松本清張 [無断転載禁止]©2ch.net
純文学、推理小説、時代小説、古代史、昭和史発掘等、小説から評論、ノンフィクション、何でも来いの超人について語りましょう >>74
君、内容わかってないでしょ。
そういう話じゃないんだよ。 >>62
もう無理なんだよねえ
あの頃の時代の空気を今再現する、いや、ドラマにするのさえ 映画で言えば、砂の器までかな…良かったのは
天城越えも、評価高いか…
自分的に一番清張らしさを出せ*ていたのは、「ゼロの焦点」「点と線」…、初期の映画だから、原作と同時代なんだよね。
作品内容と、映画スタッフに時差がないから、やっぱり自然な映像化となっている。
原作から、時間的に離れれば離れるほど、なんだか嘘くさく、うすっぺらなドラマになってしまう。 「たづたづし」とか今の生活様式とはまるで違うから無理なのは仕方無いとして
「声」等のスリラー系サスペンスとか、上手く設定を弄れば
今でも十分に通用しそうなんだけと
そもそもスリリングな内容の2サス自体がとっくに絶滅してるから…
あとは「潜在光景(影の車)」みたいに子供が殺人を犯す様な内容は
今の倫理的な観念でドラマ化を避けたがるというか
放送コードが色々と邪魔過ぎて、全てを考慮して設定を弄りまくると
まるで別物の話になってしまう
数年前のX'masイブに放送した「鬼畜」や
米倉版「熱い空気(家政婦は見た)」なんてホント酷いものだった 北村薫×杉江松恋トークイベント「松本清張と私」
11月30日(土)15時30分
今年で生誕110周年を迎える松本清張は、現在に至る日本ミステリー史の流れを決めた巨匠と呼ぶべき作家です。
その作家の謎を、当代を代表する作家の一人である北村薫先生が、解きほぐしていくスリリングなトークイベントです。
https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/b123b80f-6648-245f-5130-5d2c3b1e75fe 社内で金貸しやってるお局の話あったけど、
昭和の会社って実際にこういうのあったんですかね。 清張のサスペンスは大体が元ネタ存在するらしいけど
「馬を売る女」の金貸し秘書なんかも
馬主との電話の盗聴がバレて訴えられた実話モデルがいたって話だからな
ちなみに実話の方は死人こそ出てないものの、
もっとタチが悪い有り様だったらしいが 今じゃありえない内容だからこそ逆に新鮮に感じるんだよね。 不倫相手に部屋借りるとか普通の公務員とかでありえるかという設定。
昭和っていい時代だったんだなー んー、刑事とかでもない限り
清張作品に公務員設定のキャラはあまり出てこない様な気が
昔は公務員とかずっと下に見られてて
只のリーマンがアホ程稼いでたから
そこらへんに幾らでも居そうな脂ぎった冴えない中年リーマンが
所帯持って理想的な家庭環境を築いてて、マイホームも当たり前に買ってて
不倫相手にまで生活費を与えて囲っているのが清張作品のリーマン
今じゃホント有り得ないけど、
毎日がプレミアムフライデーみたいだった時代は昔確かに存在した たいしてぱっとしないおじさんでも愛人いたんだと思うと
いい時代だったんでしょうね。 <BSフジサンデースペシャル>
『松本清張 ニッポンの謎に挑む』
2019年12月15日(日) 18:00〜19:55
http://www.bsfuji.tv/matsumotoseicho/pub/index.html 昭和時代のドラマがいい味出しててどれ見てもおもしろい。
反対に平成時代だと役者もイマイチだし、よくて90年代くらいまでだね。
米倉涼子とか剛力とか、ないわ。 >>86
>たいしてぱっとしないおじさんでも愛人いたんだと思うと
>いい時代だったんでしょうね。
その場合の資金源は下請け業者からのリベートや商品の横流しとか
清張的にはそういう展開になる
たとえば商業高校卒で経理事務をしていたOLが
専務の娘婿である経理部長の愛人であると同時に不正経理にも着手していたが
ちょっとしたことで露見して責任を取らされる形で会社を辞めさせられる
行く先が無いので場末のバーで働いて糊口を凌いでいたところ
かの女の直属の上司であったうだつの上がらない万年係長のおっさんが偶然見つけて
いつの間にか深い仲になる…
こういう世界を書かせたら非常に上手い 清張が書きそうな、外交特権で強引に逃げる外人の話をいまごろ実際にやられた日にゃ、
リアリティってなんなんじゃろな
トルベック神父がさっさと国外逃亡した「黒い福音」の頃と、
日本の腰抜けぶりはなんにも変わってないということか 「黒い福音」は最高に面白かった。
でも数年前やったドラマはイマイチだった… たけし主演のやつは
原作を原案とした、原作では描かれなかった視点を掘り下げて作った
全くの別物だと思えばまあ見れなくもない
つーか近年制作されたテレ朝のドラマはどれも原形留めてなさ過ぎ 何となく心に残ってるのは、「或る小倉日記伝」?
