芥川龍之介part16 [無断転載禁止]©2ch.net
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{/{/, / l| 彡ノヾ彡'ニ/ 人生は地獄より地獄的である
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芥川龍之介(1892.3.1-1927.7.24) >>158
谷崎潤一郎も芥川龍之介は優しい性格だけど物の見方が凄く批判的でそこが素晴らしいみたいな事言ってたな。
しかも不潔。 基本的に謎の上から目線なんだよな芥川は
文芸的な〜などでは鴎外の句にまで苦言を呈したりしちゃってるし
おまえ自分の句を声に出して詠んでみろよと言われても仕方ない まあでも芥川のそういう攻めの姿勢は自分も嫌いじゃない
侏儒の言葉とか読んでても意地悪そうな諷刺にニヤニヤしちゃう >>173
アホなん?
芥川以上の作家なんてそうそういないぞ 残念ながらそれはない
自殺して、菊池が哀れんで芥川賞を設立なかったらふつうに凡作家だわ 凡作家が大家に認められてデビューして賞まで設立されて現代まで読み継がれるのかね 芥川賞のお陰で芥川という名が世間一般に広く浸透して、結果、読者が増えてることは確実
芥川賞がなかったら現代にこんな広まってないわな
それと、手をアゴにあててるあのカッチョイイ有名な写真ね、ああいうのも俗世間の興味をくすぐったりもしただろう
謎の自殺(世間的に)や私生活でのスキャンダルなども世間の大好物だな
要するに芥川の場合は作品内容で名を馳せたのではなく、そういったタレント性で有名になった感じがあるよね 自殺した作家とかだとそういう評価になりがちだよね
タレント性のおかげで云々も含めて
同様に太宰治もタレント性によって過大評価されている節は確かにあるけれど、そのイメージで過小評価されている事もまた否めないと思う
何れにせよ真っ当と言える評価は難しいね 作家としての実績はまあ普通の範囲かもだけど、その作中の所々に奇才は発揮してるね
大作家になれる器ではないと自覚していた中で、ボードレールの一行に懸けて神経に任せてがむしゃらに言葉の矢を放っていた感がある 現代の「意識高い系」とか朝日新聞とか見てると左巻きって100年前から進歩してないね
西欧のやってる事が一番最先端で日本人や日本のものの考え方が一番劣等ってやつね
芥川はそういう上から目線の考えの自分も阿呆に間違いないと自覚していたはずだろうけど
猿蟹合戦では「もちろん小説家だから女に惚れる以外なにもしない」と書いてるし >>183
100年前の朝日新聞が左巻き?
右翼って、頭が悪いんだなあ・・・ 右とか左とかでしか物事を見れないやつっていまだにいるのか 彼の王朝ものがチョー好きだ
ちくま書房かなんかの全集でくまなく掲載されてますか? この人才能無いね。
太宰の下位互換って感じ。
憧れの人を簡単に追い抜いちゃった。
もうほとんど読まれないでしょ。 列島龍か何かだ
よ。僕はルーツは竜の方がいいと思う。 青空文庫2017年アクセスランキング
芥川龍之介 60作品
太宰治 47作品
宮沢賢治 39作品
夏目漱石 31作品
森鴎外 17作品
坂口安吾 17作品
谷崎潤一郎 11作品
中島敦 9作品
泉鏡花 7作品
島崎藤村 6作品
有島武郎 6作品
菊池寛 6作品
新見南吉 6作品
横光利一 5作品
樋口一葉 4作品
梶井基次郎 4作品
国木田独歩 3作品
田山花袋 3作品
織田作之助 3作品
室生犀星 3作品
原民喜 3作品
幸田露伴 2作品
堀辰雄 2作品
岡本かの子 2作品
林芙美子 2作品
小林多喜二 2作品
小川未明 2作品
永井荷風1作品
牧野信一 1作品 全集(全12巻)を叔父からもらって
パラパラと見てたら「僕のジャアナリストと
しての才能が」という一文が目に飛び込んで
きて、思わず吹いた。でも戦前の中国の
紀行文はさすがによく書けていると思う。 全集読んだけど何かと辛辣で5ちゃんねらーみたいな奴だと思った 芥川龍之介のあの性格は祖母に起因してるらしいがどうなんだろうねぇ… 遠い親戚じゃなあ
ファンの方が芥川龍之介に関しては詳しいだろうしなあ 俺歯車が見える体質だけど、質問ある?
