松本清張 [無断転載禁止]©2ch.net
一般に小説では、主人公の視点から見ながら主人公が様々に行うことについ
て時間追って順次描写していく。そこで、時々、場面が切り替わったり、
時間が飛んだりする。
一般に一つの場面が小説の中の時間で精々数十分間くらいである。
一つの場面が何時間も続くことは余り無い。
全般に松本清張の作品では、他の作家の小説に比べて一つの場面の話の中で
の時間が長い。例えば、主人公が出かけていってある人と会って話し合って
また帰ってくるとか、話の中での時間で何時間にも及ぶ場面を連続して描写
していたりする。
これが彼の作品の特徴である。 >>264
「波の塔」は、初出が「女性自身」連載で、元々、女性向けを意識して
書かれている。 >>333
東尋坊は昔からの自殺名所
能登半島かどっか石川県 >>337
「ゼロの焦点」の舞台となった石川県の「ヤセの断崖」のことかな 一般に人間というものは美しくないのだけれど
しばしば下着を脱ぐ
そりゃどうしてもグロくなるわな
いっそのことシャッポを脱ぐか雷にうたれてみてはどうだろうか?
というのが本作最大の謎藁
神々の乱心終了 >>338
石川県のどっかというのは聴いています
「青木ヶ原」があまりにも自殺の名所として有名に成りすぎて
こっちは清張マニアしか知らないらしい
彼が小説の舞台にするまでは別に自殺の名所では無かったようです
それだけ彼の小説は日本コクミンのある種のみなさまに影響を与えた https://www.hot-ishikawa.jp/spot/6641
ここか、たぶんこの断崖絶壁
『セロの昇天』は読んでないんで知らんかったw
ここに実際に立ったことが無いんで何とも言えないが
東尋坊は大したことは無い
あそこは「見場」はあるが、高度が低度
和歌山白浜の「三段壁」、これはわりと簡単にイケル
四国の「足摺岬」、これもきつい
長崎の「針戸瀬戸」、ここは投身自殺しても激しい潮流のため死体が上がらない
同じく長崎の日本最西端灯台「大瀬崎」断崖絶壁
番外編でー同じく長崎隠れキリシタンの島「生月島」の「大バエ灯台 (オオバエトウダイ)」
この断崖絶壁は100mある
割と有名な風光明媚な観光スポット
高さ30cmくらいのガードはある
何故か知らないがその外側に踏査跡だらけなんだよ
踏査道から外側50cmで落下確実です
下を見てたら釣り師が何人か確認できたんで大バエ灯台から100m降りてみました
釣り師たちはみなさん平戸の人でしたが~
「あの~上から落下する人って居ませんか?」
「ああ、年柄年中だよ」
「で、どーするんですか?」
「勿論、119と110番」
「で、間に合いますか」
「ここ見てよ、キツイ洗濯板だよ、100mだよ、ぺっしゃんこ」
「ですよね~、30分~1時間ほど掛かるから、それまでには波の餌食で綺麗サッパリ」
「なーるほど、わかりました、ありがとうございました・・」
ここは自殺の証拠が残りません 丁度いい撒餌になってお魚さんも集まって釣り師としてはマンゾク満足
ガード内で写真を撮るのはいいが、ガード外で一眼レフで撮りたくなる場所でした
事故落下の証拠品として回収できるのは分解された骨片と一眼レフカメラのパーツのみ
血液リンパ液な体液はすべて波と共に去りぬ 東尋坊は清張では「葦の浮船」に出てくるが自殺とは関係ない
何処かの2時間サスペンスと混同しとるんちゃうか >>335
確かに、1カットが非常に長い
徹底した描写力
これはスゲー 映像屋からしても清張さんの文章って弄り甲斐がある
さすが朝日新聞西部本部で割付苦節うん年下だけのことはある
小倉城内に先生の記念館がありまして~
https://www.seicho-mm.jp/ >>338
この小説の影響により自殺者が出たので、松本清張氏がそれを哀悼して能登金剛
の巌門近くに歌碑を建立した話は知られている。 戦後の大衆小説家と云えば、
明治生まれな「吉川英治」かと思うがこっちは戦前から流行作家
やはり大正生まれな
「司馬遼太郎」
「松本清張」
を抜かして語ることは無いけど~~~ 「波の塔]を読んだ。
その後の疑獄事件の捜査・解明は、小野木喬夫のスキャンダルにより失速し
て中途半端のまま終わってしまうのか、こういうことにめげずに石井検事たち
が頑張って徹底解明していくのかわからないな。 >>352
映画でなくて小説の場面の話なので制作費は関係無い。 >>352
カット数が多くても、撮影場所やセットが同じなら、そんなに制作費が
変わらないだろう。 >>355
