松本清張 [無断転載禁止]©2ch.net
純文学、推理小説、時代小説、古代史、昭和史発掘等、小説から評論、ノンフィクション、何でも来いの超人について語りましょう 有楽町の老舗ビアレストラン「レバンテ」の運営会社(中央区)が3月25日、東京地裁から破産手続き開始決定を受けた。負債額は調査中。
競争激化で厳しい経営が続く中、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い客足が急減し、25日に閉店した。
レバンテは1947年創業。工場直送の生ビールやカキ料理で知られるビアレストランの草分けで、松本清張の小説「点と線」などの舞台にもなった。 志村けんさんの急逝で、ふと思い出したのが、大辻司郎の飛行機事故。
この漫談家その他著名人が事故死した、もくせい号の墜落事故は、清張の「風の息」で知った。
これは、清張のミステリーの中でも出色だと思う。
確か昭和史発掘だったか、日本の黒い霧にも取り上げられていた 投影のトリックは置いといて、作品自体は明るい作品でなんか読むとホッとする 新日本風土記 スペシャル「松本清張 鉄道の旅」
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2020年5月8日(金) 午後9:00〜午後11:00(120分
https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2020-05-08&ch=10&eid=30533&f=1867 読破しようとするとかなり分量がある人だよね
社会人になってからハマったけど、学生時代に読みたかった 「松本清張は難しくて読めない」という人がいた。
文体が好みと違うと言うならまだわかるが、松本清張が難しいってあんたの頭どれだけ空っぽなの。。という気はした。
今と時代が違う部分はあるが、理解しやすい文章だからね。 >>145
難しそうって先入観は確かにあったよ
本読むのが苦手だった頃は
あと最近のラノベばっかり読んでると、あれって基本会話劇だけなので
細かい情景描写とか、想像力が貧弱だと読んでてキツいかも
脂ぎった中年サラリーマンがマイホーム買った上に愛人まで侍らせて
夕方早めに仕事終えて愛人宅にしけこんでから20時前に悠々と帰宅するとか
今の日本とはまるで違う光景に見える時代に混乱する事も
住んでる世界が違うと海外小説なんか情景を想像しづらくて読みづらいんだよね
図書館に置いてある大活字本なんか小学1年生の教科書レベルの字の大きさだけど
故に誰にでも読み易いのでオススメ(難しい言い回しには丁寧に注釈まで付いてる)
あとは児童向けに書いたと言われる徳川家康が有名 読みにくいのは上の人の言う通り文章じゃなくて背景のせいだろうね
砂の器で業病って出てきた時は「?」ってなったし、それが物語の山場の一つだから盛り上がっていく展開とピンとこない温度差で読みにくく感じたわ 新潮文庫 わるいやつら(上) H18年 67版
いま読んでる途中なんだけど下記の部分、どういう意味なのか分からんのだが・・・
p479 隆子宛の伝言メモの最後の「戸谷生」
とやなまって何なのww 俺もこれからメモ書くとき、さとうなまとか、すずきなまって書いていいのけ?w >>148
手紙の書き方より
https://www.sanseido.biz/main/words/hyakka/howto/23.aspx
改まった手紙の場合は氏名の下に「拝」、親しい間がらなら姓のあとに「生」、
代筆であれば「代」、妻が代筆した場合には「内」と書き添えることもある。 そういえば村上春樹が書簡形式のエッセイで「拝」を使用していたが
あれはどうかと思う >>149
へえ全然知らんかったわthx
じゃあ「とやせい」でいいの? 砂書房版『松本清張研究』奮闘記
(立教大学学術リポジトリ)
https://rikkyo.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=18697&file_id=18&file_no=1
>まず、『季刊現代史』の編集長藤井忠俊氏に連絡をすることにした。
>電話をすると、まず奥さんが出た。松本清張の研究誌を出したいので連絡させていただきましたと言うと、
>それはどういう内容ですかと問われ、話は清張の作品に及んでなかなか受話器を離す様子がない。
>後でわかったことだが、この奥さんが、後述する藤井康栄氏であった。 焼き物の件で刑事に引っ張られ、それは口実で嵌められた〜 ってとこまではまぁしゃーないわ
けどその後、おとなしく黙秘しとればいいものをまぁペラペラペラペラ喋りすぎやろ・・・
たつ子とか始末するときのぼく完全犯罪目指します!ってな思考力はどこ行ったんや
もっと大物かと思ってたのに、がっかりだわ戸谷センセ・・・ 今、「生けるパスカル」を読んでるけど妻の悪口が散々書かれているけど
旦那は不倫し放題。この不倫が原因で妻がヒステリー状態になっている。
清張って基本的に男尊女卑の人なの。 男尊女卑というか、
「女という生き物を一切信用していない」って話を何処かで聞いた
サスペンスとしての方向性で考えればそれは大正解で
霧の旗、種族同盟、共犯者、一年半待て等々、数々の名作に遺憾なく発揮されてる
ただし、その割には女心もよく描ける作家でもあって
波の塔なんかはサスペンスというよりはメロドラマなんだけど
これが女性自身に連載されるやいなや大ヒットして
それは映画化に8度ものTVドラマ化、挙げ句の果てに物語の結末に感化されて
青木ヶ原樹海での自殺者が大量に増えるまでに至る程でw
あと死後に発見された遺書(自らの死期を悟り、秘かに遺していたらしい)
には、長年ずっと作家活動を支えられてきた妻に対して
並々ならぬ感謝の想いが綴られていたという 天城越え 土工殺し犯行日は大正15年6月28日
だから昨日ほぼ同じ日だったからNHKでドラマ再放送したのか コロナ禍で改めて注目を集める作家
松本清張の人気原作を決める特別企画!