Wikipediaに「閃輝暗点」という項目があるんで興味あったら見てみて 歯車の描写って、清張の昭和史発掘によれば
医学書からの丸写し >>197
当時ならバレないと思ったんだろ
くだらねえ 帝大ガセニセスレッド削除。つまり今までのぶん全部。 河童が芥川の最高傑作だな
物語性と非物語性の結晶と言える作品 >>197
歯車は次第に数を殖やし、半ば僕の視野を塞ふさいでしまう、が、それも長いことではない、暫らくの後には消え失せる代りに今度は頭痛を感じはじめる
という部分のことか
しかし丸写しでこういう文章にはならないし要は典型的な症状だったというだけでは 木村荘八の随筆で望遠鏡覗いたら川向こうの縁台で久保田や小穴たちが
寿司食ったりしてて後日その時の絵をはがきで送ったら河童忌の集まりだったって知れた
って話が面白い >>209
読んでみたいので、良ければタイトルを教えてもらえないだろうか >>210
新編 東京繁昌記 (岩波文庫)
今手元に無いからちょっと間違ってるな
花火を見るため昇ったミツワビルだかいう昭和29年頃隅田川沿いで一番高いビルの屋上から双眼鏡で色々眺めてたら
「差し渡し一町くらい離れた屋根上の涼み台のところに久保田万太郎、佐藤春夫、小穴隆一、大仏大人(次郎のこと?)らがいてびっくりした」
口を開けてすしをほおばるのが手に取るように見えたと大人に絵葉書を送ったら返書が洒落てて
「そんなところに世の介がいたとは気付かなかった」だって
河童忌だと知れたのは返書にそういう集まりだったと書かれてあったのかあるいは木村が面々を見て即座に気付いたか
それについては書いていないがとにかくこの時代の絵師の教養は半端ない
(考えてみればそれがなければ挿絵など到底務まらないんだから当たり前だ)
それから東武鉄道の鉄橋がダサいことに触れていて、大震災以降の復興の煽りで架け替えの橋もみんな鋼鉄製になるんだけど
木村が「ひとつでいいから、木製の、こじんまりとしたやつを…」って提案したらみんなに苦笑されて却下されたが
澄江堂芥川君だけが賛成してくれたとあって
が、逆説的なものだったかもと書いていて
「もしそれが実現したら僕が批評するよ」と言われたらしい
事業者名を忘れたが、橋のデザインについて所謂有識者会議的なものが肝いりで計画され
それに芥川も呼ばれていたが数回の会合で中絶してしまったとある
この辺の話と照らし合わせると「本所両国」でどんどん景色が変わっていってしまってることを寂しく書いているので本音だろうと思う 偸盗を読んだけどすごく面白かった。芥川は失敗作認定してるようだけど 誰の文だったか忘れた 谷崎だったか?
慈眼寺について書かれたもので、龍之介の墓に月命日にいつもやってくる女性がいたらしい
比翼塚があるんだけどタバコやめたいとか酒やめたいとかそういう願掛けするのもいて
二人にとってはえらい迷惑な話であるとか 会員限定有料記事 毎日新聞2018年6月6日 18時17分
東京都北区は6日、芥川龍之介(1892〜1927年)が亡くなるまで暮らした田端1の旧居跡地の一部(約332平方メートル)を購入し
「芥川龍之介記念館」(仮称)を整備すると発表した。書斎を再現して自筆原稿など関連資料を展示する予定で、2023年の開館を目指す。
芥川の業績を単独で顕彰する施設は全国で初めてという。
あの辺り狭いから土地の一部といってもかなり窮屈になりそう ある日の芥川龍之介が、救ひのない絶望に沈みながら、死の暗黒と生の無意義について私に語つた。
それは語るのでなく、むしろ訴へてゐるのであつた。
「でも君は、後世に残るべき著作を書いている。その上にも高い名声がある。」
ふと、彼を慰めるつもりで言つた私の言葉が、不幸な友を逆に刺戟し、真剣になつて怒らせてしまつた。
あの小心で、羞かみやで、いつもストイツクに感情を隠す男が、その時顔色を変へて烈しく言つた。
「著作? 名声? そんなものが何になる!」 ネットサーフィン中に歯車と出会って読んだ
芥川龍之介作品自体初めてだけど異質な文だった 異質でもなんでもないよ芥川の文章は
異質ってのは宮沢賢治みたいな文章だよ ラノベは西尾維新くらいしか読んだことないな
作中で芥川の侏儒の言葉や漱石の作品などから文章を引用したりしてるから西尾維新もそこそこ文学好きみたいね 歯車の内容は異質だろ
文体は異質というほどでもないな 芥川龍之介の初期の作品と比べて「歯車」は読みやすくまた気狂いの気持ちが理解できる 気狂の気持ちを理解、とはまた可笑しなことを言いますねえ 芥川は別に気狂とかではないよ
それとはまた違う話だが、芥川の親類に気狂がいて、周りも散々手を焼いていたらしい
ある日、芥川が知り合いの医師にそれを相談したところ、気狂には気狂が効くと教えられた
芥川は気狂のように横暴な態度でその気狂に説教し、以来その気狂もおとなしくなったとか 468 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2018/09/16(日) 01:54:17.21 ID:iqXRGs5S
俺は一人でいる時にやたら独り言を話す
それも全て英語で
延々と英語で独り言を話す
何故だか分かるか
つまり、そう言う事だ >>222
むしろきわめて普通の文体
なぜなら日本の私小説の文体はここから始まったから 東京に関係ない人まで釣るな。東京帝大の代表的作家であることは疑いないのか?
