文学理論 10 [無断転載禁止]©2ch.net
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【Literary】文学理論2【Teory】 http://pyon.2ch.net/test/read.cgi/book/1111258919/
文学理論 http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1034435329/
※入門書
テリー・イーグルトン 『文学とは何か―現代批評理論への招待』
田辺保〔ほか〕編 『文芸批評を学ぶ人のために』
ジョナサン・カラー 『文学理論』
ラマーン・セルデン 『ガイドブック現代文学理論』
ピーター・バリー 『文学理論講義』
フランク・レントリッキア、トマス・マクローリン『現代批評理論―22の基本概念』
フランク・レントリッキ、トマス・マクローリン『続:現代批評理論―+6の基本概念』
フランク・レントリッキア『ニュー・クリティシズム以後の批評理論』上下
廣野由美子 『批評理論入門』
西田谷洋 『学びのエクササイズ文学理論』 文学理論とは、結局は分類とそれに伴う視点でしかありえないのかな? >>803
基礎ではないが、その発想は
日本人の論文『物語論における人称の意味』
検索すれば読める
談話が進行するなかでの意味の状況を
記述するという狙いがわかる
いわゆる言語哲学の思索じゃないというのは
『想念・発話のスペース分割による小説の構造解析』
を眺めればわかる >>804
実際に越境してる、例えば
コグニティブスタイリスティックスならコグニティブリングィスティック
とスタイリスティックスとプログラミングと統計の知識がないと無理だし
ニューロサイエンスではfMRI使って読者反応批評的に源氏物語分析するとかやってるし
自閉症の研究者と共同で文学の影響を調べたりなもうこんなの文学理論家だけじゃできないんだよ >>807
それは越境と呼んでもよいな
すまんかったな
ただし、多くはあくまで実験科学の題材に文学を
選んだというので足りていると思わないでもない
たとえばシェイクスピアを読んだ人間の脳波を
調べたとして従来の文学作品研究に深刻な考察を
加えるとは思えない
衛星使って遺跡を発見しまくるみたいなものとは質が違う 読者反応批評、需要美学なんで思いっきり文学理論なんだわ
仮説と実験から読者の反応を調べるってわけだ
そのポジショニングや感情移入のあり方
どういう筋や状況が読者にどういう影響を与えるのか
それが自閉症児の教育にどう及ぼすのかとかそういう話だからな
そしてその手の理論家が文学理論を語ってるのが現状なの >ニューロサイエンスではfMRI使って読者反応批評的に源氏物語分析するとかやってるし
これたぶん勘違いしていると思うんだけどfMRIでは脳のどの部分が活性化しているかしか分からないよ
個別の作品の特性ではなくて、たとえばシェイクスピアを読ませてどの部位が反応するかとかっていう研究でしょう
で、修飾が難しかったりレトリックが多い箇所では普段と違う反応を示すってことを導くんだけど、重要なのはこれで分かるのは修辞的な文章だと脳のどこが反応するかということでしかない
逆に脳のここが反応するからこれは修辞的な文章だっていうことにはならないわけ
つまり脳を知るための研究であっても文学を知るための研究のレベルにまだ達していない
具体的にどこの論文か提示してみてくれる? >>806
ありがとう。
どちらも、言葉の意味の周辺を手探りしているように見える。
前者は、言葉の性質を「難しい言葉で」概念化しようとしてるだけともいえるし、文学がなぜ文学であるのかという問題にはかすりそうもない。
文学(理論)という目標を見失っているのではないだろうか?
