文学理論 10 [無断転載禁止]©2ch.net
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文学における批評や理論について意見や情報を交換するスレッド。 記号学、テクスト論、ナラトロジー、精神分析批評、受容理論、マルクス主義批評 ニュー・クリティシズム、ヌーヴェル・クリティック、テマティック批評、新歴史主義、認知論 などなど。 前スレ 文学理論 9 http://echo.2ch.net/test/read.cgi/book/1473726035/ 文学理論 8 http://echo.2ch.net/test/read.cgi/book/1456876313/ 文学理論 7 http://echo.2ch.net/test/read.cgi/book/1428940593/ 文学理論 6 http://peace.2ch.net/test/read.cgi/book/1411222847/ 文学理論 5 http://peace.2ch.net/test/read.cgi/book/1398531661/ 文学理論 4 http://peace.2ch.net/test/read.cgi/book/1306120505/ 【Literary】文学理論・文学批評V【Theory】 http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1189092029/ 【Literary】文学理論2【Teory】 http://pyon.2ch.net/test/read.cgi/book/1111258919/ 文学理論 http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1034435329/ ※入門書 テリー・イーグルトン 『文学とは何か―現代批評理論への招待』 田辺保〔ほか〕編 『文芸批評を学ぶ人のために』 ジョナサン・カラー 『文学理論』 ラマーン・セルデン 『ガイドブック現代文学理論』 ピーター・バリー 『文学理論講義』 フランク・レントリッキア、トマス・マクローリン『現代批評理論―22の基本概念』 フランク・レントリッキ、トマス・マクローリン『続:現代批評理論―+6の基本概念』 フランク・レントリッキア『ニュー・クリティシズム以後の批評理論』上下 廣野由美子 『批評理論入門』 西田谷洋 『学びのエクササイズ文学理論』 >>731 理論というのは現実にある物事を分析したものであって、広めるとか排除するとかいうものではないだろ? 適切なら採用されるし、そうでなければ消滅していく。 まして、新しいとか古いとかいうことが問題になることはない。 現状の文学理論が、分析ではなく分類にとどまっているにしても、各層の価値観でふるい分けるような性質のものでもない。 現実は古い新しいが大問題になるミーハーな人が多い分野だけどなw >>733 ミーハーでもあるんだろうが、生活の糧を得るためでもあるんじゃないのかな。 大学教員を目指したり本を出したりするには、キャッチーな雰囲気が必要だから。 文学理論みたいに未成熟というか、一人一説みたいな分野では、新しさしか求められる業績がないのかもしれないw >>732 広めるためにあるわけではないけど、 古今東西、自分が良いと信じた理論は、処刑されてでも広めたくなるのが人情みたいよ。 >>735 誰かが必死で広めてる文学理論には、どんなものがあるの? >>736 フェミニズム理論、ジェンダー論関係の人たちはパワフルだよね >>737 なるほど、社会改革につながるからね。 でも、それは文学理論じゃなくて、社会的な価値観としての思想だよね? >>738 小説内の男性・女性の描かれ方を論じる場合もあるでしょ 「男同士の絆 イギリス文学とホモソーシャルな欲望」っていう名著もあるし 乱暴な言い方をすれば、文芸作品の読みに使えれば何でも文学理論になるんじゃないかな 「理論とみなされる著作はもともとの分野を越えて様々な影響を与えるのである(J・カラー)」 ってことで >>739 あてはめる定規の違いで価値が上下してしまう批評は意味ないね 理論は道具だから、それはしゃあない 絶対的な読みなんてものも存在しないし >>742 理論は道具ではなくて、分析の結果だろ? 道具になることもあれば、独立した体系になることもある。 読み方だけの問題でもないし、むしろ、表現そのものの解明だろ? イーグルトンは左翼に立場を持った文学の分類。 カラーは右翼の立場に立って分類。 どちらも分けてみただけ、じゃないかな? >>743 理論は分析の結果っていうのに異論はないけど、何のために理論化するかっていうと、 十中八九はその理論を何らかの形で活用するためだろうから、まぁ道具でもいいだろう? 活用とか実用とかみみっちいな 理論が作れそうだから理論を作り出す やりたいからやる それだけだ 応用とか活用とか、そういうセコくてみみっちいのは美意識に反する 今、世界の文学理論や芸術理論で一番流行してる話題を俺が紹介すれば、皆が殺到してし まうかもな。 