松本清張 [無断転載禁止]©2ch.net
純文学、推理小説、時代小説、古代史、昭和史発掘等、小説から評論、ノンフィクション、何でも来いの超人について語りましょう こんなスレあったんだねー
最近思うんだが、純・純文学とか、私小説とか、もう時代遅れなんだと思う
松本清張さんの方が古くて新しいというか、人間の普遍を描いていて斬新な気がする
人生の機微に通じた人の書くものは面白いし、線香花火のような温室純文作家とは厚みが違う
と言いつつ…実はつい最近清張小説に目覚めましたw
ひとつ不思議なのが、清張小説は映画にしろドラマにしろ、映像化が際立って多いのは何故だろう? 三島由紀夫が嫌ってたって聞いたことがある
逆だったかな >>35
安部公房の「砂の女」は読んでいて退屈で退屈で途中で挫折したけど
松本清張の「ゼロの焦点」は再読だったが面白くて一気に読んだ。
読んでいて面白いもの読んだほうがいいね。
そういう意味で源氏物語なんて全然読むきしない。 >>36
仰る通りですね
この動画の17:03〜貴重なエピソードが語られています
松本清張(孤高の国民作家 第4話)
https://www.youtube.com/watch?v=vfzUeREGZKc
>>38
あぁその感覚よく分かりますよ
「砂の女」はまた全然違う「文学」ですよねー
松本清張は、等身大の人間をホントよく描いていると思います >>40
なんでも左翼とか右翼とかにわけなくちゃ考えられないって、バカと違うか >>41
清張の立場ははっきりしている
別に左翼も右翼もそれ自体は悪でも何でもない
世間の認識がおかしいだけだ 松本清張 「隠蔽と暴露」の作家 (集英社新書)
高橋 敏夫 (著)
出版社: 集英社 (2018/1/17)
松本清張の「遺言」 『昭和史発掘』『神々の乱心』を読み解く (文春文庫)
原 武史 (著)
出版社: 文藝春秋 (2018/2/9) たとえば男ならいかりや長介女なら武井咲
そういう悪党面が必要なのが清張ドラマ
基本的に「わるいやつら」しか出てこないからね
女なら桜井日奈子でも通用するだろうけど
清張ドラマで主役を張れる男優はそれほどいないような気がする ミステリー板の清張スレはなくなったのかな?
検索したら、ここくらいしかなかった
あとは清張のドラマとかのスレ 日本の黒い霧、読みかけだったけど昨日から読み始めました。 記憶の中で、日本の黒い霧と、昭和史発掘が、なんとなくごちゃごちゃになってしまう [Eテレ] 2019年7月6日(土) 午後11:00〜午前0:00(60分)
ETV特集「反骨の考古学者 ROKUJI」
弥生研究に生涯をかけた、伝説の考古学者の物語。
男の名は森本六爾(1903−36)。アカデミズムに反抗する強烈な人格。真実を求めるせい絶な執念。
埋もれていた六爾の野帳ノートが調査され、新事実が続々と浮かび上がっている。大胆で創造的な弥
生研究を成し遂げた原動力とは何だったのか?共に闘った妻・ミツギの存在にも注目。32歳で亡くなっ
た波乱の生涯にドキュメンタリーとドラマで迫る。 或る小倉日記伝を読まずにいたが
物語の発想力とラストに泣けてしまった
改めて清張作品を読み漁ろうと思う 誉田哲也と交互に読んでる
清張ばかりだと時代に取り残された気分になる 世に埋もれた偉才や事実を
丹念な文献渉猟から発掘あるいは再構築するのが清張作品の凄味だよ
日本古代史からペルシアまで行ってしまうくらいの大胆な推理と想像力
もっとも伊藤義教の著作に触発された部分は大きいわけですが >>53
あんた、おめでたい人だ。松本清張の裏の顔を全く知らない人なんだね。
松本清張こそが日本の文壇を腐敗させた人なんだよ。
当時からゴーストライターを数多く抱えていたことで有名な作家だったんだよ。
