芥川龍之介part16 [無断転載禁止]©2ch.net
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{/{/, / l| 彡ノヾ彡'ニ/ 人生は地獄より地獄的である
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|r`川| __,..,,,_ : : 三ニ;|リ'1
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芥川龍之介(1892.3.1-1927.7.24) 駒込に川端康成が贔屓にしてたフランス菓子屋があったけど何年か前に閉店してる
そういえば万惣フルーツパーラーでホットケーキ食べた事もあったな
龍之介は確かアキバの万世橋あたりにあったレストランが贔屓だったっけ 鷗外の「雁」に出てくる蕎麦屋がまだ不忍池の近くにあるな 都内の老舗で土地を売っぱらわずに店を続けてるのは感心するね
蕎麦屋とか料理屋なんて儲けもたかが知れてるだろうし
ちなみに漱石の「彼岸過迄」の須永の話だったか、柴又の川甚って鰻屋が出てくるけど、これもまだ営業してる
まあ作中では「甘ったるくて食えない」から、すぐに店を出てるがw
川甚は「男はつらいよ」シリーズの夕焼け小焼けでもやたら高いぼったくり店みたいな感じで出てくるが、
そのシーンが面白くて視聴者の印象に残るから今も客足が絶えないみたい
たまたまグルメ番組みてたときにこの店が出てきたけど店主は成金野郎みたいな胡散臭いやつで笑ったw 芥川の「歯車」で最後の銀貨を投げて飲んだBlack &Whiteというスコッチもやまやで今も売ってる
980円くらいで安かったから飲んでみたけどふつうに美味いw
歯車ではソーダ割りで飲んでたけどあの頃すでに所謂ハイボールがあったんだね
まあ国産ビールは明治初期にはすでにあったから驚きはしないけど >>332
芥川は食にはほとんど興味なかったみたいだから珍しいねそういうの 今回の新型コロナの買い占め騒動で芥川の蜘蛛の糸みたいだなと思ったのですが、
調べたら書かれたのもスペインかぜの最中なんですよね
もしかして似たようなことが当時もあったのかしら? >>332
いまはいろんなところで売っているが、やっぱり亀戸天神横の本店がいいね。両国からも楽に歩くことができる。 決して天才などではなく、とてつもなく不器用な人だと思うが、時々読み返したくなる作家だ。 晩年の玄鶴山房とか蜃気楼とか歯車とか、短編を極めたなと
いう感じの作品が妙に好きだな。一方で、自伝的な作品は
その時期にそれを書かずにいられなかった運命と境遇を考え
ると悲劇だけど、そこから先へ行けばさらなる名作が生み出さ
れるかも知れないという可能性を感じるだけに残念。
>>341
ほんと不器用だという気がするね。逆に器用に生きていけるなら
多分小説は書いていなかったかもしれないな。 一番長いのは『偸盗』じゃないかと思うが、あまり自信がない 三四郎のパクリは続いてたら一番長くなったんじゃないの
あと邪宗門は若殿が勝負に応じたところで中絶だけどもう1、2回で終わってた感じ
大道寺は数倍続けるつもりって書いてるけどこれは半自伝だから純粋な小説という感じはない 芥川は思い切って映画監督、脚本家に転身すればよかったのになぁ
芥川の作風からして映画の脚本方面にかなり適してるし、大正から昭和初期ってちょうど映画が飛躍的に開拓され始めてたから資産家の支援なども集まりやすく資金は豊富にあった
撮影助手なんかでもかなりの高給を得ていたし
山中貞雄とか小津安二郎あたりと繋がって脚本提供しながら撮影技術を学べばすぐ技術は身についただろう
当時は脚本不足で監督が脚本を一から書いていたし、芥川みたいな作家が原案、脚本提供すれば向こうも大助かりだったはず
