松本清張 [無断転載禁止]©2ch.net

**吾輩は名無しである** · 2016/08/25(木) 19:30:00.48

純文学、推理小説、時代小説、古代史、昭和史発掘等、小説から評論、ノンフィクション、何でも来いの超人について語りましょう

**吾輩は名無しである** · 2023/01/03(火) 10:40:18.73

>>368
暴論。舞台出身、歌舞伎出身は発声、所作がテレビドラマ向きではない。苦労の有無と演技の良し悪しは結びつかない。いい役者に必要なのは、覚悟と素養と偏執。

**吾輩は名無しである** · 2023/01/03(火) 10:46:55.79

>>367
テレビドラマは映画と違って、もともとカットを短く繋ぐという文法で成り立ってきたんじゃないか（あとアップも、同じ場面を繰り返すのも）？

**吾輩は名無しである** · 2023/01/03(火) 10:50:47.76

>>367
どういうテレビドラマの現場にいたかは知らないがもちろん例外はある。『私立探偵　濱マイク』は一般的なテレビドラマの文法からは外れた手法で撮っている。最近ではNHKの『オリバーな犬』もそうだ。

**吾輩は名無しである** · 2023/01/03(火) 12:08:18.05

舞台が全てだ。

**吾輩は名無しである** · 2023/01/03(火) 12:11:16.05

観客と演者が同時に這える世界。

**吾輩は名無しである** · 2023/01/03(火) 12:21:55.89

>>372
舞台芸術が素晴らしいのは今更言うことでもないが（シェークスピアなチェーホフにあらためて言及する事は時間の無駄だ）、舞台（歌舞伎や能、狂言含める）、映画、テレビドラマは全く違うもの。順番をつけたり、一つに絞った率せずにそれぞれを楽しめばいいのではないか。

**吾輩は名無しである** · 2023/01/03(火) 12:33:34.50

文藝も芸能界の１つだ
演者と観客が同時せんとアカン
そのタイミングをキッチリ付けるのが俺たちの世界か？

**吾輩は名無しである** · 2023/01/03(火) 12:34:31.37

つまり、同調させましょう

**吾輩は名無しである** · 2023/01/03(火) 12:42:26.56

>>287
たぶん、シンクロしてる。

**吾輩は名無しである** · 2023/01/03(火) 12:45:56.35

>>233
https://www.youtube.com/watch?v=AJMWt5ZJDw4&ab_channel=Science

KLで見ました
感動しました、マジ・・・

**吾輩は名無しである** · 2023/01/04(水) 03:08:19.26

いちおう、渡辺淳一さんが、４００字１枚５万～１０万で最高峰
でもさ、所詮、日本語やから英語を基盤にした作家にしたらションベンさ
おーい、向こうの人、４００字程度、A４１２００字でお幾らかワカル海？

エ？

マジかよ？

あの数字を知ってしまうと日本人、辞めても良いかなって心底思う。

**吾輩は名無しである** · 2023/01/04(水) 03:12:24.20

渡辺淳一さんって愛人は最低でも５人程度は確保
あの愛人代金が半端じゃなくて実は本人は常に金欠。

呑む
打つ
買う

３番目の買うはトコトンゼニ喰い虫
みなさんも♀に嵌るとマジ死ねますんで御気を付け下されｗ

**吾輩は名無しである** · 2023/01/04(水) 03:13:57.36

呑むが、一番御安く逝けます。

**吾輩は名無しである** · 2023/01/04(水) 06:03:04.18

https://www.google.co.jp/maps/uv?pb=!1s0x351381c5828a9d6b%3A0x5865922de5610186!3m1!7e115!4shttps%3A%2F%2Flh5.googleusercontent.com%2Fp%2FAF1QipMiFt_O4YAydjBMg7EfJR-8C2PlWm7iiira1dey%3Dw260-h175-n-k-no!5z5aSn54Cs5bSOIG5hZ2FzYWtpIC0gR29vZ2xlIOaknOe0og!15sCgIgAQ&imagekey=!1e10!2sAF1QipMiFt_O4YAydjBMg7EfJR-8C2PlWm7iiira1dey&hl=ja&sa=X&ved=2ahUKEwipzIOcpqz8AhWEO3AKHWNEBtYQ7ZgBKAB6BAgFEAI