女関係もだらしなかった。文壇タブーに守られて真実が消されている。
「日本の黒い霧」は名作だが、それはスタッフの努力によるもの。
下山事件研究会の佐藤一が清張説の矛盾について直接尋ねたら何も答えれず、佐藤はあきれたんだよ。
初期の頃は自分で書いたが、ある段階で悪魔に魂を売った。
したがって、松本清張は、夏目漱石や三島由紀夫のようには永遠になれない。
現在、優れた小説家が出なくなったのは、文壇の商売第一の大量生産システムによる。
知名度や宣伝だけで本を買う読者も悪いが。
新しい時代には、松本清張のような狡猾な作家ではない、心ある作家が世に出て欲しい。 >>55
>松本清張こそが日本の文壇を腐敗させた人なんだよ。
>当時からゴーストライターを数多く抱えていたことで有名な作家だったんだよ。
>女関係もだらしなかった。文壇タブーに守られて真実が消されている。
それは松本に限った話では無いよ
川端や吉行だって似たような部分はある
松本が編集者を使って資料を収集をさせていたのは有名な話だが
着眼点が独特なんだな
だから遺作である「神々の乱心」が生まれたわけで
あれは昭和史発掘の延長にある >>56
着眼点が独特でも、都合のいいように真相を捻じ曲げるのはよくない。
昭和史発掘を丹念に読めばわかるが、松本清張というのは権力者側に立っている。
反権力の作家だとかは全くの虚像。権力に魅了され、権力者側に与した人なんだ。
大岡昇平なんかの方がよほど反権力で人間味がある。 >>58
>松本清張というのは権力者側に立っている。
>反権力の作家だとかは全くの虚像。権力に魅了され、権力者側に与した人なんだ。
低学歴で貧しい家庭の出であり、それ故に劣等感が人一倍強い
斧劣等感が一種のルサンチマンとなって権力志向が強くなる
それがエスタブリッシュメント層への憎悪となる
この権力志向を根拠とする憎悪から既成の秩序や権威を攻撃する
自分が権力志向であるが故に権力者の心理分析が際立ってくる
それも必要以上にね
共産党にシンパシーを抱くのはそういう事ですね
そんな松本が文壇のボスとして君臨したの納得できる
しかしそれはあくまで文壇内での話であってね
別に作家に人格的なものは求めてませんから
小説(私説)としてどういった着想があるのか?という事に関心があるわけです
そういう意味では松本のアイディアは独特のものだった、というわけであって 昭和の清張ドラマはおもしろいけど、
平成の清張ドラマはつまらんのよね。 「駅路」読んでるけど凄い面白い。
最近のくだらないミステリー読む暇があったら断然松本清張。 中島誠『松本清張の時代小説』
https://www.尼.co.jp/dp/4768468594/
この本はネタバレ多いですか? この人の歴史物を読むと、ようするに朝日出身なんだなと思う。 松本清張の一九五〇年代 -交響するメディアとジャンルの更新-
https://ci.nii.ac.jp/d/link/500001340838
タイトルが格好付け過ぎで損していると思うが、たんねんに調べてあるという意味で労作。
ミステリの読者として感想を述べると、
江戸川乱歩や中島河太郎など、当時の探偵文壇のスリラーをめぐる言説と清張の登場を実証的に結びつけた点が最も評価できると思った。
大岡昇平のミステリ作品の「不評」を媒介にしている点も、その後の大岡の清張批判を知っている者としては面白い。
それにしても早稲田は清張研究には便利な場所なんだね。乱歩研究なら立教というのは知っていたが。 >>67
森村誠一と同系統でしょう
実際は朝日や日共にも日本陸軍並の闇があるわけで
それは権力と離れたものでもないのです
そんなのは戦前の朝日や戦後の成田闘争における
日共の動きを見ればよく分かる
戦前に東京朝日新聞の副社長だった人物が実は米国情報局系の人間であり
