伊はダンテ英はシェイクスピア独はゲーテで仏は? [無断転載禁止]©2ch.net
ドイツ人にとってゲーテは何よりもまず詩人だし、
シェイクスピアは英国人にとって詩人というアタマがまずくる。
ダンテはいうまでもないが、こうして3人ならべてそれに見合うフランス人は?
ということになれば散文家をあげるのはまったく場違い。
国民詩人というべく人々に広く深く親しまれている詩人といえばフランスなら
まず、ユゴーということになる。次点は遠くはなされてロンサール、ヴィヨン、ボードレール
あたりか。しかしこの面々ではゲーテやシェイクスピアとはちょっと拮抗できない。 まあ近代文学では小説が優位なわけだが、近代以前は詩が優位だった
わけであるね。詩人の権威というのは、近代文学以降も欧米ではある
程度残っているが、日本の場合は近代文学輸入したときに、近代的な
詩をつくろうということが、詩というものの性質上うまくいかず、詩人の
権威はすべて小説家にうつった、などと小林秀雄は述べていたね。
アウエルバッハのミメーシスにおいては、ダンテはイタリアの代表的詩人で
あるだけでなく、ヨーロッパの文学歴史を通じて、特権的な地位をもっていると
されるねw フランスにおいてはプルーストが文学における最良の美的
達成をなしとげたということで、頂点とされているねw まあロシア文学における代表的詩人といえばプーシキンであるが、ロシアを
代表する文学者といえば、やはり小説家二名の名前があがるわけだね。 >>31
エドガーアラン ポー、ウォルトホイットマン、マークトウェイン なんだか、ばかが集まってじぶんの知ってる作家の名前を書いて喜んでるって感じだな。
判断の根拠もなにもなし、なんか恥ずかしくなるよ、ばいばい。 フランスの作家で上がっている名前でゲーテやシェイクスピアと違うのは、ほとんどの作家が死後に猛烈な批判にさらされたって歴史があるからだろうな
直後の世代が乗り越えるために批判して、さらに政治情勢が一変することで半ば葬り去られて古典扱いになる フランス人に聞きました「知ってる作家を5人上げてください」
(1962年「知名度調査」)
高等教育 1 カミュ 2 サン=テグジュペリ 3 ユゴー 4 マルロー 5 バルザック
中等教育経験者 1 ユゴー 2 デュマ 3 サン=テグジュペリ 4 ヴォルテール 5 モリエール
初等教育経験者 1 ユゴー 2 ラ・フォンテーヌ 3 デュマ 4 モリエール 5 ヴォルテール
全体の集計ではユゴーが圧倒的一位
出典は工藤庸子「国民教育ど文学という精度」 岩波講座文学9所収 今年没後400年を迎える英国の劇作家・詩人のウィリアム・シェークスピアは、母国英国よりもむしろ海外で高い人気を得ている、という調査結果が明らかになった。
調査はブリティッシュ・カウンシルの依頼を受け、英世論調査会社YouGovが世界15カ国・1万8000人を対象に行った。
「シェークスピアは英国全体に対する好感度を上げている」と考える回答者は調査対象者の約33%だったが、ブラジルでは57%、インドでは62%と特に高い割合が示された。
また、英語圏のオーストラリアや米国での人気が、非英語圏の中国、トルコ、メキシコよりもかなり低いことも明らかになった。
http://jp.reuters.com/article/shakespeare-idJPKCN0XH0BG?feedType=RSS&feedName=oddlyEnoughNews
これ フランスは写真の登場の影響はあるだろう。それによってすべて相対化して代表者がいなくなった。写真でロマン派の夢も破れた。
ダンテもゲーテも写真の登場以前だぜ。 本国より他国で評価される作家ってなんかカッチョいい イタリア:ダンテ
ドイツ:ゲーテ
イギリス:シェイクスピア
フランス:ヴォルテール
スペイン:セルバンテス
ロシア:ドストエフスキー
アメリカ:メルヴィル
日本:紫式部 イタリア:ダンテ
ドイツ:ゲーテ
イギリス:シェイクスピア
フランス:ラブレー
スペイン:セルバンテス
ロシア:トルストイ
アメリカ:トウェイン
日本:紫式部 イタリア:ダンテ
ドイツ:ゲーテ
イギリス:シェイクスピア
フランス:ユーゴー
スペイン:セルバンテス
ロシア:トルストイ
アメリカ:ポー
日本:紫式部 イタリア:ダンテ
ドイツ:ゲーテ
イギリス:シェイクスピア
フランス:モリエール
スペイン:セルバンテス
ロシア:トルストイ
アメリカ:ホイットマン
日本:紫式部 トルストイの方が格上なのは否めないな
カラマーゾフでようやく同じステージの端っこに立てた感じ >>69
ロシアではドストエフスキーは神秘思想家であって大作家と考えられてはいない、とナボコフが言ってた