**吾輩は名無しである** · 2023/01/04(水) 06:04:31.32

ここまで逝くか？
かなり気合が必要やな

ここまで行く気があれば生き残る。
それくらい気合いが必要だ。。。。

**吾輩は名無しである** · 2023/01/04(水) 18:26:16.94

「風の息」を読んだが、「一九五二年日航機「撃墜」事件」よりずっと面白かった。
航空用語の解説が豊富で論理を追いやすいし、文章に生彩があって1000ページ以上の長さも全く苦にならず。

「日本の黒い霧」のもく星号は墜落についてアメリカ謀略説をとっていないので、穏当だが面白味は少なく、
「撃墜事件」は小原院陽子の話が中心でタイトルに偽りありと感じるが、
「風の息」はなにしろ分量が圧倒的で読み応えという意味ではピカイチ。
「風の息」はノンフィクションではなく小説なので、挙がっている諸説を自由に比較して楽しめば良いと思う。

**吾輩は名無しである** · 2023/01/04(水) 21:00:32.67

文学者ってさ、狂人℃がどれだけありますか？
これが問われてるように思います。

**吾輩は名無しである** · 2023/01/04(水) 21:03:17.84

われわれ凡人は世間や社会とのバランスを常に取ってます
文学者は、これが無いの。

**吾輩は名無しである** · 2023/01/04(水) 23:05:13.12

１つ間違えると刑務所の常連になれます。

**吾輩は名無しである** · 2023/01/05(木) 00:34:59.75

>>384
https://www.mystery.co.jp/programs/matsumoto_kazenoiki/

ともかく清張作品は映像化し易い。

**吾輩は名無しである** · 2023/01/05(木) 02:24:11.15

元８９３曰く

北に往くやつは自殺
南に降りる奴は生きてる

彼に云わせると、フィリッピン、インドネシア、オーストラリアの奥地まで詰めたらしい。

**吾輩は名無しである** · 2023/01/05(木) 02:26:09.77

沖縄とか南西諸島で司馬板とか言ってました。
フィリピン、インドネシアは億単位の債務者でしたｗ

**吾輩は名無しである** · 2023/03/13(月) 21:37:23.10

大江健三郎が死んだ。
清張生前に実現しそうでしなかったのが、大江との顔合わせ。

松本清張×司馬遼太郎×大江健三郎によるシンポジウムが文春で企画されたものの、
92年清張の死により企画がお流れに。
もう少し長生きしていれば、清張と大江の会話を聞くことができたと思うと残念。

**吾輩は名無しである** · 2023/03/19(日) 13:52:03.53

「黒地の絵」橋本忍が言うには、前半に比べて後半の映像化が困難とのことだが、
黒人兵がレイプ中に女陰の刺青を主人公に見せつけつつ踊るくだりは、映像では説得力が出せないというのも大きいのではないか

実際のおまんこであれば、直接見せることなく観客に想像させる演出でしのげるが、
刺青のおまんこの躍動が主人公の男に屈辱感を叩き込むシーン、これは活字でないと伝わらないのじゃないかな

**吾輩は名無しである** · 2023/03/22(水) 23:09:42.83

清張作品に初めて出会ったのは米倉涼子主演の「黒革の手帳」
のドラマ。たしか中学だったか高校だったかの時に見てハマった。
それから原作を読んで、「けものみち」「わるいやつら」「波の塔」
「強き蟻」「風の視点」など次々と本を購入して読み漁った。
読んで一番筆力に感動したのは「波の塔」。これは映像より本が良い。