戦後には保守党の総裁にもなった右翼だったりするので
でも、そういう一面的な物の見方を省いても
それなりに着想は面白い
ある意味リアリズム的手法で書かれた悪漢小説なのね 『昭和史発掘』を読んでいたら、
「ちょっと待っていただきたい」
というフレーズが出てきて爆笑した記憶がある。 「張り込み」のテレビドラマ版を見た
世の中の女ってものはたいがいこんな感じなのかね、
自分主導で口説いて結婚の承諾もらっても、安心できないかもしれない
女のホンネを探るのは難問だな >>73
顔が良くてスタイルが良くて性格のいい女なんて20万人にひとりくらいだと思うよ。 >>74
君、内容わかってないでしょ。
そういう話じゃないんだよ。 >>62
もう無理なんだよねえ
あの頃の時代の空気を今再現する、いや、ドラマにするのさえ 映画で言えば、砂の器までかな…良かったのは
天城越えも、評価高いか…
自分的に一番清張らしさを出せ*ていたのは、「ゼロの焦点」「点と線」…、初期の映画だから、原作と同時代なんだよね。
作品内容と、映画スタッフに時差がないから、やっぱり自然な映像化となっている。
原作から、時間的に離れれば離れるほど、なんだか嘘くさく、うすっぺらなドラマになってしまう。 「たづたづし」とか今の生活様式とはまるで違うから無理なのは仕方無いとして
「声」等のスリラー系サスペンスとか、上手く設定を弄れば
今でも十分に通用しそうなんだけと
そもそもスリリングな内容の2サス自体がとっくに絶滅してるから…
あとは「潜在光景(影の車)」みたいに子供が殺人を犯す様な内容は
今の倫理的な観念でドラマ化を避けたがるというか
放送コードが色々と邪魔過ぎて、全てを考慮して設定を弄りまくると
まるで別物の話になってしまう
数年前のX'masイブに放送した「鬼畜」や
米倉版「熱い空気(家政婦は見た)」なんてホント酷いものだった 北村薫×杉江松恋トークイベント「松本清張と私」
11月30日(土)15時30分
今年で生誕110周年を迎える松本清張は、現在に至る日本ミステリー史の流れを決めた巨匠と呼ぶべき作家です。
その作家の謎を、当代を代表する作家の一人である北村薫先生が、解きほぐしていくスリリングなトークイベントです。
https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/b123b80f-6648-245f-5130-5d2c3b1e75fe 社内で金貸しやってるお局の話あったけど、
昭和の会社って実際にこういうのあったんですかね。 清張のサスペンスは大体が元ネタ存在するらしいけど
「馬を売る女」の金貸し秘書なんかも
馬主との電話の盗聴がバレて訴えられた実話モデルがいたって話だからな
ちなみに実話の方は死人こそ出てないものの、
もっとタチが悪い有り様だったらしいが 今じゃありえない内容だからこそ逆に新鮮に感じるんだよね。 不倫相手に部屋借りるとか普通の公務員とかでありえるかという設定。
昭和っていい時代だったんだなー んー、刑事とかでもない限り
清張作品に公務員設定のキャラはあまり出てこない様な気が
昔は公務員とかずっと下に見られてて
只のリーマンがアホ程稼いでたから
そこらへんに幾らでも居そうな脂ぎった冴えない中年リーマンが
所帯持って理想的な家庭環境を築いてて、マイホームも当たり前に買ってて
不倫相手にまで生活費を与えて囲っているのが清張作品のリーマン
今じゃホント有り得ないけど、
毎日がプレミアムフライデーみたいだった時代は昔確かに存在した たいしてぱっとしないおじさんでも愛人いたんだと思うと
いい時代だったんでしょうね。 <BSフジサンデースペシャル>
『松本清張 ニッポンの謎に挑む』
2019年12月15日(日) 18:00〜19:55