たったそれだけで、柄谷、蓮實、浅田らの時代が完全に終わってしまう。 だが、何故それを誰もやらないのか。やろうとしてる奴はかなりいるのだが、止められてるか、黙殺されてるのか? それが分からない。 >>747 >柄谷、蓮實、浅田らの時代が完全に終わってしまう。 もう終わっているでしょう 彼等の場合は別に方法論が時代遅れというわけではなく 作品読解をアジテーションに利用しているだけだから まあ、蓮實の場合はそれをさらに裏返しているので 分かりにくさが高尚なものと錯覚されてしまうけど 他人の褌で世の中出てるくせに恥じらいがないよな 本当に恥ずかしい職業だと思う >>750 他人の業績を踏まえない理論は、学問にはならない。 小説などの創作でも、他人の影響を受けない作品はないだろう。 日本の私小説は題材を自分の生活から採るために、個性があるともいえるが、一方では生活など誰でもそうは変わらないという面もある。 恥ずかしくない職業とは、なんだろう? ノーベル文学賞は道徳が受賞の要件だって 話があるが、昔は芸術を語れば自然に社会を 語れたんだよね でそのつながりが切れたあとも批評家が 両方を一元的に語ろうとするとおかしくなるんじゃ ないかな 宮台さんの映画批評とかそういう感じ >>752 道徳というのは、時代、地域、思想によってさまざまだよね。 逆にいえば、道徳を語ることでそうした集合を語ることにもなる。 現代は社会としての道徳が多様化してるように見えるけど、文学がそうした価値観から自由であるわけではない。 宮台という人の映画批評はまったく知らない。 ノーベル賞の道徳というのは 「良い道徳に基づかないと取れない」って意味ね 社会というのは作品批評を社会分析そのもの とみなすことね ねんのため >>754 その「良い道徳」というのが、さまざまだといってるんだけどね。 もちろん、ノーベル賞選考委員会の良い基準も、委員の地域や思想によって、その年代によってさまざま。 逆にいえば、というのは、作品批評は社会分析につながるという意味。 こちらも、念のために補足しておく必要がありそうなので。 逆にいうと社会学は人間描く作品には無敵かも なんでもそれらしく語れるから 単なる読み専だと勝てないな >>756 社会学というものを知らないので、レスはしない。 悪しからず。 SFでもジャンルが進展すると社会学に なるという話があるな まあたとえ話だが やっぱり読み専はダメだな 批評家は読み専に毛が生えただけだが 毛の分だけは確実に偉い 批評家は職業的に 嫌いなものを読む場合もあるのが強みだな 読み専は好きなものを読むからな クソを知らない 小説家も相当小説を知らないけどな 書けるというだけで いい選手がいいコーチになるとは限らないのと一緒 少なくとも小説書いたことない奴の小説のコーチ は現実問題無理がある 挽馬みたいに五頭立ての奴隷で引っ張るチャリオットを考えればいいだろ だから評論家はマルクスの構造的に作家からある種の搾取を行う上部構造だ この社会観だと如何に効率よく作家と作品を搾取するかに評論家の腕が掛かっている 最も搾取した時に経済効率はMAXになって勝利する 作家あるいは作品から経済的価値を絞り出すための仕掛けとして評論を機能させるのが最も都合が良い 資本家―労働者の構図をそのまま当て嵌めると現代資本主義的な金銭的搾取が見えてくる 馬だけではレースに出れないからな 批評家がいなくても小説家は滅びない 小説を書かない人に小説が分かるかどうかっていうのは昔っからある古い話題で、 三島由紀夫は分からないだろうって言ってたけど、対談相手の誰だったかは関係ないだろうって言ってたな 結局は、分かることと分からないことがあるっていう、当たり前のつまらない結論になりそうだけど >>769 三島由紀夫も昔付き合ってた女に なんでも一流じゃないと気が済まなかったが 名前だけで決めていて歌舞伎の本当の良さが分かるかどうか疑問と死んでから言われてた まぁ、小説にしろ文学理論にしろ、どれだけ詳しくなっても威張れるような種類のものではないから そこは勘違いしないほうがいいだろうなぁ 詳しいのは危険だね 創作のライフワークを持っているとそれから 解放される 何言ってんだ 名前だけ記号だけで良品と錯覚させるのが文芸だろ 文章の中に実物なんて無いんだから 実より名を有難がらせる手法の追求が文学理論でしょう なら名前を取るのは当たり前 >>775 理屈が言える時点で、読み専ではないだろ? そもそも理屈のスレだし 言い負けた人が酸っぱい葡萄の論理でで屁理屈と言ってるだけ 屁理屈言うことができれば読み専じゃない っていう程度の非読み専の内実は 屁理屈言える程度の読み専でしかないよ なんでも出版社には漱石全て読みました みたいな読み専が殺到するらしい 無論そういう連中は全部落とされる 基準ではなくて読み専がいかに 物事に暗いかってことだな バカみたいな設定ノートをもって ゲーム会社の面接に行くバカがいるらしい あれ以下だな >>782 おバカな相手と会話するとイライラするという人も多いんだろうが、僕はしない。 おバカさんの必死な姿を見るのも、なかなか面白いものだ。 