本よりドラマのほうが面白いのは「黒革の手帖」「強き蟻」「砂の器」
「危険な斜面」（長谷川京子と渡部篤朗の）

みんな昭和の設定だから携帯とかパソコンとか使わないほうがいい
っていうけど、私は思いっきり現代風にリメイクしたドラマが好き。

清張作品はむせ返るほどの陰気くさい貧乏くさい僻みっぽい暗さが
あるけど、叙情性の欠片もない鼻づまり声の米倉涼子あたりが
明るくドライに演じる現代設定のドラマはその辛気臭さを消してくれ
見やすくなる。

それに犯人のトリックに携帯やパソコンなど現代ならではの
アイテムを使ったとしても清張作品の根底にある人間の業と欲は
普遍的なもので、いつの時代も変わらない

**吾輩は名無しである** · 2023/03/24(金) 08:07:54.99

>>391
松本清張は文学板で司馬遼太郎は一般書籍板というのが二人の違いを物語っている

**吾輩は名無しである** · 2023/03/24(金) 08:10:44.58

>>392
『砂の器』を見事に脚色した橋本忍が言うのだから間違いないのだろうな。ちなみに『砂の器』については>>393と違って原作派。ドラマ版は未見

**吾輩は名無しである** · 2023/03/24(金) 14:17:32.03

>>388
映像化し易いとおっしゃるが成功しているのは少ないのではないか？　特に映画は

**吾輩は名無しである** · 2023/03/27(月) 12:13:50.34

砂の器の原作はもろにB級娯楽小説だよ
銭形平次捕物控の短編を50倍に水増ししたようなもん

**吾輩は名無しである** · 2023/03/27(月) 22:14:15.87

司馬さんって死んでからTV番組にも映画にも採用されてないな～
司馬の書籍って文学コーナーじゃなくて経営コーナーだもん

**吾輩は名無しである** · 2023/03/27(月) 23:21:16.47

銭形と比べるのは清張に失礼で、正しくは半七と言うべき
愛好した半七と比べられるなら清張も本望だろう

ちなみに銭形は乱歩も木々も評価しなかった

**吾輩は名無しである** · 2023/03/28(火) 06:56:48.12

>>395
ならば一度、中居主演のドラマ板「砂の器」を観てみると良いですよ。

私も最初はジャニーズか～スマップの中居に清張作品は無理でしょ
とナメていたんだけど、いざ観てみると、想像以上に中居の演技が重厚で
鬼気迫るものを感じました。
最後はお父さんの前で声を上げて咽び泣く中居の演技にスタッフたちも
現場でもらい泣きをしてしまったほど感動したらしい。
あの中居には犯人の狂気と精神的飢餓があってハラハラドキドキした。

また中居を犯人と勘付きながらも惚れてしまう松雪泰子の演技も絶品だった。

原作ではハンセン病らしいけどテレビではタブー？らしく
そこだけ違う設定になってますが、あの砂の器ドラマは秀逸でした。

ぜひ一度、試しに観てみると、清張作品の昇華を感じられると思います。

ちなみに現代ドラマとしては珍しく、昭和の辛気臭さが臭ってました。
たぶん音楽とか雰囲気が暗～い悲しい感じだったので。

2023/03/28(火) 07:20:03.37

中居はテレビは本人じゃないけど。

2023/03/28(火) 07:21:31.91

キムタクも本人は高校の同級生たちだったりするが。間違えて視聴するな。

**吾輩は名無しである** · 2023/03/28(火) 07:44:23.14

スマップはタノキンの構造を踏襲してる。
中居が田原俊彦でキムタクが近藤真彦で野村義男の不思議ちゃんその他趣味的キャラを稲垣、草薙、香取で分担だな。
近藤がドヤルのも納得だろwww