母親が松坂慶子、主人公に優しくする若い娘(看護婦?)が国生さゆり…
もう随分前だな…配役からしてw
これはそれぞれ適材適所の俳優陣で、なんとなく心に残ってる 気になって今調べたら1993年だった…w
あれ、もう27年も前か…
でもやっぱり好評だったみたいで、結構いろんな賞を受賞してるんだな
主役は筒井道隆だった…これはあんまり記憶に残ってない… 清張ドラマがよかったのは90年代前半くらいまで。
まだ昭和の名残があった。 現代風にリメイクして良いものって無いような気がする いつだったか正月特番かなんかで清張ドラマやっていて
携帯電話とか出てきて思いっきりシラケたことがある。
昭和の味わいがあるからいいんだよ。今風にアレンジしてどうすんだって。 清張先生でうけたのは、「地方紙を買う女」の作中で「野盗伝奇」なる作品が
登場して、主人公の女が「野盗伝奇つまらんから連載中のおたくの新聞はもう
いいや」とかいって購読を断る話があってから、その後「野盗伝奇」が実際に
清張先生によって書かれている点。
しかも、清張作品としては実際に面白くなかったw ああそうそうw
断られていたね。
実際につまらないと言われたんやろうか。 蔦屋重三郎や歌麿が登場する「版元画譜」という短編があるのだが、実に面白い バイセクシャルや偽装結婚…現代的世相を取り入れ
松本清張作品をドラマ化
ttps://www.oricon.co.jp/news/2152957/full/
原作を積極的に魔改造するのは正直止めてほしいのだが…
「証言」なんて特に小細工しなくても楽しめるシンプルな話なのに
(とは言え、小林桂樹主演の白黒映画を先に見た後に
柳生博主演の土曜ワイド版ドラマを見て
想定外の展開に思わずひっくり返った記憶がw) 何度も同じ作品がドラマ化されてるけど、微妙にラストが違ったりして
もう違う話じゃんてのがあるw >>107
へー、それ初めて聞いた…
いろいろ読んでるつもりでも、まだまだ知らない作品があるんだよなー
蔦屋とかあのへんの話も好きだから、今度探して読んでみるよ 清張先生は岡本綺堂翁の「半七」が相当好きだったんだろうな。
「日光中宮祠事件」にもそんなことが書かれているし、オマージュみたいな作品もある。
題名忘れたけど現代ものの短編で、「半七」のトリックをまんまパクったやつも…w 10年ぶりくらいに「隠花平原」を読了。
ストーリーの道具立てに反してやっつけ仕事みたいな作品だと再認識…
今日からは「Dの複合」を読み返します >>113
確かに駄作も結構ある
前に別スレで話題になっていたのは、アメリカ大統領と一夜過ごしたクラブホステスかなんかの話(タイトル、ど忘れしたw)
週刊新潮に連載されてたやつ >>111
本屋さんに行ったらなかったのでAmazonで買います。 こんだけ書いてりゃ駄作もあるだろう。
でも全般的には面白い作品が多いと思う。 >>114
「聖獣配列」ですな。
あれも週刊新潮連載だったのか。
ちなみに「隠花平原」も週刊新潮連載でしたw
>>115
ブックオフの100円コーナーに結構あったりしますよw
>>116
ですよねー。清張先生は40代半ばから凄い馬力で書き続けた
と思います。吉屋信子?だったか誰かが、「松本清張は工房
みたいなのにスタッフを抱えて書きまくっているんだ」とか
いう憶測をぶち上げていたとかw 工房というか編集者を酷使して資料を集めていたと聞いている 清張先生の場合は売れっ子作家になった後も
儲けたお金で放蕩三昧とかは殆ど無かったと聞く
何度も逃亡を企てて編集から逃げようとしたくせに
いつも「時間が無い、時間が無い」と口癖を繰返し
筆を手放さなかったらしい
