1988年5月3日、EMIよりリリースされた3rdアルバム。 レーガン政権下の当時、極度に保守化した社会への幻滅と洗脳によってアンダーグラウンドの反権力組織で腐敗した指導者の暗殺者となった麻薬中毒者Nikki(ニッキー)の物語を奏でるこのロック・オペラ的なコンセプトアルバムは商業的にも大ヒットとなった。 現在でもコンセプトアルバムの金字塔的存在で、ヘヴィメタル史上屈指の名盤とされ日本でも高い人気を誇る。日本のHM/HR専門誌「BURRN!」において、1988年の人気投票アルバム部門1位を獲得。 Kerrang!誌は1989年1月、「100 Greatest Heavy Metal Albums of All Time」でNo.34に本作を選出している。