後に佐藤春夫などは小津監督と組んで脚本をいくつも書いて成功した >>346
芥川龍之介の短編としては長いけど、やっぱり短いな。
>>347
なんとなく映画を撮影しているイメージが目に浮かぶ感じが
するな。でも、芥川龍之介がチームプレイのような仕事が出来るか
どうか、微妙なところだな。 チームプレイは無理
芥川の不幸は晩年になって交友関係からじわじわ精神やられていったところ
仲人はもう金輪際やりたくないとか文芸集の印税問題で散々な目に遭ったりで人事不信に陥った
「格闘できる頭脳の持ち主」っていう逆説的に自分が認めた天才でないと興味もないし関わりたくもないって宣言してるから
さらにそういう天才に叩きのめされるかして結局のところ小説以外に道を見出したとしても精神的に壊れてたと思う
なにより小説を辞める、小説に挫折するという事は彼にとっては死と同義で自分をはじめに認めて門下に入れた漱石の名誉すら
「見込み違いだったとして傷つける」ことになるのではと恐怖してたと思う 高校の頃、全集を図書館で読んだんだけど、小学生?の頃の同級生に、
「おまんこをしようぜ」と言われて、お互いにチンコこすりつけた小説(エッセーか?)があったんだけど、タイトル忘れたわ 皆様ご存知ですか? 文庫にも入ってないよね? 今年もとうとうやってしまいましたな
墓前は昨日から休日だからか例年より花が多かった 芥川龍之介はもっと評価されるべき
日本文学に多いしょうもない男女の恋愛話や病気話よりよほど面白い 後期の芥川はなんか作品を書くために(ボードレールの一行を求めて)自分を犠牲にして、あえて不幸を追っていたような気がしないでもないんだよなぁ そこらの女性にもよくいるけど、悲観的状況に陥る自分を無意識に求めたり、自ら選択して不幸の内に入っていくタイプというか…
そういうような自虐性がなんとなく芥川にも感じる 自虐性が→自虐性を
まあでも芥川の場合はかなりお金に困っていたみたいだからなぁ
その実際的困窮がたぶん第一要因になるんだろうけど、それだけではなくて、何か意識的にか無意識にかは分からないが不幸に憧れていた感じはする
お金に困窮して自殺なんてのはちょっと芥川の自己的美学では受け入れられないだろうし、それを無意識に隠そうとしたって可能性もなくはないかも 三島とは違った意味で、悲劇を自らの美学に変えようとした作家だったのかもしれない。『歯車』など初期の作品と比較すると随分と赤裸々は心情を語ってはいるが、それでも最後まで自分の奥の奥にあるものは誰にも見せようとしなたったように思う。 てか何かの作品で、不幸な環境に生まれた人を羨ましく思うみたいなこと書いてなかったっけ
侏儒の言葉だったか何だったか、うろ覚えだが 二宮尊徳
芥川自身プロレタリアートにブルジョア作家呼ばわりされてたから
あくまで自分自身では侏儒のつもりでいたので心外に思ってた事だろう
菊池寛はそういう妬みに近い非難に対して「いちいち構うな、ほっとけ」って言ったらしいけど逆効果にしかならんな
自殺したあとも結局同時代の敵対作家から結構酷い批評食ってるし まあ芥川の場合は自身でも他作家の作品をむやみに批評したりしてたからやり返されても仕方ないね
文芸的な、余りに文芸的なとか読んでも首を傾げざるを得ないような的外れな批評が結構目につくし ただ読書量は菊池寛なんかも驚くくらいだったね
まだ翻訳すらされていなかった欧州の無名に等しい作家の本も原文で読み漁ってたみたい 偉いと思う所は金に困窮していたのに最後まで作家一本に絞って貫き通した所かな
英語、仏蘭西語などの安定した給料を得られる教師の口はいくらでもあっただろうにね
まあ陸軍海軍で少し臨時教師はしてたけど コロナの文字を見ると芥川の肺病病みのような顔が思い出される
いまだにコロナをただの風邪だと思ってる人がいることが信じられないわ