2023/03/28(火) 10:25:40.52

たのきんはうんことションベンと便器に似てる部落問題な。
スマップも変わらない。年下女性の性感刺激したりマナーが悪い。

2023/03/28(火) 10:26:29.83

部落差別に関わるものとしてジャニーズなんかは責任者だけ目を通すように。

2023/03/28(火) 10:40:59.09

顔が長かったりでかかったりして変だろ。
ある意味芸能集団の偽物であり本物の芸能集団はテレビでは見れない。

2023/03/28(火) 10:48:42.71

そういう下等民が糞便などの肛門期じゃないけどツボを突いたりして人気を博そうとしてるみじめな姿なんだけど。

2023/03/28(火) 10:52:49.43

性の面で悪事を働いたものが部落にいるから永遠にその点については許さないべき。しかし部落にもエロすぎてしょうがないという本物の奴隷の部落がある。
スマップやたのきん見てそう思わないだろ。カーストのシュードラなどの問題。

2023/03/28(火) 10:53:35.61

まあそうだよね古豪のようにそういう部落が日本にも存在するさ。
顔小さい。胸大きい。

2023/03/28(火) 10:56:21.18

差別の根源は嫉妬というような。例えば権力をかさに着ても大事な部分性愛
の能力などが欠けていると支持はされない。実際の権力者はどっちだろうかというと明白だな。

2023/03/28(火) 10:57:13.16

尋常でないエロス。そういうのに疎い政権を俗物政権とでもいおうか。

2023/03/28(火) 10:57:37.64

そう考えて岸田や小泉角栄をみてみろ。

2023/03/28(火) 10:57:56.04

傀儡にしか過ぎないじゃないか。

2023/03/28(火) 10:58:43.77

ここらじゃ須磨の方に部落があるがあるのはビーチだという。

2023/03/28(火) 10:59:10.33

セクハラ光源氏は左遷だと思っていたらしい。

2023/03/28(火) 10:59:40.46

ある意味権力構造というのは下が大事。

2023/03/28(火) 11:00:16.20

他人がエロいのかなら自分はどうなんだと。

2023/03/28(火) 11:01:02.68

だから一生部落にいなくてもいいけど部落経験も上に上るなら大事だね。
尋常でなく妖艶にエロくなるだろう。特に女子。

2023/03/28(火) 11:01:49.68

果たして真面目にストレートに生きていてそれにかなうかという問題。

2023/03/28(火) 11:02:41.84

まず無理だろうな。性の愉しみそれを心の中に押し殺してとどめないことだ。

2023/03/28(火) 11:49:20.93

嫌がらせや汚いことしないと部落の女性守れない。
そういう意味で違う意味での部落民のスマップのマナーなんで普通だろ。

**吾輩は名無しである** · 2023/03/28(火) 17:43:43.79

お前こんなとこにいたのかよｗ

**吾輩は名無しである** · 2023/03/29(水) 14:51:35.79

>>422
私も同じことを考えました。

**吾輩は名無しである** · 2023/03/31(金) 00:29:51.35

せいちょうはドラマにして有名女優やイケメン俳優が演じると面白いんだけど
いかんせん文字だけの原作だと辛気臭くて暗すぎる
恵まれない育ちの者のじっとり恨み節　それもお門違いな嫉妬とか

**吾輩は名無しである** · 2023/03/31(金) 23:01:55.52

>>424
俺なんか逆にその暗いところがいいんだがな

**吾輩は名無しである** · 2023/04/01(土) 02:25:32.93

>>425
うん、その暗さを、真逆の明るい若手タレントが演じると新鮮で面白い。
暗いドラマの中に指す一筋の光のようで。

でも原作だとただただ暗いだけで希望の光が見えず、救われない登場人物が多く
読後どうしようもない暗い重い悲しい気分になってやるせない。
昭和や明治の貧しい時代の貧しい人たちの報われなさや残虐さ、
貧しさや恵まれなさが人を鬼畜にさせる。

必ずハッピーエンドじゃなければならないわけじゃないけど
清張はあまりにも不幸オーラが凄いから精神的に弱ってるときには
読みたくない感じ。読むとしても夜じゃなく明るい昼間かな。

リアルで貧しくて低学歴でブサイクでコンプレックスの塊だった清張は
作品の中で嫉妬対象（恵まれた者たち）を不幸にさせて楽しんでる感じ。
なんか清張のオナニーを見せられてる感じ。
まぁ小説ってだいたいどれも作者のオナニーだけどね。