撮って出しに近く、編集が非常に楽
とうぜんだが、製作費も非常に安くなる
コスパが非常に良いんだよ むかしのアナログ編集だと全然違う
いまはデジタル編集だから幾らでも誤魔化しが効くからさ 青木ヶ原がここまで自殺の名所として有名になったのは、首都圏の傍だったからです
石川県とか長崎県じゃ移動に時間が掛かってたぶん自殺志願者も自殺想念を忘れてしまう
これじゃ~さ、自殺の名所になりません 1カットが長くなると役者さんの負担も大きくなる
5分、1カット何てセリフを全部記憶せんといかん
馬鹿でできるか、身体を動かしながら自然体の言葉を自由自在に繰り出す能力
ロングカットに耐えられる俳優=優秀な役者
最近多いウザい馬鹿タレントじゃ無理筋です 前に「波の塔」の映画(1960年公開)を観た。話の筋は原作に忠実に作っている。
最近、T.V. dramaの2006年版(主演:小泉孝太郎・麻生祐未)をParaviで視た。
こちらは放送時間94分で話がかなり簡略化されている。
原作の冒頭で一人旅をする登場人物田沢輪香子は余り出てこない。
ドラマの冒頭で京都の泉涌寺で小野木喬夫と結城頼子が巡り逢っている。 清張さん、ご逝去された1992年8月から丁度30年も経過
若い人、この大作家の事なんか知る由も無い
司馬さんが1996年2月12日、このとき私は大阪でトヨタレンタリースの下請け契約社員として
主に中国・九州のレンタカー屋に乗り捨てられたハイエース、ダイナ等の商用車を本来の営業店に陸送
法円坂の国立大阪病院が見える交差点で赤信号待ちしてたら
ラジオから司馬さんが今逝去されましたと一報が入る
夜中の2時前後でしたが、この時のことは鮮明に覚えてる
清張さん、80を超えていたが、司馬さんは72才で大静脈瘤破裂で危篤、御臨終
あまりにも早かったんで驚かされた、福田定一さん 松本清張さんが一生で使った原稿用紙数がたしか12~15万枚
この数字がなんと司馬遼太郎さんとほぼ同じでした
大体、40年作家活動を2人ともしましたが、
12万枚÷40年=3000枚
3000枚÷12月=250枚
月辺り、250枚をコンスタントに執筆
2人とも他にも取材、講演会とかした中でこの数は半端じゃない
やはり大作家らしい逸話といってよかろう 400字1枚3万円と仮定して12万の原稿料が36億円
これに印税やら講演料やらが合算されるから40億円は軽く超えてたと思う
犬リーマンの20人分に近い数字か? >>355
映画って2時間
30秒1カットだと最低240カットだが
実際には編集でこれ以上ないとダメ
TVドラマの制作現場経験者だが
1カットが長い方が製作費は安く上がる
ダメな役者を使うと1カットは短くしないと映像がダレル
出来る役者さん、記憶力も半端じゃ無いけど表情とか所作を
自由自在に変化させることで長回しが可能になる
だから今の付け刃なタレント上がりは使えん
顔とスタイルが良いだけでアカンわ、何のインパクトも無い
良い意味での苦労がないから映像も蓮っ葉に成る傾向大 役者って舞台上がりが正道
いろんな意味で苦労人
良い意味でも悪い意味でも苦労の無いのはダメ
ルックスが良いだけ、スタイルが良いだけ
それだけでチヤホヤされたのは使えない、だめ >>368
暴論。舞台出身、歌舞伎出身は発声、所作がテレビドラマ向きではない。苦労の有無と演技の良し悪しは結びつかない。いい役者に必要なのは、覚悟と素養と偏執。 >>367
テレビドラマは映画と違って、もともとカットを短く繋ぐという文法で成り立ってきたんじゃないか(あとアップも、同じ場面を繰り返すのも)? >>367
どういうテレビドラマの現場にいたかは知らないがもちろん例外はある。『私立探偵 濱マイク』は一般的なテレビドラマの文法からは外れた手法で撮っている。最近ではNHKの『オリバーな犬』もそうだ。 >>372
舞台芸術が素晴らしいのは今更言うことでもないが(シェークスピアなチェーホフにあらためて言及する事は時間の無駄だ)、舞台(歌舞伎や能、狂言含める)、映画、テレビドラマは全く違うもの。順番をつけたり、一つに絞った率せずにそれぞれを楽しめばいいのではないか。 文藝も芸能界の1つだ
演者と観客が同時せんとアカン
そのタイミングをキッチリ付けるのが俺たちの世界か? いちおう、渡辺淳一さんが、400字1枚5万~10万で最高峰
でもさ、所詮、日本語やから英語を基盤にした作家にしたらションベンさ
おーい、向こうの人、400字程度、A41200字でお幾らかワカル海?