後者は概要しか読めなかったので、論評するべきではないと思うが、印象としては前者と変わらない。
新しそうな概念を探しているだけとすら見えてしまう。
こういう視点が流行だとすれば、大学(院)での文学理論は、文学から遠ざかることでしか活路(生活の糧)を見いだせなくなっているのかも知れない。
読み専のなれの果てである文芸評論家の作品批評を超えるのは難しそうだが、若い研究者が研究をすればするほど、作品を読む時間がなくなるのはしかたがない。
作品読むことが大好きな文芸評論家vs作品を読まない文学理論研究者、という構図かな。 >>81
リチャード・パワーズがやってるから読めばいいんじゃね
つか作家のほうが多いよ 脳波を測ると何かがわかるって?その脳波で計測できることしかわからないよ。 それだけわかれば十分だな期待の地平や共感の程度
需要理論が解き明かされる 環境や肉体の状態、心理、知的蓄積、関心などで変化する
文学テクストはもちろんそれを読書という行為で解読する読者も定常化は不可能
もちろん全体化もできない
言語という記号を介して解読されるので傾向性や類似性があるだけで
それでも長文のテクストだと個体間、読解状況で差異が生じる >>814
冗談でしょう
脳波図から分かる情報ってほとんどないよ
fMRIと源氏物語で研究費を申請している研究機関は存在しないみたいだけどどこの施設がやっているんだろか
fMRIって大学付属病院とかと共同研究するしかないし、研究費申請せずにはできないと思うけど
まず大騒音の中で読書をして、脳波を取るなら筋電図の混入避けるために頭も動かしてはいけない、一度に数十分が限界だけど、源氏物語のどの箇所を読むのかな
単純刺激でないfMRI実験には当然被験者は複数必要で、ネガティブコントロールも複数必要なはずだから、ずいぶん大規模な研究になるはずなんだけれど
そういう報告は当然読んでいると言うことだよね?
「源氏物語をfMRIで読者反応批評を研究している」研究機関とその代表論文、あるいは研究申請の科研費データを教えてください あとfMRIには電子書籍は持ち込めないから、実際にどの箇所を読んでいるのか確かめる手段って意外と難しいよね
ビービーガンガンなりながら頭動かさずに今どこを読んでいるのかをきちんとデータ化できるように条件を統一するためにはどうやっているのか
非常に興味がある
論文には「これは新しい理論が〜」とか書いてあっても信用する人は誰もいない
萌芽実験を確立していると勘違いすると変なことになる
きちんと論文を読んでの知識ではなくて、現実の制約を無視した実験のように思うのだけれど
なんか「ミラーニューロンがどこだか分かる」とか「共感しているときがリアルタイムで分かる」とか、宣伝向けの文句を信じている印象
実際に手を動かして、一度に何ページを何分で読むことを何人にどういう手法で行い、どういう限界があって
何を目標としてどのような結論を引き出せるか、をきちんと理解しないとただの「脳科学(笑)」好きで終わってしまう
学際的研究っていうのは当然そういう限界を超えているから難しいわけだけど、なんだか素人の考えたアイデアどまりでしかなさそうなものが最先端の文学理論になっているらしい
ぜひとも、プロトコールとかも分かる論文として発表されているのだろうから教えてほしい This is your brain on Jane Austen, and Stanford researchers are taking notes
https://news.stanford.edu/news/2012/september/austen-reading-fmri-090712.html
こう言うの
パワーズがやってるのも欧米の研究だろ元は
日本がやってるわけじゃあない 文学読むのは脳に良いっていうことを
科学的に証明するのはオースティン文学とは無関係
近年オースティン評価は極めて高いから
素材にしたんだな >>820
これは精読と流し読みで脳の興奮が違うというだけの報告だよ
When participants are done with a chapter, they leave the scanner and write a short literary essay on the sections they analyzed closely.
The test subjects, all literary PhD candidates from the Bay Area, were chosen because Phillips felt they could easily alternate between close reading and pleasure reading.
最初から精読と娯楽の読みが区別できる被験者に1章だけ読ませているだけ
これが文学理論?
源氏物語はデマだったのでOK? インフォグラフィックで
フランクリンの国際的交流を可視化
つうプロジェクトもあるけどあれも
かっこいいデモ以上の意味はない まさかとは思うが、リチャード・パワーズとfMRIって彼の小説の話か?
Marco Roth has argued that "novelists have ceded their ground to science,"
that they are uncritically embracing the latest experiments and favoring superficial references to fMRI data instead of exploring society or the self.