**吾輩は名無しである** · 2023/04/01(土) 23:15:52.32

>>426
そんなに救いようのない話なんてないぞ？
ちゃんと読んでないだろ

**吾輩は名無しである** · 2023/04/02(日) 05:07:19.94

>>427
ちゃんと読んでるよ
主人公が救われない話ばっかじゃん

**吾輩は名無しである** · 2023/04/02(日) 05:08:05.60

>>425
うん、その暗さを、真逆の明るい若手タレントが演じると新鮮で面白い。
暗いドラマの中に指す一筋の光のようで。

でも原作だとただただ暗いだけで希望の光が見えず、救われない登場人物が多く
読後どうしようもない暗い重い悲しい気分になってやるせない。
昭和や明治の貧しい時代の貧しい人たちの報われなさや残虐さ、
貧しさや恵まれなさが人を鬼畜にさせる。

必ずハッピーエンドじゃなければならないわけじゃないけど
清張はあまりにも不幸オーラが凄いから精神的に弱ってるときには
読みたくない感じ。読むとしても夜じゃなく明るい昼間かな。

リアルで貧しくて低学歴でブサイクでコンプレックスの塊だった清張は
作品の中で嫉妬対象（恵まれた者たち）を不幸にさせて楽しんでる感じ。
なんか清張のオナニーを見せられてる感じ。
まぁ小説ってだいたいどれも作者のオナニーだけどね。

**吾輩は名無しである** · 2023/04/02(日) 05:08:22.26

いちいち絡んでくるやつうぜぇ

**吾輩は名無しである** · 2023/04/06(木) 12:31:02.79

犯罪小説で犯人が捕まるだけだから他の作家と変わらんよ
砂の器読んでも犯人に思い入れなんて全く起きないから安全、安全

**吾輩は名無しである** · 2023/04/06(木) 17:25:59.07

>>431
知ったか乙（笑）

**吾輩は名無しである** · 2023/04/09(日) 09:40:40.09

>>429
家柄やエリート大好き大岡昇平がそれで嫌ってたんだろうな
「また味噌汁のぶっかけ飯が好きな刑事か」とディスってた

**吾輩は名無しである** · 2023/04/11(火) 06:53:55.02

『微笑の様式』など歴史の蘊蓄ばかりで犯罪部分は取ってつけたような感じだがそれも清張の魅力

**吾輩は名無しである** · 2023/04/11(火) 09:28:05.56

蘊蓄は適当な言葉ではなかったから考察に変更する。『万葉翡翠』も同じようなに魅力的

**吾輩は名無しである** · 2023/04/11(火) 23:44:18.60

歴史物で犯罪がとってつけたように付くのはご愛敬だが、
社会派作品で最後にトリック解明が付くと、最後まで社会派で押し切ったほうが良かったんじゃね？と思うことはある

**吾輩は名無しである** · 2023/04/12(水) 05:00:10.48

水上勉さんは清張に影響を受けて社会派の推理小説で映画化された作品を書いてる
映像化しやすい清張作品はドラマ採用されるけど、怒貧困経験な水上作品は映像化は８０年前まで
清張さんは１人っ子でしたし、オカネには困って無い家で朝日新聞小倉の割付デザイナー
水上さんは若狭の大飯町の貧民街出身で口減らしのために９歳で寺の小僧
職を幾つも変更して小説家として認められた苦労人
彼の作品は８０年代までは映像化できましたが
こんなに経済的に豊かに成った時代では、あの絶対貧困は描けません
今の日本って相対的貧困だからさ