エ?
マジかよ?
あの数字を知ってしまうと日本人、辞めても良いかなって心底思う。 渡辺淳一さんって愛人は最低でも5人程度は確保
あの愛人代金が半端じゃなくて実は本人は常に金欠。
呑む
打つ
買う
3番目の買うはトコトンゼニ喰い虫
みなさんも♀に嵌るとマジ死ねますんで御気を付け下されw ここまで逝くか?
かなり気合が必要やな
ここまで行く気があれば生き残る。
それくらい気合いが必要だ。。。。 「風の息」を読んだが、「一九五二年日航機「撃墜」事件」よりずっと面白かった。
航空用語の解説が豊富で論理を追いやすいし、文章に生彩があって1000ページ以上の長さも全く苦にならず。
「日本の黒い霧」のもく星号は墜落についてアメリカ謀略説をとっていないので、穏当だが面白味は少なく、
「撃墜事件」は小原院陽子の話が中心でタイトルに偽りありと感じるが、
「風の息」はなにしろ分量が圧倒的で読み応えという意味ではピカイチ。
「風の息」はノンフィクションではなく小説なので、挙がっている諸説を自由に比較して楽しめば良いと思う。 文学者ってさ、狂人℃がどれだけありますか?
これが問われてるように思います。 われわれ凡人は世間や社会とのバランスを常に取ってます
文学者は、これが無いの。 元893曰く
北に往くやつは自殺
南に降りる奴は生きてる
彼に云わせると、フィリッピン、インドネシア、オーストラリアの奥地まで詰めたらしい。 沖縄とか南西諸島で司馬板とか言ってました。
フィリピン、インドネシアは億単位の債務者でしたw 大江健三郎が死んだ。
清張生前に実現しそうでしなかったのが、大江との顔合わせ。
松本清張×司馬遼太郎×大江健三郎によるシンポジウムが文春で企画されたものの、
92年清張の死により企画がお流れに。
もう少し長生きしていれば、清張と大江の会話を聞くことができたと思うと残念。 「黒地の絵」橋本忍が言うには、前半に比べて後半の映像化が困難とのことだが、
黒人兵がレイプ中に女陰の刺青を主人公に見せつけつつ踊るくだりは、映像では説得力が出せないというのも大きいのではないか
実際のおまんこであれば、直接見せることなく観客に想像させる演出でしのげるが、
刺青のおまんこの躍動が主人公の男に屈辱感を叩き込むシーン、これは活字でないと伝わらないのじゃないかな 清張作品に初めて出会ったのは米倉涼子主演の「黒革の手帳」
のドラマ。たしか中学だったか高校だったかの時に見てハマった。
それから原作を読んで、「けものみち」「わるいやつら」「波の塔」
「強き蟻」「風の視点」など次々と本を購入して読み漁った。
読んで一番筆力に感動したのは「波の塔」。これは映像より本が良い。
本よりドラマのほうが面白いのは「黒革の手帖」「強き蟻」「砂の器」
「危険な斜面」(長谷川京子と渡部篤朗の)
みんな昭和の設定だから携帯とかパソコンとか使わないほうがいい
っていうけど、私は思いっきり現代風にリメイクしたドラマが好き。
清張作品はむせ返るほどの陰気くさい貧乏くさい僻みっぽい暗さが
あるけど、叙情性の欠片もない鼻づまり声の米倉涼子あたりが
明るくドライに演じる現代設定のドラマはその辛気臭さを消してくれ
見やすくなる。
それに犯人のトリックに携帯やパソコンなど現代ならではの
アイテムを使ったとしても清張作品の根底にある人間の業と欲は
普遍的なもので、いつの時代も変わらない >>391
松本清張は文学板で司馬遼太郎は一般書籍板というのが二人の違いを物語っている >>392
『砂の器』を見事に脚色した橋本忍が言うのだから間違いないのだろうな。ちなみに『砂の器』については>>393と違って原作派。ドラマ版は未見 >>388
映像化し易いとおっしゃるが成功しているのは少ないのではないか? 特に映画は 砂の器の原作はもろにB級娯楽小説だよ
銭形平次捕物控の短編を50倍に水増ししたようなもん 司馬さんって死んでからTV番組にも映画にも採用されてないな~
司馬の書籍って文学コーナーじゃなくて経営コーナーだもん 銭形と比べるのは清張に失礼で、正しくは半七と言うべき
愛好した半七と比べられるなら清張も本望だろう