脳科学者から脳科学の最新の実験をうすっぺらく利用しているだけ、とか書かれているけれど
まさか「ガラティア2.2」を読んで実際にAIが、とか「エコーメイカー」で脳神経学が・・・とか言っているわけでないよな? 注意レベルの差も研究してるから刺激があった!とかそういうレベルの話じゃあないぞ
源氏物語はパワーズが言ってたとおもうがネットに見つかんないわ RoutledgeからJane Austen and Sciences of the Mindがでてるから読めばいいよ >>825
そのレベルの知識だったのね・・・
パワーズは科学的な情報を非科学的に(uncritically embracing )使っているのだよ
あくまでSFと現実を混同しちゃいけない
きちんと論文にできないレベルの「妄想」を膨らましただけじゃないの
820は同じ人物のオンオフ実験であって、これと刺激の内容を定量化する実験とはまったく難易度が別物だと言うことも理解できないよね
オンオフでは同じ被験者でいいからサンプルが少なくてすむ
刺激の定量化には再現性が非常に難しくなる
読む量も決まった一回だけですむ
似非科学にだまされないようにリテラシー身につける必要があると思う Natalie M. PhillipsのはOUP、The Oxford Handbook of Cognitive Literary Studies所収の
Literary Neuroscience and History of Mind An Interdisciplinary fMRI Study of Attention and Jane Austen
読めばいいよ >>826
その内容読んでごらん
君が主張したいのとまったく別物だよ
読んでないのにキャッチーなタイトルだけで紹介しない
1. Austen’s Juvenilia and Sciences of the Mind
2. Catherine’s Education in Mindreading in Northanger Abbe
3. Jane Austen and the Perils of Mental Time Travel
4. The Map of Love in Mansfield Park
5. Austen Agitated: Feeling Emotions in Mixed Media
6. Pride and Prejudice and Social Identity Theory
7. ’My Fanny’: The Price of Play
8. Patterns of Attention and Memory in Jane Austen: Literary Neuroscience, History of Mind, and the Importance of Individual Difference
9. Persuasion: Lessons in Socio-Cognitive Understanding
10. On Resilience and Jane Austen
>>827
だから実験は必ず論文として発表されるの
何でひとつもあげられないの >>830
題名だけ読んで何がわかるんだよ
お前が頭悪いんじゃないか 論文読んでもいないのにタイトルでわかるのか
まじで天才だな >>829
ナタリー・フィリップスの論文は検索したよ
文学と脳科学で出せた論文は一報だけだね
そしてこれは精読している条件とそうでない条件の差を見たもの
これと君が主張している妄想とは違うの
きみ、科学の知識ほとんどないでしょう? 海外じゃあ多種多様な分野で認知分野との越境が進んでる
という話なのに日本の論文にはないとか抜かす典型的な
アホだったなスッキリしたわ 834 名前:あぼ〜ん[NGID:cpVBrVPk] 投稿日:あぼ〜ん 島本町民以外の皆さん
大阪府三島郡島本町では
「いじめはいじめられた本人が悪い」ということですよ 読まずに批評の典型的なアホそういうバカにかぎって
題名で判断してマウンティング仕掛けてくる
時間の無駄だわ >>829の内容
Literary Neuroscience and History of Mind An Interdisciplinary fMRI Study of Attention and Jane Austen
目的にto explore the cognitive patterns that emerge when we read a literary work—here, Jane Austen’s Mansfield Park—with different kinds of focus: close reading and pleasure reading.
こう書いてあるとおり、精読と流し読みの違いをパターンが違うことを示しただけ
源氏物語の読者受容批評なんてものではない
科学論文にはきちんと目的やアブストラクトがある
fMRIなら何ができるかも知らずに、「最先端の文学理論だ」とか踊らされてはいけない 紹介してくれたのは有難いが
スレ的にはクソ研究だった 認知分野で遅れてるって話だったのに
日本じゃ20年遅れてるって話だったわけだが
fMRI使ったり他の分野との協力が進んでるよーって
話だったんだがなぜか日本の論文にはない!
とか言い出してマジキチガイだった
人の主張が理解できないアホだった 目次を見ればわかる!って言い出したのもどう見ても
題名だけ見りゃ心の理論と文学研究で
思いっきり認知科学と文学の研究だろうよ 海外じゃあfMRIを使ってるよ→fMRIじゃわからない!認知研究はニセ科学!
