>>156
『美しい顔』実際に読むと、

前半=被災地の場面がまあまあ読ませるのは確か。
※でもこれも恐らくは「盗用」と思われる部分を除くとたぶん何も残りませんが、、、

後半=ただの「遺された者の再生」物語の陳腐な焼き直し。
この程度の内容ならそれこそ震災後のTV番組辺りで散々やってますよ、、、
これの何処に「何かがある」と思い込めたのか?

、、高橋源ちゃんも含め、文壇の人は普段はTVさえ観ないのかなと思う。
マジで読書や執筆に忙しくてTVなんか観てない?
でもこの程度の「震災で生き残ってしまった者の困惑と再生」ネタならそれこそTV番組
でも散々やってますよ。何の新味もない。
むしろ前半でマスコミ批判してて、なんで後半で「たかがTV番組でも散々やった程度の話」
になってしまうのか? 本当に不可解。たぶん前半のマスコミ批判にも元ネタがあるのでは?
色んな元ネタをツギハギで書いてるから作者が自分で自分の書いてることがよく分かってないのではないか?

、、むかし、呉智英が池澤夏樹の芥川賞受賞の際に「この程度のテイストの話なら劇画
の『人間交差点』辺りでも散々やってるよね」「これで芥川賞なの? 純文学って何な
の?」と腐してたけど、、

文壇の人たちが狭い「文学」の「象牙の塔」に立て籠もっているうちに(今や源ちゃんも含
めてみんな「大学」教授になってしまった!)、今や「たかがTV番組」程度にも追い抜かれてしまった
感じがするなあ、、
いや〜この程度の「お涙頂戴」なら貴方たちが散々バカにしてそうな地上波TVでも散々
やってるんで、、これが「純文学」なんですか、、