ちなみに銭形は乱歩も木々も評価しなかった >>395
ならば一度、中居主演のドラマ板「砂の器」を観てみると良いですよ。
私も最初はジャニーズか~スマップの中居に清張作品は無理でしょ
とナメていたんだけど、いざ観てみると、想像以上に中居の演技が重厚で
鬼気迫るものを感じました。
最後はお父さんの前で声を上げて咽び泣く中居の演技にスタッフたちも
現場でもらい泣きをしてしまったほど感動したらしい。
あの中居には犯人の狂気と精神的飢餓があってハラハラドキドキした。
また中居を犯人と勘付きながらも惚れてしまう松雪泰子の演技も絶品だった。
原作ではハンセン病らしいけどテレビではタブー?らしく
そこだけ違う設定になってますが、あの砂の器ドラマは秀逸でした。
ぜひ一度、試しに観てみると、清張作品の昇華を感じられると思います。
ちなみに現代ドラマとしては珍しく、昭和の辛気臭さが臭ってました。
たぶん音楽とか雰囲気が暗~い悲しい感じだったので。 キムタクも本人は高校の同級生たちだったりするが。間違えて視聴するな。 スマップはタノキンの構造を踏襲してる。
中居が田原俊彦でキムタクが近藤真彦で野村義男の不思議ちゃんその他趣味的キャラを稲垣、草薙、香取で分担だな。
近藤がドヤルのも納得だろwww たのきんはうんことションベンと便器に似てる部落問題な。
スマップも変わらない。年下女性の性感刺激したりマナーが悪い。 部落差別に関わるものとしてジャニーズなんかは責任者だけ目を通すように。 顔が長かったりでかかったりして変だろ。
ある意味芸能集団の偽物であり本物の芸能集団はテレビでは見れない。 そういう下等民が糞便などの肛門期じゃないけどツボを突いたりして人気を博そうとしてるみじめな姿なんだけど。 性の面で悪事を働いたものが部落にいるから永遠にその点については許さないべき。しかし部落にもエロすぎてしょうがないという本物の奴隷の部落がある。
スマップやたのきん見てそう思わないだろ。カーストのシュードラなどの問題。 まあそうだよね古豪のようにそういう部落が日本にも存在するさ。
顔小さい。胸大きい。 差別の根源は嫉妬というような。例えば権力をかさに着ても大事な部分性愛
の能力などが欠けていると支持はされない。実際の権力者はどっちだろうかというと明白だな。 尋常でないエロス。そういうのに疎い政権を俗物政権とでもいおうか。 ここらじゃ須磨の方に部落があるがあるのはビーチだという。 だから一生部落にいなくてもいいけど部落経験も上に上るなら大事だね。
尋常でなく妖艶にエロくなるだろう。特に女子。 果たして真面目にストレートに生きていてそれにかなうかという問題。 まず無理だろうな。性の愉しみそれを心の中に押し殺してとどめないことだ。 嫌がらせや汚いことしないと部落の女性守れない。
そういう意味で違う意味での部落民のスマップのマナーなんで普通だろ。 せいちょうはドラマにして有名女優やイケメン俳優が演じると面白いんだけど
いかんせん文字だけの原作だと辛気臭くて暗すぎる
恵まれない育ちの者のじっとり恨み節 それもお門違いな嫉妬とか >>424
俺なんか逆にその暗いところがいいんだがな >>425
うん、その暗さを、真逆の明るい若手タレントが演じると新鮮で面白い。
暗いドラマの中に指す一筋の光のようで。
でも原作だとただただ暗いだけで希望の光が見えず、救われない登場人物が多く
読後どうしようもない暗い重い悲しい気分になってやるせない。
昭和や明治の貧しい時代の貧しい人たちの報われなさや残虐さ、
貧しさや恵まれなさが人を鬼畜にさせる。
必ずハッピーエンドじゃなければならないわけじゃないけど
清張はあまりにも不幸オーラが凄いから精神的に弱ってるときには
読みたくない感じ。読むとしても夜じゃなく明るい昼間かな。
リアルで貧しくて低学歴でブサイクでコンプレックスの塊だった清張は
作品の中で嫉妬対象(恵まれた者たち)を不幸にさせて楽しんでる感じ。
なんか清張のオナニーを見せられてる感じ。
まぁ小説ってだいたいどれも作者のオナニーだけどね。 >>426
そんなに救いようのない話なんてないぞ?
