完全に誤読のない世界も一つの孤独なフィクションと化してしまうだろう。
正読にたどり着いているのは限りなく上層部だ。しかし異なった価値観の
なかでつばぜり合い、や激しい競争をしていれば、自ずから、道をそれるものが出て
ドロップアウトから、新しい正解を光びき出すこともよくあることば。