発表してないモノや、売れ残りないモノだってある。 日本文学に芥川がいなかったらほんましょぼいもんになってた ★ お楽しみタイム
2020年東京オリンピックの泣ける歌
「東京ルーザー 〜 2020年のオリンピックを」
『東京ルーザー オリンピック』
↑
これで、ユーチューブ検索
きっと、泣けマス
(新宿、渋谷、上野、浅草、下北沢、池袋、銀座、原宿)
↑
以上8ヶ所の東京都内の地名が、歌の歌詞に登場します お茶の水当たりの方へ行くと、東京に東大志願者がいないとわかるが。 >>105
宇治拾遺物語なら、町田康先生の訳があるではないか >>227
おかーちゃんが精神病だったらしいね
自分もいずれは発狂するのではって言う恐怖が常に付きまとっていたらしい >>227
キグルイにはキグルイが効くという医者
それを実行する芥川
ワロス 桃太郎がキチガイじみてて笑うわ
まんまシグルイとか衛府の七忍の小説版 歯車は、レインコートの男が出没するシーンが好きだ。 あれちょっと話盛り過ぎだよね
実際はレインコートの男なんか最初の駅で見かけたかそれくらいだと思う あくまで作家の書いた作品なわけだからそういうつっこみは野暮 まあ歯車は結婚式出席したこととか最後の階段の音のシーンとか芥川死後に文夫人が語ったものと一致する所がいくつもあるから実際の出来事を元にしてることは確かだろうけどね
その中の局面局面でその時の精神状態から感じた心象を重ねたりして物語を作ってると思われる 芥川の後期作品は後世で研究者や評論家などに分析されることを意識して書いているから至る所にトリックを散りばめられている
或阿呆〜なども実際の女性関係を際どい所で意図的に錯誤させて藪の中に引きずり込む仕掛けが施されている
自分はそこまで芥川に興味ないからそれ以上深入りする気にはなれないけど いや、そこは"分析されること意識して"の芥川視点に掛かっているから"書いている"が正しいんだよ 芥川は→書いている
芥川の後期作品は→書かれている 分析されることを意識して"書いている"
まあ"書かれている"でも同じ意味で通るが、この場合は芥川の意思視点だから"書いている"でよい 医者も驚くほどの巨根だったそうだ。それは子孫には伝わったのだろうか?
「鼻」という作品はそういうのが下敷きになって婉曲な表現で書かれたの
かなぁ? 書いている
ならば
散りばめている
となる
違和に気づいてくれたかな? >>252
息子の芥川比呂志が徴兵検査で裸になったとき、散々巨根であることをからかわれたそうな (芥川的に)分析されることを意識して"書いている"故に、(第三者的に)トリックが散りばめられている(ように見える)
まあ少し省きすぎたかもしれないがこれくらいはふつうに察してほしいな 男は黙って歯車。会社の歯車、社会の歯車、そしておいらは天国へ。 今年の命日も文士村で企画あるね チラシ置いてあった
ヒロシとヤスシの娘さん二人呼ぶらしい kitabunka.or.jp/wp/wp-content/uploads/kappa_190426.pdf
芥川耿子(比呂志三女)X芥川麻実子(也寸志長女)による対談 夢に芥川出てきたわ
丘の上の公園のベンチで芥川と話してたらカミキリムシの大群に襲われて
いっしょに繁みに隠れたんだけど息遣いとか着物の匂いとか妙にリアルだった ちくまの文庫全集は素晴らしいのだが、小品と呼ばれる作品集が収録されてないのが残念だ。 幼い頃にアニメでみた杜子春が衝撃だった。
杜子春映画化希望 165 名前:吾輩は名無しである :2019/10/07(月) 10:21:29.93 ID:lh+7nGa2
この人は起承転結を否定してた人ですよね
某作家とその件で戦ってた記憶があります