致死率が低いだけで軽症でも9割近くに後遺症が残ると言われてるのに
専門医が新型コロナは軽症でも肺が繊維化して後遺症で息苦しさがずっと続くこんな肺炎見たこと無いと言ってるのにただの風邪なわけないだろ
医学的な定義では軽症なだけで廃人なるレベルでの日常生活困難になったりするんだよ
ツイッターで後遺症を綴ってる人一杯いるから見てみたらいいよめっちゃ怖いから
見てたらはっきり言って生き地獄 いちいち最初に強引に芥川に結びつけて駄文を弄し、何がしたいんやこのスレチガイジは 河童といえば、スコットランドのmogwaiという世界的にもかなり有名なバンド(来日してよくライブもしてる)のCome On Die Youngというアルバムに
Kappaという曲があるんだけど、これは芥川の河童と河童図から着想を得て作ったみたい
親日家で有名で、芥川他、宮沢賢治などの詩をイメージした曲も作ってる
ちなみにデビューアルバムのジャケットも「富士銀行」を採用してる(何故富士銀行なのかは知らないw)
でも空気読めない富士銀行からなんか苦情が入ったらしく一時期はモザイクがかけられていたというw
面白いバンドだから興味ある人は是非
YouTubeでほぼ全曲聴けます 欧州では村上春樹の影響で日本の作家の作品を読む人が増えてきて、英訳もまともになってきたみたいね
翻訳者の感性や知識次第でまったく異なる表現になるから難しいだろうけどね
サリンジャーのライ麦は野崎孝訳が一般的だったけど、村上春樹が野崎訳に物申して
村上訳が出版されて、比較しながら読んでみたらやっぱ至る所で野崎とは全然違うニュアンスや表現を用いてるんよね
当然、作中の全体的な雰囲気もだいぶ異なってくる
なんでここまで違ってくるのが気になって原文を購入して
わからない単語をネットなどで調べながら村上訳、野崎訳、自分訳を比較しながら読んだけど面白かったわ
とりあえず自分訳は論外だったな、野崎訳も野崎訳で独特の雰囲気があるから嫌いじゃないんだけど意訳がちょっと度を過ぎてる感はある 芥川は英語以外も原書で読めるほどの語学力があったの? フランス語と英語はほぼ完璧だったんじゃないかな
ロシア文学とかもすべて英訳で読んでたし、書斎にある海外作家の書物などもほとんどが英訳で、フランス文学はすべて原書だった ちなみにフランス作家の書物はフランスに留学したり、仕事でフランスと日本を行き来してる友人や知人に頼んで買ってきてもらっていたみたい 海外組多いね
アストラカンの帽子もロシア方面の知人のツテでやっと手に入れたと書いてる フランス語の書物まで原書で読んでいたのか。いったいどこで、どうやって習得したのか? 一高時代はドイツ語選択だったようだね
フランス文学は原書も持っていたが、ほとんどは英訳で読んだようだ
ググったら芥川の語学関係を書いた論文が出てきたので、それを流し読みしただけだが 今で言うクドカンみたいな感じだろ?
ひょろがりで
奇跡の一枚でイケメン扱いされてるが 芥川の自殺を、何か呪い殺されたかのように、思うときがある。 芥川は日本史上最高の作家 この人の真の本領は物語性じゃなく「文章」にある
まるで絵画的でありながら映像的 ボードレールの暗黒の美を究極に達成した人
プルーストが生み出した「共感性」の才能の持ち主 文字から嗅覚や臭いすら感じる極限の美
これ持ってたの芥川覗いて詩人の大手拓次のみ この人は萩原なんかより全然挌上だった
大手と芥川は才能がキチガイじみてて凡愚な小説や詩を読んでる奴には到底理解出来ぬ
物語性で見てる俗物にゃあ分からぬ世界よ 物語性じゃなく文章で魅せる本物の天才だった 小説家の格 芥川→村上(春樹)→志賀→堀→水上→横光→夢野→安倍→泉→大江→夏目→三島→太宰→森→谷崎→川端→島崎→松本
詩人の格 大手→西脇→草野→高村→中原→まど・みちお→宮沢→黒田→谷川→萩原→伊藤→立原