薄々おのれが読み専だと気付いて 不安になるのだろうね 相手にしない宣言でコミットするのはw 昔のおいらみたい 何でそんなに「読み専」にこだわってるのかがよく分からん 「書いてる自分」に酔ってるみたいだけど、小説を書く人なんて掃いて捨てるほどいるし、 そんなことにプライドを持つのはみっともないぞ 読み専の自分を棚に上げて的はずれな文句が凄いからだろ。小説は誰にでも書けるけど労力の割に売れないし、儲からないから才能ある人材は別の業界を選ぶわな。 >>787 どんな業界だと、表現者が儲かると思うの? >>788 当たり外れがあるけど、表現をしながら稼ぐなら芸能関係かな。詳しくはないけどさ。 >>789 競争率が極めて高いから、小説を書く才能ぐらいではどうにもならないだろ。 お笑い芸人の才能で小説を書くと儲かるかも知れないが。 文学理論に最近興味が出て少し調べてみたけど、結局得られたことはいろんな解釈の方法があるねーぐらいでうーんこのって感じだった あと、文学理論に関する書籍の中で参照されている既存の理論はどいつもこいつも年代が古いしstate-of-the-artはないのかな...そもそも研究者の数が異様に少ない? おう、だから英語で原初読まないとだめだぞ 翻訳も20年ぐらい遅れてるからな >>792 あ、そうなんだ まあ文学部廃止されまくってるしさもありなんといった感じだ... じゃあ、文学の理論分野で有名なカンファレンスやジャーナルってなんかある?知ってたら教えて欲しい。 自称研究者みたいな人の書いた文章はできるだけ避けたいんだ 文学理論の先端って、地球環境とか、障害とか、人種とかでしょ? 翻訳出しても売れないわな >>791 方法論は出尽くしているからね 無限に手法があるわけではない 使われる領域としてはカルスタの 比較文学が今でも一番活発だろう 語りの切り口じゃなくて体系的な理論というと メンタルスペース理論以降俺は知らない >>795 メンタルスペース理論(認知言語学)というのは、ソシュールの心理学的な置き換えかな? 時枝とか三浦とか吉本の言語理論の方が、しっくりくる。 認知言語系は、どうしても、はじめに言葉ありき、の感覚から抜けられないように見えてしまう。 Critical Inquiry誌でも読みゃいいんじゃね 文学理論は個別に分野もう別れてるから 主要なジャーナルというより分野ごとに 著者追っかけたほうがいいけど 文学理論の先端が何かを知るのは、けっこう簡単で、 要するに、今の世の中で何についての議論が活発なのかを見れば、 そのテーマを語るのに使える理論が、 最先端とは言わないまでも、先端の文学理論になってる場合が多い 必要は発明の母だねぇ 自分はコグニティブスタディで精一杯 アニマルスタディなんて手を出せない 誰かやってくれ >>797 >>798 文学理論の定義すら曖昧な現状では、体系的な研究は難しいね。 系的な研究とかそういう状況じゃないしな ニューロサイエンスやカルスタだのスタイリスティックスだの コグニティブスタディとの接合、分野を越境しすぎて 日本の現状じゃあ無理無理 >>796 いや合理的な分析方法の提案だよ 思弁的な大風呂敷広げてみました、ではない >>798 それは切り口だけどなっていつも思うよ たとえば21世紀の資本に出てくる文学分析は 今っぽいけど新しい理論じゃない >>802 >合理的な分析方法の提案 具体的には? >>801 実際には越境してないけどな 越境っていうのは複数のリテラシーを使うもの たとえば万葉集を生成で分析という分野があるが 国文法と生成を身につけていないとできない 文学理論とは、結局は分類とそれに伴う視点でしかありえないのかな? >>803 基礎ではないが、その発想は 日本人の論文『物語論における人称の意味』 検索すれば読める 談話が進行するなかでの意味の状況を 記述するという狙いがわかる いわゆる言語哲学の思索じゃないというのは 『想念・発話のスペース分割による小説の構造解析』 を眺めればわかる >>804 実際に越境してる、例えば コグニティブスタイリスティックスならコグニティブリングィスティック とスタイリスティックスとプログラミングと統計の知識がないと無理だし ニューロサイエンスではfMRI使って読者反応批評的に源氏物語分析するとかやってるし 自閉症の研究者と共同で文学の影響を調べたりなもうこんなの文学理論家だけじゃできないんだよ >>807 それは越境と呼んでもよいな すまんかったな ただし、多くはあくまで実験科学の題材に文学を 選んだというので足りていると思わないでもない たとえばシェイクスピアを読んだ人間の脳波を 調べたとして従来の文学作品研究に深刻な考察を 加えるとは思えない 衛星使って遺跡を発見しまくるみたいなものとは質が違う 読者反応批評、需要美学なんで思いっきり文学理論なんだわ 仮説と実験から読者の反応を調べるってわけだ そのポジショニングや感情移入のあり方 どういう筋や状況が読者にどういう影響を与えるのか それが自閉症児の教育にどう及ぼすのかとかそういう話だからな そしてその手の理論家が文学理論を語ってるのが現状なの >ニューロサイエンスではfMRI使って読者反応批評的に源氏物語分析するとかやってるし これたぶん勘違いしていると思うんだけどfMRIでは脳のどの部分が活性化しているかしか分からないよ 個別の作品の特性ではなくて、たとえばシェイクスピアを読ませてどの部位が反応するかとかっていう研究でしょう で、修飾が難しかったりレトリックが多い箇所では普段と違う反応を示すってことを導くんだけど、重要なのはこれで分かるのは修辞的な文章だと脳のどこが反応するかということでしかない 逆に脳のここが反応するからこれは修辞的な文章だっていうことにはならないわけ つまり脳を知るための研究であっても文学を知るための研究のレベルにまだ達していない 具体的にどこの論文か提示してみてくれる? >>806 ありがとう。 どちらも、言葉の意味の周辺を手探りしているように見える。 前者は、言葉の性質を「難しい言葉で」概念化しようとしてるだけともいえるし、文学がなぜ文学であるのかという問題にはかすりそうもない。 文学(理論)という目標を見失っているのではないだろうか? 後者は概要しか読めなかったので、論評するべきではないと思うが、印象としては前者と変わらない。 新しそうな概念を探しているだけとすら見えてしまう。 こういう視点が流行だとすれば、大学(院)での文学理論は、文学から遠ざかることでしか活路(生活の糧)を見いだせなくなっているのかも知れない。 読み専のなれの果てである文芸評論家の作品批評を超えるのは難しそうだが、若い研究者が研究をすればするほど、作品を読む時間がなくなるのはしかたがない。 作品読むことが大好きな文芸評論家vs作品を読まない文学理論研究者、という構図かな。 >>81 リチャード・パワーズがやってるから読めばいいんじゃね つか作家のほうが多いよ 脳波を測ると何かがわかるって?その脳波で計測できることしかわからないよ。 それだけわかれば十分だな期待の地平や共感の程度 需要理論が解き明かされる 環境や肉体の状態、心理、知的蓄積、関心などで変化する 文学テクストはもちろんそれを読書という行為で解読する読者も定常化は不可能 もちろん全体化もできない 言語という記号を介して解読されるので傾向性や類似性があるだけで それでも長文のテクストだと個体間、読解状況で差異が生じる >>814 冗談でしょう 脳波図から分かる情報ってほとんどないよ fMRIと源氏物語で研究費を申請している研究機関は存在しないみたいだけどどこの施設がやっているんだろか fMRIって大学付属病院とかと共同研究するしかないし、研究費申請せずにはできないと思うけど まず大騒音の中で読書をして、脳波を取るなら筋電図の混入避けるために頭も動かしてはいけない、一度に数十分が限界だけど、源氏物語のどの箇所を読むのかな 単純刺激でないfMRI実験には当然被験者は複数必要で、ネガティブコントロールも複数必要なはずだから、ずいぶん大規模な研究になるはずなんだけれど そういう報告は当然読んでいると言うことだよね? 「源氏物語をfMRIで読者反応批評を研究している」研究機関とその代表論文、あるいは研究申請の科研費データを教えてください あとfMRIには電子書籍は持ち込めないから、実際にどの箇所を読んでいるのか確かめる手段って意外と難しいよね ビービーガンガンなりながら頭動かさずに今どこを読んでいるのかをきちんとデータ化できるように条件を統一するためにはどうやっているのか 非常に興味がある 論文には「これは新しい理論が〜」とか書いてあっても信用する人は誰もいない 萌芽実験を確立していると勘違いすると変なことになる きちんと論文を読んでの知識ではなくて、現実の制約を無視した実験のように思うのだけれど なんか「ミラーニューロンがどこだか分かる」とか「共感しているときがリアルタイムで分かる」とか、宣伝向けの文句を信じている印象 実際に手を動かして、一度に何ページを何分で読むことを何人にどういう手法で行い、どういう限界があって 何を目標としてどのような結論を引き出せるか、をきちんと理解しないとただの「脳科学(笑)」好きで終わってしまう 学際的研究っていうのは当然そういう限界を超えているから難しいわけだけど、なんだか素人の考えたアイデアどまりでしかなさそうなものが最先端の文学理論になっているらしい ぜひとも、プロトコールとかも分かる論文として発表されているのだろうから教えてほしい This is your brain on Jane Austen, and Stanford researchers are taking notes https://news.stanford.edu/news/2012/september/austen-reading-fmri-090712.html こう言うの パワーズがやってるのも欧米の研究だろ元は 日本がやってるわけじゃあない 文学読むのは脳に良いっていうことを 科学的に証明するのはオースティン文学とは無関係 近年オースティン評価は極めて高いから 素材にしたんだな >>820 これは精読と流し読みで脳の興奮が違うというだけの報告だよ When participants are done with a chapter, they leave the scanner and write a short literary essay on the sections they analyzed closely. The test subjects, all literary PhD candidates from the Bay Area, were chosen because Phillips felt they could easily alternate between close reading and pleasure reading. 