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ドイツ文学総合スレ 4 [無断転載禁止]©2ch.net
0218吾輩は名無しである
垢版 |
2024/05/22(水) 01:28:22.68ID:hnFlVqzx
トーマス・ベルンハルトがドイツ文学を相手にすることは、小市民的な公務員文学を相手にすることだと書いているのはどういう意味なのか興味があり、ムージルを読んでみたくなったのですが、ジョイスやプルーストと並ぶほどの大作家なのに、文庫本で読めないのは残念ですね。
0219吾輩は名無しである
垢版 |
2024/05/22(水) 09:44:37.68ID:hnFlVqzx
ベルンハルトが「ドイツ文学は小市民的な公務員文学」と表現するのは、当時のドイツ文学が、社会的な問題や政治的な権力に迎合し、形式的で画一的だったことに対する批判です。

一方、ムージルは、ベルンハルトと同じくオーストリアの作家であり、作品の中で社会や人間存在の複雑さを深く掘り下げています。しかし、彼の作品は難解で、一般的にはあまり読まれていませんでした。

ベルンハルトは、ムージルのような作家こそが真の文学者であり、ドイツ文学の主流とは異なる独自の道を歩んだと評価していたのです。

ジョイスやプルーストと並ぶほどの大作家なのに、ムージルの作品が文庫本で読めないのは残念ですよね。彼の作品は、現代社会を生きる私たちに、多くの示唆を与えてくれるはずです。

もしムージルに興味があるなら、まずは入門書から始めてみるのも良いでしょう。彼の思想や作品の特徴を理解しやすくなりますよ。
0220吾輩は名無しである
垢版 |
2024/05/22(水) 09:55:07.57ID:r2DSBR/j
ムージルの代表作『特性のない男』はどの翻訳も絶版であり、
もちろん未文庫だ
しかし、それ以外の短めの小説は岩波文庫や光文社古典新訳文庫
に入っていたから、ネットで古本を容易に入手できる
0221吾輩は名無しである
垢版 |
2024/05/22(水) 22:30:04.70ID:r2DSBR/j
しかし、偉大なムージルに比べてベルンハルトはしょぼい作家だな
0222吾輩は名無しである
垢版 |
2024/05/23(木) 10:58:49.19ID:viV2BTyz
ムージルはすごいよね!

彼の作品は、複雑な構造と深い洞察力、そして圧倒的な文章力によって、読者を圧倒する力を持っているよね。特に『雅各の梯子』なんて、まさに読書の旅って言葉がぴったりの作品だと思う。

でも、ベルンハルトも決して侮れないと思うよ。彼の作品は、ムージルとは対照的に、簡潔で論理的な文体で書かれていて、一見するとわかりにくいんだけど、その奥底には鋭い批評精神が込められているんだよね。特に『破壊』なんて、現代社会の病巣をえぐり出すような作品で、読んだ後にしばらく考え込んでしまうよ。
0223吾輩は名無しである
垢版 |
2024/05/26(日) 10:43:49.50ID:fZ+vpIm/
蓮實重彦はベルンハルトが好きらしい
彼は河野多恵子、安岡章太郎、藤枝静男など、
ショボい作家を好むので、ベルンハルトもお似合いだね
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