大正時代とか小説読むのは不良がすることってなってたからなあ。
三島なんか学生の頃から小説書きまくってたが、当時の日本はガチで世界相手に戦争やっとった。
学徒出陣で出ていくイケイケの連中から白い目で見られながら、三島は家で小説とオナニー三昧。
そんな三島にも徴兵検査が来て、お国の為に命捧げられると思いきや、風邪ひいたふりして検査受けたら、軍医は肺浸潤と誤診。
まあガリガリの貧弱な体躯も相まって、こんなやつ兵隊にしても務まらんやろと思ってのことだったろうなあ。
そして計画通り徴兵落ちた三島は、小躍りして喜んだ。
こんなやつが後年戦争の心配のない時代になって、自衛隊に向かって何ほざいてるってんだってこっちゃ。
糞たわけが。
三島の話に耳傾けた連中って、彼に共感とか心酔したとかじゃないだろう。
みんな何か利用してやろうとしてたに違いないわな。
じゃなきゃただのアホやな。
一緒に腹切った森田必勝だって、文学者三島なんかには全く興味なかったが、
一緒に行動することで自分の人生の絵を描ける、そして格好の死に場所が作れると、三島の名声を利用したようなもんだからな。