ちゃんと読んでないだろ >>427
ちゃんと読んでるよ
主人公が救われない話ばっかじゃん >>425
うん、その暗さを、真逆の明るい若手タレントが演じると新鮮で面白い。
暗いドラマの中に指す一筋の光のようで。
でも原作だとただただ暗いだけで希望の光が見えず、救われない登場人物が多く
読後どうしようもない暗い重い悲しい気分になってやるせない。
昭和や明治の貧しい時代の貧しい人たちの報われなさや残虐さ、
貧しさや恵まれなさが人を鬼畜にさせる。
必ずハッピーエンドじゃなければならないわけじゃないけど
清張はあまりにも不幸オーラが凄いから精神的に弱ってるときには
読みたくない感じ。読むとしても夜じゃなく明るい昼間かな。
リアルで貧しくて低学歴でブサイクでコンプレックスの塊だった清張は
作品の中で嫉妬対象(恵まれた者たち)を不幸にさせて楽しんでる感じ。
なんか清張のオナニーを見せられてる感じ。
まぁ小説ってだいたいどれも作者のオナニーだけどね。 犯罪小説で犯人が捕まるだけだから他の作家と変わらんよ
砂の器読んでも犯人に思い入れなんて全く起きないから安全、安全 >>429
家柄やエリート大好き大岡昇平がそれで嫌ってたんだろうな
「また味噌汁のぶっかけ飯が好きな刑事か」とディスってた 『微笑の様式』など歴史の蘊蓄ばかりで犯罪部分は取ってつけたような感じだがそれも清張の魅力 蘊蓄は適当な言葉ではなかったから考察に変更する。『万葉翡翠』も同じようなに魅力的 歴史物で犯罪がとってつけたように付くのはご愛敬だが、
社会派作品で最後にトリック解明が付くと、最後まで社会派で押し切ったほうが良かったんじゃね?と思うことはある 水上勉さんは清張に影響を受けて社会派の推理小説で映画化された作品を書いてる
映像化しやすい清張作品はドラマ採用されるけど、怒貧困経験な水上作品は映像化は80年前まで
清張さんは1人っ子でしたし、オカネには困って無い家で朝日新聞小倉の割付デザイナー
水上さんは若狭の大飯町の貧民街出身で口減らしのために9歳で寺の小僧
職を幾つも変更して小説家として認められた苦労人
彼の作品は80年代までは映像化できましたが
こんなに経済的に豊かに成った時代では、あの絶対貧困は描けません
今の日本って相対的貧困だからさ 清張が三島、水上のように金閣寺炎上をテーマに小説を書いていたらどのようだったか興味はある >>437
『飢餓海峡』は1965年に内田吐夢によって映画化、1968年にNHKによってTVドラマ化されているが >>437
土を喰らう十二ヵ月が上映されましたよ
淡々として良い作品でした 沢田研二さん見直したなあ
清張さんも小説が売れるまでお金に困っていたように思います
生い立ちの記みたいな作品やwikiでもわかります 松本清張 文春文庫売上トップ5
1、昭和史発掘(圧倒的1位)
2,西海道談綺
3,日本の黒い霧
4,波の塔
5,球形の荒野
推理物が上位に来ないのが文春らしい 松本清張 新潮文庫売上トップ5
1、砂の器
2,点と線
3,ゼロの焦点
4,わるいやつら
5,張込み
2009年の集計ではゼロの焦点とわるいやつらの順位は逆だった >>439
だから今の時代に映像化しても視聴率は取れません
それほど当時の絶対貧困と今の相対貧困では違い過ぎます
視聴者の共感を得る事が困難
モーチーフを生かしながら換骨奪胎すれば映像化は可能
しかし、たぶん全く違ったストリームに成るだろー >>440
私も読みました
水上勉さんのエッセーは面白いな
清張さんは毎年必ずどこかのドラマで放映
でも勉さんの作品は、1980年代までです
エッセーをドラマ化したのはそれ以降でも散発的に出るけど
今の日本であの絶対的貧困状態を味わって来た人は皆無です
時代劇って今の日本社会を仮託してるけど水上作品はシナリオ化し難い 『土を喰らう日々』は、1年掛けて旬の作物を使った調理法
それも9歳から20歳近くまで口減らしのために京都の寺院で
典座見習いをした時の経験が生きた随筆
「くあい」なんて食べた事無いでしょ?