文章は正直あいまいなところが多すぎて翻訳によってすっきりしている西洋の受け取り方はかなり微妙との評価 ドストエフスキーは曖昧でよくわからんところが最大の魅力。
トルスより、惹き付けられる。 >>72
ナボコフとか1920年代くらいまでのロシアでの評価はこんなもん↓(英語のwikiから)
Criticism[edit]
Dostoyevsky's work did not always gain a positive reception.
Several critics, such as Nikolay Dobrolyubov, Ivan Bunin and Vladimir Nabokov, viewed his writing as excessively psychological and philosophical rather than artistic.
Others found fault with chaotic and disorganised plots, and others, like Turgenev, objected to "excessive psychologising" and too-detailed naturalism.
His style was deemed "prolix, repetitious and lacking in polish, balance, restraint and good taste".
Saltykov-Shchedrin, Tolstoy, Nikolay Mikhaylovsky and others criticised his puppet-like characters, most prominently in The Idiot, The Possessed and The Brothers Karamazov.
These characters were compared to those of Hoffmann, an author whom Dostoyevsky admired.
Basing his estimation on stated criteria of enduring art and individual genius, Nabokov judges Dostoyevsky
"not a great writer, but rather a mediocre one?with flashes of excellent humour but, alas, with wastelands of literary platitudes in between".
Nabokov complains that the novels are peopled by "neurotics and lunatics" and states that Dostoyevsky's characters do not develop:
"We get them all complete at the beginning of the tale and so they remain."
He finds the novels full of contrived "surprises and complications of plot", which are effective when first read, but on second reading, without the shock and benefit of these surprises, appear loaded with "glorified cliche".
バフチンあたりの再評価とか冷戦崩壊後くらいに西洋の再輸入という形で人気はあるよ >>70
ロシア、というかソ連は共産主義の時代にドストエフスキーが迫害されていたりする
で、これはペテルブルクとモスクワの対立でもあるんだけど「ロシア的なもの」であるモスクワの抑圧と「西洋的」なピーター大帝の対立がある
ベールイなんかはこの二都の対立(「銀の鳩」・「ペテルブルク」)を描いているんだけど、冷戦崩壊後はモスクワ的なものの復権が起こっている
ドストエフスキーも「本当のロシア人」として若い世代が読んでいたりする
ナボコフや、亡命ロシア人、そして親ソ連のロシア文学者(ナボコフの友人ウィルソン)はこういうテロにつながるドストエフスキー・モスクワ的なものを毛嫌いする
「トルストイかドストエフスキーか」という論争はこういう二つのロシアの要素を色濃く持っている