どれだけ表現力が美しいか壮大か比喩が上手いかが上位のものだ
まどみちおはぶっちゃっけ3位ぐらいにしたいほどの実力者だ ちなみに三島の文章は全く評価していない 詩的じゃないし汗ばんだ気持ち悪い文章
色々な作家や詩人の文章を読むといかにしょぼいと分かる
夏目は革新的な文体を造ったことは凄い評価してる でも芸術的とは違うベクトルのランクずけ 村上はマジで凄い 表現力の美しさや会話のセンスが圧倒的
しかも セカイ系という概念を造り君の名はやエヴァの根源を造る
しかも多作 芥川と同じ質と量を持ったマジキチ作家
大衆には馬鹿にされ「悪魔」が主催してるノーベル賞には落とされ続けているがな
まず西脇が取れなかった時点でおかしいからな 二流の小説家を故意に選んでるノーベル賞 バカの見本
>>384
>でも芸術的とは違うベクトルのランクずけ
「ずけ」だってさw「ずけ」「ずけ」wwwww
小学校からやり直せよマヌケwwwww 深夜に書き込んでるニートかよ
夜は寝るものと相場が決まっているぞw >芥川は日本史上最高の作家 この人の真の本領は物語性じゃなく「文章」にある
嗤いどころだなwwwww ひっさびさに河童を読んだ
芥川は統合失調症になりかけていたのかな 日本霊異記とかって、酷い感じのエロゲーみたいなものなのか
芥川がそういう日本文学の流れを止めようとしたのでは >>391
女が蛇に犯されたとかいう話が入っていたな
はるか昔に読んだため内容はすっかり忘れていたけど
書名見たら、読みたくなってしまった。本棚を探してみるわ(´・ω・`) その写真は龍之介じゃないな。龍が如くプレステは東大じゃないけど。 羅生門の書き手はまあ好きだが、はぎとったのが女性だという十八禁なら。 全登場人物全書き手は認めない。その絵のやつとか。私大たかって自殺の。 太宰も漱石埴輪田もほかの東大全員兄弟も国立は慶應たかってたらしい。覗き集り押し付けて。芥川も。ほかの上位校とか。地方国立もたかられた。教育大とか、女子大まで。 東大京大地方国立の男だらけ男だけに同性愛の覗き集り維持管理しあうようにするけど。 芥川君に對する時、いつも自分はさうした不快さ――觀察されるものの不快さ――を、本能の微妙な隅に直感した。
それからして自分は、時にしばしば彼を「意地惡き皮肉の人」とも考へた。けれどもこれは、小説家について全く知らない私が、
一般の習性となつてる小説家的本能(觀察本能)を、たまたま初見の谷崎君や芥川君について邪解したものにすぎなかつたのだ。
彼等は決して、そんな意地惡き觀察をしてゐるのでない。ただ態度が、職業的に習性となつてるその小説家的態度が、
ある冷酷な――酒に醉はない――觀察本能を、我々ちがつた世界の人間に印象させるにすぎないのだ。
話が餘事にそれたが、最後に、別れる時、前言の一切を取り消すやうな反語の調子で、彼は印象強く次の言語を繰返した。
「だが自殺しない厭世論者の言ふことなんか、皆ウソにきまつてゐるよ。」
それから笑つて言つた。
「君も僕も、どうせニセモノの厭世論者さ。」 いつまで、まともな私小説や長編すら書けなかった作家を礼賛しているのか
神経質な性格のうえ、一種の自己愛も強く、自殺してしまった
つまり、若くして、自分の性格に負けてしまったわけだ
生きるということに関しても、創造力の無さを感じる
心という暗黒の領域を開拓し、制御できなかったわけだから
まあ、小説家の自殺の多くは、自分の能力への不安や疑問だよ
美化されすぎることが多い 芥川が亡くなった直後知人たちは電報を打ったがマスコミがすぐに嗅ぎ付け
田端の動坂下には70台も車がやってきた(夕刊には乗らなかったがラジオで速報が出た)
遺族が門前で謝絶してるのにかまわず邸内に乱入し好き勝手に取材を開始
さらに知人らが協議の上即日公表することに決まった例の「或る旧友へ送る手記」をマスゴミに出すといつの間にか原稿二枚が紛失