あれは、下準備が大変、里芋も皮を取るのがメンドクサイ
下準備されたパック入りを買って、「煮しめ」とか作ってるのではないかと
煮しめ、って言ってもムった経験は無いやろな~
あれも食べるまでの行程が長い時間が掛かる 水上勉さんの作品って若い人は文学部以外では読んだことは無い
清張作品は全般に渡って人の暗部を抉り出す作品ばかりで基調は暗い
若い人で歴史好きな人は司馬遼太郎派が圧倒的に多いと思う
彼の作品はプルタークの『英雄伝』だから上っ面をサラッと書き上げて
鳥瞰的、上から目線の視方だから社会上層部の受けも良い
彼の作品って経営書の棚に置かれるくらいのマネージメント書
文学書じゃないもん、文学って人生しててドウシヨウモナイ事
これを題材にして極めるあまり楽しくない世界です
今の時代って、そんな艱難辛苦ありません、なんかフワフワ掴みどころの無い
記憶にも一切残らない薄っぺらで中身が空っぽ、精神も空っぽ
毎日、数字を追っかけてるだけで人生が消耗してます 旦過市場(2)働く人の西梅田こころとからだのクリニック(1) >>451
ドラマ化の定番というイメージ。全部見た人とかいるのかな 清張は原作がよく出来きてて面白いせいか誰がドラマ化しても一定以上のクオリティが担保出来てしまうのがいい点でもあり悪い点でもある。原作を越すようなぶっ飛びでもいいから突き抜けた映像化はないものだろうか 清張は原作がよく出来きてて面白いせいか誰がドラマ化しても一定以上のクオリティが担保出来てしまうのがいい点でもあり悪い点でもある。原作を越すようなぶっ飛びでもいいから突き抜けた映像化はないものだろうか 詩人の郷原宏が松本清張研究の第一人者というのも面白い。 >>436
>>歴史物で犯罪がとってつけたように付くのはご愛敬だが、
社会派作品で最後にトリック解明が付くと、
本格派陰謀論みたいなww >>457
中卒とかは苦労する運命
西村賢太も亡くなってしまったしな >>457
あの時代中卒とか
むしろ多数派だからな >>461
そうだった。世間の標準の学歴的には普通なんだな。だが、作家には高学歴者が多かった。
さらに、清張は文芸春秋の編集者の赤ペンに悩まされていたというが。 中野好夫か誰か指摘していたが清張の文章は口語の影響が予想以上に多くて日本語が変なところがある
自分は読んでて理解たから日本語文法の方が不完全なんじゃないかと思ったが大手出版社の高学歴の編集者は馬鹿にしてたろうな >>458
郷原宏が清張研究の第一人者ってw
せいぜい社会派推理を語るくらいで、古代史や昭和史のいったい何を論じられる?