晩年は殆ど見えなくなってる目で原稿に顔を擦り付ける様な体勢で
ミミズがのたくった様な文字をひたすら書き続け、
家族から見ても狂気に取り憑かれている様な仕事一筋の人、と
つべで拾った「知ってるつもり」でやってた >>119
清張先生は職歴があったせいか、やたらと印刷工や印刷工場の人物が作品に登場しますな。
とにかく苦労人なんだなぁと。
そして、ブルーハーツの某曲じゃないけれど、「弱い者達が夕暮れ♪さらに弱い者を叩く♪」
という実にハードな作品世界 >>119
清張先生が亡くなったとき、息子さんが
「父は天才ではなかったが、強いて言えば『努力の天才』だった」と語った…というエピソード、何かで読んで、すごく心に残ってる。
とにかく圧倒的な量…そして間口が広くかつ、深い。
司馬遼太郎が大物作家と言われるが、清張先生は、司馬遼太郎が歴史もの以外に大量の推理小説を書いたようなものだ…そう考えると如何に偉大かわかる。 「Dの複合」読了。
素人探偵が真相に至る過程が「隠花平原」と一緒だったw
こんな話だったっけ?と思いましたな久々に読み返して。
今日からは「迷走地図」を読みます >>123
おれもそう思う。清張さんについては、長編よりも短編のほうが好き(´・ω・`) >>123
>>125
短編だと「家紋」(「死の枝」所収)が個人的には一番好きですな 時代ものとかあんまり読まないんだけど、清張のはいける。 >>127
俺もだよ
特に最近は根気がなくなって、長編なんか読めなくなったけど、清張先生のだけは、惹き込まれて読んでしまう。
「天保図録」…これは面白かった
良く、これだけの長いものを、緊張感持ってまとめ上げられるものだと感心する
恋あり涙あり笑いあり人情あり、そして裏切り者や小悪党…旗本のぼんぼん…将軍や大奥…時代劇の娯楽要素が全てつまっている >>128
最晩年に清張先生は時代物の「甲州霊嶽党」書き始めて、
それが絶筆になってしまった…。
ああ、もったいない話ですな 晩年の「信号」って短編がまさにこれぞ小説って感じの作品
ぜひ読んでみ 松本清張が「砂の器」を書くまで ベストセラーと新聞小説の一九五〇年代
山本 幸正 著
A5判 300ページ / 定価:4,000円+税(2020年2月10日発売)
http://www.waseda-up.co.jp/art/post-792.html 菊枕は、田辺聖子の「花ごろも、脱ぐやまつわる…」の人でしょ 有楽町の老舗ビアレストラン「レバンテ」の運営会社(中央区)が3月25日、東京地裁から破産手続き開始決定を受けた。負債額は調査中。
競争激化で厳しい経営が続く中、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い客足が急減し、25日に閉店した。
レバンテは1947年創業。工場直送の生ビールやカキ料理で知られるビアレストランの草分けで、松本清張の小説「点と線」などの舞台にもなった。 志村けんさんの急逝で、ふと思い出したのが、大辻司郎の飛行機事故。
この漫談家その他著名人が事故死した、もくせい号の墜落事故は、清張の「風の息」で知った。
これは、清張のミステリーの中でも出色だと思う。
確か昭和史発掘だったか、日本の黒い霧にも取り上げられていた 投影のトリックは置いといて、作品自体は明るい作品でなんか読むとホッとする 新日本風土記 スペシャル「松本清張 鉄道の旅」
BSプレミアム]
2020年5月8日(金) 午後9:00〜午後11:00(120分
https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2020-05-08&ch=10&eid=30533&f=1867 読破しようとするとかなり分量がある人だよね
