる描写
十九歳のいい若い者にしてはまるっきし覇気のない随分と見苦しい図であることは自分でも承知していた。が、友もなく、女もいないか彼にとり、これは唯一自らの心がなぐさめられる、今の生活の中で得がたいひとときでもあった
共感する。おれは、小説読むくらい >>20
若いだけでリア充なんだよ
35過ぎたらいろいろ辛くなってくるので、その意味が分かる。 前科も無いし、母に勘当され、父が性犯罪者だった過去も無いんでしょ 西村賢太は有利な条件は何もなかったかも知れないけど、才能とガッツがあるじゃない。 苦役列車読み直した。
西村賢太って凄いよなぁ。共感したり凄いって思う文があるページに付箋張ってたら、ほぼ全ページに付箋はらさった かかえているだけで厄介極まりない、自身の並外れた劣等感より生じ来るところの、浅ましい妬みやそねみに絶えず自我を侵蝕されながら、この先の道行きを終点まで走ってゆくことを思えば、 かかえているだけで厄介極まりない、自身の並外れた劣等感より生じ来るところの、浅ましい妬みやそねみに絶えず自我を侵蝕されながら、この先の道行きを終点まで走ってゆくことを思えば、 貫太はこの世がひどく味気なくなって息苦しい、一個の苦役の従事にも等しく感じられてならなかった。
この文章好き 阿部和重『ニッポニアニッポン』
引きこもりニートが日本の象徴であるトキを殺しにいく話
村上龍『共生虫』
引きこもりニートが父親を殴り殺す話 共生中は読んだことある。引きこもりは頭の中で知らない人間と話をするって書いてて、わかってんなぁって思った その、あらすじだけ聞いても面白そうだな。引きこもりが日本の象徴でもあるトキを殺しに行く。そこだけで揺さぶられる。三島由紀夫の金閣寺見たいな感じかな。 上におオススメされた屋根裏の散歩者も歯医者の助手を殺す話だったよw >>37
そう。三島由紀夫の「金閣寺」と大江健三郎の「セヴンティーン」を意識したと作者が言っている。 深夜になって誰も人がいなくなったら買いに行こう。田舎のツタヤだけどあるかな 金閣寺に鬱屈した主人公が人を殺すだけではダメだ、なんたらの象徴である金閣寺を燃やしてどうたらこうたらって書いてたの思い出した。
通り魔起こす奴に読んで欲しいよね 大江健三郎のセブンティーン家にあった!今、太宰の津軽読んでるから読み終わったら読む。 アマゾンで買ったら早いけど、受け取る時顔出すの嫌だな。田舎で狭いから知り合いとか佐川で働いてる ドンキホーテ読んで自分の檻を外から眺める術を得るのもええで 自分で買って、その日に読まずに
いつか読もうと思って忘れてる小説が100冊くらいある 地下室の手記、引きこもり始めの時に、読んだけど、理解が曖昧だった
一年半引きこもったおれは理解できるようになってるかな 太宰の津軽読み終わった。明るい小説だった。
セブンティーン読み出す。 読むって言ったけど、松本人志のワイドナショーって番組見てた、知ってる?
爆弾犯の男何考えてあんな事やってんだろうな。目立ちたいだけって皆んな言ってたけどそうかな?いろんな事に絶望してるように見える >>57
「恒心教」ってしってる?
>>58
それ以外の作品もすごく面白いから、全部読むといいですよ! 初めて聞きました。ちょっと調べてみたんですけど意味がわからないです。
弁護士を中心にした宗教?ネットで活動?意味がわからない 大江健三郎。飼育、個人的な体験、レインツリー、死者の奢り、人間の羊、見る前に飛べ、読みました。
見る前に飛べがうっすら理解できたくらいで、よく理解できない >>61
「恒心教」は2ちゃんねるが完全な社会悪であるという事を証明した事案。簡単に言うと、なんJ板という最悪の板で身バレした長谷川という人がネットリンチを受けて、その弁護を担当した唐澤さんが攻撃されているという事件。いわゆるハセカラ。 トリップ間違えた。
阿部和重、IP、NN、アメリカ読んで面白かったんだけど神町トリロジーって面白い?