「犯罪の回送」の巻末解説で作品と無関係な新本格ディスりを始めるあたり「斜め屋敷」の関口苑生並みに酷いぞ。
「迷走地図」の巻末解説も無内容で酷かった。 BS―TBSで「影の車」やるけど、出演者も制作年も一切表示出てこない。
(2001年の風間杜夫のだろうけど)
そもそも「潜在光景」なのだし、影の車なんてタイトルは映画の悪影響 >>465
そうだろうけど今更もとには戻せないだろう 今日はBSで「黒の奔流」から始まり、「影の車」「霧の旗」と清張祭りだな。 >>433
『けものみち』の人間考察だけど
米子は、亡妻を敬慕していて、事実上の後妻に成りかけた民子に狂乱して魔が差した
秦野は、金にも女にも名誉にも興味なく、只の後釜狙いだったのか…
ドラマとは云え、夫を焼き殺した主人公をハッピーエンドにするのは善かったのか? >>468
ドラマ版見た事無いけど、
テレ朝がドラマ化する場合、特に近年のは原作の解釈の仕方が明らかにおかしいからなぁ
けものみちと言ったら原作では最後に風呂場で焼き殺されるやつだよね、因果応報じゃん 翻案だからでしょう。原作の解釈はおかしくない
「行き先の分からない乗り物に乗ってみませんか? 暫くは 自分がどこに行くのか見当も付かないでしょう
しかし ある地点を過ぎると 貴女にも行き先が分かってくる
すると今度は 貴女がその乗り物を運転する番かもしれない、自分がこう思う方角にね」
これ、最後小滝は普段の運転席に乗り込まず、後部席に座って退場してんだよな。?だったけど腑に落ちた 改めてみると、民子が夫を殺す理由が物語的に希薄だよね。後戻りできない身体にしたは分かるけど
これだと鬼頭が民子を引き受ける足枷になる。素性を知ったら女衒の小滝や秦野に激怒するはず
宮ア版「ゲド戦記」も理由なく父殺しするし >>137
風の息はドラマ化されている筈。未見なので見てみたい 司馬史観という言葉はよく聞くが清張史観という言葉はあるのか 松本清張に史観は無いよ。
司馬遼太郎と比べたい人か、左翼系の人が自分で感情移入して適当なことを言ってるだけ。 そういえば、司馬遼太郎もそうだけど、横溝正史や森村誠一と並べて、松本清張を語る人がいるのは意味不明だね。
司馬遼太郎とはただ一度対談したきりだし、横溝正史と松本清張だとほとんど何の接点もない。森村誠一との対談も一度もない。
作品上の影響はほとんど無いのに、ただ時代が重なっていただけで、並べて語りたがる人が多いのは馬鹿げているね。 いや、その場合は文学者としてじゃなくて
日本を代表する推理小説家としてだろ
日本推理作家協会会長だったんだから >>479
比較は最も簡単で(その分間違える危険性も孕んでいる)わかり易い手法。同じ推理作家という範疇で横溝=本格派、清張=社会派という議論は行われていた 同じ小説家でも純文学系とかとの比較ではエンタメ系となり
エンタメの中でもSFとかと比べると同じ推理、ミステリー系と分類される
要は何と比較して分類するかの問題でさ >>478
あるのは陰謀論だけです。CIAなど突拍子も無い単語を混ぜ込む。現実の世界にもしゃしゃり出てきて創共協定を作ったりもする
司馬は軍事オタクで右翼とみる左翼もいるけど、今日から見れば両者完全左翼です 堤清二(辻井喬)が松本清張論を書いてるが、
父の堤康次郎をモデルに、何度も小説中の悪役(片っ端から愛人に子どもを産ませた実業家とか)として登場させた清張を、
息子の清二が好意的に論じているのは香ばしいものがある 清張が風の息をああいう終わり方にした理由について、屈折回路の阿刀田高の解説読んで納得。
主人公を精神異常者に設定すれば、例の「アメリカによる謀略」説も、精神異常者の妄想として書いたと云えばそれで済むわけだ。 清張が風の息をああいう終わり方にした理由について、屈折回路の阿刀田高の解説読んで納得。
主人公を精神異常者に設定すれば、例の「アメリカによる謀略」説も、精神異常者の妄想として書いたと云えばそれで済むわけだ。 日大アメフト部廃部その他で日本大学が揺れ、日大の評判が落ちたという話も聞くが、日大がデタラメな大学なのは昔から変わらずで、
清張が「地の骨」でしっかり書いている。日大関係者の頭にあるのは学内政治だけ。 池田大作との対談を含む文春の「松本清張対談」シリーズ、
豪華メンバーでありながらなぜ単行本化されないのか不思議。 >>490
