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理論に詳しい人が来てくれるのが楽しみですね。
する-できるは別のお話、これだッてメソッドを考えること自体もう面白そう。
既に学習も経験もし、目標も定め、試験なんかも突破して、さあ先生に就いて
学問するぞって若い方に、物を云うべし聞くべしと意見をする立場に、
私なんかはありません。ですから犬っころが言うんだと思ってください。

文章を読んでまた味わって後、それを手前なりに仕切りなおす。この時の
切口ひとつ取っても、有り様次第は様々。云ったら無限にあろうじゃないか
とさえ思われます。となれば、どこのどちら様にも話の通じやすい形が
あればよかろうかと思う。たとえば作者そのひとやその時代。

単純な数のモンダイとして、大量の作品と大勢の作者、かれこれの背景を
山ほど扱ったのには、いったい何があるでしょう。
私はひとつ、歌論、俳文、評釈、評伝のたぐいがそうじゃないかと思う。
こうした文集文選論集には、古今有名なのが幾らもある。もし和歌俳諧詩文に
あまり親しみがおありでなきゃですが、お節介失礼は承知で申しますよ。学校が始まるまでの、ほんの暇つぶしにいかがかしら…と思います。

お勉強がんばってください。