**吾輩は名無しである** · 2023/04/12(水) 05:54:38.38

清張が三島、水上のように金閣寺炎上をテーマに小説を書いていたらどのようだったか興味はある

**吾輩は名無しである** · 2023/04/16(日) 07:03:03.41

>>437
『飢餓海峡』は1965年に内田吐夢によって映画化、1968年にNHKによってTVドラマ化されているが

**吾輩は名無しである** · 2023/04/20(木) 00:29:25.52

>>437
土を喰らう十二ヵ月が上映されましたよ
淡々として良い作品でした　沢田研二さん見直したなあ

清張さんも小説が売れるまでお金に困っていたように思います
生い立ちの記みたいな作品やwikiでもわかります

**吾輩は名無しである** · 2023/04/20(木) 00:33:24.74

松本清張　文春文庫売上トップ５
１、昭和史発掘（圧倒的1位）
２，西海道談綺
３，日本の黒い霧
４，波の塔
５，球形の荒野

推理物が上位に来ないのが文春らしい

**吾輩は名無しである** · 2023/04/20(木) 22:20:04.14

>>441
『昭和史発掘』は俺も持っている

**吾輩は名無しである** · 2023/04/22(土) 07:40:10.38

>>436
そりゃそうだね

**吾輩は名無しである** · 2023/04/23(日) 18:51:13.53

てすと

**吾輩は名無しである** · 2023/04/23(日) 22:55:38.51

ｼ青　弓長　女兼　い

**吾輩は名無しである** · 2023/04/23(日) 23:14:24.66

松本清張　新潮文庫売上トップ５
１、砂の器
２，点と線
３，ゼロの焦点
４，わるいやつら
５，張込み

2009年の集計ではゼロの焦点とわるいやつらの順位は逆だった

**吾輩は名無しである** · 2023/04/24(月) 04:43:37.31

>>439
だから今の時代に映像化しても視聴率は取れません
それほど当時の絶対貧困と今の相対貧困では違い過ぎます
視聴者の共感を得る事が困難
モーチーフを生かしながら換骨奪胎すれば映像化は可能
しかし、たぶん全く違ったストリームに成るだろー

**吾輩は名無しである** · 2023/04/24(月) 04:48:14.21

>>440
私も読みました
水上勉さんのエッセーは面白いな

清張さんは毎年必ずどこかのドラマで放映
でも勉さんの作品は、１９８０年代までです
エッセーをドラマ化したのはそれ以降でも散発的に出るけど

今の日本であの絶対的貧困状態を味わって来た人は皆無です
時代劇って今の日本社会を仮託してるけど水上作品はシナリオ化し難い

**吾輩は名無しである** · 2023/04/24(月) 04:54:55.31

『土を喰らう日々』は、１年掛けて旬の作物を使った調理法
それも９歳から２０歳近くまで口減らしのために京都の寺院で
典座見習いをした時の経験が生きた随筆

「くあい」なんて食べた事無いでしょ？
あれは、下準備が大変、里芋も皮を取るのがメンドクサイ
下準備されたパック入りを買って、「煮しめ」とか作ってるのではないかと
煮しめ、って言ってもムった経験は無いやろな～
あれも食べるまでの行程が長い時間が掛かる

**吾輩は名無しである** · 2023/04/24(月) 05:05:12.48

水上勉さんの作品って若い人は文学部以外では読んだことは無い
清張作品は全般に渡って人の暗部を抉り出す作品ばかりで基調は暗い
若い人で歴史好きな人は司馬遼太郎派が圧倒的に多いと思う
彼の作品はプルタークの『英雄伝』だから上っ面をサラッと書き上げて
鳥瞰的、上から目線の視方だから社会上層部の受けも良い
彼の作品って経営書の棚に置かれるくらいのマネージメント書
文学書じゃないもん、文学って人生しててドウシヨウモナイ事
これを題材にして極めるあまり楽しくない世界です
今の時代って、そんな艱難辛苦ありません、なんかフワフワ掴みどころの無い
記憶にも一切残らない薄っぺらで中身が空っぽ、精神も空っぽ
毎日、数字を追っかけてるだけで人生が消耗してます