ただの生成キチガイだろこの手のが日本には多いから仕方ないね >>830
であげた論文のなかで脳科学を使っているのはナタリー・フィリップスの論文だけの様子
その内容は既に書いたとおり
ジェイン・オースティンの一章をじっくりと読ませ、流し読みをさせ、fMRIの違いを見ただけ
これはあくまで精読かどうかであって、作品の内容には介入していない
作品のないように介入するにはパワーズの小説のように飛躍を入れなくてはならない
これをうまくやるかどうかがSFのできの具合であって、現実にできるかどうかとは別問題
パワーズが言っている→ほかの分野の論文もある→できるに違いない!っと思ってしまったんだろう
けっこうfMRIって使いづらくて、あんまり理想論では行かないのよ
気軽に使えるようなものではないし 一部を否定したからって(それも的外れ)認知科学と文学の研究が進んでることを
否定できないのにまじで生成文法の連中って頭おかしいんだな Jane Austen and Sciences of the Mind
これキンドルのサンプルで結構読めるからある程度読んでみた
fMRIという単語はナタリー・フィリップスの論文以外には一箇所しか使われていない
ナタリー・フィリップスの読ませたオースティンは一章というか数ページだった
現状、これくらいが技術的限界と書いてある
だいたいこんなもの
源氏物語でいうと一帖の半分にも満たないくらいかな 万葉と生成みたいなこと言ってるし生成キチガイだろ
こいつGoogle Booksも知らねえらしいぞ https://books.google.co.jp/books?id=auI2DwAAQBAJ
心の科学と脳科学の多様なレンズを通してジェーン・オースティンのフィクションを解釈する
とりわけ認知科学、神経科学、進化生物学、進化・発達心理学、認知言語学、その他の
領域の集積から成っている。これらの認知文学研究の分野は
この数十年急速に発達してきており、批評のアプローチとしても確固たる(まだまだ拡張しているが)
地位を確立してきた。
なるほど。。。欧米の認識と日本の認識の差がわかるな。。。 >>849
そうこれが欧米と日本の差
日本の批評界隈にはその気配がない
ごくごく一部の人がやってる程度
邦訳なんて当然ない
だから原書で読んでくしかない >>848
万葉集と生成という例を出したのは俺だが
ひとつでいいからオースティン研究の
結果じゃなくて成果を書いてみなよ
対象がそこらのケータイ小説じゃなくて
オースティンである理由が無いだろ
万葉集は上代語のまとまった資料だから
シンタックスの理解に意味がある 大衆小説と文芸小説の差も当然研究されてる
Reading literary fiction improves theory of mind David Comer Kidd, Emanuele Castano >>852
でその成果と成果の傑出度は?
知見は?
そこが大事 論文読めばいいだけだろ
俺は無料の教師でもなんでもないしな ググっただけで内容知らんのか
テーマと原書だ〜ってドキドキしているだけで
成果が意味深いかどうかはわからんのかw 日本がポストモダンポストモダン言ってる間に
欧米は認知科学的アプローチを発達させていたと。。。 内容知らなかったら即座に出せるわけないだろ
アホすぎる >>857
過去にも日本は遅れてるよ認知系やっとけ
ってこのスレで言ったが誰も読んだ気配ないからなあ
まあこのスレは未だにポストモダンですらない吉本隆明とか
言ってる連中だからな やはりこのスレの連中はアホだった
時間の無駄だと再認識 例によってサイエンスに乗っているけれど誤報騒ぎがある論文だね
再現性が認められなかったと言う報告が続出している
近年物語を読むことで他者の思考や信念、欲求、意図などを推測する能力である「心
の理論」が向上することが報告され、学問的、実践的な注目を集めた (Kidd & Castano, 2013; Mar et al., 2006, 2009)。
しかし「物語読書と社会的能力との関連」に対して,その効果が見られないとする研究が複数報告されている (Panero et al., 2016, 2017; Samur et al.2017)
浜松学院大学でも大学生百数十人集めて調べても再現性なし
ボストン・ペンシルヴァニア・オクラホマの大学の報告↓
Does reading a single passage of literary fiction really improve theory of mind? An attempt at replication.
We thus reaffirm that our replication of Kidd and Castano (2013) found no evidence that literary fiction uniquely and immediately improves theory of mind.