ナボコフやウィルソン達はドストエフスキーの文章のまずさを攻撃して、たとえばプーシキンという技術の粋を極めた詩人兼小説家やペテルブルクに属する奇妙な散文詩人(byナボコフ)であるゴーゴリを評価する
ナボコフは「私がたまたま知る三カ国語においてゴーゴリの翻訳で価値のあるものは皆無」というし、プーシキンの翻訳で論争を巻き起こした
フランスでも、ロシアにおける「ピーター大帝とスラブ民族」と同じように「啓蒙思想家(世俗主義)とカトリック(ガリカニスム)」の分裂がある
こういう国では第一の国民作家は名指されない ゴルバチョフのペレストロイカというのは徹頭徹尾ペテルブルク的な、官僚的なもので、だからこそ民族自決を受け入れる
結果ソ連は解体しロシアとその同盟国のあつまりになり、押さえつけられていた国々が独立した
1991年8月のクーデタはこのソ連解体に抗する試みだった
この崩壊の後、ナショナリズム(ロシアへではなくソ連へ)はモスクワ的なものを求め始め、ソルジェニーツェンですらプーチンを支持する
プーチンこそはロシア的なものの体現者であり、一度は熱狂されたゴルバチョフは西洋のスパイ、CIAとすら名指されていく
そういう時代にあっては19世紀における「芸術のための芸術」を目指したプーシキンやゴーゴリよりも「ロシアの大地」たるドストエフスキーが読まれ始める
ゴーゴリの外套はペテルブルクの官僚制のなかの八等官という存在しない位階における疎外であり、「死せる魂」においても「彼のロシア」はローマと通底してしまっている
テクノクラート、ノーメンクラートの優位の時代に読まれたゴーゴリやプーシキン、トルストイに比べてドストエフスキーを読む現代のロシア人は村上春樹を愛読するだろう
アレクシエーヴィッチのインタビューする人物はドストエフスキー・ソルジェニーツェンを「議論する」新しい人々と、トルストイ・プーシキンを懐かしむ「旧い世代の人々」が登場する
村上春樹は前者に間違いなく読まれている やはり露はトルストイかドストエフスキーで割れるな
まあ結論は出ないだろうね
英独伊西日は確定かね
仏と米はまさに群雄割拠 なるほど、フランスはおもろいな
今の気分的にはモリエールかな ユーゴーかバルザックかヴォルテールかラブレーかスタンダール 源氏を読んでいるやつがそんなに多いとは知らなかった(笑 イタリアはダンテと並んでマンゾーニがいるでしょ。
フランスは?プルーストしか読まないな。
ユーゴーはそりゃ凄いけど、読む時間ないよ(原文も併せて読んでるので)。 イギリス→ローレンススターン
ドイツ→グラス
フランス→プルースト
アメリカ→フォークナーorピンチョン
ロシア→ブルガーコフ?
日本→安部公房
前衛系(っぽいの)だけで組んでみたけど
イタリアが思いつかん >>84
面白いねそれ
でもイタリアならカルヴィーノという代表がおるやんけ! イギリス→?
ドイツ→ギュンター・グラス
フランス→クロード・シモン
アメリカ→トマス・ピンチョン
ロシア→ウラジーミル・ソローキン
イタリア→イタロ・カルヴィーノ
日本→安部公房 イタリアは
国内ではダンテ単独で位でなくマンゾーニと双璧らしいぞ >>94
1が抜けてるやん
それどころか>>83ですでに書かれてますやん 日本はキリスト教圏じゃないから日本の文学者を書く奴はマヌケだな
欧米やキリスト教圏含めてダンテだけが迫害されて一生涯独身で金儲けじゃない文学者
正確に言えば世界で暗黒時代を救ったルネサンスの先駆けは世界でダンテ独りのみ ダンテは結婚して子供いたの?Devil May Cryと勘違いしてた ダンテとデカルトだけだろ?
デカルトは方法序説は偽名で出版したからガリレオのように迫害されなかっただけだ
アンチバチカンの秘密結社・薔薇十字団という組織を作った知らない人 今さら薔薇十字団には価値はないローマ法王はそんな権力者じゃないし、
近代キリスト教は近代合理主義哲学を受け入れたからな ヨーロッパは言論の自由があまりないのか?まだな
日本とアメリカは宗教の自由も言論の自由もあるからな
アメリカ合衆国を建国した人が薔薇十字団に入ってたな >>105
学術は俺のストーカーだから実学と虚学の区別もつかないし、
国立大学理系を減らせとか国立理系コンプレックスがある図書館職員みたいの奴だからな
私立文系Fラン大学を減らせよ!駅弁大学理系にどんな優秀な大学教授がたまにいるのかわからないからな
学術は国立大学理系一般入試反対派だし、自分が私立文系で虚学を学んできたからって国立大学理系一般入試合格をバカにするなよ。 >>105
学術みたいなアンチ国立大学理系のせいで駅弁理系でも学費や条件がいいから、Fラン大学で落ちぶれることはまず、100%ないわ!