**吾輩は名無しである** · 2023/04/26(水) 22:34:47.50

地方紙を買う女

**吾輩は名無しである** · 2023/04/27(木) 23:00:34.92

https://www.dailymotion.com/video/x3xilwi

**吾輩は名無しである** · 2023/06/01(木) 08:10:52.33

旦過市場（2）働く人の西梅田こころとからだのクリニック（1）

**吾輩は名無しである** · 2023/06/04(日) 12:34:50.43

>>451
ドラマ化の定番というイメージ。全部見た人とかいるのかな

**吾輩は名無しである** · 2023/06/04(日) 19:30:46.31

清張は原作がよく出来きてて面白いせいか誰がドラマ化しても一定以上のクオリティが担保出来てしまうのがいい点でもあり悪い点でもある。原作を越すようなぶっ飛びでもいいから突き抜けた映像化はないものだろうか

**吾輩は名無しである** · 2023/06/04(日) 19:30:47.26

清張は原作がよく出来きてて面白いせいか誰がドラマ化しても一定以上のクオリティが担保出来てしまうのがいい点でもあり悪い点でもある。原作を越すようなぶっ飛びでもいいから突き抜けた映像化はないものだろうか

**吾輩は名無しである** · 2023/06/04(日) 21:55:11.27

松本清張ほどの苦労人の作家は今いるかね？

**吾輩は名無しである** · 2023/06/04(日) 22:17:01.78

詩人の郷原宏が松本清張研究の第一人者というのも面白い。

**吾輩は名無しである** · 2023/06/04(日) 23:01:24.61

>>436
>>歴史物で犯罪がとってつけたように付くのはご愛敬だが、
社会派作品で最後にトリック解明が付くと、

本格派陰謀論みたいなww

**吾輩は名無しである** · 2023/06/05(月) 13:23:57.33

>>457
中卒とかは苦労する運命
西村賢太も亡くなってしまったしな

**吾輩は名無しである** · 2023/06/07(水) 18:44:48.85

>>457
あの時代中卒とか
むしろ多数派だからな

**吾輩は名無しである** · 2023/06/08(木) 09:00:56.41

>>461
そうだった。世間の標準の学歴的には普通なんだな。だが、作家には高学歴者が多かった。
さらに、清張は文芸春秋の編集者の赤ペンに悩まされていたというが。

**吾輩は名無しである** · 2023/06/11(日) 09:07:06.52

中野好夫か誰か指摘していたが清張の文章は口語の影響が予想以上に多くて日本語が変なところがある
自分は読んでて理解たから日本語文法の方が不完全なんじゃないかと思ったが大手出版社の高学歴の編集者は馬鹿にしてたろうな

**吾輩は名無しである** · 2023/06/11(日) 21:27:52.17

>>458
郷原宏が清張研究の第一人者ってｗ
せいぜい社会派推理を語るくらいで、古代史や昭和史のいったい何を論じられる？
「犯罪の回送」の巻末解説で作品と無関係な新本格ディスりを始めるあたり「斜め屋敷」の関口苑生並みに酷いぞ。
「迷走地図」の巻末解説も無内容で酷かった。

**吾輩は名無しである** · 2023/06/25(日) 05:10:18.53

ＢＳ―ＴＢＳで「影の車」やるけど、出演者も制作年も一切表示出てこない。
（2001年の風間杜夫のだろうけど）

そもそも「潜在光景」なのだし、影の車なんてタイトルは映画の悪影響

**吾輩は名無しである** · 2023/06/25(日) 17:01:30.59

>>465
そうだろうけど今更もとには戻せないだろう

**吾輩は名無しである** · 2023/06/25(日) 17:54:31.54

今日はBSで「黒の奔流」から始まり、「影の車」「霧の旗」と清張祭りだな。

**吾輩は名無しである** · 2023/07/21(金) 22:03:06.94

>>433
『けものみち』の人間考察だけど
米子は、亡妻を敬慕していて、事実上の後妻に成りかけた民子に狂乱して魔が差した
秦野は、金にも女にも名誉にも興味なく、只の後釜狙いだったのか…
ドラマとは云え、夫を焼き殺した主人公をハッピーエンドにするのは善かったのか？