http://www.bsfuji.tv/matsumotoseicho/pub/index.html 昭和時代のドラマがいい味出しててどれ見てもおもしろい。
反対に平成時代だと役者もイマイチだし、よくて90年代くらいまでだね。
米倉涼子とか剛力とか、ないわ。 >>86
>たいしてぱっとしないおじさんでも愛人いたんだと思うと
>いい時代だったんでしょうね。
その場合の資金源は下請け業者からのリベートや商品の横流しとか
清張的にはそういう展開になる
たとえば商業高校卒で経理事務をしていたOLが
専務の娘婿である経理部長の愛人であると同時に不正経理にも着手していたが
ちょっとしたことで露見して責任を取らされる形で会社を辞めさせられる
行く先が無いので場末のバーで働いて糊口を凌いでいたところ
かの女の直属の上司であったうだつの上がらない万年係長のおっさんが偶然見つけて
いつの間にか深い仲になる…
こういう世界を書かせたら非常に上手い 清張が書きそうな、外交特権で強引に逃げる外人の話をいまごろ実際にやられた日にゃ、
リアリティってなんなんじゃろな
トルベック神父がさっさと国外逃亡した「黒い福音」の頃と、
日本の腰抜けぶりはなんにも変わってないということか 「黒い福音」は最高に面白かった。
でも数年前やったドラマはイマイチだった… たけし主演のやつは
原作を原案とした、原作では描かれなかった視点を掘り下げて作った
全くの別物だと思えばまあ見れなくもない
つーか近年制作されたテレ朝のドラマはどれも原形留めてなさ過ぎ 何となく心に残ってるのは、「或る小倉日記伝」?
母親が松坂慶子、主人公に優しくする若い娘(看護婦?)が国生さゆり…
もう随分前だな…配役からしてw
これはそれぞれ適材適所の俳優陣で、なんとなく心に残ってる 気になって今調べたら1993年だった…w
あれ、もう27年も前か…
でもやっぱり好評だったみたいで、結構いろんな賞を受賞してるんだな
主役は筒井道隆だった…これはあんまり記憶に残ってない… 清張ドラマがよかったのは90年代前半くらいまで。
まだ昭和の名残があった。 現代風にリメイクして良いものって無いような気がする いつだったか正月特番かなんかで清張ドラマやっていて
携帯電話とか出てきて思いっきりシラケたことがある。
昭和の味わいがあるからいいんだよ。今風にアレンジしてどうすんだって。 清張先生でうけたのは、「地方紙を買う女」の作中で「野盗伝奇」なる作品が
登場して、主人公の女が「野盗伝奇つまらんから連載中のおたくの新聞はもう
いいや」とかいって購読を断る話があってから、その後「野盗伝奇」が実際に
清張先生によって書かれている点。
しかも、清張作品としては実際に面白くなかったw ああそうそうw
断られていたね。
実際につまらないと言われたんやろうか。 蔦屋重三郎や歌麿が登場する「版元画譜」という短編があるのだが、実に面白い バイセクシャルや偽装結婚…現代的世相を取り入れ
松本清張作品をドラマ化
ttps://www.oricon.co.jp/news/2152957/full/
原作を積極的に魔改造するのは正直止めてほしいのだが…
「証言」なんて特に小細工しなくても楽しめるシンプルな話なのに
(とは言え、小林桂樹主演の白黒映画を先に見た後に
柳生博主演の土曜ワイド版ドラマを見て
想定外の展開に思わずひっくり返った記憶がw) 何度も同じ作品がドラマ化されてるけど、微妙にラストが違ったりして
もう違う話じゃんてのがあるw >>107
へー、それ初めて聞いた…
いろいろ読んでるつもりでも、まだまだ知らない作品があるんだよなー
蔦屋とかあのへんの話も好きだから、今度探して読んでみるよ 清張先生は岡本綺堂翁の「半七」が相当好きだったんだろうな。
「日光中宮祠事件」にもそんなことが書かれているし、オマージュみたいな作品もある。
