西村を知るまでは俺の中で「中卒作家」といえば出久根達郎だった
なぜいきなりこんなことを書くかというと、今日付の中日新聞の書評欄で彼が
「集団就職」というノンフィクションについて書いてたからだ
出久根のお父さんは犯罪こそ起こさなかったものの
仕事そっちのけで新聞や雑誌に色々投稿するばかりで、家は貧乏だったらしい
西村も出久根も作家と言う職業にたどり着けて、本当によかった
特に西村は、そうでなければ単なる犯罪者になってただけだろうし