「あなたの好きな松本清張原作 投票キャンペーン」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000058.000010255.html >>158
うなぎ蒲焼のギフトカードw
このチャンネル何気に好き。2時間ドラマ大好き人間にはたまらん。
特に昭和時代のがええわ。(一部90年代もよき)
役者さんがやっぱ素晴らしい。 松本清張というと一般的には「点と線」とか「ゼロの焦点」なんかが
有名だけど私は短編の方が好きで何冊も読んでいる。 「ゼロの焦点」
清張・原作、 野村芳太郎監督、
https://www.bing.com/videos/search?q=%e3%82%bc%e3%83%ad%e3%81%ae%e7%84%a6%e7%82%b9&docid=608049974878406585&mid=0513740EC4D53D46E5710513740EC4D53D46E571&view=detail&FORM=VIRE 松本清張の作品って確かに面白くはあるんだけど、
なんか全体として乾いた感じがして、新聞記事読んでるみたいなんだよな。 叙情性というものがない文体だからね
それでも重厚さ、格調を感じさせるのだからやはり名文家だね 「天城超え」は文学としては読めるか、映画になると愚作になる。
清張の作品は、なかなか映像化がやれそうで、難しい。
「砂の器」も「ゼロの焦点」も人気作品だが、映像はやっぱり、複数の
作品も全部失望。 >>158
投票結果
1位:「点と線」
2位:「砂の器」
3位:「ゼロの焦点」
4位:「黒革の手帖」
5位:「わるいやつら」
6位:「けものみち」
7位:「共犯者」
8位:「鬼畜」
9位:「天城越え」
10位:「地方紙を買う女」
https://entamerush.jp/79755/ 点と線はそこまで面白いと思わんな
ゼロの焦点
わるいやつら
けものみち
とかダークな話のほうが面白い 松本清張の話は淡々として乾いてるから
ドラマ化に向いてるのかもな
色付けしやすいし 「天城越え」は映画はどこがよいかわからない。
やっぱり、この作品は読む作品だ。 >>173
あれは映像、
今は無き天城山麓の自然と情景
当時の雰囲気や空気感を愉しむもの
もう映像化は無理な気がする
あとは田中裕子の演技
ちなみに監督した三村晴彦の次回作は彩り河という事で一発屋で終わった
もし野村芳太郎が監督だったらどんな出来だったかとか思わなくもないが
まあそう悪くは無かったというのが俺の感想
しかし子供が見る映画じゃないな…ガキの頃TVで3度は見た
冒頭の母親の情事が丸々カットされてたのを考慮しても
これをTVでやるのは今思うと最悪の部類に入る映画ではあったw 「砂の器」が何回も映画やTVドラマになっているけど、
どうしてだろう? >>175
日本人は一般的に言って暗い話が好きだよな〜 清張の作品に明るい話は一つもない
ユーモアもなし、ジョークもないし、洒落もなし >>178
これなんか現代風という事で原作を脚色しまくってるけど面白いよ
いびき
http://neneo.web.fc2.com/ibiki1.html
こういう話も書ける人だから清張は侮れない
熱い空気や告訴せず、内海の輪、寒流、共犯者等の
「あ〜あ、止めときゃ良かったのに」と思わせるオチなんて
ある意味ブラックユーモアと言えるのでは 車谷長吉が“せいちょう”ではなく“きよはる”とよんでいたな
きよはるとした方がどういうわけか清張作品に登場する
庶民の生活感が上手く醸し出されるような気がする
たとえば目黒や麻布の高級マンションに住むバーのママや妾とか
あるいは千住や蒲田のモルタル造りの安アパートに住む工員や経理事務のOLとか
何をかいても垢抜けしないがそれ故に強烈なリアリティーが
行間から滲み出してくる作品の作者は
“せいちょう”ではなく“きよはる”でなければならない CSで風の息を放送していたのを見たが、ラストで米軍の戦闘機が撃墜していてワロタわ。
123便の時も自衛隊に撃墜されたって言い張る輩がいたけど、陰謀論がそっくりwww >>173
天城越え は少年をやった子役がいけない。
あの子役の顔からすると、大人になった主人公は
高島忠夫 でないといけない。 昭和42〜43年の週刊読売に連載された
「ミステリーの系譜」シリーズの中の一つである「夏夜の連続殺人事件」て
単行本に収録されなかったらしいけど
週刊読売の現物以外で読むことできないの? 単行本化時点で入れられず、松本清張全集にも入ってないし、
他で収録されているのも見たことがないね 松本清張の短編で
最後、小さな老人が金網フェンス?を利用して主人公を絞殺したって内容だった気がするけど
題名分かる人いませんか? 清張ほどの大家でも作品がお蔵入りすることがあるのか
本人としても封印したくなるような出来だったのか ありがとうございます!