Our objective remains not to prove that reading literary fiction does not benefit social cognition, but to call for in-depth research addressing the difficulties in measuring any potential effect and to note the need to temper claims accordingly.
注目は集めたけど、かなり怪しい実験だという主張
たった一回「文学的 a single passage of literary fiction」読むだけで数値が向上するっておかしくない?
ちょうどオボカタ事件のころのサイエンス 物語読解とその体験への介入による他者理解能力向上効果の実践的検討
小山内 秀和(浜松学院大学 現代コミュニケーション学部 講師)
◆実験1◆
【方法】
大学生 86 名が実験に参加した。参加者は,読書量を測定する作家名再認テスト,物語への没入を測定する LRQ-J 質問
紙 (小山内・岡田, 2011),心の理論を測定するMIE 課題 (Adams Jr et al., 2010) に回答した。
【結果と考察】
分析の結果,LRQ の得点は作家名再認テスト得点 (r = .25, .28) と関連が見られたが,再認テスト得点とMIE 課題の得
点との間に関連はみられなかった (r = .15)。このことは,物語の読書量が多いほど没入体験は強い傾向にあるものの,読書
量と心の理論との間の関連は見いだされなかったことを示している。
◆実験2◆
【方法】
大学生 76 名が参加した。参加者は,まず事前実験として実験 1 と同様の MIE 課題を行い,その 1 週間後に,物語文か
説明文のどちらかの文章を読んでもらった。その後,読解中の没入体験を測定し,さらに MIE 課題に再度回答してもらっ
た。
【結果と考察】
物語文,説明文の二つの条件で,読解前後の MIE 得点の差を比較したが,有意な差は見られなかった。また,課題文の
条件,読解時の没入体験,さらにその交互作用を独立変数として,MIE 差得点を従属変数とした重回帰分析を行ったが,
いずれの変数も有意な効果は見いだされなかった。
◆本研究の成果と結論◆
本研究の結果は,物語を読むことが社会的能力に与える効果を支持するものとはならなかった。近年の研究成果において
も,物語の効果についてはまだ議論の途上にあり,物語の読みと心の理論との関連については結論を見ていない >>861
Fiction reading has a small positive impact on social cognition: A meta-analysis
http://psnlab.princeton.edu/sites/default/files/publications-pdf/Dodell-Feder-JEPG-inpress.pdf
Samur et al.2017の引用研究調べたら
その後の研究では逆に社会的能力の向上を支持する研究もでてるわ
この分野はまだまだ発展途上だが面白いな 文学読むと人格形成に役に立つと昔から
言われてきたけど、それが最新の文学理論?
モナリザ見ると脳が活性化するよ
たぶん 幅広い研究ができる環境が大事ということと
当該の研究の先行きが明るいのと別の話
そのアプローチはつまらないし報われないだろう
面白いけど報われないというのもある
たとえばレイコフのメタファー論は
完成度高いがだからこそ今から掘るのは辛い 人格形成に影響を与えないってことはなくねえか
実際に影響を受けてる人は沢山いるし
研究方法が悪いのか 大衆小説でも坂の上の雲の立身出世主義モデルみたいに
影響を受ける人はいるわけだから内容によりけりのような
心理描写や認知描写が精密な文芸小説とそうでないニューヴォー・ロマンのような
文芸の実験小説でも影響に差はないとおかしい >>863
あと、この論文、サイエンスの「一回読めば社会的な能力が一時的に向上する」というのとは違う実験
読書をする人間が社会的能力が高いか、というメタアナリシスみたいだね
なるべく社会要因とか排除しても、ほんの少し読書家が社会的能力が高い、というデータじゃないの
こういうの面白くするために話を盛るとサイエンスの論文みたいなのができる
p値は0.053だから、0.05を満たしていなくて、19回くらい同じ実験したら一回そういう結果が出る
その萌芽的研究を世界中で再実験したらひとつも0.05を超えなかったと言うこと
で、最初のニュースを信じたりしてしまうと確立されたように思ってしまう その読む人次第というのも
たとえば認知科学者のダニエル・デネットの「物語的自己」があるという
それに対する批判としての物語自己なんてない
即時的に生きてる奴もいるって反論があったり
いやあ意識は経時的でなくとも状況に応じた自己同一性がありうるでしょ
なんて議論がされてるわけでもはや認知科学なくして研究できない あと実際には物語的自己がない人がいたとしても
フィクションの登場人物には一貫性があり
研究できるっていってたりね、まあいずれにせよ
寄って立つ理論の元が認知科学に源流を持っているので
研究しないとやってられない ID:216/s9rmの見てる世界が全然違うのはわかったぞ
だが原書か、ハードル高えな 専門で勉強しているのに当該分野の
めぼしい成果をひとつも書けないという
のは酷いな
まずは脳波だけ見て読んでいる文章の内容を
当てるところからだな まず成果書く気なんてねえもん
俺は無料の教師でもねえし
俺は過去に何度も言ったから
語らないことにした なんでカスでアホだとわかってる連中に教えないといけないんだ
俺はただお前らがアホだと再確認しただけで満足 NGにしてる人?