最初から精読と娯楽の読みが区別できる被験者に1章だけ読ませているだけ これが文学理論? 源氏物語はデマだったのでOK? インフォグラフィックで フランクリンの国際的交流を可視化 つうプロジェクトもあるけどあれも かっこいいデモ以上の意味はない まさかとは思うが、リチャード・パワーズとfMRIって彼の小説の話か? Marco Roth has argued that "novelists have ceded their ground to science," that they are uncritically embracing the latest experiments and favoring superficial references to fMRI data instead of exploring society or the self. 脳科学者から脳科学の最新の実験をうすっぺらく利用しているだけ、とか書かれているけれど まさか「ガラティア2.2」を読んで実際にAIが、とか「エコーメイカー」で脳神経学が・・・とか言っているわけでないよな? 注意レベルの差も研究してるから刺激があった!とかそういうレベルの話じゃあないぞ 源氏物語はパワーズが言ってたとおもうがネットに見つかんないわ RoutledgeからJane Austen and Sciences of the Mindがでてるから読めばいいよ >>825 そのレベルの知識だったのね・・・ パワーズは科学的な情報を非科学的に(uncritically embracing )使っているのだよ あくまでSFと現実を混同しちゃいけない きちんと論文にできないレベルの「妄想」を膨らましただけじゃないの 820は同じ人物のオンオフ実験であって、これと刺激の内容を定量化する実験とはまったく難易度が別物だと言うことも理解できないよね オンオフでは同じ被験者でいいからサンプルが少なくてすむ 刺激の定量化には再現性が非常に難しくなる 読む量も決まった一回だけですむ 似非科学にだまされないようにリテラシー身につける必要があると思う Natalie M. PhillipsのはOUP、The Oxford Handbook of Cognitive Literary Studies所収の Literary Neuroscience and History of Mind An Interdisciplinary fMRI Study of Attention and Jane Austen 読めばいいよ >>826 その内容読んでごらん 君が主張したいのとまったく別物だよ 読んでないのにキャッチーなタイトルだけで紹介しない 1. Austen’s Juvenilia and Sciences of the Mind 2. Catherine’s Education in Mindreading in Northanger Abbe 3. Jane Austen and the Perils of Mental Time Travel 4. The Map of Love in Mansfield Park 5. Austen Agitated: Feeling Emotions in Mixed Media 6. Pride and Prejudice and Social Identity Theory 7. ’My Fanny’: The Price of Play 8. Patterns of Attention and Memory in Jane Austen: Literary Neuroscience, History of Mind, and the Importance of Individual Difference 9. Persuasion: Lessons in Socio-Cognitive Understanding 10. On Resilience and Jane Austen >>827 だから実験は必ず論文として発表されるの 何でひとつもあげられないの >>830 題名だけ読んで何がわかるんだよ お前が頭悪いんじゃないか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
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