先見の明というかそのあたりの松本の社会の不正を暴く嗅覚には感心する 例のごとく現代風にして余計なもんを詰め込みすぎ
あと弁護士の割に弱かったりキャラがブレすぎてる スマホとか出すならもっと若い脚本家にやらせないとな
突っ込みどころ多すぎ 現代版でやると一気につまらなくなる。
まあ、松本清張の名がないと無名脚本家じゃ客集まらないんだろうけど、
いつまで使い続けるのだろう。松本清張の無駄使い。 >>495
俺も見てないけどドラマ板で低評価のオンパレードで笑ってしまった 原作要素は画面越しに思いだすことだけで、オリジナルにした方がいいくらい。
「顔」に関しては電車をローカル線にするだけで現代でもいけるよね。 クリスマス鬼畜とか何でやったんだ?ってぐらいにクソドラマでなぁ
「今の時代では設定変えないと見せられないだろ」って言った奴いたけど
だったら改悪してまでドラマ化すんなよと、原作者に対する冒涜だよ
テロ朝でやる最近の清張物はどれも滑りっぱなし、米倉版の熱い空気もホント酷かった なんか、つべで昭和の松本清張ドラマとか見たほうがよっぽどおもしろいんだけど。夢中になって観てる。松竹とかの。役者の質が違う。 今の時代の設定にした駄作見せるより
開き直って、時代劇のように見せればいいよ
若い視聴者でも、良い物なら時代問わないもんだよ 昭和レトロがウケる時代なんだから、セットとか設定も昭和のままやったほうが
面白そう。予算ないからだめか。 下半身ロボトミーは面白かったけどw
今の清張ドラマはつまらんね。 昔の銀行ってそんな簡単に金を持ちだしたりできたの? 角川書店の創立者、角川源義が死んだ時の葬儀委員長は松本清張だったという。
角川というと、横溝正史や森村誠一、高木彬光をプッシュした出版社だが、源義の死後の息子の角川春樹が中心となって進めた話で、
角川源義の半生はむしろいかにも清張好みであったように見える。 山本陽子さんお亡くなりになった。この方の黒革の手帳がよかった。 武井がよく松本清張のドラマ出てるけど演技はいまいちよね。誰だっけこの人、くらいの印象しかないし。
オスカーのごり推しでやってんのかな。
米倉涼子が出てた2014年ごろの清張ドラマよかったな。タイトル忘れたけど
なんか財産持ちの老人ころして遺産狙ってるみたいな話。(和歌山ドンファンみたいやな)
最後に口述筆記の姉ちゃんに遺言状なしにしてくれたら5億やるってやつ。
全然関係ないけど、脚長くてうらやましい。 思い出した。強き蟻だ。武井、ゴーリキーが演技いまいちだけど米倉はいいよね。 <30日に放送>
「シリーズ未解決事件」
は日本中に大きな衝撃を与え、いまなお生々しい記憶を残す未解決事件を徹底検証・徹底追跡、
ドラマとドキュメンタリーで構成し、未来へのカギを探るプロジェクト。これまでにグリコ森永事件、地下鉄サリン事件、ロッキード事件、JFK暗殺、帝銀事件などを取り上げてきた。
第10弾となる今回は、松本清張をはじめとした数多くの作家やジャーナリストが挑み、誰も解くことができなかった「占領期最大の謎」と呼ばれる事件にフォーカス。
1949年7月、国鉄総裁の下山定則が、突然の失踪後、謎の轢死体で発見された「下山事件」だ。
取材班は、厚いベールに包まれてきた怪事件に光を当てる“極秘資料”を入手。4年にわたる解析と取材の末に浮かび上がってきたのは、
検察が追っていた真犯人の実像と、その水面下で繰り広げられていた超大国の緻密な謀略だった。
戦争の影を色濃く残す占領期に浮かび上がった巨大な闇に、人生をかけて立ち向かったひとりの検事の壮絶な戦いをドラマ化
新資料をもとに事件の真相に迫るドキュメンタリーとともに一挙放送
====================================== 木村毅(1894年2月12日 - 1979年9月18日)
『小説研究十六講』(新潮社) 1925
出版・読書メモランダム
2012-03-08
古本夜話182 松本清張と木村毅『小説研究十六講』『私の文学回顧録』
まさにそのような読者のひとりが松本清張であり、彼は一九八〇年の恒文社版『小説研究十六講』に「葉脈探求の人―
木村毅氏と私―」という、木村と同書に対するオマージュ的一文を寄せている。
小田光雄(1951年5月3日 - 2024年6月8日)