まず議論ができないだろ
人の主張が理解できない
そんなやつ相手にしても時間の無駄 思いつかないから書けないのさ
専門でひとつもって深刻だぞ
自信がないのが露呈している 俺「世界では認知科学と文学研究が越境している、ほらこう言う研究あるでしょ」
バカの反論「日本にはそういう研究がない!!!」 アホ過ぎるだろなんで日本の論文探してんだよ
キチガイすぎるだろ なんで急に荒らしの連投が入ってきちゃったんだろう?
ま、構うことなくやりすぎしましょう。 反論するなら認知科学研究と越境していないことを示せばいいだけ
共感と認知科学の研究がなされていないことを示せばいいだけ
社会的能力向上の一部は支持されてない研究もある!で全部否定できると
思ってるバカだぜ?
俺は共感の度合いが違うとしか言ってない 議論ができないただの論点そらしのあら捜しの
詭弁野郎相手にするだけ時間の無駄だっての 越境してないと思う
オースティンの名前で論文集にねじ込む
のは可能だけど
源氏物語を読むと血圧が下がった!
が越境なの?
センスないと思う 越境してないとおもう(妄想)
もうすでに認知科学者の研究なくしてできないのが
事実だからなお前らがアホなだえk センスないのはお前らな
一生吉本隆明信者と遊んでろ しかも血圧が下がったなんて言ってないしな
藁人形論法ってやつだ詭弁 レイコフのメタファー論は完成度が高いから
掘り下げる必要はない() アホらしすぎて笑う
例えば時間論を認知メタファーで研究して
物語分析に当てはめてる研究があるのを知ってるんだろうか?
知らないくせにレイコフのメタファー論は完成度が高いとか
抜かすのがこのスレの連中
知ったかマウンティング
笑うわ 先行分野の研究も読まずに
勉強する気もなしに知ったかでマウンティングして
理論に対する興味もなく
吉本信者と遊んでるのがこのスレの連中だからな
ずーっとかわってない 荒らしやコテハンというのは、自己愛障害だからなにを指摘されても、自分の都合に合わせて変化させる。
相手をしても無駄だから、スレに関心が無くなるまでほっとくのがいい。 文学理論スレのVが立ってずっと立ってなくて
文学理論スレを建てたの俺だけどな
そしたら吉本隆明信者だの言われてうんざりだわ
死ね 吉本隆明信者じゃねえ吉本隆明だの
なんだの言われてうんざりだわ
過去ログ読み返してみろよ
学ぶべき文学理論があったか?
よく胸に手をあてて考えてみろ 突如生成を叩いている人だから
認知科学に強い帰属意識をもっているのだろうな
それで越境を強調とか笑える
そのくせ成果はオースティンを読むときの脳波w
オースティンを選ぶ学問的根拠はなんなのかな? まじでキチガイ過ぎて人のIDすらも理解できないのか >>902
796 名前:吾輩は名無しである[sage] 投稿日:2018/01/06(土) 20:01:33.31 ID:YbKZPsYs [3/6]
>>795
メンタルスペース理論(認知言語学)というのは、ソシュールの心理学的な置き換えかな?
時枝とか三浦とか吉本の言語理論の方が、しっくりくる。
認知言語系は、どうしても、はじめに言葉ありき、の感覚から抜けられないように見えてしまう レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。