社会人になってからハマったけど、学生時代に読みたかった 「松本清張は難しくて読めない」という人がいた。
文体が好みと違うと言うならまだわかるが、松本清張が難しいってあんたの頭どれだけ空っぽなの。。という気はした。
今と時代が違う部分はあるが、理解しやすい文章だからね。 >>145
難しそうって先入観は確かにあったよ
本読むのが苦手だった頃は
あと最近のラノベばっかり読んでると、あれって基本会話劇だけなので
細かい情景描写とか、想像力が貧弱だと読んでてキツいかも
脂ぎった中年サラリーマンがマイホーム買った上に愛人まで侍らせて
夕方早めに仕事終えて愛人宅にしけこんでから20時前に悠々と帰宅するとか
今の日本とはまるで違う光景に見える時代に混乱する事も
住んでる世界が違うと海外小説なんか情景を想像しづらくて読みづらいんだよね
図書館に置いてある大活字本なんか小学1年生の教科書レベルの字の大きさだけど
故に誰にでも読み易いのでオススメ(難しい言い回しには丁寧に注釈まで付いてる)
あとは児童向けに書いたと言われる徳川家康が有名 読みにくいのは上の人の言う通り文章じゃなくて背景のせいだろうね
砂の器で業病って出てきた時は「?」ってなったし、それが物語の山場の一つだから盛り上がっていく展開とピンとこない温度差で読みにくく感じたわ 新潮文庫 わるいやつら(上) H18年 67版
いま読んでる途中なんだけど下記の部分、どういう意味なのか分からんのだが・・・
p479 隆子宛の伝言メモの最後の「戸谷生」
とやなまって何なのww 俺もこれからメモ書くとき、さとうなまとか、すずきなまって書いていいのけ?w >>148
手紙の書き方より
https://www.sanseido.biz/main/words/hyakka/howto/23.aspx
改まった手紙の場合は氏名の下に「拝」、親しい間がらなら姓のあとに「生」、
代筆であれば「代」、妻が代筆した場合には「内」と書き添えることもある。 そういえば村上春樹が書簡形式のエッセイで「拝」を使用していたが
あれはどうかと思う >>149
へえ全然知らんかったわthx
じゃあ「とやせい」でいいの? 砂書房版『松本清張研究』奮闘記
(立教大学学術リポジトリ)
https://rikkyo.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=18697&file_id=18&file_no=1
>まず、『季刊現代史』の編集長藤井忠俊氏に連絡をすることにした。
>電話をすると、まず奥さんが出た。松本清張の研究誌を出したいので連絡させていただきましたと言うと、
>それはどういう内容ですかと問われ、話は清張の作品に及んでなかなか受話器を離す様子がない。
>後でわかったことだが、この奥さんが、後述する藤井康栄氏であった。 焼き物の件で刑事に引っ張られ、それは口実で嵌められた〜 ってとこまではまぁしゃーないわ
けどその後、おとなしく黙秘しとればいいものをまぁペラペラペラペラ喋りすぎやろ・・・
たつ子とか始末するときのぼく完全犯罪目指します!ってな思考力はどこ行ったんや
もっと大物かと思ってたのに、がっかりだわ戸谷センセ・・・ 今、「生けるパスカル」を読んでるけど妻の悪口が散々書かれているけど
旦那は不倫し放題。この不倫が原因で妻がヒステリー状態になっている。
清張って基本的に男尊女卑の人なの。 男尊女卑というか、
「女という生き物を一切信用していない」って話を何処かで聞いた