積んでんだけど。 >>69
神町トリロジー?
シンセミア上下が一部でピストルズ上下が二部で三部はまだ文庫じゃないから買ってない。 >>70
神町クロニクル、みたいな用語と同じなのか。それも凄いけど、僕がもっと感動したのは「アメリカの夜」だな。 「神町サーガ」とも呼ばれている。これはフォークナーの影響を受けた中上健次の「紀州サーガ」とかに連なる系譜、という意味だね。 阿部和重の小説はほぼ全部それに連なっているよ。IPもNNも「神町トリロジー」に連なる作品。 IPは「インディヴィジュアル・プロジェクション」の事で、NNは「ニッポニア・ニッポン」の事。しかしそこに繋がる阿部和重の志がどこから生まれたのかという事を知る上では「アメリカの夜」を読まないとダメ。単体で読んでも面白いとは思うが。 セブンティーン読んだ。孤独感と劣等感が強い17歳が、右翼の演説サクラをやる事で自分が右翼だと気づき、右翼に忠を尽くし、自己を抹消させる話でいいの? カブトムシが弱い部分を隠すため殻を持つみたいに、右翼という鎧を着こみ劣等感を消滅させる。 死の恐怖も天皇という大きな幹があって、その枝なのだから怖くなくなる。
右翼とか左翼とかよく分かってないし、60年代のインテリの右翼左翼の感じもわからんけど、何か宗教的に信じれるものがあれば、強くなるって話だよね
おれも、なんか一つの職業が素晴らしいと信じ込めればセブンティーン見たいに楽になんのになぁ、職業から考えたら単純に物事を考えれるようなるのに >>76
あんまりわかろうとしない方がいいのかも。自分の感じるように読めばいいよ。 この時間でも空いてる本屋があるのか。品揃えいいものなの? 田舎のタツヤ1時までやってる。品揃え最高に悪い。人気な本しか売ってない。二人の稚児しか見つからなかった
阿部和重って作家の本も一冊売ってたけど、上にあげてた奴じゃなかった… 荷風とか花袋、三島由紀夫の豊穣の月とか読んでみたいけど、おいてない
青空文庫とか図書館とかあるけど、好きな文に付箋張って後で読むのが好きなんだよね。あと、なんだか青空文庫は読んだ気しない。 >>82
Amazonの古本で買うとポストに届くよ 零時のツタヤはさ、変な人多いよね
一人で雑誌読みながら、あ、きしょくわりぃな、あ、きしょくわりぃな
って大声で唱えてるおじさんいた。
スーツ着て、見た目は誠実な会社員って感じなのに
おれと同じ引きこもりなのかな 今ちらっと見た中古で1円。送料257円とかあるけど、258円で買えるって事? 二人の稚児。兄弟は物心つく前に比叡山に捨てられ、仏教。女は悪魔だ見てはいけないと教え込まれる。年をとるにつれて、女が見てみたくて仕方なくなる、兄は地上に向かう、弟は残る、兄は弟に女は悪魔じゃないし地上は楽しいと手紙、弟はぐらつくも仏教を守り比叡山に残る 前世の因。おれは前世なんだたんだろう。引きこもりになるような因。いったい何をしたんだろう >>87
そう。258円払えば数日でポストに届くよ。 お得なんだなあ!同じ店から買ったら送料割り引いて欲しいけど、それはどうしても出来ないらしい。 新品を買うべきなんだけど、金がない人は仕方がない。 金ないのに古典新訳集めてる僕に謝れ。
文芸文庫集めてる僕に謝れ。 文芸文庫の本ってかっこいいよね。紙質もいい気がする。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています