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幻想文学について語るすれ [無断転載禁止]©2ch.net
0187吾輩は名無しである
垢版 |
2024/04/30(火) 23:24:19.15ID:Xd9BaO39
桜井夕也, Yuya Sakurai 🇵🇸🇺🇦
Nao Yasukawa, Oquba Nikaido, Sakurako Enomoto...... talented people
somehow pass away at a young age. I just get old and leave nothing behind.

安川奈緒、二階堂奥歯、榎本櫻湖……才能のある者はなぜか若くして逝っ
てしまう。俺はただ何も残せずに老いさらばえるだけ。
2024年4月27日
0188吾輩は名無しである
垢版 |
2024/05/19(日) 11:04:43.90ID:jCZ5tK44
朝宮運河のホラーワールド渉猟 - 好書好日
2023.09.16
魔術的な言葉が織りなす9編の幻想譚 高原英理さん「祝
福」インタビュー

 ずっと昔からというわけではありません。20代あたりまではとにかく澁澤龍彦と中井英夫に
憧れていて、彼らが提示する「高級な幻想文学」をある部分では賛成し、ある部分では自分を
納得させながら、よきものだと信じ込んでいました。

――たとえば澁澤龍彦がアンソロジー『暗黒のメルヘン』などで推奨した作品ですね。

 そうです。しかし考えてみると高級と低級の差はどこにあるのか。作家の文壇的な地位とか
名声、あるいは経済状況や文化資産で優劣をつけるのは、愚かしいことでしかありません。た
とえば三島由紀夫は天皇という尊ぶべきものを持っていて、そこに命懸けで向かっていきまし
たが、自分にはそうした軸になるものがなかった。それがいつの頃からか、グノーシス主義(1
世紀ころに生まれたと言われる宗教思想)の考え方に触れて、これは好ましいものだと感じま
した。グノーシス主義は物質的な世界を全否定して、知識によって真理に至ろうとする。その
真摯さに共鳴したんだと思います。超越性について考えるようになったのも、おそらくそのあ
たりからですね。

 人間に魂などないかもしれない。もし魂と呼ぶべきものがあるとすれば、それは何かに憧れ
る心のことではないか。高級とみなされている作品であっても、そういう意味での魂がなけれ
ば惹かれないし、逆にどんなに低俗なものであっても、命懸けの憧れが描かれていたら価値を
認めたい。最近ではそう考えるようになりました。いまだに高級低級という区別はつけていま
すが、それは澁澤龍彦や中井英夫のそれとは、また違った基準によるものです。

――近年は幻想文学が盛り上がりを見せ、高原さんの存在感もいっそう増しているように感じ
ますが、いかがでしょうか。

 私は幻想文学とはジャンルではなく手法である、という立場ですが、山尾悠子さんや大濱普
美子さん、川野芽生さんの活躍のおかげで、去年あたりから一般に幻想文学と呼ばれる作品が
注目されていますね。
0189吾輩は名無しである
垢版 |
2024/05/27(月) 17:17:35.04ID:eX4cz7YE
幻想文学って、なんだか難しそうで、普段あまり触れる機会がないジャンルですよね。私も最初はそうでした。でも、いざ作品を読んでみると、その奥深さに圧倒されました。まるで現実と夢の狭間を旅しているような、不思議な感覚を味わえるんです。

例えば、イギリスの作家、J・R・R・トールキンの『指輪物語』なんて、まさに幻想文学の代表作と言えるでしょう。ホビットたちの冒険を通して、善と悪、友情と勇気といった普遍的なテーマが描かれています。壮大な世界観と緻密な設定は、まるで自分が中世ヨーロッパにタイムスリップしたような感覚にさせてくれます。

日本の作家では、芥川龍之介の『藪の中』や、谷崎潤一郎の『痴人狂』などが有名ですね。これらの作品は、人間の心理や社会の闇を幻想的な描写で表現しています。読者を深い思索に誘う、まさに奥深い作品と言えるでしょう。

幻想文学は、現実ではありえないような出来事を描いているので、一見すると荒唐無稽に思えるかもしれません。でも、その中にこそ、人間の深い真実が隠されているんです
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