サスペンスとしての方向性で考えればそれは大正解で
霧の旗、種族同盟、共犯者、一年半待て等々、数々の名作に遺憾なく発揮されてる
ただし、その割には女心もよく描ける作家でもあって
波の塔なんかはサスペンスというよりはメロドラマなんだけど
これが女性自身に連載されるやいなや大ヒットして
それは映画化に8度ものTVドラマ化、挙げ句の果てに物語の結末に感化されて
青木ヶ原樹海での自殺者が大量に増えるまでに至る程でw
あと死後に発見された遺書(自らの死期を悟り、秘かに遺していたらしい)
には、長年ずっと作家活動を支えられてきた妻に対して
並々ならぬ感謝の想いが綴られていたという 天城越え 土工殺し犯行日は大正15年6月28日
だから昨日ほぼ同じ日だったからNHKでドラマ再放送したのか コロナ禍で改めて注目を集める作家
松本清張の人気原作を決める特別企画!
「あなたの好きな松本清張原作 投票キャンペーン」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000058.000010255.html >>158
うなぎ蒲焼のギフトカードw
このチャンネル何気に好き。2時間ドラマ大好き人間にはたまらん。
特に昭和時代のがええわ。(一部90年代もよき)
役者さんがやっぱ素晴らしい。 松本清張というと一般的には「点と線」とか「ゼロの焦点」なんかが
有名だけど私は短編の方が好きで何冊も読んでいる。 「ゼロの焦点」
清張・原作、 野村芳太郎監督、
https://www.bing.com/videos/search?q=%e3%82%bc%e3%83%ad%e3%81%ae%e7%84%a6%e7%82%b9&docid=608049974878406585&mid=0513740EC4D53D46E5710513740EC4D53D46E571&view=detail&FORM=VIRE 松本清張の作品って確かに面白くはあるんだけど、
なんか全体として乾いた感じがして、新聞記事読んでるみたいなんだよな。 叙情性というものがない文体だからね
それでも重厚さ、格調を感じさせるのだからやはり名文家だね 「天城超え」は文学としては読めるか、映画になると愚作になる。
清張の作品は、なかなか映像化がやれそうで、難しい。
「砂の器」も「ゼロの焦点」も人気作品だが、映像はやっぱり、複数の
作品も全部失望。 >>158
投票結果
1位:「点と線」
2位:「砂の器」
3位:「ゼロの焦点」
4位:「黒革の手帖」
5位:「わるいやつら」
6位:「けものみち」
7位:「共犯者」
8位:「鬼畜」
9位:「天城越え」
10位:「地方紙を買う女」
https://entamerush.jp/79755/ 点と線はそこまで面白いと思わんな
ゼロの焦点
わるいやつら
けものみち
とかダークな話のほうが面白い 松本清張の話は淡々として乾いてるから
ドラマ化に向いてるのかもな
色付けしやすいし 「天城越え」は映画はどこがよいかわからない。
やっぱり、この作品は読む作品だ。 >>173
あれは映像、
今は無き天城山麓の自然と情景
当時の雰囲気や空気感を愉しむもの
もう映像化は無理な気がする
あとは田中裕子の演技
ちなみに監督した三村晴彦の次回作は彩り河という事で一発屋で終わった
もし野村芳太郎が監督だったらどんな出来だったかとか思わなくもないが
まあそう悪くは無かったというのが俺の感想
しかし子供が見る映画じゃないな…ガキの頃TVで3度は見た
冒頭の母親の情事が丸々カットされてたのを考慮しても
これをTVでやるのは今思うと最悪の部類に入る映画ではあったw