遺族や菊池らが辞して返還を申し出てるのにマスコミは誰かがポケットに入れたのを認めながらもとうとうその日は戻らず
後日無記名封書で二枚は返ってきたが龍之介の書斎の蔵書がどんどん勝手に抜き取られていくのでしまいには釘付けにしたとある 朱舜水(しゅしゅんすい)なんてほぼみんな噛むよね
なんでそんなとこにショック受けたんやろ龍ちん 漢文抜群に読めた人間が正確な発音ができないってのはちょっと気にするだろうけど
その頃の芥川は精神的に参ってきてるって自覚してるから猶更ショック
車の轍見ただけで不安になってるし 百鬼園によると
龍之介は死ぬ頃には
いつも薬でベロベロだったみたいだ 文士村記念館久々に行つた
チラシで見て知つてゐたがあの河童マスクは田端で拵えたという謹製品ではあるがただのウレタンの型にシルク印刷したとかいふことだつた。
あの例の自裁直前に甥に描いて寄越した「娑婆を逃れる河童」の絵があしらつてある。
もし自分が制作に関われるなら河童のクチバシ型にするのになとか嫌な事を考えない訳にはゆかなかつた。
近々作られる予定の記念館の敷地も見てきた。かなりこぢんまりした物になりさふだ
さぞかし龍之介もあの世から複雑な思いで見ているのに違ひない。 羅生門ってしょぼい内容だねw
なんで死人の髪の毛取ってた老婆の行為と
下人が老婆の着物を剥ぎ取る行為が同等なんだよw?
老婆は生きてるから着物なくなったら生活できないじゃん?
死人じゃないんだよ?
バカなの?w 短編や神経質な私小説は書けるが、
オリジナリティのある物語を作ったり、長編を書けない作家
精神面が弱いうえ、怖くて自己分析もできず、
自分自身に負けて自殺したんだろうな
当然、他者分析はできないはずだ >>411
それをまじめな言葉で指摘した学者はいる
つまりあんたの着眼点はいいのだが考察が甘いのだ >>411
同等なわけないだろ
下人は悪党になったからそういう目茶苦茶も言えるようになったのだよ 「羅生門」を、エゴの悪循環とかいう浅い解釈してる奴は>>411みたいな考えになる。
仮に婆みたいに「犯罪をやらないと明日にも死ぬ人間は悪事に手をそめてもよい」という法律があっても、
この下人はその法律で守られる立場にはないね。
ただ失職して腹が減ってるだけで明日にも死ぬような人間ではない。 題忘れたけど自分かわいさに処刑寸前で親見捨てて改宗する子の話の方が411にはわかりやすいと思う おぎんだね
残念だが411の感性ではあの作品を理解できるとは思えない
魔術あたりが無難なところだろう 『新潮日本文学10 芥川龍之介集』綺麗な本を古本屋で安く購入した
62編も入っていて、文庫本1冊の値段とはラッキーだった 野口冨士男の「感触的昭和文壇史」にある芥川像が一番芥川に寄り添ってると思う 谷崎潤一郎とか小島政二郎とか、探せばけっこういろんな人が悪口を言っている
なんつうか、「あったかくない」みたいな文脈? もういろんな本読みすぎで人間の行動パターンも分かり切っちゃってたような部分がある
それで相対した人間をはじめから「ああこいつは〇〇の××なタイプだな」って分別してるような
嘱託教員時代にも追悼文頼まれて「その人の人物像はどんなです」って人となりを聞いてからすぐさま論語の引用みたいな文思いついて
現場で自分が草した文を名調子で読み上げる同僚にほくそ笑んだり聞いた遺族がしくしく泣いてるのをチラ見していったん悦に入るところなんか
人によってはかなり嫌な奴だと思うだろう(ただしその満足の直後みんなを侮辱してただけだと激しく後悔し出すんだけど) 或る阿呆の一生、読むと、
芥川、論陣はられるかなんかして、
殺されたんだな、みたいに思ってしまう。 30代の若さで病気だらけになって生きるのがつらくなり、
うつ病になって衝動的に自殺したのだ