宮部の短編コレクションに入ってたやつか…
どうりでいろんな短編探しても見つからなかったわけだ 知り合いがもってたんで読んだ。暗いと思ったときもあったし、名作好きでよかったと思ったときもあった 松本清張であっても
しょーもない作品は本当にしょーもないw 東野圭吾氏が紹介していた「新開地の事件」を読み
私も東野氏と同じく「これだ!」と思いました
この衝撃は何と伝えれば良いのか
途方もない量の作品が残されており目が眩むようですが
これから数年かけて全部読むつもりでおります 寒流読んだけど、そこら辺の官能小説よりよっぽどエロいな
こういう嫉妬心煽る系の作品他にないですか? 清張の文学者評伝といえば、坪内逍遥や森鷗外がすぐに浮かぶが、
幸田露伴をメインに取上げることがなかったのは不思議。
尾崎紅葉と泉鏡花については論じているが、
鷗外とも親近性のあった露伴のほうが、余程清張好みと思えるのだが。 >>58
大岡昇平と三島由紀夫は清張を毛嫌いしてたな >>188
ゴーストが書いてて出来が悪かったとか? >>202
露伴の一生はスキャンダルに乏しいから興味を引かれなかったんじゃないか >>203
大岡は「また味噌汁のぶっかけ飯が好きな刑事か」と揶揄してたな 最近下火になってきた2時間ドラマの源流ではないか?
一見深みがあり、それで読者視聴者に擬芸術的満足感を与えるが、
それは一般レベルに伝わる程度の底の浅さである。
しかしそれゆえにベストセラーになるような大衆ウケにもつながる。
近年だと藤沢周平と似ている。 乱歩の通俗さは嫌にならないけど
清張のそれは本当に嫌になる瞬間がある 歴史区分では現代だけど昭和を舞台にした時代ものだな
江戸時代ものドラマにもルールがあるように
清張作品もドラマで作る際はルールが必要だ
登場人物は携帯電話を使ってはいけないし、パソコンが出るのも駄目
田舎の駅舎は木造建築
エアコン設置・使用している中小企業や一般住宅なんてない
夏は扇子や団扇で扇風機さえない場所ばかりじゃないと >>213
こないだ見たけどUSBとか普通に出てきたわ >>208
>近年だと藤沢周平と似ている。
清張に近いのは森村誠一だと思うけど
たとえば日本共産党はまごうことなき革新陣営であり庶民の味方と考えるような
冷戦時代の思考様式の人には受け入れやすい図式的発想とでもいうか
実際の政治は国際政治も含めてもっと複雑だけどね
とはいえ、晩年の清張は面白いところに接近していったけど時間が足りなかったね >>221
>森村誠一だと擬芸術的でさえ無いかも
そういう部分を排除して通俗性に徹しているからこそ
たとえば平家物語を読ませたりできるのだとおもいます
清張は独自の学際的な考証を入れたりするからなあ
あれはあれでユニークだけど読者大衆にとっては退屈だろうね 共産党支持してたから松本清張と森村誠一が似ているとか一面的すぎるだろ
そもそも森村誠一は松本清張の作った社会派推理小説のパクリなんだから似てる部分が多いに決まっている
どんだけ読み筋がないんだか >>202
坪内逍遥だけでなく山田美妙も。
逍遥の「小説神髄」は当時の英国雑誌のツギハギに過ぎず、今から読むと全く面白くないと作中でハッキリ言わせているのが面白い。 森鷗外との「没理想論争」、松本清張からすれば
ハルトマンのコピペ対英国雑誌のコピペの論争で、
所詮は、極東の輸入学問同士の論争に過ぎないだろうが、
(松本清張ひいきの)鷗外を擁護するなら「逍遥、その程度で偉そうな顔すんな」くらいの気分はあったかもな。 >>225
文豪ってやつ?
山田さんには興味あるから読んでみよ
現代日本の文体を作ったのに消えた作家って 美妙は根本的に卑しいって大岡昇平がなんかで書いてたな たまたま覗きにきたスレでたまたまちょっと話題になってた『証明』買って読んでみたが、いいっすねぇ
松本清張初めてだけど今でも通用する文体で疲れないのもポイント高い
吉村昭の『仮出所』とかも松本清張ファンは好きかな? すみません。
黒革の手帖の1982版を見たいのですが、海賊版入手以外に見る方法はないのでしょうか? >>234
羨ましいですね~
マメに録り溜めている人は強い
今日は事故、証言、寒流を見ました。
証言の柳生さん、寒流の露口さんいい味出してらっしゃいます。