題名忘れたけど現代ものの短編で、「半七」のトリックをまんまパクったやつも…w 10年ぶりくらいに「隠花平原」を読了。
ストーリーの道具立てに反してやっつけ仕事みたいな作品だと再認識…
今日からは「Dの複合」を読み返します >>113
確かに駄作も結構ある
前に別スレで話題になっていたのは、アメリカ大統領と一夜過ごしたクラブホステスかなんかの話(タイトル、ど忘れしたw)
週刊新潮に連載されてたやつ >>111
本屋さんに行ったらなかったのでAmazonで買います。 こんだけ書いてりゃ駄作もあるだろう。
でも全般的には面白い作品が多いと思う。 >>114
「聖獣配列」ですな。
あれも週刊新潮連載だったのか。
ちなみに「隠花平原」も週刊新潮連載でしたw
>>115
ブックオフの100円コーナーに結構あったりしますよw
>>116
ですよねー。清張先生は40代半ばから凄い馬力で書き続けた
と思います。吉屋信子?だったか誰かが、「松本清張は工房
みたいなのにスタッフを抱えて書きまくっているんだ」とか
いう憶測をぶち上げていたとかw 工房というか編集者を酷使して資料を集めていたと聞いている 清張先生の場合は売れっ子作家になった後も
儲けたお金で放蕩三昧とかは殆ど無かったと聞く
何度も逃亡を企てて編集から逃げようとしたくせに
いつも「時間が無い、時間が無い」と口癖を繰返し
筆を手放さなかったらしい
晩年は殆ど見えなくなってる目で原稿に顔を擦り付ける様な体勢で
ミミズがのたくった様な文字をひたすら書き続け、
家族から見ても狂気に取り憑かれている様な仕事一筋の人、と
つべで拾った「知ってるつもり」でやってた >>119
清張先生は職歴があったせいか、やたらと印刷工や印刷工場の人物が作品に登場しますな。
とにかく苦労人なんだなぁと。
そして、ブルーハーツの某曲じゃないけれど、「弱い者達が夕暮れ♪さらに弱い者を叩く♪」
という実にハードな作品世界 >>119
清張先生が亡くなったとき、息子さんが
「父は天才ではなかったが、強いて言えば『努力の天才』だった」と語った…というエピソード、何かで読んで、すごく心に残ってる。
とにかく圧倒的な量…そして間口が広くかつ、深い。
司馬遼太郎が大物作家と言われるが、清張先生は、司馬遼太郎が歴史もの以外に大量の推理小説を書いたようなものだ…そう考えると如何に偉大かわかる。 「Dの複合」読了。
素人探偵が真相に至る過程が「隠花平原」と一緒だったw
こんな話だったっけ?と思いましたな久々に読み返して。
今日からは「迷走地図」を読みます >>123
おれもそう思う。清張さんについては、長編よりも短編のほうが好き(´・ω・`) >>123
>>125
短編だと「家紋」(「死の枝」所収)が個人的には一番好きですな 時代ものとかあんまり読まないんだけど、清張のはいける。 >>127
俺もだよ
特に最近は根気がなくなって、長編なんか読めなくなったけど、清張先生のだけは、惹き込まれて読んでしまう。
「天保図録」…これは面白かった
良く、これだけの長いものを、緊張感持ってまとめ上げられるものだと感心する
恋あり涙あり笑いあり人情あり、そして裏切り者や小悪党…旗本のぼんぼん…将軍や大奥…時代劇の娯楽要素が全てつまっている >>128
最晩年に清張先生は時代物の「甲州霊嶽党」書き始めて、
それが絶筆になってしまった…。
ああ、もったいない話ですな 晩年の「信号」って短編がまさにこれぞ小説って感じの作品
ぜひ読んでみ 松本清張が「砂の器」を書くまで ベストセラーと新聞小説の一九五〇年代
山本 幸正 著
A5判 300ページ / 定価:4,000円+税(2020年2月10日発売)
http://www.waseda-up.co.jp/art/post-792.html