>>425
うん、その暗さを、真逆の明るい若手タレントが演じると新鮮で面白い。
暗いドラマの中に指す一筋の光のようで。

でも原作だとただただ暗いだけで希望の光が見えず、救われない登場人物が多く
読後どうしようもない暗い重い悲しい気分になってやるせない。
昭和や明治の貧しい時代の貧しい人たちの報われなさや残虐さ、
貧しさや恵まれなさが人を鬼畜にさせる。

必ずハッピーエンドじゃなければならないわけじゃないけど
清張はあまりにも不幸オーラが凄いから精神的に弱ってるときには
読みたくない感じ。読むとしても夜じゃなく明るい昼間かな。

リアルで貧しくて低学歴でブサイクでコンプレックスの塊だった清張は
作品の中で嫉妬対象(恵まれた者たち)を不幸にさせて楽しんでる感じ。
なんか清張のオナニーを見せられてる感じ。
まぁ小説ってだいたいどれも作者のオナニーだけどね。