学術は高校が高校偏差値70近い高校で工業地帯の駅弁理系をバカにする奴はいないことを知らんからな
学術みたいな奴のせいで今の高校生は受験勉強しなくなって専門学校以下の資格も何も取れない私立文系Fラン大学に、
簡単に入学するようになったんだからな 一流国立大学と国公立単科大学と国公立大学と日東駒専未満の大学を廃止すれば高校生は必死で受験勉強するんだよ。 国立理系のアンチではないけど。世界に視野を広げた後はね。 僕はセンター理系の難易度を見て、国内国立理系とは縁なしになってる感じ。
列島はまだミニチュアサイズ地学でいえばね。将来も理系はかなり伸びると思うよ。 学術よ!駅弁大学理系がこんなに偉大な人間を排出しても無駄なのか
岩手大学農学部 宮沢賢治
山梨大学教育学部 大村智
徳島大学工学部 中村修二 >>110
センターで合否が決まる地方国立大学は教育学部のみ、
後の学部は二次試験の記述試験で決まるんだ >>110
国立大学理系学部がセンター理系なんてクイズみたいな試験で合否が決まるわけないだろ
二次試験の記述試験で合否が決まるんだよ。 >>110
じゃあ、学術は駅弁大学理系の赤本を買って解いてみれば解る >>110
俺の父親の時代の国立大学一期校二期校時代に戻せば済む ☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、公的年金と
生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、ベーシックインカムの
導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。
ベーシックインカム、でぜひググってみてください。お願い致します。☆☆ 学術さま、駅弁理系出身のくせに偉そうなこと書いてすみません。第1志望校は旧帝理系だったから、
俺はコンプレックスが凄いんですよ。
お前なら 行けるさトム 誰よりも 遠くへ
地平線の彼方で 待っている
すばらしい 冒険が
そうさ つらい時も 顔を 空に向けろ
忘れた夢が 見えるよ 自由な けものみたいに
走ろうぜ
おれたちの 胸には トム 流れてる ミシシッピー
のんびりと陽気に 力づよく おれたちも 歩こうよ
そうさ 男の子は 回り道を しても
夢の海へ 着けばいい 重たい靴など脱いで
生きようぜ
そうさ つらい時も 顔を 空に向けろ
忘れた夢が 見えるよ 自由なけものみたいに
走ろうぜ 僕は一次試験の難易度がそうでもないから二次も大したことないんちゃうかな。
と思ってる。パラパラめくっても高校入試の方が良問だったとか思うし。
駅弁なんて馬鹿にしてないよ。国立より露出が少ないから、いい生き方だと思うわけ。 理系といっても本格的な血統となれば、やはり戦ってみたいよなあ。 >>119
返って今は東大や京大の湯川さんや小柴さんや梶田さんやアインシュタインのしたことが凄いことか?と思う
小柴さんや梶田さんにノーベル賞おめでとうございます。凄いですね。素晴らしいですねって言われてもピンとくる?何が凄いのか?
中村修二さんのしたことのほうがみんなに疎まれて凄いと思うようになったよ
小学校卒のマイケル・ファラデーがモーターを発明した時にこんなものが何の役に立つんだとイギリスの首相に言われたようにね。 >>120
俺はみんなにバカされて疎まれて迫害されて死んでいったダンテやガリレオガリレイなどが偉いと思う
富や栄光に包まれて惜しまれていい人だったとその当時の時代の人々に言われる人より偉いと思う >>120
ビンセント・バン・ゴッホのほうがルノアールの貴族の女を描いた気持ち悪い絵より好きだよ